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Iの第二章「メモリアルデイ」で未来見達が予言した「半年から一年後、ラ・ギアスにとって脅威となる存在が出現する」というのは彼らの襲来の事を指す。約11年前に予言され、魔装機神たちが作られる理由となった「[[グランゾン|魔神]]」ではない(『魔装機神F』攻略本)。
 
Iの第二章「メモリアルデイ」で未来見達が予言した「半年から一年後、ラ・ギアスにとって脅威となる存在が出現する」というのは彼らの襲来の事を指す。約11年前に予言され、魔装機神たちが作られる理由となった「[[グランゾン|魔神]]」ではない(『魔装機神F』攻略本)。
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== 巨人の能力 ==
   
;教化
 
;教化
:ある種の洗脳。遺伝子に対する干渉を行う、魔術に近い原理の能力。これを受けたものは人格・性格は元のまま、巨人族の教えを至高とするような思考形態が構築される。また、どうやら搭乗機とリンクしているらしく、機体を破壊されると昏倒してしまう。
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:ある種の洗脳。魔術(魔法)で標的の遺伝子に干渉し、巨人族の教えを至高とする思考形態を構築する。フィリスの例を見る限り、遺伝子に打ち込んだ楔を通して被術者の意志に介入することも可能なようだ。
:フィリスの例を見る限り、巨人族の意志と本人の意志を徐々にすり替えていく効果もあるようだ。
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:原理は不明だが教化を浴びた人間達は彼らが搭乗する魔装機と同調させられており、搭乗機の大破と同時に昏倒して植物状態に陥るラ・ギアス人が続発し、大戦後の社会問題に及んでいる。
;再生
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:文字通りの再生能力。作中に明確な名称をつけられたわけではない仮称だが、アストラルエネルギーによって凄まじい再生力を誇る。一度滅んだはずの巨人族はクロスゲートを通して集められた莫大なアストラルエネルギーを基に復活した。たとえ再び倒す事が出来たとしても残された怨念が時を経て破壊を本性とする三邪神となるため、通常の手段でラ・ギアスに居ついた彼らを完全に滅ぼしきることは出来ない。今回は「クロスゲート」という外的要因が加わり生前の姿を取り戻すに至った。
      
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
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;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
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:リューネルートの「ヴォルクルスの影」でヤンロンが彼らの伝説を語る。ヤンロンによれば巨人族の文明を伝える名残に「化石」があるそうだ(もうひとつがラ・ギアスの地下に眠る巨大な神殿の数々)。
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]]
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]]
:最後の敵勢力。ガエン、アンティラス、ウーフ、イスマイルなどのラ・ギアスの神話に登場する神々は、そもそも巨人族であったらしい。
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:最後の敵勢力。ガエン、アンティラス、ウーフ、イスマイルなどのラ・ギアスの神話に登場する神々は、そもそも巨人族であったらしい。今作に登場する巨人族の名称には全て「ヘブライ語」があてがわれているが、脚本の設定にB.B.スタジオのスタッフが大幅に関与したため。初期シリーズにあった巨人族の設定からどのくらい変化が生まれたかはわからない。
:今作に登場する巨人族の名称には全て「ヘブライ語」があてがわれているが、脚本の設定にB.B.スタジオのスタッフが大幅に関与したため。初期シリーズにあった巨人族の設定からどのくらい変化が生まれたかはわからない。
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:個体として非常に強力なため、アストラル(精霊)界の影響を色濃く受けるラ・ギアス内ならば、死後も怨念の集積体として君臨出来るところがこの種族の最大の強みである。此度の戦乱では「クロスゲート」という莫大な栄養源が加わり「神魂還元」をおこして三邪神形態から転身して生前の姿を取り戻しているが…。怨念集積体と生体、どちらの姿が厄介なのかは一概に言えない。
    
== 主な巨人族 ==
 
== 主な巨人族 ==
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