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スタッフ記事に倣い五十音順に列挙
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=== 参加した漫画家 ===
 
=== 参加した漫画家 ===
;長谷川裕一
+
==== あ ====
:ロボット物に詳しいファンに知らない人はいない漫画家。SFの素案や漫画のタッチは独特かつ簡潔。角川書店の[[D]]のアンソロジーに参加した。
+
;秋田大作
:[[ガンダムシリーズ]]』と『[[伝説巨神イデオン]]』のクロスオーバー作品『'''機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス'''』は寺田プロデューサーがスパロボの構想を思い浮かぶ程の影響を及ぼす。また、[[αシリーズ]]の公式の前日談『[[スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日]]』も執筆。他にも長谷川氏が作画(原作:富野由悠季)を担当した『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』が参戦している。[[ロマンロボシリーズ]]のクロスオーバー作品『'''超電磁大戦ビクトリーファイブ'''』『'''ゴッドバード'''』や、長谷川氏の執筆した漫画作品の一大クロスオーバーを描いた同人誌『'''長谷川裕一ひとりスーパーロボット大戦 大外伝'''』などの作品も発表している。21世紀のコミック作家の著作権を考える会の委員の一人。
+
:4コマを中心に参加していた作家の一人。デフォルメされた絵柄と濃い絵柄が混在する癖の強い作風が特徴。
 +
 
 +
;アミーゴ隆造(旧名:外間隆想)
 +
:後述の吉田氏とは親交がある。そのためか、『[[F完結編]]』のアンソロジーで'''[[チャック・キース|役に立たないパイロット]]達を人肉にして食堂でふるまう'''という恐ろしくブラックなネタを披露した事がある。一方で吉田氏の自画像を基にした絵や、[[マキ・イズミ]]のダジャレ、[[夕月京四郎|夕月]]のアフロネタを描いている。また、レオタードな戦闘服ではなく珍しく普段着姿の[[パイ・サンダー|パイ]]も描いていた。現在は「単ユキモト」名義で成年コミックを執筆している。
 +
 
 +
;五十嵐愛美
 +
:上記の田中氏同様、古くからアンソロジーに参加していたベテラン。'''[[シーマ・ガラハウ|シーマ]]をオバサンとおちょくったネタ'''があり、後に[[第2次α]]でそのネタが実際に取り上げられた。
 +
:Dの4コマにおいて、誰もが好意的に扱った熱気バサラについて、'''ありがたいけどウザイ'''と描写したただ一人の人物。
 +
 
 +
;苺畑みなも
 +
:4コマを中心に参加していたベテラン。デフォルメされたキャラクターが活躍するほのぼの系がメイン。版権キャラでは[[エルピー・プル|プル]]と[[プルツー]]、オリジナルでは[[アイビス・ダグラス|アイビス]]と[[ツグミ・タカクラ|ツグミ]]がお気に入りキャラらしく、彼女達が参戦する作品の4コマでは必ずと言っていいほど登場する。また、絵柄も徐々に変わっている。氏の作品ではオリジナルの女主人公やヒロインは大体'''かわいい女の子好き'''になる。
 +
 
 +
;今木商事
 +
:双葉社のアンソロジーで活躍した実力派。
 +
:コミックボンボンでガンプラ漫画『プラモウォーズ』を連載し、『ビーストウォーズシリーズ』や『[[GEAR戦士電童]]』のコミカライズも手がけた。スパロボアンソロジーではギャグ作家として活躍した。
 +
 
