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小学生~中学生の間に両親を失い、残された家族は姉一人のみ。中学生時代は頻繁に不良から喧嘩を吹っかけられており、「懸命に生きてる人間の邪魔をするくだらない連中が許せない」という理由で不良相手の喧嘩に明け暮れていたため札付きの不良として有名だったが、親友の[[桐山英治|桐山]]の取り成しにより大事にならないよう取り図られていた。
 
小学生~中学生の間に両親を失い、残された家族は姉一人のみ。中学生時代は頻繁に不良から喧嘩を吹っかけられており、「懸命に生きてる人間の邪魔をするくだらない連中が許せない」という理由で不良相手の喧嘩に明け暮れていたため札付きの不良として有名だったが、親友の[[桐山英治|桐山]]の取り成しにより大事にならないよう取り図られていた。
   −
ある日、帰宅した彼が見たものは不良たちにより命を奪われた姉・百合子の姿。玲二は不良の一人から事の真相を聞き出すと、不良たちが玲二を狙っていたのは桐山に金で雇われていたためであり、百合子の命を奪ったのは体の痛みを感じない玲二に心の痛みを与えようとした桐山の差し金であった。その後桐山に会った玲二は心の痛みに傷ついた玲二を見る桐山が醜悪な笑みを浮かべているのを見てしまったことで、自らが桐山の歪みを見て見ぬフリをしてきてしまったという過ちを悟り、その場を逃げ出す。
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ある日、帰宅した彼が見たものは不良たちにより命を奪われた姉・百合子の姿。森次は不良の一人から事の真相を聞き出すと、不良たちが森次を狙っていたのは桐山に金で雇われていたためであり、百合子の命を奪ったのは体の痛みを感じない森次に心の痛みを与えようとした桐山の差し金であった。その後桐山に会った森次は心の痛みに傷ついた玲二を見る桐山が醜悪な笑みを浮かべているのを見てしまったことで、自らが桐山の歪みを見て見ぬフリをしてきてしまったという過ちを悟り、その場を逃げ出す。
   −
殺人の容疑者として警察に追われた玲二は樹海に逃げ込むが、偶然彼の真下の地下空洞へヴァーダントが転送されてきたことで地面が崩れて落下し、ヴァーダントの太刀に串刺しになって死亡する。だが、[[マキナ]]の原則により玲二はファクターとして蘇生され、死を許されず、自らの罪の証である右目を治された怒りに任せてヴァーダントの右目を素手で破壊。その場に現れた石神に保護されることとなった。
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殺人の容疑者として[[警察官|警察]]に追われた森次は樹海に逃げ込むが、偶然彼の真下の地下空洞へ[[ヴァーダント]]が転送されてきたことで地面が崩れて落下し、ヴァーダントの太刀に串刺しになって死亡する。だが、[[マキナ]]の原則により森次はファクターとして蘇生され、死を許されず、自らの罪の証である右目を治された怒りに任せてヴァーダントの右目を素手で破壊。その場に現れた石神に保護されることとなった。
   −
後述するアニメ版と異なり、加藤機関が完全に敵のため離反はせず、[[キリヤマ重工]]に入り込んで桐山を止めるために一旦JUDAを離脱している。その際会長の修造と進めていた計画によって重工を買収、代表取締役に就任。しかし、実際には海外に渡った桐山が改心して戻って来る日までその居場所を守るためであり、当人はそのまま特務室室長に戻っている。
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後述するアニメ版と異なり、加藤機関が完全に敵のため離反はせず、[[キリヤマ重工]]に入り込んで桐山を止めるために一旦[[JUDA]]を離脱している。その際会長の修造と進めていた計画によって重工を買収、代表取締役に就任。しかし、実際には海外に渡った桐山が改心して戻って来る日までその居場所を守るためであり、当人はそのまま特務室室長に戻っている。
    
===アニメ版===
 
===アニメ版===
 
ファクターとなった経緯が微妙に違い、不良を問いただしておらず警察に追われてもいない。百合子が葬られた後呆然と樹海を彷徨っていた中で偶然転送されてきたヴァーダントの太刀に突き刺さってファクターとなる。最初に保護したのは石神ではなく[[加藤久嵩|久嵩]]であり、彼とは盟友となっている。
 
ファクターとなった経緯が微妙に違い、不良を問いただしておらず警察に追われてもいない。百合子が葬られた後呆然と樹海を彷徨っていた中で偶然転送されてきたヴァーダントの太刀に突き刺さってファクターとなる。最初に保護したのは石神ではなく[[加藤久嵩|久嵩]]であり、彼とは盟友となっている。
   −
桐山のクーデターに前後して石神を射殺、JUDAを離反する。その後は加藤機関において活動し、久嵩の命令を受けて秘密裏に動いていた。その全ては、ラインバレルを「マキナ殺し」として一時的にでも覚醒させることであり、また「テルミノ・クレメンティア」に絶対不可欠な要素である戦艦「フラッグ」を起動させるため、石神からの指示と加藤の意向によって行われたものであった。<br/>
+
桐山のクーデターに前後して[[石神邦生|石神]]を射殺、JUDAを離反する。その後は加藤機関において活動し、久嵩の命令を受けて秘密裏に動いていた。その全ては、[[ラインバレル]]を「マキナ殺し」として一時的にでも[[覚醒]]させることであり、また「テルミノ・クレメンティア」に絶対不可欠な要素である戦艦「フラッグ」を起動させるため、石神からの指示と加藤の意向によって行われたものであった。<br/>
 
真相が明るみに出てからは加藤機関ごとJUDAに合流、以前のまま全体の指揮官となった。作戦終了後は服役していたが、ラインバレル・エコーの出現に前後してヴァーダントで出撃している。
 
