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572 バイト追加 、 2015年1月21日 (水) 11:08
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しかしその戦闘能力はラムダ・ドライバ無しでも80m近い高度まで跳躍するジャンプ力や、払いだけで敵ASが一回転させ、敵ラムダドライバ搭載ASを素手で破壊してしまうパワーやアルによって操作される2本の補助腕など、機体性能や搭載兵装に関しては従来の第三世代ASを大きく凌駕する。初陣では3機の[[ベヘモス]]と3機の[[コダール]]を6分足らずで撃破した。
 
しかしその戦闘能力はラムダ・ドライバ無しでも80m近い高度まで跳躍するジャンプ力や、払いだけで敵ASが一回転させ、敵ラムダドライバ搭載ASを素手で破壊してしまうパワーやアルによって操作される2本の補助腕など、機体性能や搭載兵装に関しては従来の第三世代ASを大きく凌駕する。初陣では3機の[[ベヘモス]]と3機の[[コダール]]を6分足らずで撃破した。
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反面、これらの圧倒的な能力を実現するために、試作型の大出力ジェネレータや駆動系、そこから発生する膨大な熱を処理するための大容量冷却システム、そしてラムダ・ドライバを搭載したしわ寄せが稼働時間と電子兵装の面に現れている。最大作戦行動時間がM9の5分の1と極端に短く、[[ECS]]を搭載しておらず、その他の電子兵装も最低限(アル曰く「[[Rk-92 サベージ|サベージ]]よりはマシな程度」)となっている。<br />
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反面、これらの圧倒的な能力を実現するために、試作型の大出力ジェネレータや駆動系、そこから発生する膨大な熱を処理するための大容量冷却システム、そしてラムダ・ドライバを搭載したしわ寄せが稼働時間と電子兵装の面に現れている。最大作戦行動時間がM9の5分の1(約30時間)と極端に短く、[[ECS]]を搭載しておらず、その他の電子兵装も最低限(アル曰く「[[Rk-92 サベージ|サベージ]]よりはマシな程度」)となっている。<br />
 
これらの欠点を補うためにはデータリンク等、電子兵装を備えた僚機との連携が不可欠で、「世界で二番目に強い機体」と称されるほどの絶大な攻撃能力を誇りながらも行動が制限されてしまっている。
 
これらの欠点を補うためにはデータリンク等、電子兵装を備えた僚機との連携が不可欠で、「世界で二番目に強い機体」と称されるほどの絶大な攻撃能力を誇りながらも行動が制限されてしまっている。
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また、圧倒的戦闘力による敵の警戒も当然相当に高いものとなる為、劇中ではECS未搭載や稼働時間の問題もあってECS搭載のヘリに待機させておき、僚機で敵戦力を削った後の最後の詰め的に投入される運用がなされていた。
    
機体強度の面でも問題を抱えており、M9ベースの骨格がジェネレータやパラジウムリアクターのパワーを受け止めきれておらず、作戦を重ねるごとに骨格への疲労が通常のASよりも早いペースで蓄積されている。このため、幾度かの作戦に投入された後には、実戦投入された直後のような激しい機動は出来ないであろうことが示唆されている。しかも補給が満足にできない困窮した状況のため、パーツの替えが無いに等しく、戦闘時間は極力短時間に限られている。
 
機体強度の面でも問題を抱えており、M9ベースの骨格がジェネレータやパラジウムリアクターのパワーを受け止めきれておらず、作戦を重ねるごとに骨格への疲労が通常のASよりも早いペースで蓄積されている。このため、幾度かの作戦に投入された後には、実戦投入された直後のような激しい機動は出来ないであろうことが示唆されている。しかも補給が満足にできない困窮した状況のため、パーツの替えが無いに等しく、戦闘時間は極力短時間に限られている。
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なお、この機体とは別にダミーのARX-8も開発されていた。こちらは簡単に言えばアーバレストに毛が生えたような性能で接収したレナードからも「つまらない機体」と評され、解体された。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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