 +
;浦稀えんや
 +
:繊細なタッチの絵柄で強烈なギャグを描くのが特徴。
   −
;富士原昌幸
+
;桜多吾作
:アンソロジーコミックにおいては、ファンなら知らない人はいないと言われている漫画家。『[[超機人 龍虎王伝奇]]』の作者。
+
:へヴィな展開の桜多版[[マジンガーシリーズ]]でカルト的人気を誇る玄人好みの作家。80年代以降は釣りなどのアウトドア関連作品を中心に活動し、長らくSF系ジャンルから遠ざかっていた為、『[[]]』を題材にしたMOVIC刊の『SUPAROBO COMIC X』で突如参戦した際には、多くのファンの度肝を抜いた。
:初期の双葉社版アンソロジーでは大トリを勤め、その作品の最終決戦を描く事が多い。『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編(SS版)]]』ではラストで、原作では全員死亡してしまった[[伝説巨神イデオン|イデオンキャラ]]のハッピーエンド的な後日談を描き、[[ユウキ・コスモ|コスモ]]に[[機動戦士ガンダム|ファースト]]時代の[[アムロ・レイ|アムロ]]と同じ制服、[[イムホフ・カーシャ|カーシャ]]にファースト時代の連邦軍の女性用の制服を着せたりしていた。
+
:嘗ての'''毒のある展開'''こそ鳴りを潜めているものの、ダイナミック系以外のロボット描写に果敢に挑戦したり、SRW未登場である『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』後期のレギュラーキャラ・みさとが登場したりと、見所は多い。
:商業作品以外にもスパロボを題材とした同人誌を多数執筆している。
+
:アンソロジー本への参加はこの一作のみ。
   −
;環望
+
;奥谷かひろ
:[[スーパーロボット大戦IMPACTコミック 衝撃騎士団|衝撃騎士団]]』『[[第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン|ロスト・チルドレン]]』の作者。
+
:月刊『OUT』誌上にて、2色ページの漫画を担当していたベテラン作家で、少女漫画的なタッチでのギャグを得手とする。『[[F]]』など、比較的初期のシリーズで活躍。
 +
:現在は主に『サクラ大戦』関連の4コマ漫画を手掛けている。
 +
:ちなみに氏は『[[NG騎士ラムネ&40]]』等の脚本を手がけたあかほりさとる氏の実妹である。
   −
;津島直人
+
==== か ====
:アンソロジーではギャグ作品も書くことが多い。また、寺田プロデューサーが作品中に登場する他、元々兇悪顔のキャラの兇悪顔を前面に押し出したギャグもある。
+
;神楽つな
:[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』『[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|機動戦士ΖガンダムIII 星の鼓動は愛]]』のコミカライズも手掛け、『[[ゲッターロボシリーズ|ゲッターロボ飛焔 ~THE EARTH SUICIDE~]]』『トランスフォーマー スターゲート戦役』などのロボ漫画を手掛ける事も多い。
+
:双葉社系のアンソロジーに参加していた漫画家で、4コマを連続した小話とし、キャラクターを八頭身か二頭身のどちらかで描く事が特徴。
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』に登場した[[ベルゲルミル]]のメカデザインも担当。
+
:しかもキャラクターのほとんどが原作のイメージを覆す性格で描かれており、'''お笑い好き[[綾波レイ|綾波]]'''、'''極S[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]'''、'''はっちゃけ[[ミア・アリス|ミア]]'''と多い。
 +
:余談だが、氏の夫人である漫画家のまつやま登氏もスパロボのアンソロジーに参加していた事がある。
   −
;八房龍之助
+
;景山まどか
:かつてはアンソロジー作品に参加していたが、現在では『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル|OGクロニクル]]』や『Record of ATX』などの作品で活躍中。
+
:アンソロジーではシリアス、且つ心温まる優しいエピソードを描く事が多く、『[[機甲戦記ドラグナー]]』が参戦した作品のアンソロジーでは同作をよく中心的に扱っている。また、[[ギュネイ・ガス]]や[[イザーク・ジュール]][[ジョナサン・グレーン]]といった、どこか捻くれていて素直になれないキャラクターをエピソードのメインに据える事が多いのも特徴。
:特に『OGクロニクル』はゲーム本編のシナリオにまで採用されている。メカデザインの他[[クトゥルフ神話]]などをモチーフにしたクリーチャーのデザインも得意としており、同作に登場する氏のデザインした[[フラットフィッシュ]]等のユニットは他のバンプレストオリジナルユニットとは一線を画す特異な容貌となっている。
      
;川石哲哉
 
;川石哲哉
46行目: 65行目:  
:児童誌『コミックボンボン』の増刊号で、『EX』『第4次』の読み切りも執筆した。
 
:児童誌『コミックボンボン』の増刊号で、『EX』『第4次』の読み切りも執筆した。
   −
;蜂文太
+
;K-×6(けい・ぺけむっつ)
:出版社の枠を超え、不定期で多く参加していた。上記の面々とは対照的に、ギャグ担当一辺倒。
+
:最初期から参加していた漫画家。「あやしいスパロボワールド」の如くホモネタや全裸ネタ、女装ネタ等が多く、それを見た人たちが泣き出すオチがあるため、好みが分かれる作風である。反面、参戦作品の原作に対する理解度はかなりのもので、ゲームでは扱って無い「原作視聴者なら分かるネタ」がかなり多いのも特徴。
:特に光文社の火の玉ゲームコミック及び一迅社(旧:スタジオDNA)のDNAメディアコミックスでは自分の本音(例:「[[神勝平|誰かのぶ代を呼んで来い!]]」、「[[大空魔竜ガイキング|もっと描いておくべきだった…新で]]」等)や当時は声の無い64や携帯機系でしか参戦しなかった『[[無敵超人ザンボット3|ザンボット3]]』や『[[UFOロボ グレンダイザー|グレンダイザー]]』の事をネタにしたもの(例:「ザンボットとダイザーはここだけなのか!?」等)をタイトルにしている。
+
:[[シャア・アズナブル]]のロリコンネタを頻繁に使ったり、「強化型ロケットパンチ」を「強化型ロケットパンツ」と書いたりした。
:主に女性キャラを色気重視で描く事を得意としているが、たまに女装ネタ・下ネタを描く事もある。
  −
 
  −
;二十五円(旧名:廣野誠)
  −
:出版社の枠を超えて不定期で多く参加していた漫画家で、蜂氏同様ギャグ系がメイン。オチの多くが、被害を受けたキャラやシャレが通じないキャラがマジ切れするオチである(例:[[サイ・サイシー]]の「白菜自由落下」でキレて攻撃する[[出雲銀河|銀河]]、「電磁」と「電池」をかけたダジャレを言う[[葵豹馬|豹馬]]にキレて追いかける[[ラージ・モントーヤ|ラージ]]等)。
      