真相が明るみに出てからは加藤機関ごとJUDAに合流、以前のまま全体の指揮官となった。作戦終了後は服役していたが、ラインバレル・エコーの出現に前後してヴァーダントで出撃している。
   −
前日談に当たる25話「天才美少女科学者レイチェルちゃん」にも少しだけ登場。とっくに閉まった空港で「Welcom! Miss.Rachel」と書いたプレートを持って待ちぼうけを食らっていた。
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前日談に当たる第25話「天才美少女科学者レイチェルちゃん」にも少しだけ登場。とっくに閉まった空港で「Welcom! Miss.Rachel」と書いたプレートを持って待ちぼうけを食らっていた。
    
==登場作品と役柄==
 
==登場作品と役柄==
 
===携帯機シリーズ===
 
===携帯機シリーズ===
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
:初登場作。アニメ版設定。部隊長としての活躍もあるため割と目立つ。アニメ版同様に中盤から離脱するが、後半で戻ってくるので安心しよう。地上ルート31話では条件を満たさない限り無限に復活するため、経験値稼ぎのために延々と倒され続けることも…… 何気に浩一に次いで顔グラフィックが6つもある(IM・戦闘・ファクターアイが敵・味方で1つずつ)。彼に限らないが、加藤機関の面々は地上ルート31話で仲間になった時に、'''そのシナリオで敵だった時よりレベルが下がっている'''。敵及び参戦してくるキャラのレベルは味方の平均レベル+補正で決定するのだが、この補正が味方より敵の方が高いのが理由。
+
:初登場作。アニメ版設定。部隊長としての活躍もあるため割と目立つ。アニメ版同様に中盤から離脱するが、後半で戻ってくるので安心しよう。地上ルート31話では条件を満たさない限り無限に復活するため、[[経験値]]稼ぎのために延々と倒され続けることも……。何気に[[早瀬浩一|浩一]]に次いで顔グラフィックが6つもある(IM・戦闘・ファクターアイが敵・味方で1つずつ)。
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:森次に限らないが、加藤機関の面々は地上ルート31話で仲間になった時に、'''そのシナリオで敵だった時よりレベルが下がっている'''。敵及び参戦してくるキャラのレベルは味方の平均レベル+補正で決定するのだが、この補正が味方より敵の方が高いのが理由。
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
:漫画版設定で参戦、離反はしない。本作において、プレイヤー側のPU初使用時は彼の判断で勝手にPU編成されているのだが、この中には'''明らかに相性が悪いPUが幾つか紛れ込んでいる'''。
 
:漫画版設定で参戦、離反はしない。本作において、プレイヤー側のPU初使用時は彼の判断で勝手にPU編成されているのだが、この中には'''明らかに相性が悪いPUが幾つか紛れ込んでいる'''。
:EDでは新生JUDAとキリヤマ重工の社長を兼任するという多忙な日々を送っている。
+
:EDでは新生JUDAとキリヤマ重工の[[社長]]を兼任するという多忙な日々を送っている。
 
:本作でも顔グラフィックが多く9つもある(味方時にIM、戦闘中、ファクターアイが2種類、潜入時に眼鏡姿、素顔、ファクターアイ、「流れるは血、失うは涙」冒頭のイベント用、エンディングで土産を持ってきた時)。
 
:本作でも顔グラフィックが多く9つもある(味方時にIM、戦闘中、ファクターアイが2種類、潜入時に眼鏡姿、素顔、ファクターアイ、「流れるは血、失うは涙」冒頭のイベント用、エンディングで土産を持ってきた時)。
 
===単独作品===
 
===単独作品===
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==人間関係==
 
==人間関係==
 
;森次百合子
 
;森次百合子
:最愛の姉であったが、自身の行動が原因で死に追いやってしまう。SRWでは名前のみ言及。<br/>なお、先述の名前ネタを補強する存在でもある(『ウルトラセブン』のヒロインを演じたひし美ゆり子氏の当時の芸名は、「菱見'''百合子'''」である)。
+
:最愛の姉であったが、自身の行動が原因で死に追いやってしまう。SRWでは名前のみ言及。
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:なお、先述の名前ネタを補強する存在でもある(『ウルトラセブン』のヒロインを演じたひし美ゆり子氏の当時の芸名は、「菱見'''百合子'''」である)。
 
;[[桐山英治]]
 
;[[桐山英治]]
:昔からの親友だが、姉を死に追いやった張本人でもある。原作漫画版では最終的に和解。<br/>彼の名字もまた名前ネタを補強している(『ウルトラセブン』に登場するウルトラ警備隊の隊長の名前は「キリヤマ」)。
+
:昔からの親友だが、姉を死に追いやった張本人でもある。原作漫画版では最終的に和解。
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:彼の名字もまた名前ネタを補強している(『ウルトラセブン』に登場するウルトラ警備隊の隊長の名前は「キリヤマ」)。
 
;[[石神邦生]]
 
;[[石神邦生]]
 
:上司。時々彼に振り回される事も。
 
:上司。時々彼に振り回される事も。
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:
 
:
 
;[[ティトゥス]]
 
;[[ティトゥス]]
:UXではジャックに続き、彼のことも「侍かぶれ(ミスター)」呼ばわりしている。あだ名が「[[ミスター・ブシドー]]」なため、[[特殊戦闘台詞]]では「'''ミスター・ブシドー'''」呼ばわりした。
+
:UXではジャックに続き、彼のことも「侍かぶれ(ミスター)」呼ばわりしている。[[異名|あだ名]]が「[[ミスター・ブシドー]]」なため、[[特殊戦闘台詞]]では「'''ミスター・ブシドー'''」呼ばわりした。
    
