差分

2,116 バイト追加 、 2015年1月12日 (月) 23:34
大幅追記。
13行目: 13行目:  
*血液型:O型
 
*血液型:O型
 
*所属:[[地球連合軍]]⇒[[オーブ連合首長国]]⇒地球連合軍([[ファントムペイン]])⇒オーブ連合首長国
 
*所属:[[地球連合軍]]⇒[[オーブ連合首長国]]⇒地球連合軍([[ファントムペイン]])⇒オーブ連合首長国
*階級:大尉⇒少佐⇒大佐⇒一佐
+
*[[軍階級|階級]]:大尉⇒少佐⇒大佐⇒一佐
*異名:不可能を可能にする男(自称)、エンデュミオンの鷹<ref>ただ、負け戦の中で渾名されたので、本人は謙遜している。この背景には、負け戦を美しく脚色する事でメンツを保とうという上層部の思惑があり、彼の活躍はその為に利用された形である。</ref>
+
*[[異名]]:不可能を可能にする男(自称)、エンデュミオンの鷹<ref>ただ、負け戦の中で渾名されたので、本人は謙遜している。この背景には、負け戦を美しく脚色する事でメンツを保とうという上層部の思惑があり、彼の活躍はその為に利用された形である。</ref>
 
<!-- *主な搭乗機: -->
 
<!-- *主な搭乗機: -->
 
<!-- *キャラクターデザイン: -->
 
<!-- *キャラクターデザイン: -->
   −
[[地球連合軍]]の[[エース]]。[[メビウス・ゼロ]]を駆り、[[ザフト]]の[[モビルスーツ]]、[[ジン]]を5機落とすなどその名に恥じぬ実力と戦績を誇る。部下の面倒見のいい軍人であり、また明朗快活な常識人で、慕われている。
+
[[地球連合軍]]の[[エース]]。[[メビウス・ゼロ]]を駆り、[[ザフト]]の[[モビルスーツ]]、[[ジン (SEED)|ジン]]を5機落とすなどその名に恥じぬ実力と戦績を誇る。部下の面倒見のいい軍人であり、また明朗快活な常識人で、慕われている。
   −
[[アークエンジェル]]での数少ない戦力として活躍し、[[メビウス・ゼロ]]や[[スカイグラスパー]]を駆っていた。後にアークエンジェルと共に連合軍を離反し、オーブへ身を寄せた際に[[ナチュラル]]用OSを搭載して修復された[[ストライクガンダム|ストライク]]を受け取り、パイロットとなる。この時、自身はMS乗りとして新米であると謙遜していたが後のオーブ戦において[[ストライクダガー]]を数機問題なく落としている。ヤキン・ドゥーエ戦の頃には彼の反応速度に機体性能が追いつけなくなる程にMSパイロットとしての腕を上げていた。この設定は[[ゼクス・マーキス]]と[[トールギス]]の関係に似通っている。
+
[[アークエンジェル]]での数少ない戦力として活躍し、[[メビウス・ゼロ]]や[[スカイグラスパー]]を駆っていた。後にアークエンジェルと共に連合軍を離反し、オーブへ身を寄せた際に[[ナチュラル]]用OSを搭載して修復された[[ストライクガンダム|ストライク]]を受け取り、パイロットとなる。この時、自身はMS乗りとして新米であると謙遜していたが後の[[オーブ連合首長国|オーブ戦]]において[[ストライクダガー]]を数機問題なく落としている。第二次[[ヤキン・ドゥーエ]]攻防戦の頃には彼の反応速度に機体性能が追いつけなくなる程にMSパイロットとしての腕を上げていた。この設定は[[ゼクス・マーキス]]と[[トールギス]]の関係に似通っている。
   −
後にコロニー[[メンデル]]において[[ラウ・ル・クルーゼ]]から彼の出生の秘密を知らされる。第二次[[ヤキン・ドゥーエ]]攻防戦でクルーゼと対峙するが機体は中破し、[[ドミニオン]]からアークエンジェルへと放たれた陽電子砲をその身を挺して防ぎ、MIA(戦闘中行方不明)となった。<br/>
+
後にコロニー[[メンデル]]において[[ラウ・ル・クルーゼ]]から彼の出生の秘密を知らされる。第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦でクルーゼと対峙するが機体は中破し、[[ドミニオン]]からアークエンジェルへと放たれた陽電子砲をその身を挺して防ぎ、MIA(戦闘中行方不明)となった。<br/>
 