;こしじまかずとも
 
;こしじまかずとも
 
:出版社の枠を超え、不定期でアンソロジーに参加していた漫画家。女性キャラを常にエロかっこよく描くのが特徴。
 
:出版社の枠を超え、不定期でアンソロジーに参加していた漫画家。女性キャラを常にエロかっこよく描くのが特徴。
   −
;K-×6(けい・ぺけむっつ)
+
;小林真文
:最初期から参加していた漫画家。「あやしいスパロボワールド」の如くホモネタや全裸ネタ、女装ネタ等が多く、それを見た人たちが泣き出すオチがあるため、好みが分かれる作風である。反面、参戦作品の原作に対する理解度はかなりのもので、ゲームでは扱って無い「原作視聴者なら分かるネタ」がかなり多いのも特徴。
+
:双葉社のアンソロジーを中心に活動していた女性作家で、テンポの良いギャグを得手とする。同じ本に執筆していた故・石川賢氏をリスペクトして(?)、[[ゲッター線]]を浴びた[[アムロ・レイ|アムロ]]や[[ハロ]]がグルグル目玉の石川顔に変貌する…というネタを描いたチャレンジャーでもある。
:[[シャア・アズナブル]]のロリコンネタを頻繁に使ったり、「強化型ロケットパンチ」を「強化型ロケットパンツ」と書いたりした。
+
:ギャグ作家としての印象が強い一方、双葉社から発刊されたマジンガーアンソロジーでは[[ブロッケン伯爵]]を主役に据え、徹底したダークヒーローとして描く異色のシリアス短編も手掛けている。
 +
 
 +
;コンノトヒロ
 +
:アニメ化もされた『ぷぎゅる』などを代表作に持つシュールギャグ系4コマ漫画家。短い期間であるが講談社系のスパロボ4コマアンソロジーに参加し、自身の作風そのままの脱力系ギャグを展開した。
 +
 
 +
==== さ ====
 +
;サダタロー
 +
:TV番組の企画で人気を博した漫画家。双葉社系のアンソロジーに多く参加した他、講談社出版の第2次αアンソロジーの裏表紙(内容は同ゲームのオールキャラ&オールロボット)を2冊連続で描いた。
 +
 
 +
;佐原一光
 +
:双葉社のアンソロジーでギャグをメインに活動していた作家。キャラ・メカ共に非常に洗練されたシャープなタッチで描かれ、読み易さには定評がある。
   −
;柊誠亜
+
;志条ユキマサ
:上記のK-×6氏同様、『[[第4次]]』の頃から参加していたが、かなり作風が変化している。要所要所で顔をゴツくデフォルメする作風が特徴。Gガンダムが大好きな模様。
+
:シリアス漫画を描くベテラン作家。[[主人公]]をメインにした作品が多い。
:『[[α]]』における[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]が[[ライディーン]]の足に飛びついて火傷するというエピソードは、柊氏が『[[新]]』の頃に描いた4コマが初出。他にも[[ジャック・キング|ジャック]]の鬼兄のネタも最初に出した人である(氏の作品では兄キャラは総じて「馬鹿兄」になる)。他には『[[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]]』並びに『[[鋼鉄神ジーグ]]』や竜巻と馬にこだわる[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]等のネタや、[[アイナ・サハリン|アイナ]]を黒いキャラとして描く。また、よく[[真ゲッターロボ (原作漫画版)|ゲッター原作漫画版]]を小ネタに使用している。
      
;白石琴似
 
;白石琴似
69行目: 93行目:  
:『[[重戦機エルガイム]]』や『[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|機動戦士ΖガンダムII 恋人たち]]』のコミカライズも手掛けている。
 
:『[[重戦機エルガイム]]』や『[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|機動戦士ΖガンダムII 恋人たち]]』のコミカライズも手掛けている。
   −
;牧野博幸
+
==== た ====
:こちらも出版社の枠を超えて多く参加していた漫画家。タイトルや内容にはパロディネタを使う事が多く、「'''町営まんがまつりシリーズ'''」を展開している。[[J]]のアンソロジーで[[西川大作]]が出版社に持ち込んだ漫画をボツにされた事から出版社を破壊するというブラックなネタを出した。基本ダイナミック系を中心としたスーパー系が多く、ガンダム系のノリをスーパーに変える事も多い([[アムロ・レイ|アムロ]]が体育会系に、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が[[神隼人]]のようなニヒリストに、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]が原作漫画版の[[流竜馬]]のようになり、彼らの視点で[[黒い三連星]]がダイナミック系の悪役風の顔で描かれるなど)。有名ネタとしては[[デューク・フリード|大介さん]]ネタや[[アストナージ・メドッソ|アストナージ]]弄りなどがある。また他の漫画でも多いネタで老人同士の罵声の言い合いが多い。
+
;高雄右京
:時折シリアスな題材を描く事もあるが、大抵オチがつく。
+
:『To Heart』『マブラヴ』といったPCゲームのコミカライズを手掛けていた作家で、DNAメディアコミックス版『[[α外伝]]』のみに登場し、『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』を主軸にしたリリカルな短編を執筆している。
 +
:中性的な風貌の男性キャラを美少女タッチで描きつつ、[[剣鉄也|鉄也]][[ティンプ・シャローン|ティンプ]]といった骨太なメンズもワイルドに描写している。
 +
 
 +
;田中正樹
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:古くからアンソロジーに参加していたベテランで4コマでも活躍する。それほどインパクトのあるネタを描かないが、主役メカを多数描く事が多い。
    