===リアル系===
 
===リアル系===
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:LではEDにて[[加藤機関]]の面々と一緒に、彼らから[[プリベンター]]にスカウトされる。
 
:LではEDにて[[加藤機関]]の面々と一緒に、彼らから[[プリベンター]]にスカウトされる。
 
;[[西尾暉]]
 
;[[西尾暉]]
:[[UX]]にて初めての戦闘を戦い抜いて浮かれている彼をかつての自分や[[早瀬浩一|浩一]]と重ねてか、鶴の一声で黙らせる。
+
:[[UX]]にて初めての戦闘を戦い抜いて浮かれている彼をかつての自分や浩一と重ねてか、鶴の一声で黙らせる。
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
:[[CC]]では迷いを抱いてる刹那を立ち直らせるためにあえて厳しい言葉をかけている。
 
:[[CC]]では迷いを抱いてる刹那を立ち直らせるためにあえて厳しい言葉をかけている。
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:パイロットとして素人という事で厳しく訓練を受けさせるが、一目置いている面もある。
 
:パイロットとして素人という事で厳しく訓練を受けさせるが、一目置いている面もある。
 
;[[AL-3 アリス]]
 
;[[AL-3 アリス]]
:[[南雲一鷹|一鷹]]とは反対に当初はそのまま乗せても支障があると判断された。
+
:一鷹とは反対に当初はそのまま乗せても支障があると判断された。
    
==名台詞==
 
==名台詞==
 
===原作漫画版===
 
===原作漫画版===
 
;「まともに相手するのも些か面倒だ 一気に壊してやろう」
 
;「まともに相手するのも些か面倒だ 一気に壊してやろう」
:[[ジャック・スミス|ジャック]]に対して[[ヴァーダント]]を転送して攻撃を行った際に言っているが、この時点では'''JUDA並びに読者は彼がアルマだとは知らないため'''人間対マキナという恐ろしい構図になっている。
+
:[[ジャック・スミス|ジャック]]に対して[[ヴァーダント]]を転送して攻撃を行った際に言っているが、この時点では'''[[JUDA]]並びに読者は彼がアルマだとは知らないため'''人間対マキナという恐ろしい構図になっている。
 
;「来い侍かぶれ(ミスター)本物の剣術を見せてやろう」
 
;「来い侍かぶれ(ミスター)本物の剣術を見せてやろう」
:ジャックに対しての挑発であるが、直前に彼の攻撃を受けて両腕の筋肉が数割破壊されている。<br/>UXでは中の人繋がりで[[グラハム・エーカー|グラハム]]も同様の発言をする。UXでもジャックと戦闘(生身、ロボット戦の双方)した際に発言し、[[曹操ガンダム|三国志の猛者達]]が驚嘆する程の剣術を披露している。
+
:ジャックに対しての挑発であるが、直前に彼の攻撃を受けて両腕の筋肉が数割破壊されている。
 +
:[[UX]]では[[声優ネタ|中の人繋がり]]で[[グラハム・エーカー|グラハム]]も同様の発言をする。UXでもジャックと戦闘([[生身ユニット|生身]]、ロボット戦の双方)した際に発言し、[[曹操ガンダム|三国志の猛者達]]が驚嘆する程の[[武術・格闘技|剣術]]を披露している。
 
;「その必要はない」
 
;「その必要はない」
:ジャック隊のアルマを追ってJUDAにたどり着いた浩一が周囲を囲まれているヴァーダントを見て助太刀を申し出た際の台詞。この直後囲んでいたアルマの一斉攻撃を見開きを使った一閃で瞬殺する。'''そしてどや顔である'''。
+
:ジャック隊のアルマを追ってJUDAにたどり着いた[[早瀬浩一|浩一]]が周囲を囲まれているヴァーダントを見て助太刀を申し出た際の台詞。
 +
:この直後囲んでいたアルマの一斉攻撃を見開きを使った一閃で瞬殺する。'''そしてどや顔である'''。
 
;「なるほど 貴様の特異な身体能力の答えがそれか」<br/>「貴様自身が『アルマ』だとはな」
 
;「なるほど 貴様の特異な身体能力の答えがそれか」<br/>「貴様自身が『アルマ』だとはな」
:ヴァーダントの一撃を防ぎきった際にジャックのコートが破れてその下にあったものを見ての発言。<br/>UXでは最初の激突の際に発言している他、若干台詞自体が変わっている。
+
:ヴァーダントの一撃を防ぎきった際にジャックのコートが破れてその下にあったものを見ての発言。
 +
:UXでは最初の激突の際に発言している他、若干台詞自体が変わっている。
 
;「まさか自分自身(ヴァーダント)の刀で斬られるとはな……」
 
;「まさか自分自身(ヴァーダント)の刀で斬られるとはな……」
:ジャックとの戦いの終盤、ヴァーダントの刀を振るって攻撃した彼にコックピットを貫通して右肩を斬られた際の台詞。尤もカウンターでジャックの左腕を斬り落としているが…。この後、先の生身での戦闘で両腕の筋肉を破壊されたのも相まって、[[ヤオヨロズ]]戦まではヴァーダント共々直接戦闘に参加していない。
+
:ジャックとの戦いの終盤、ヴァーダントの刀を振るって攻撃した彼にコックピットを貫通して右肩を斬られた際の台詞。尤もカウンターでジャックの左腕を斬り落としているが…。
 +
:この後、先の生身での戦闘で両腕の筋肉を破壊されたのも相まって、[[ヤオヨロズ]]戦まではヴァーダント共々直接戦闘に参加していない。
 