この時、死亡したかに見えたが、奇跡の生還を果たし、[[地球連合軍]]に救出される(その後の顛末は'''[[ネオ・ロアノーク]]'''を参照)。同作の終盤、記憶を取り戻し「ムウ・ラ・フラガ」に戻る。<br/>
 
この時、死亡したかに見えたが、奇跡の生還を果たし、[[地球連合軍]]に救出される(その後の顛末は'''[[ネオ・ロアノーク]]'''を参照)。同作の終盤、記憶を取り戻し「ムウ・ラ・フラガ」に戻る。<br/>
[[マリュー・ラミアス]]には何度もアプローチをかけていたが、突然のキスで彼女の心を射止めた。
+
[[マリュー・ラミアス]]には何度もアプローチをかけていたが、突然の[[キスシーン|キス]]で彼女の心を射止めた。
   −
コミックボンボン版では、最終決戦でストライクが中破した後、メビウス・ゼロに乗り換え、TV版と異なりキラのフリーダムでも苦戦を強いられていた[[プロヴィデンスガンダム|プロヴィデンス]]をガンバレルのワイヤーで拘束。キラに自身ごと撃たせ、クルーゼを道連れにして死亡するという壮絶な戦死を遂げた。
+
コミックボンボン版では、最終決戦でストライクが中破した後、メビウス・ゼロに乗り換え、TV版と異なり[[キラ・ヤマト|キラ]]の[[フリーダムガンダム|フリーダム]]でも苦戦を強いられていた[[プロヴィデンスガンダム|プロヴィデンス]]をガンバレルのワイヤーで拘束。キラに自身ごと撃たせ、クルーゼを道連れにして死亡するという壮絶な戦死を遂げた。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
35行目: 35行目:  
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:[[メビウス・ゼロ]]の使い勝手がいいので、[[ストライクガンダム]]に乗せるよりもこっちを薦める。そのお陰で彼が歴代で一番強く使い勝手が良いのはこの作品。ただ、今作ではストライクを改造しておくと色々お得なので、改造費を節約したいならストライクでも問題はない。また[[アムロ・レイ|アムロ]]の存在故か、少佐には昇進せず大尉止まりであり、互いに実力を認めあっているが立場はアムロの方が上。ローエングリンの主砲を受け止める際のイベントはストライクだろうが、'''[[M1アストレイ]]だろうが、メビウス・ゼロだろうが、[[スカイグラスパー]]だろうが不可能を可能にしてしまう'''。……が、いない場合の展開を見てるとありがたみが激減。
+
:[[メビウス・ゼロ]]の使い勝手がいいので、[[ストライクガンダム]]に乗せるよりもこっちを薦める。そのお陰で彼が歴代で一番強く使い勝手が良いのはこの作品。ただ、今作ではストライクを改造しておくと色々お得なので、改造費を節約したいならストライクでも問題はない。
 +
:また、[[アムロ・レイ|アムロ]]の存在故か、[[軍階級|階級]]が少佐には昇進せず大尉止まりであり、互いに実力を認めあっているものの立場はアムロの方が上。ローエングリンの主砲を受け止める際のイベントはストライクだろうが、'''[[M1アストレイ]]だろうが、メビウス・ゼロだろうが、[[スカイグラスパー]]だろうが不可能を可能にしてしまう'''。……が、いない場合の展開を見てるとありがたみが激減。
 