;谷和也
 
;谷和也
77行目: 105行目:  
:現在は月刊ガンダムエースにて[[宇宙世紀]]ガンダムを題材にしたパロディ4コマ『機動戦士ガンダム ハイブリッド4コマ大戦線』を連載中。
 
:現在は月刊ガンダムエースにて[[宇宙世紀]]ガンダムを題材にしたパロディ4コマ『機動戦士ガンダム ハイブリッド4コマ大戦線』を連載中。
   −
;景山まどか
+
;環望
:アンソロジーではシリアス、且つ心温まる優しいエピソードを描く事が多く、『[[機甲戦記ドラグナー]]』が参戦した作品のアンソロジーでは同作をよく中心的に扱っている。また、[[ギュネイ・ガス]]や[[イザーク・ジュール]]、[[ジョナサン・グレーン]]といった、どこか捻くれていて素直になれないキャラクターをエピソードのメインに据える事が多いのも特徴。
+
:[[スーパーロボット大戦IMPACTコミック 衝撃騎士団|衝撃騎士団]]』『[[第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン|ロスト・チルドレン]]』の作者。
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 +
;津島直人
 +
:アンソロジーではギャグ作品も書くことが多い。また、寺田プロデューサーが作品中に登場する他、元々兇悪顔のキャラの兇悪顔を前面に押し出したギャグもある。
 +
:『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』『[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|機動戦士ΖガンダムIII 星の鼓動は愛]]』のコミカライズも手掛け、『[[ゲッターロボシリーズ|ゲッターロボ飛焔 ~THE EARTH SUICIDE~]]』『トランスフォーマー スターゲート戦役』などのロボ漫画を手掛ける事も多い。
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:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』に登場した[[ベルゲルミル]]のメカデザインも担当。
 +
 
 +
;寺蔵
 +
:4コマを中心に参加していた。主に女性キャラクターの色気を重視したセクシー系ギャグが多い。
 +
 
 +
;ときた洸一
 +
:火の玉ゲームコミックの『[[IMPACT]]』に参加した。
 +
:漫画版の平成アナザーガンダム三作とその派生作品、漫画版『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』、『SDガンダム英雄伝』、『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』シリーズ(一部除く)、『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors|SDガンダム三国伝 ~風雲豪傑編~]]』の作者。むしろガンダム系コミックの作者としての印象が強い。
 +
:なお、[[機動武闘伝Gガンダム|G]]や[[新機動戦記ガンダムW|W]]、[[機動新世紀ガンダムX|X]]のデフォルメキャラが総出演の4コマ漫画も描いていたため、その方面の技術もある。また『ASTRAY』シリーズでも恒例として巻末に4コマを描いている。
   −
;三橋貴志
+
==== な ====
:シャープな絵柄でギャグを描くのが特徴。
+
;内々欅
 +
:火の玉ゲームコミックの『第3次α』にのみ参加した。
 +
:現在は「内々けやき」名義で成年誌などで活躍している他、スパロボを題材とした成年向け同人誌を販売している。
    
;中村カンコ
 
;中村カンコ
87行目: 130行目:  
:同人業界でもスパロボ同人を出す事がありその時は下ネタ全開の時もある。
 
:同人業界でもスパロボ同人を出す事がありその時は下ネタ全開の時もある。
   −
;浦稀えんや
+
;二十五円(旧名:廣野誠)
:繊細なタッチの絵柄で強烈なギャグを描くのが特徴。
+
:出版社の枠を超えて不定期で多く参加していた漫画家で、蜂氏同様ギャグ系がメイン。オチの多くが、被害を受けたキャラやシャレが通じないキャラがマジ切れするオチである(例:[[サイ・サイシー]]の「白菜自由落下」でキレて攻撃する[[出雲銀河|銀河]]、「電磁」と「電池」をかけたダジャレを言う[[葵豹馬|豹馬]]にキレて追いかける[[ラージ・モントーヤ|ラージ]]等)。
 +
 