;「悪いが―私と戦って貰うぞ…早瀬」
 
;「悪いが―私と戦って貰うぞ…早瀬」
 
:原作漫画版より。この言葉の真意は……。[[UX]]では[[DVE]]。
 
:原作漫画版より。この言葉の真意は……。[[UX]]では[[DVE]]。
 
;「最初に言ったハズだ―私『と』戦って貰うぞ、とな」
 
;「最初に言ったハズだ―私『と』戦って貰うぞ、とな」
:[[早瀬浩一|浩一]]が監禁されていた独房をヴァーダントで破壊しながら登場しての一言。[[キリヤマ重工]]に忍び込む為とはいえかなり端折った説明っぷりに思わず浩一も呆れ顔になってしまった。
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:浩一が監禁されていた独房をヴァーダントで破壊しながら登場しての一言。[[キリヤマ重工]]に忍び込む為とはいえかなり端折った説明っぷりに思わず浩一も呆れ顔になってしまった。
;「敵に賛辞を送るとは――まさか余裕のつもりか?」<br/>「調子に乗るなよ 傭兵崩れが」
+
;「敵に賛辞を送るとは――まさか余裕のつもりか?」<br/>「調子に乗るなよ [[傭兵]]崩れが」
 
:[[迅雷]]との戦闘でリミッターを解除する際の台詞。この直後'''本物の暴力によって一機を破壊する'''。なお、この時目線の部分のみ中学時代の姿が映っている。
 
:[[迅雷]]との戦闘でリミッターを解除する際の台詞。この直後'''本物の暴力によって一機を破壊する'''。なお、この時目線の部分のみ中学時代の姿が映っている。
 
;「私がキリヤマ重工六代目代表取締役森次玲二、つまりそういうことだ」
 
;「私がキリヤマ重工六代目代表取締役森次玲二、つまりそういうことだ」
:漫画版原作での台詞。ド迫力のどや顔でキリヤマ重工を乗っ取ったことを[[桐山英治|桐山]]に明かしている。
+
:漫画版原作での台詞。[[ド迫力]]のどや顔でキリヤマ重工を乗っ取ったことを[[桐山英治|桐山]]に明かしている。
 
;「……ああ、知っていたさ ただ、私はそれを望んでいなかった」<br/>「ただの友達で十分だった」
 
;「……ああ、知っていたさ ただ、私はそれを望んでいなかった」<br/>「ただの友達で十分だった」
:早瀬に倒された桐山が「お前だけの正義の味方になりたかった」という本心を打ち明けられたのに対しての台詞。森次は全てを理解した上で桐山を許していた。<br/>UXではDVEで再現されている。
+
:早瀬に倒された桐山が「お前だけの正義の味方になりたかった」という本心を打ち明けられたのに対しての台詞。森次は全てを理解した上で桐山を許していた。<br/>UXでは[[DVE]]で再現されている。
;「城崎さん 目を閉じていて下さい」
+
;「城崎さん 目を閉じていて下さい」
 
:機能停止を起こしたラインバレルを介錯する際に同乗していた城崎に対して。UXではイベント戦闘での特殊戦闘台詞。
 
:機能停止を起こしたラインバレルを介錯する際に同乗していた城崎に対して。UXではイベント戦闘での特殊戦闘台詞。
 
;「………それにしても この地を再び荒らす様な真似がよく出来たモノだ」<br/>「全く貴様らのデリカシーの無さには感服すら出来るな」<br/>「聞こえなかったか? ミスター」<br/>「全力で潰してやると言ってるんだよ」
 
;「………それにしても この地を再び荒らす様な真似がよく出来たモノだ」<br/>「全く貴様らのデリカシーの無さには感服すら出来るな」<br/>「聞こえなかったか? ミスター」<br/>「全力で潰してやると言ってるんだよ」
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;「いや―――やはり只の的だ」<br/>「――命中」
 
;「いや―――やはり只の的だ」<br/>「――命中」
 
:次々とヴァーダントの連続換装を行い、カガセオを破壊しつつコックピット付近まで接近した際の不意打ちを防いだ直後の台詞。この台詞の直後無慈悲にコックピットを刀で刺す。後に分かる事だが、こんな状態でもレズナーを殺していないのは流石の技量である。
 
:次々とヴァーダントの連続換装を行い、カガセオを破壊しつつコックピット付近まで接近した際の不意打ちを防いだ直後の台詞。この台詞の直後無慈悲にコックピットを刀で刺す。後に分かる事だが、こんな状態でもレズナーを殺していないのは流石の技量である。
;「さてミスター 残るは貴様だけだ」<br/>「まさかとは思うが まだアルマ如きでマキナに勝てるなどとは思っていないだろうな?」
+
;「さてミスター 残るは貴様だけだ」<br/>「まさかとは思うが まだアルマ如きでマキナに勝てるなどとは思っていないだろうな?」
 
:カガセオのコックピットに刀を突き刺した後、ジャックに対して。
 
:カガセオのコックピットに刀を突き刺した後、ジャックに対して。
 
;桐山「玲二……」<br/>森次「英次――何も言わなくてもいい」<br/>桐山「………」<br/>森次「その姿を見れば今のお前が前とは違うコトぐらい分かる 以前のお前ならそんな格好なんて死んでもしなかっただろうしな」<br/>桐山「そうか…… …格好なんて気にしてられない様な場所に居たからね 何時の間にか当たり前になってて気づかなかったよ」<br/>森次「よく戻って来てくれた」<br/>桐山「玲二… …ありがとう… 本当にありがとう…」<br/>森次「……… だが本当にいいのか? 今回の作戦とてつもなく危険だぞ」<br/>桐山「こんな僕でも まだ必要としてくれたんだ… 捨て駒だろうと全うしてみせるよ」<br/>森次「ユリアンヌはああ言っていたが お前を捨て駒として使うつもりはないさ」<br/>桐山「けど実際問題敵の拠点に単独で乗り込むんだ 覚悟はできて――」<br/>森次「大丈夫だ お前は絶対に死なない」
 