:原作とは違い、死亡する事は無い。これは発売時期が『SEED DESTINY』の山場を迎えており、その設定を踏まえたことに加え、「せっかく育てたのに後半に抜けてしまう」というのを防ぐためのスタッフの気遣いもある。
 
:原作とは違い、死亡する事は無い。これは発売時期が『SEED DESTINY』の山場を迎えており、その設定を踏まえたことに加え、「せっかく育てたのに後半に抜けてしまう」というのを防ぐためのスタッフの気遣いもある。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:当初はネオとして登場。その後、[[チラム]]での戦闘で撃墜され、万丈に回収されて[[アークエンジェル]]に届けられ、オーブ戦では[[アカツキ]](オオワシ装備)に乗ってスポット参戦。終盤、ようやく正式参戦する。その後、イベントが発生して名前が「ムウ・ラ・フラガ」に変更。名前が変わるだけで、特に能力の変更はない。成長タイプがスーパー系なので[[回避]]がリアル系で最低数値と致命的な欠点を持つ。ただ乗機アカツキが硬く小隊員としては使い勝手が良い部類で、使い方次第では強力。条件を満たしてステラを生存させていると彼女に「ネオはもういないんだ」と言い、シンに「ネオ・ロアノークの代わりは任せる」と心の中で呟く。
+
:当初はネオとして登場。その後、[[チラム]]での戦闘で撃墜され、万丈に回収されて[[アークエンジェル]]に届けられ、[[オーブ連合首長国|オーブ]]戦では[[アカツキ (オオワシ装備)]]に乗って[[スポット参戦]]。終盤、ようやく正式参戦する。
 +
:その後、イベントが発生して名前が「ムウ・ラ・フラガ」に変更。名前が変わるだけで、特に能力の変更はない。成長タイプがスーパー系なので[[回避]]がリアル系で最低数値と致命的な欠点を持つ。ただ乗機アカツキが硬く小隊員としては使い勝手が良い部類で、使い方次第では強力。
 +
:条件を満たして[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を生存させていると彼女に「ネオはもういないんだ」と言い、[[シン・アスカ|シン]]に「[[ネオ・ロアノーク]]の代わりは任せる」と心の中で呟く。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
:第3次αとは逆にどうやっても離脱するが、アークエンジェルについていくと強制出撃が多いのが困りもの。[[コーディネイター]]と[[SEED]]を持たないので、最終的にはマリューとナタルを除くSEED組最下位の[[能力]]に。ただし、能力に反して精神コマンドにはかなり恵まれており、リアル系でありながら[[不屈]]と[[必中]]を両方覚える。しかも、SEED系パイロットで[[必中]]を覚えるのはムウのみであり、更にJでは高回避や分身持ちの敵が多めなので下手すると他の高能力のコーディネイター勢よりも使い易いことも。
+
:第3次αとは逆にどうやっても離脱するが、アークエンジェルについていくと強制出撃が多いのが困りもの。[[コーディネイター]]と[[SEED]]を持たないので、最終的にはマリューとナタルを除くSEED組最下位の[[能力]]に。
 +
:ただし、能力に反して精神コマンドにはかなり恵まれており、リアル系でありながら[[不屈]]と[[必中]]を両方覚える。しかも、SEED系パイロットで必中を覚えるのはムウのみであり、更にJでは高回避や分身持ちの敵が多めなので下手すると他の高能力のコーディネイター勢よりも使い易いことも。
 