 +
;忍豚
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:4コマ最初期から描いていたベテランの一人。少女漫画を思わせる絵柄が特徴で、この人の描く少年や青年キャラは('''あの[[ジロン・アモス|ジロン]]でさえ''')実物より美化されている事が多い。
   −
;田中正樹
+
==== は ====
:古くからアンソロジーに参加していたベテランで4コマでも活躍する。それほどインパクトのあるネタを描かないが、主役メカを多数描く事が多い。
+
;長谷川裕一
 +
:ロボット物に詳しいファンに知らない人はいない漫画家。SFの素案や漫画のタッチは独特かつ簡潔。角川書店の[[D]]のアンソロジーに参加した。
 +
:『[[ガンダムシリーズ]]』と『[[伝説巨神イデオン]]』のクロスオーバー作品『'''機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス'''』は寺田プロデューサーがスパロボの構想を思い浮かぶ程の影響を及ぼす。また、[[αシリーズ]]の公式の前日談『[[スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日]]』も執筆。他にも長谷川氏が作画(原作:富野由悠季)を担当した『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』が参戦している。[[ロマンロボシリーズ]]のクロスオーバー作品『'''超電磁大戦ビクトリーファイブ'''』『'''ゴッドバード'''』や、長谷川氏の執筆した漫画作品の一大クロスオーバーを描いた同人誌『'''長谷川裕一ひとりスーパーロボット大戦 大外伝'''』などの作品も発表している。21世紀のコミック作家の著作権を考える会の委員の一人。
   −
;五十嵐愛美
+
;蜂文太
:上記の田中氏同様、古くからアンソロジーに参加していたベテラン。'''[[シーマ・ガラハウ|シーマ]]をオバサンとおちょくったネタ'''があり、後に[[第2次α]]でそのネタが実際に取り上げられた。
+
:出版社の枠を超え、不定期で多く参加していた。上記の面々とは対照的に、ギャグ担当一辺倒。
:Dの4コマにおいて、誰もが好意的に扱った熱気バサラについて、'''ありがたいけどウザイ'''と描写したただ一人の人物。
+
:特に光文社の火の玉ゲームコミック及び一迅社(旧:スタジオDNA)のDNAメディアコミックスでは自分の本音(例:「[[神勝平|誰かのぶ代を呼んで来い!]]」、「[[大空魔竜ガイキング|もっと描いておくべきだった…新で]]」等)や当時は声の無い64や携帯機系でしか参戦しなかった『[[無敵超人ザンボット3|ザンボット3]]』や『[[UFOロボ グレンダイザー|グレンダイザー]]』の事をネタにしたもの(例:「ザンボットとダイザーはここだけなのか!?」等)をタイトルにしている。
 +
:主に女性キャラを色気重視で描く事を得意としているが、たまに女装ネタ・下ネタを描く事もある。
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;苺畑みなも
+
;柊誠亜
:4コマを中心に参加していたベテラン。デフォルメされたキャラクターが活躍するほのぼの系がメイン。版権キャラでは[[エルピー・プル|プル]][[プルツー]]、オリジナルでは[[アイビス・ダグラス|アイビス]][[ツグミ・タカクラ|ツグミ]]がお気に入りキャラらしく、彼女達が参戦する作品の4コマでは必ずと言っていいほど登場する。また、絵柄も徐々に変わっている。氏の作品ではオリジナルの女主人公やヒロインは大体'''かわいい女の子好き'''になる。
+
:上記のK-×6氏同様、『[[第4次]]』の頃から参加していたが、かなり作風が変化している。要所要所で顔をゴツくデフォルメする作風が特徴。Gガンダムが大好きな模様。
 +
:『[[α]]』における[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]が[[ライディーン]]の足に飛びついて火傷するというエピソードは、柊氏が『[[新]]』の頃に描いた4コマが初出。他にも[[ジャック・キング|ジャック]]の鬼兄のネタも最初に出した人である(氏の作品では兄キャラは総じて「馬鹿兄」になる)。他には『[[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]]』並びに『[[鋼鉄神ジーグ]]』や竜巻と馬にこだわる[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]等のネタや、[[アイナ・サハリン|アイナ]]を黒いキャラとして描く。また、よく[[真ゲッターロボ (原作漫画版)|ゲッター原作漫画版]]を小ネタに使用している。
   −
;磨伸映一郎
+
;飛鷹ゆうき
:比較的後期に参加した漫画家。かなりの眼鏡っ子好きであり、自分の描く漫画は必ず[[アマノ・ヒカル]]などの眼鏡っ子を中心人物として描く。本当は[[ミリィ・チルダー]]を描きたいが、殆ど出演しないため描く機会がない、とのこと。また現実世界の時事ネタを絡めるなどパロディネタも得意とする。
+
:週刊少年ジャンプでの連載経験を持つ女性作家で、流麗なタッチが魅力。
:また、自身のSRWとは全く無関係な美少女ゲームのアンソロジー作品集において、「このゲームに登場するメイドロボがSRWに参戦してくれたら、SRWのアンソロジーで描いた作品も『関連作』という事で収録する事によってもう一冊アンソロジー集を出せるのに」と(無論ネタとしてではあるが)発言している。
+
:『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|魔装機神]]』の皆さんに並々ならぬ思い入れが有るご様子。
    
;藤井昌浩
 
;藤井昌浩
109行目: 159行目:  
:[[エリ・アンザイ]]をドリルフェチにした張本人でもある。
 
:[[エリ・アンザイ]]をドリルフェチにした張本人でもある。
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;結城心一
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;富士原昌幸
:多くのアンソロジーに参加していた漫画家。スパロボ作品中のシステムから原作の設定・シナリオ・スタッフ事情にいたる様々な要素をネタとして絡めるコメディがメイン。後期にも『[[K]]』の表紙や『[[NEO]]』巻頭のイラストを手掛けている。
+
:アンソロジーコミックにおいては、ファンなら知らない人はいないと言われている漫画家。『[[超機人 龍虎王伝奇]]』の作者。
 