;桐山「玲二……」<br/>森次「英次――何も言わなくてもいい」<br/>桐山「………」<br/>森次「その姿を見れば今のお前が前とは違うコトぐらい分かる 以前のお前ならそんな格好なんて死んでもしなかっただろうしな」<br/>桐山「そうか…… …格好なんて気にしてられない様な場所に居たからね 何時の間にか当たり前になってて気づかなかったよ」<br/>森次「よく戻って来てくれた」<br/>桐山「玲二… …ありがとう… 本当にありがとう…」<br/>森次「……… だが本当にいいのか? 今回の作戦とてつもなく危険だぞ」<br/>桐山「こんな僕でも まだ必要としてくれたんだ… 捨て駒だろうと全うしてみせるよ」<br/>森次「ユリアンヌはああ言っていたが お前を捨て駒として使うつもりはないさ」<br/>桐山「けど実際問題敵の拠点に単独で乗り込むんだ 覚悟はできて――」<br/>森次「大丈夫だ お前は絶対に死なない」
:[[シャングリラ]]での桐山との会話。長年すれ違いだらけだった友情が漸く結ばれた瞬間である。UXでは戦闘において森次が桐山を庇った際に「英治、お前を死なせはしない」と発言している。
+
:[[シャングリラ (ラインバレル)|シャングリラ]]での桐山との会話。長年すれ違いだらけだった友情が漸く結ばれた瞬間である。
 +
:UXでは戦闘において森次が桐山を庇った際に「英治、お前を死なせはしない」と発言している。
 
;「なるほど―――まさしく」<br/>「―――ナイスな展開 というやつだな」
 
;「なるほど―――まさしく」<br/>「―――ナイスな展開 というやつだな」
:第102話にて、ヒトマキナの軍団の切り札である巨大兵器が大きく抉り取られて爆散した光景を見て。「それ」を破壊したのは、3年前の戦いで行方不明となった「[[ラインバレル|マキナ殺し]]」と「[[早瀬浩一|正義の味方]]」であった…。
+
:第102話にて、ヒトマキナの軍団の切り札である巨大兵器が大きく抉り取られて爆散した光景を見て。
;「忘れるな。正義の反対は悪ではなく敵だ」<br>「お前が正義なら、その正義を一点に集中させろ。人類が存在し続けることが正義であると」
+
:「それ」を破壊したのは、3年前の戦いで行方不明となった「[[ラインバレル|マキナ殺し]]」と「[[早瀬浩一|正義の味方]]」であった…。
:浩一と一緒に街を眺めて。最終決戦を前に、正義の味方となった少年に最後の?アドバイスを送る。
+
;「忘れるな。[[正義]]の反対は悪ではなく敵だ」<br>「お前が正義なら、その正義を一点に集中させろ。人類が存在し続けることが正義であると」
 +
:浩一と一緒に街を眺めて。最終決戦を前に、正義の味方となった少年に最後の(?)アドバイスを送る。
    
=== アニメ版 ===
 
=== アニメ版 ===
 
;「力の使い方がわかってないな」
 
;「力の使い方がわかってないな」
:初登場時、浩一に対して。
+
:初登場時、[[早瀬浩一|浩一]]に対して。
;「ならば、お前は感じることができるのか? 体の痛みを感じない私が、唯一感じることのできる痛みを」<br/>「人の痛みがわかっても、そこから救ってやれねば意味などない」
+
;「ならば、お前は感じることができるのか? 体の痛みを感じない私が、唯一感じることのできる痛みを」<br/>「人の痛みがわかっても、そこから救ってやれねば意味などない」
 
:浩一と対峙して。この台詞の意味は、最終決戦時に明らかとなる。
 
:浩一と対峙して。この台詞の意味は、最終決戦時に明らかとなる。
 
;「とんだ茶番だったな」
 
;「とんだ茶番だったな」
209行目: 218行目:  
:番外編『南海より愛をこめて』において、黒スーツで滝のように汗を流して言った台詞。同じシーンで、浩一や道明寺に「バカか?」「ものスゴイ違和感だよなアノ人…」と言われてる。
 
:番外編『南海より愛をこめて』において、黒スーツで滝のように汗を流して言った台詞。同じシーンで、浩一や道明寺に「バカか?」「ものスゴイ違和感だよなアノ人…」と言われてる。
 
;「この滝のように流れ出る汗が見えないのか? 暑いに決まっているだろう!!」
 
;「この滝のように流れ出る汗が見えないのか? 暑いに決まっているだろう!!」
:原作番外編『南海より愛をこめて』においてビーチにおいても黒スーツを着続ける森次に対して「暑くないんですか?」と質問した[[遠藤イズナ|イズナ]]に対しての返答。アニメ版では任務のため、特務室の面子の中で一人だけハブられている。
+
:原作番外編『南海より愛をこめて』においてビーチにおいても黒スーツを着続ける森次に対して「暑くないんですか?」と質問した[[遠藤イズナ|イズナ]]に対しての返答。
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:アニメ版では任務のため、特務室の面子の中で一人だけハブられている。
 
:UXでは「THE SHADOW OVER INNTHMOUTH」の[[インターミッション]]で発言。なお、同じくスーツ姿だったであろう[[ウィンフィールド]]は突っ込まれなかった。
 
