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== NRX-055 バウンド・ドック(Baund Doc) ==
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''''''太字文''''''太字文''''''== NRX-055 バウンド・ドック(Baund Doc) ==
*[[登場作品]]:[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])
*[[登場作品]]:[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])
*分類:[[ニュータイプ]]専用試作型[[可変モビルアーマー]]
*分類:[[ニュータイプ]]専用試作型[[可変モビルアーマー]]
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[[モビルスーツ]]形態に変形可能で、操作系には[[サイコミュ|サイコミュ・システム]]を使用している。機体の開発はオークランド研究所で行われ、システムの調整は[[オーガスタニュータイプ研究所|オーガスタ研究所]]が行っている。サイコミュを切れば一般兵でも使用可能と言われているが、基本的には[[ニュータイプ]]や[[強化人間]]でなければ性能を発揮させる事ができない。他のサイコミュ搭載機のような際立った特徴はないが、ロザミアによれば反応速度は[[ギャプラン]]並らしい。また、ロザミア機の装甲は[[百式]]のビームライフルを受け付けないほど頑丈だった。
[[モビルスーツ]]形態に変形可能で、操作系には[[サイコミュ|サイコミュ・システム]]を使用している。機体の開発はオークランド研究所で行われ、システムの調整は[[オーガスタニュータイプ研究所|オーガスタ研究所]]が行っている。サイコミュを切れば一般兵でも使用可能と言われているが、基本的には[[ニュータイプ]]や[[強化人間]]でなければ性能を発揮させる事ができない。他のサイコミュ搭載機のような際立った特徴はないが、ロザミアによれば反応速度は[[ギャプラン]]並らしい。また、ロザミア機の装甲は[[百式]]のビームライフルを受け付けないほど頑丈だった。
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MA形態では細身の上半身が重厚な下半身に収納され、上部はシールドで蓋をされるため、かなり重厚に見える……が、'''下からは収納された上半身が丸見えである'''。その外見は'''カブトガニ'''に似ている。
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MA形態では細身の上半身が重厚な下半身に収納され、上部はシールドで蓋をされるため、かなり重厚に見える……が、'''下からは収納された上半身が丸見えである'''。その外見は'''カブトガニ'''に似ている。<br/>
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また、左手のシールドにはモノアイが付いており、MA形態時にはメインカメラになる。右手がクローになっているため、左手でしかライフルとサーベルを扱えない。
また、左手のシールドにはモノアイが付いており、MA形態時にはメインカメラになる。右手がクローになっているため、左手でしかライフルとサーベルを扱えない。
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最初はロザミア機とゲーツ機が登場し、最終決戦ではジェリド機が登場しているが、TV版のジェリド機は[[ネモ]]を2機倒しただけだったりと大した戦果は挙げられていない。なお、ジェリドは元々、黄色の3号機に乗るはずだったのだが、劇中では何故かTV版、劇場版共にロザミア機と同じカラーの機体に乗って登場している。スタッフのミスとも噂されるが理由は不明。
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最初はロザミア機とゲーツ機が登場し、最終決戦ではジェリド機が登場しているが、TV版のジェリド機は[[ネモ]]を2機倒しただけだったりと大した戦果は挙げられていない。なお、ジェリドは元々、黄色の3号機に乗るはずだったのだが、劇中では何故かTV版、劇場版共にロザミア機と同じカラーの機体に乗って登場している。スタッフのミスとも噂されるが理由は不明。<br/>
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[[ゲーツ・キャパ]]搭乗機の灰色の機体は「'''[[バウンド・ドック (ゲーツ用)]]'''」を参照。
[[ゲーツ・キャパ]]搭乗機の灰色の機体は「'''[[バウンド・ドック (ゲーツ用)]]'''」を参照。
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『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』のコミックボンボン版では遺跡として発掘されている。
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『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』のコミックボンボン版では遺跡として発掘されている。<br/>
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また、漫画『機動戦士ゼータガンダム1/2』においては、バウンド・ドックの完成型といえる機体「'''アモン・ドック'''」の存在が明かされた。
また、漫画『機動戦士ゼータガンダム1/2』においては、バウンド・ドックの完成型といえる機体「'''アモン・ドック'''」の存在が明かされた。
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犬科の動物に似た頭部をしており、よく「バウンド・ドッ'''グ'''」と間違えられるが、正しくは「バウンド・ドッ'''ク'''」である。同じバンプレストのゲームソフト『[[ヒーロー戦記]]』でも「ドッグ」と表記されたり、武者頑駄無シリーズでは『弾犬』と漢字表記されているなど、公式でさえ間違われることがある。なお「'''ハ'''ウンド・ドッ'''グ'''」だと「猟犬」になる。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
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:『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』に登場。ロスト・マウンテンから発掘された[[ディアナ・カウンター]]の[[可変モビルスーツ]]で、MA形態に変形可能。その変形機構はバウンド・ドックとよく似ている。
:『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』に登場。ロスト・マウンテンから発掘された[[ディアナ・カウンター]]の[[可変モビルスーツ]]で、MA形態に変形可能。その変形機構はバウンド・ドックとよく似ている。
:SRW未登場だが、[[α外伝]]で代わりにバウンド・ドックが使われた。
:SRW未登場だが、[[α外伝]]で代わりにバウンド・ドックが使われた。
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== 余談 ==
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*犬科の動物に似た頭部をしており、よく「バウンド・ドッ'''グ'''」と間違えられるが、正しくは「バウンド・ドッ'''ク'''」である。同じバンプレストのゲームソフト『[[ヒーロー戦記]]』でも「ドッグ」と表記されたり、武者頑駄無シリーズでは『弾犬』と漢字表記されているなど、公式でさえ間違われることがある。なお「'''ハ'''ウンド・ドッ'''グ'''」だと「猟犬」になる。
== 商品情報 ==
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