+
:初期の双葉社版アンソロジーでは大トリを勤め、その作品の最終決戦を描く事が多い。『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編(SS版)]]』ではラストで、原作では全員死亡してしまった[[伝説巨神イデオン|イデオンキャラ]]のハッピーエンド的な後日談を描き、[[ユウキ・コスモ|コスモ]][[機動戦士ガンダム|ファースト]]時代の[[アムロ・レイ|アムロ]]と同じ制服、[[イムホフ・カーシャ|カーシャ]]にファースト時代の連邦軍の女性用の制服を着せたりしていた。
;吉田創
+
:商業作品以外にもスパロボを題材とした同人誌を多数執筆している。
:スパロボに限らず、ガンダムゲームのアンソロジーならとにかく'''[[カツ・コバヤシ|カツ]]を酷い目に合わせる'''ネタが多い(理由は所謂私怨目的で、この事で苦情が来たと他作品の4コマで言及しているほど、本人はあくまで「ズッコケ役」としている)。そして、[[ブライト・ノア|ブライト]]の性格がとてつもなく黒く病んでおり(あまりの捻くれぶりに、とうとうある編集者から『本人(吉田氏)の性格そのまま』と皮肉を言われたそうな)、カツを虐待する側の急先鋒である他、機体の横流しといった犯罪を企む等かなり改変されている([[アムロ・レイ|アムロ]]等他のキャラもカツ絡みでは相当黒くなるが、ツッコミ役を果たす事も多い)。一方、カツはカツでここまで虐待されながらも、ちょっと良い事があると図に乗るキャラだったりする。まともなアンソロジーを描いたと思ったら、ちっちゃく[[Gディフェンサー]]が落とされている……なんて事もあったりする。カツが出ない作品となると、代わりに酷い目に合うキャラが登場する([[A]]の[[三輪防人|三輪長官]]等)。こうしたブラックネタが得意なのか、記憶喪失の[[アクセル・アルマー|アクセル]]を虐待するガンダムパイロット達や変わった所では[[グエン・サード・ラインフォード|グエン]]及び[[ディアナ・ソレル|ディアナ]]に振り回される[[ロラン・セアック|ロラン]]などのネタも。
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:後年、カツネタに関してはTwitterで一部のファンから指摘され、「ネタにしてることと本気で嫌っていることを混同するのを勘弁してほしい」と苦言を呈した。
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;アミーゴ隆造(旧名:外間隆想)
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:上記の吉田氏とは親交がある。そのためか、『[[F完結編]]』のアンソロジーで'''[[チャック・キース|役に立たないパイロット]]達を人肉にして食堂でふるまう'''という恐ろしくブラックなネタを披露した事がある。一方で吉田氏の自画像を基にした絵や、[[マキ・イズミ]]のダジャレ、[[夕月京四郎|夕月]]のアフロネタを描いている。また、レオタードな戦闘服ではなく珍しく普段着姿の[[パイ・サンダー|パイ]]も描いていた。現在は「単ユキモト」名義で成年コミックを執筆している。
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;奥谷かひろ
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:月刊『OUT』誌上にて、2色ページの漫画を担当していたベテラン作家で、少女漫画的なタッチでのギャグを得手とする。『[[F]]』など、比較的初期のシリーズで活躍。
  −
:現在は主に『サクラ大戦』関連の4コマ漫画を手掛けている。
  −
:ちなみに氏は『[[NG騎士ラムネ&40]]』等の脚本を手がけたあかほりさとる氏の実妹である。
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  −
;神楽つな
  −
:双葉社系のアンソロジーに参加していた漫画家で、4コマを連続した小話とし、キャラクターを八頭身か二頭身のどちらかで描く事が特徴。
  −
:しかもキャラクターのほとんどが原作のイメージを覆す性格で描かれており、'''お笑い好き[[綾波レイ|綾波]]'''、'''極S[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]'''、'''はっちゃけ[[ミア・アリス|ミア]]'''と多い。
  −
:余談だが、氏の夫人である漫画家のまつやま登氏もスパロボのアンソロジーに参加していた事がある。
  −
 
  −
;佐原一光
  −
:双葉社のアンソロジーでギャグをメインに活動していた作家。キャラ・メカ共に非常に洗練されたシャープなタッチで描かれ、読み易さには定評がある。
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  −
;小林真文
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:双葉社のアンソロジーを中心に活動していた女性作家で、テンポの良いギャグを得手とする。同じ本に執筆していた故・石川賢氏をリスペクトして(?)、[[ゲッター線]]を浴びた[[アムロ・レイ|アムロ]][[ハロ]]がグルグル目玉の石川顔に変貌する…というネタを描いたチャレンジャーでもある。
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:ギャグ作家としての印象が強い一方、双葉社から販売されたマジンガーアンソロジーでは[[ブロッケン伯爵]]を主役に据え、徹底したダークヒーローとして描く異色のシリアス短編も手掛けている。
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;今木商事
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:双葉社のアンソロジーで活躍した実力派。
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:コミックボンボンでガンプラ漫画『プラモウォーズ』を連載し、『ビーストウォーズシリーズ』や『[[GEAR戦士電童]]』のコミカライズも手がけた。スパロボアンソロジーではギャグ作家として活躍した。
      
;冬凪れく
 
;冬凪れく
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:ラポートやムービックのエヴァアンソロで多くの作品を執筆していたためか『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』ネタが殆どであり、[[碇ゲンドウ]]が暴走して周囲の人物に多大な迷惑をかけたりするなどの内容のインパクトの大きさで有名である。
 