:UXでは「THE SHADOW OVER INNTHMOUTH」の[[インターミッション]]で発言。なお、同じくスーツ姿だったであろう[[ウィンフィールド]]は突っ込まれなかった。
 
:CCにおいても「カイルスの青い夏」において[[ユリアンヌ・フェイスフル|ユリアンヌ]]からの突っ込みに対して発言している。
 
:CCにおいても「カイルスの青い夏」において[[ユリアンヌ・フェイスフル|ユリアンヌ]]からの突っ込みに対して発言している。
222行目: 232行目:  
;「いやはや さすがにこの量だとかさばって持ちづらくてな」<br/>「ここは長崎だ カステラに決まってるだろう」
 
;「いやはや さすがにこの量だとかさばって持ちづらくてな」<br/>「ここは長崎だ カステラに決まってるだろう」
 
:「あんな雰囲気で出て来る必要はあったんですか」とツッコミを喰らっての返し。答えになっていない……。
 
:「あんな雰囲気で出て来る必要はあったんですか」とツッコミを喰らっての返し。答えになっていない……。
;ユリアンヌ「そんな使い方して ヴァーダントの電脳に問題はないの?」<br/>森次「わからん」
+
;[[ユリアンヌ・フェイスフル|ユリアンヌ]]「そんな使い方して ヴァーダントの電脳に問題はないの?」<br/>森次「わからん」
:軍艦島での調査にて、[[ヴァーダント]]の電脳をデータ吸出しに使っている際の一幕。もうちょっと自分のマキナを大事にしろ(マキナにとって電脳の機能停止は人間で言う脳死に当たり、それはつまりファクターの死をも意味するため)。
+
:軍艦島での調査にて、ヴァーダントの電脳をデータ吸出しに使っている際の一幕。もうちょっと自分のマキナを大事にしろ(マキナにとって電脳の機能停止は人間で言う脳死に当たり、それはつまり[[ファクター]]の死をも意味するため)。
;レイチェル「OK 基地内部カメラに繋がった ……って!? UFO!? 何のジョークよコレは!?」<br/>森次「うむ ここまではっきりと確認できている以上 もはや未確認飛行物体とは呼べんな」
+
;[[レイチェル・キャルヴィン|レイチェル]]「OK 基地内部カメラに繋がった ……って!? UFO!? 何のジョークよコレは!?」<br/>森次「うむ ここまではっきりと確認できている以上 もはや未確認飛行物体とは呼べんな」
 
:第21巻にて、[[ヒトマキナ]]の特使が乗って来たのがいわゆるUFOであったのを見て。室長、重要なのはソコじゃありません。
 
:第21巻にて、[[ヒトマキナ]]の特使が乗って来たのがいわゆるUFOであったのを見て。室長、重要なのはソコじゃありません。
 
;「半ズボン…」<br/>「半ズボン…フフフ…」<br/>「『この半ズボンが!』…フフフフ フフフ」
 
;「半ズボン…」<br/>「半ズボン…フフフ…」<br/>「『この半ズボンが!』…フフフフ フフフ」
:「非選抜因子リターンズ」にて、自分が考えた山下への蔑称。流石に宗美も少し引いていた。
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:「非選抜因子リターンズ」にて、自分が考えた[[山下サトル|山下]]への蔑称。流石に[[中島宗美|宗美]]も少し引いていた。
    
=== アニメ版 ===
 
=== アニメ版 ===
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:自室で隠し芸大会の練習として巻き蓑相手に延々練習していた際の台詞。普段が真面目なだけに、こういう事も真面目に取り組むのだろうが正直不気味である。肝心の本番には相手が不在であった(加えてツッコミに自信がなかった)ため出なかった。
 
:自室で隠し芸大会の練習として巻き蓑相手に延々練習していた際の台詞。普段が真面目なだけに、こういう事も真面目に取り組むのだろうが正直不気味である。肝心の本番には相手が不在であった(加えてツッコミに自信がなかった)ため出なかった。
 
;「風呂は人がもっとも無防備になる場所だ。それ故に命を狙われやすい」<br/>「ファクターとなった以上、その身は常に戦場にあると心得ろ」
 
;「風呂は人がもっとも無防備になる場所だ。それ故に命を狙われやすい」<br/>「ファクターとなった以上、その身は常に戦場にあると心得ろ」
:熱湯風呂に入っている理由を聞かれて。で、この台詞の直後、石神が踏んで滑った石鹸が頭に直撃し、森次が素で怒るという珍しいシーンとなった。
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:熱湯風呂に入っている理由を聞かれて。で、この台詞の直後、[[石神邦生|石神]]が踏んで滑った石鹸が頭に直撃し、森次が素で怒るという珍しいシーンとなった。
 
;「チャーリーが誰か、もう分かったか?」
 
;「チャーリーが誰か、もう分かったか?」
:第9話より、意気込んで出撃しようとした浩一に対して。浩一が前話の降下作戦において、いわゆる『フォネティックコード』を人名と勘違いして「チャーリーって誰?」と発言したことに対応している。突然こんなことを言われた浩一は脱力し、一番乗りしそこねる。
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:第9話より、意気込んで出撃しようとした浩一に対して。[[早瀬浩一|浩一]]が前話の降下作戦において、いわゆる『フォネティックコード』を人名と勘違いして「チャーリーって誰?」と発言したことに対応している。突然こんなことを言われた浩一は脱力し、一番乗りしそこねる。
:ちなみにフォネティックコードとはアルファべットの聞き間違いを防ぐための読み替えで、「チャーリー」は「C」である。
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:ちなみに、フォネティックコードとはアルファべットの聞き間違いを防ぐための読み替えで、「チャーリー」は「C」である。
 
;「私はJUDAに遺恨があって裏切ったわけではない。たとえ、采配ミスでしょっちゅう最前線に一人で取り残されたとしてもJUDAに遺恨はない。ああ、まったく、全然ないとも!」
 
;「私はJUDAに遺恨があって裏切ったわけではない。たとえ、采配ミスでしょっちゅう最前線に一人で取り残されたとしてもJUDAに遺恨はない。ああ、まったく、全然ないとも!」
:第21話「狂気の翼」ラストの次回予告にて。実際原因は違ったわけだが、この台詞だけだと説得力がまったくない。なお、この直後お約束として絵美から「…最低です」と言われる。<br/>ちなみにロングバージョンの予告だと、メディカルチェックと称して社長の実験台にされたことや、冷蔵庫のフルーツ牛乳を勝手に飲まれたことや、慰安旅行に置いてけぼりにされたことも愚痴っていたりする。
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:第21話「狂気の翼」ラストの次回予告にて。実際原因は違ったわけだが、この台詞だけだと説得力がまったくない。なお、この直後お約束として[[城崎絵美|絵美]]から「…最低です」と言われる。
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:ちなみにロングバージョンの予告だと、メディカルチェックと称して社長の実験台にされたことや、冷蔵庫のフルーツ牛乳を勝手に飲まれたことや、慰安旅行に置いてけぼりにされたことも愚痴っていたりする。
    
==スパロボシリーズの名台詞==
 
==スパロボシリーズの名台詞==
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:[[ガラン]]、[[呂布トールギス|呂布]]もしくは[[マスターテリオン]]に対する戦闘台詞。この三人を相手にここまで見下した台詞を言える人間も珍しい。
 
:[[ガラン]]、[[呂布トールギス|呂布]]もしくは[[マスターテリオン]]に対する戦闘台詞。この三人を相手にここまで見下した台詞を言える人間も珍しい。
 
;「調子に乗るなよ、ミスター武士道」
 
;「調子に乗るなよ、ミスター武士道」
:第32話での対[[ティトゥス]]戦特殊台詞。言うまでも無く[[ミスター・ブシドー|声優ネタ]]である。
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:第32話での対[[ティトゥス]]戦[[特殊戦闘台詞]]。言うまでも無く[[ミスター・ブシドー|声優ネタ]]である。
 
;「私は正義の味方ではない。しかし、この世界を救うのは、我々だというコトだ!」
 
;「私は正義の味方ではない。しかし、この世界を救うのは、我々だというコトだ!」
 
:[[カリ・ユガ]]に対する戦闘台詞。浩一のように「正義の味方」になれなかった男、森次玲二。だが、浩一にも劣らない正義感と熱い心は今もなお健在だった。
 
:[[カリ・ユガ]]に対する戦闘台詞。浩一のように「正義の味方」になれなかった男、森次玲二。だが、浩一にも劣らない正義感と熱い心は今もなお健在だった。
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;「違うんだ、英治……俺は正義の味方にはもう、なれない。終わらせよう……俺達の、過ちを」
 
;「違うんだ、英治……俺は正義の味方にはもう、なれない。終わらせよう……俺達の、過ちを」
:「正義のために」にでの桐山との戦闘前会話。あくまでも森次を「正義の味方」と見、そのために歪んでいく旧友を見かねて刃を向ける。なおこの台詞は、第31話での山下と会話と同様に普段は「私」である森次の一人称が「俺」になっている珍しいシーンである。何気にアニメ版での回想シーンの台詞にかかっている。
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:「正義のために」にでの[[桐山英治|桐山]]との[[戦闘前会話]]。あくまでも森次を「正義の味方」と見、そのために歪んでいく旧友を見かねて刃を向ける。
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:なお、この台詞は、第31話での山下と会話と同様に普段は「私」である森次の一人称が「俺」になっている珍しいシーンである。何気にアニメ版での回想シーンの台詞にかかっている。
 
;「フッ、火消しのウインドが冗談を言うとは……さすがにこの事態は加藤久嵩も想像していなかっただろうな……」
 
;「フッ、火消しのウインドが冗談を言うとは……さすがにこの事態は加藤久嵩も想像していなかっただろうな……」
:Lのエンディングにて、プリベンターにスカウトされた際にゼクスが言った「何も仮面を付ける必要はない」という冗談めいた台詞に対して。確かにゼクスが軽い冗談めいた発言をするのは意外である。微笑ましそうな森次の姿も印象的である。ただ、森次の中の人は[[ミスター・ブシドー|ガンダムで仮面のキャラを演じた事がある]]ので[[声優ネタ]]と受け取れなくもない(さらに言えば、その作品は[[第2次Z]]に参戦するのでその予告とも言えなくもない)。
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:Lのエンディングにて、プリベンターにスカウトされた際に[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]が言った「何も仮面を付ける必要はない」という冗談めいた台詞に対して。
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:確かにゼクスが軽い冗談めいた発言をするのは意外である。微笑ましそうな森次の姿も印象的である。
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:ただ、森次の中の人は[[ミスター・ブシドー|ガンダムで仮面のキャラを演じた事がある]]ので[[声優ネタ]]と受け取れなくもない(さらに言えば、その作品は[[第2次Z]]に参戦するのでその予告とも言えなくもない)。
 
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; 森次「英治…もっと早くお前の歪んだ正義に気付いてやっていれば…いや…本当は気付いていて、気付かないフリをしていたのさ。大切な友を失うのを恐れてな…」<br />桐山「違う! 僕の正義は歪んでなんていない! 僕は、間違ってなんか…!」<br />森次「さぁ英治、正義の味方ゴッコは終わりだ。今からお前を救ってやろう…」
 