:ラポートやムービックのエヴァアンソロで多くの作品を執筆していたためか『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』ネタが殆どであり、[[碇ゲンドウ]]が暴走して周囲の人物に多大な迷惑をかけたりするなどの内容のインパクトの大きさで有名である。
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;志条ユキマサ
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==== ま ====
:シリアス漫画を描くベテラン作家。[[主人公]]をメインにした作品が多い。
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;磨伸映一郎
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:比較的後期に参加した漫画家。かなりの眼鏡っ子好きであり、自分の描く漫画は必ず[[アマノ・ヒカル]]などの眼鏡っ子を中心人物として描く。本当は[[ミリィ・チルダー]]を描きたいが、殆ど出演しないため描く機会がない、とのこと。また現実世界の時事ネタを絡めるなどパロディネタも得意とする。
 +
:また、自身のSRWとは全く無関係な美少女ゲームのアンソロジー作品集において、「このゲームに登場するメイドロボがSRWに参戦してくれたら、SRWのアンソロジーで描いた作品も『関連作』という事で収録する事によってもう一冊アンソロジー集を出せるのに」と(無論ネタとしてではあるが)発言している。
   −
;寺蔵
+
;牧野博幸
:4コマを中心に参加していた。主に女性キャラクターの色気を重視したセクシー系ギャグが多い。
+
:こちらも出版社の枠を超えて多く参加していた漫画家。タイトルや内容にはパロディネタを使う事が多く、「'''町営まんがまつりシリーズ'''」を展開している。[[J]]のアンソロジーで[[西川大作]]が出版社に持ち込んだ漫画をボツにされた事から出版社を破壊するというブラックなネタを出した。基本ダイナミック系を中心としたスーパー系が多く、ガンダム系のノリをスーパーに変える事も多い([[アムロ・レイ|アムロ]]が体育会系に、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が[[神隼人]]のようなニヒリストに、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]が原作漫画版の[[流竜馬]]のようになり、彼らの視点で[[黒い三連星]]がダイナミック系の悪役風の顔で描かれるなど)。有名ネタとしては[[デューク・フリード|大介さん]]ネタや[[アストナージ・メドッソ|アストナージ]]弄りなどがある。また他の漫画でも多いネタで老人同士の罵声の言い合いが多い。
 +
:時折シリアスな題材を描く事もあるが、大抵オチがつく。
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;秋田大作
+
;松本久志
:4コマを中心に参加していた作家の一人。デフォルメされた絵柄と濃い絵柄が混在する癖の強い作風が特徴。
+
:学研のアンソロジーで活躍後、コミックボンボンにて『小さな巨人ミクロマン』のコミカライズを手掛ける事に。お笑いコンビ・ダウンタウンのギャグや特撮ネタなどを巧みに取り入れる作風が特徴。
 
+
:また、講談社の「スーパーロボット大戦トリビュート」では、オリジナル漫画作品『真ゲッターロボ!! 異聞 Try to Remember』(脚本:今川泰宏)を全3話で連載していた。
;忍豚
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:4コマ最初期から描いていたベテランの一人。少女漫画を思わせる絵柄が特徴で、この人の描く少年や青年キャラは('''あの[[ジロン・アモス|ジロン]]でさえ''')実物より美化されている事が多い。
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;飛鷹ゆうき
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:週刊少年ジャンプでの連載経験を持つ女性作家で、流麗なタッチが魅力。
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:『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|魔装機神]]』の皆さんに並々ならぬ思い入れが有るご様子。
      
;松本英孝
 
;松本英孝
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:DNAメディアコミックス版『[[IMPACT]]』にて'''「[[神隼人|隼人]]のライダースーツを[[流竜馬|竜馬]]に着せる」'''というミスをした事もある。
 