; 森次「英治…もっと早くお前の歪んだ正義に気付いてやっていれば…いや…本当は気付いていて、気付かないフリをしていたのさ。大切な友を失うのを恐れてな…」<br />桐山「違う! 僕の正義は歪んでなんていない! 僕は、間違ってなんか…!」<br />森次「さぁ英治、正義の味方ゴッコは終わりだ。今からお前を救ってやろう…」
:「黄昏の断罪」での[[戦闘前会話]]。かつての浩一のように「歪んだ正義」を振りかざした英治を救うために森次はその刀を振りかざす。
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:「黄昏の断罪」での[[戦闘前会話]]。かつての浩一のように「歪んだ正義」を振りかざした桐山を救うために森次はその刀を振りかざす。
;「どうやら侍かぶれには自惚れ屋が多いようだな」<br/>「来い、ミスター。本物の剣術を見せてやろう」
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;「どうやら侍かぶれには自惚れ屋が多いようだな」<br/>「来い、ミスター。本物の[[武術・格闘技|剣術]]を見せてやろう」
:第32話での対[[ティトゥス]]。ジャックと同じく「侍かぶれ」のアンチクロスに、「蒼の戦慄」が襲い掛かる。ちなみに森次がティトゥスと戦うステージはここしかないので、見逃さないように。
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:第32話での対[[ティトゥス]]。[[ジャック・スミス|ジャック]]と同じく「侍かぶれ」のアンチクロスに、「蒼の戦慄」が襲い掛かる。
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:ちなみに、森次がティトゥスと戦うステージはここしかないので、見逃さないように。
 
:あと、マシンガンとかレールガンを使うと台無しなのでちゃんと太刀でぶった斬ってあげよう。
 
:あと、マシンガンとかレールガンを使うと台無しなのでちゃんと太刀でぶった斬ってあげよう。
 
;「そんなに戦うのが楽しいか?」
 
;「そんなに戦うのが楽しいか?」
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==スパロボシリーズの迷台詞==
 
==スパロボシリーズの迷台詞==
;「この感覚を忘れるな、早瀬。南雲、兜、剣、九条。私との戦いで得る物はあっただろう」
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;「この感覚を忘れるな、[[早瀬浩一|早瀬]]。[[南雲一鷹|南雲]]、[[兜甲児 (OVA)|兜]]、[[草薙剣児|剣]]、[[九条美海|九条]]。私との戦いで得る物はあっただろう」
:第31話より。浩一との一騎討ちイベントの後の場面。高めのレベル+高めの獲得経験値補正を持つ上にイベントを終わらせるまでは無限復活と言う、[[経験値]]を稼いでくれと言わんばかりの道場が開かれていた直後にこの台詞なので、メタ発言と言えなくもない。
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:第31話より。浩一との一騎討ちイベントの後の場面。
;くらら「…森次さん、今度は私が社長を撃ってもいいかしら?」<br/>森次「ああ、構わない」
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:高めのレベル+高めの獲得経験値補正を持つ上にイベントを終わらせるまでは無限復活と言う、[[経験値]]を稼いでくれと言わんばかりの道場が開かれていた直後にこの台詞なので、メタ発言と言えなくもない。
:L終盤、[[ムーンWILL]]撃破後の会話にて。マッサージチェアにイタズラを仕込んだ事を気付かれた[[石神邦生|石神]]に対してのやり取り。一瞬の迷いもなく'''即答した'''。さすがに我慢の限界だったか?
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;[[館華くらら|くらら]]「…森次さん、今度は私が社長を撃ってもいいかしら?」<br/>森次「ああ、構わない」
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:L終盤、[[ムーンWILL]]撃破後の会話にて。マッサージチェアにイタズラを仕込んだ事を気付かれた[[石神邦生|石神]]に対してのやり取り。
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:一瞬の迷いもなく'''即答した'''。さすがに我慢の限界だったか?
 
;「フ、気付いたか。そうだ、これは…」<br/>「長崎土産のカステラだ」
 
;「フ、気付いたか。そうだ、これは…」<br/>「長崎土産のカステラだ」
 
:UXエンディング時、出張から帰ってきて。上記のカステラのストーリーの再現。ちなみに、前半のセリフは'''悪い笑顔'''を浮かべながら。そして、後半のセリフの時に素に戻る。
 
:UXエンディング時、出張から帰ってきて。上記のカステラのストーリーの再現。ちなみに、前半のセリフは'''悪い笑顔'''を浮かべながら。そして、後半のセリフの時に素に戻る。
:この前後、(すでに経験済みなのか)シズナと浩一は何かありげなリアクションをしており、矢島に「なんでそんな勿体ぶった演出を」と心の中で突っ込まれている。恐らく原作を知らないプレイヤーも同じ心境だと思われる。
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:この前後、(すでに経験済みなのか)[[遠藤シズナ|シズナ]]と浩一は何かありげなリアクションをしており、[[矢島英明|矢島]]に「なんでそんな勿体ぶった演出を」と心の中で突っ込まれている。恐らく原作を知らないプレイヤーも同じ心境だと思われる。
    
==搭乗機体・関連機体==
 
==搭乗機体・関連機体==
;[[ヴァーダント]]:本機のファクター。
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;[[ヴァーダント]]:本機の[[ファクター]]。
 
{{DEFAULTSORT:もりつく れいし}}
 
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[[category:登場人物ま行]]
 
[[category:登場人物ま行]]
 
[[Category:鉄のラインバレル]]
 
[[Category:鉄のラインバレル]]
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