:DNAメディアコミックス版『[[IMPACT]]』にて'''「[[神隼人|隼人]]のライダースーツを[[流竜馬|竜馬]]に着せる」'''というミスをした事もある。
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;松本久志
+
;三橋貴志
:学研のアンソロジーで活躍後、コミックボンボンにて『小さな巨人ミクロマン』のコミカライズを手掛ける事に。漫才コンビ・ダウンタウンのギャグや特撮ネタなどを巧みに取り入れる作風が特徴。
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:シャープな絵柄でギャグを描くのが特徴。
:また、講談社の「スーパーロボット大戦トリビュート」では、オリジナル漫画作品『真ゲッターロボ!! 異聞 Try to Remember』(脚本:今川泰宏)を全3話で連載していた。
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;高雄右京
+
==== や ====
:『To Heart』『マブラヴ』といったPCゲームのコミカライズを手掛けていた作家で、DNAメディアコミックス版『[[α外伝]]』のみに登場し、『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』を主軸にしたリリカルな短編を執筆している。
+
;八房龍之助
:中性的な風貌の男性キャラを美少女タッチで描きつつ、[[剣鉄也|鉄也]][[ティンプ・シャローン|ティンプ]]といった骨太なメンズもワイルドに描写している。
+
:かつてはアンソロジー作品に参加していたが、現在では『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル|OGクロニクル]]』や『Record of ATX』などの作品で活躍中。
 +
:特に『OGクロニクル』はゲーム本編のシナリオにまで採用されている。メカデザインの他[[クトゥルフ神話]]などをモチーフにしたクリーチャーのデザインも得意としており、同作に登場する氏のデザインした[[フラットフィッシュ]]等のユニットは他のバンプレストオリジナルユニットとは一線を画す特異な容貌となっている。
   −
;コンノトヒロ
+
;結城心一
:アニメ化もされた『ぷぎゅる』などを代表作に持つシュールギャグ系4コマ漫画家。短い期間であるが講談社系のスパロボ4コマアンソロジーに参加し、自身の作風そのままの脱力系ギャグを展開した。
+
:多くのアンソロジーに参加していた漫画家。スパロボ作品中のシステムから原作の設定・シナリオ・スタッフ事情にいたる様々な要素をネタとして絡めるコメディがメイン。後期にも『[[K]]』の表紙や『[[NEO]]』巻頭のイラストを手掛けている。
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;ときた洸一
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;吉田創
:火の玉ゲームコミックの『[[IMPACT]]』に参加した。
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:スパロボに限らず、ガンダムゲームのアンソロジーならとにかく'''[[カツ・コバヤシ|カツ]]を酷い目に合わせる'''ネタが多い(理由は所謂私怨目的で、この事で苦情が来たと他作品の4コマで言及しているほど、本人はあくまで「ズッコケ役」としている)。そして、[[ブライト・ノア|ブライト]]の性格がとてつもなく黒く病んでおり(あまりの捻くれぶりに、とうとうある編集者から『本人(吉田氏)の性格そのまま』と皮肉を言われたそうな)、カツを虐待する側の急先鋒である他、機体の横流しといった犯罪を企む等かなり改変されている([[アムロ・レイ|アムロ]]等他のキャラもカツ絡みでは相当黒くなるが、ツッコミ役を果たす事も多い)。一方、カツはカツでここまで虐待されながらも、ちょっと良い事があると図に乗るキャラだったりする。まともなアンソロジーを描いたと思ったら、ちっちゃく[[Gディフェンサー]]が落とされている……なんて事もあったりする。カツが出ない作品となると、代わりに酷い目に合うキャラが登場する([[A]]の[[三輪防人|三輪長官]]等)。こうしたブラックネタが得意なのか、記憶喪失の[[アクセル・アルマー|アクセル]]を虐待するガンダムパイロット達や変わった所では[[グエン・サード・ラインフォード|グエン]]及び[[ディアナ・ソレル|ディアナ]]に振り回される[[ロラン・セアック|ロラン]]などのネタも。
:漫画版の平成アナザーガンダム三作とその派生作品、漫画版『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』、『SDガンダム英雄伝』、『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』シリーズ(一部除く)、『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors|SDガンダム三国伝 ~風雲豪傑編~]]』の作者。むしろガンダム系コミックの作者としての印象が強い。
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:後年、カツネタに関してはTwitterで一部のファンから指摘され、「ネタにしてることと本気で嫌っていることを混同するのを勘弁してほしい」と苦言を呈した。
:なお、[[機動武闘伝Gガンダム|G]][[新機動戦記ガンダムW|W]][[機動新世紀ガンダムX|X]]のデフォルメキャラが総出演の4コマ漫画も描いていたため、その方面の技術もある。また『ASTRAY』シリーズでも恒例として巻末に4コマを描いている。
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;サダタロー
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<!-- ==== ら ==== -->
:TV番組の企画で人気を博した漫画家。双葉社系のアンソロジーに多く参加した他、講談社出版の第2次αアンソロジーの裏表紙(内容は同ゲームのオールキャラ&オールロボット)を2冊連続で描いた。
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;内々欅
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:火の玉ゲームコミックの『第3次α』にのみ参加した。
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:現在は「内々けやき」名義で成年誌などで活躍している他、スパロボを題材とした成年向け同人誌を販売している。
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;桜多吾作
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:へヴィな展開の桜多版[[マジンガーシリーズ]]でカルト的人気を誇る玄人好みの作家。80年代以降は釣りなどのアウトドア関連作品を中心に活動し、長らくSF系ジャンルから遠ざかっていた為、『[[新]]』を題材にしたMOVIC刊の『SUPAROBO COMIC X』で突如参戦した際には、多くのファンの度肝を抜いた。
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:嘗ての'''毒のある展開'''こそ鳴りを潜めているものの、ダイナミック系以外のロボット描写に果敢に挑戦したり、SRW未登場である『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』後期のレギュラーキャラ・みさとが登場したりと、見所は多い。
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:アンソロジー本への参加はこの一作のみ。
      
=== 表紙を描いた事がある漫画家・イラストレーター ===
 
=== 表紙を描いた事がある漫画家・イラストレーター ===
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:火の玉ゲームコミックで多くの表紙を描いていた。
 
:火の玉ゲームコミックで多くの表紙を描いていた。
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;結城信輝
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;綱島志朗
:DNAメディアコミックス版『[[α外伝]]』の表紙を担当。
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:DNAメディアコミックでの『[[Z]]』の表紙を担当した。これについて本人は、自身のHP内にて苦労話を含めて'''多くのロボットを描けて楽しかった'''とコメントしている。
:通常のイラストとタッチを変えている様子なので、気付かない人も多いかもしれない。
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:アニメ化もした『ジンキ』シリーズ(SRW未参戦)の作者。
    
;出口竜正
 
;出口竜正
 
:DNAメディアコミックスでの『[[A]]』の表紙を担当した。
 
:DNAメディアコミックスでの『[[A]]』の表紙を担当した。
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;綱島志朗
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;結城信輝
:DNAメディアコミックでの『[[Z]]』の表紙を担当した。これについて本人は、自身のHP内にて苦労話を含めて'''多くのロボットを描けて楽しかった'''とコメントしている。
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:DNAメディアコミックス版『[[α外伝]]』の表紙を担当。
:アニメ化もした『ジンキ』シリーズ(SRW未参戦)の作者。
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:通常のイラストとタッチを変えている様子なので、気付かない人も多いかもしれない。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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