:なお、Jにて[[ザイード|子安武人氏が]][[相羽シンヤ|演じたキャラ]]は全員死亡していたりする。
 
:なお、Jにて[[ザイード|子安武人氏が]][[相羽シンヤ|演じたキャラ]]は全員死亡していたりする。
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:スポット参戦は第一部の序盤からあるが、正式加入はキラ達と同じ後半から。ただし、第一部のスポット参戦で10機撃墜数を稼がないと[[ライトニングストライクガンダム|ライトニングストライカーパック]]が手に入らない。なんの説明もないが[[ドレッドノートガンダム]]([[Xアストレイ]])や[[ガンバレルダガー]](2周目以降)に[[乗り換え]]が可能。Xアストレイ正パイロットのプレアと違い、前線向きなパイロットなので乗せ換える人も多い。また死亡イベントも発生自体を[[叢雲劾|劾]]が潰すため何事もなく生存するなど、システム的には恵まれている。しかしある意味見せ場を奪われたと言えなくもないし、クルーゼとの最終決戦時になぜか台詞が無いしと、イベント的には少し不遇。J同様、最終的なステータスはSEED込みのカガリに若干劣るが、カガリ用だった3人娘召還をムウも行えるようになった。プレアとは[[能力]]値が全て同一(性格・[[精神コマンド]]・[[特殊技能]]が違う)。
+
:スポット参戦は第一部の序盤からあるが、正式加入はキラ達と同じ後半から。ただし、第一部のスポット参戦で10機撃墜数を稼がないと[[ライトニングストライクガンダム|ライトニングストライカーパック]]が手に入らない。何の説明もないが、[[ドレッドノートガンダム]]([[Xアストレイ]])や[[ガンバレルダガー]](2周目以降)に[[乗り換え]]が可能。Xアストレイ正パイロットの[[プレア・レヴェリー|プレア]]と違い、前線向きなパイロットなので乗せ換える人も多い。
 +
:また、死亡イベントも発生自体を[[叢雲劾|劾]]が潰すため何事もなく生存するなど、システム的には恵まれている。しかし、ある意味見せ場を奪われたと言えなくもないし、クルーゼとの最終決戦時になぜか台詞が無いしと、イベント的には少し不遇。
 +
:J同様、最終的なステータスはSEED込みの[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に若干劣るが、カガリ用だった[[ジュリ・ウー・ニェン|3]][[マユラ・ラバッツ|人]][[アサギ・コードウェル|娘]][[召喚攻撃|召還]]をムウも行えるようになった。プレアとは[[能力]]値が全て同一(性格・[[精神コマンド]]・[[特殊技能]]が違う)。
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
:ルートによってはいきなりこちらの姿で現れることもある。原作同様にカガリから[[アカツキ]]を譲って貰う。特殊技能による能力の上乗せがないので、例によって最終的なステータスはSEED系ではカガリの次に低く、[[二軍]]に回されることもしばしばで、SEED込みのカガリには火力で完全に負ける。しかも、Wでは[[Xアストレイ]]と[[ガンバレルダガー]](ついでに[[メビウス・ゼロ]])に乗れるというアドバンテージがあったが、今回はアカツキが誰でも乗れる上にドラグーンも誰でも使えてしまうので、エースを張ることは困難である。大人しくPUのサブに徹しよう。
+
:ルートによってはいきなりこちらの姿で現れることもある。原作同様にカガリから[[アカツキ]]を譲って貰う。特殊技能による能力の上乗せがないので、例によって最終的なステータスはSEED系ではカガリの次に低く、[[二軍]]に回されることもしばしばで、SEED込みのカガリには火力で完全に負ける。
 +
:しかも、Wでは[[Xアストレイ]]と[[ガンバレルダガー]](ついでに[[メビウス・ゼロ]])に乗れるというアドバンテージがあったが、今回はアカツキが誰でも乗れる上にドラグーンも誰でも使えてしまうので、エースを張ることは困難である。大人しくPUのサブに徹しよう。
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
:今回もアカツキは汎用機扱いだが、[[コーディネイター]]技能の撤廃で過去作のようにSEED系で能力最弱ということが無くなり、更にデフォルトで[[ガード]]と[[見切り]]を習得と相対的にも能力的にも大幅に強化された。そのお陰でキラやアスランには一歩譲るものの、十分に一軍を張ることも可能である。今作ではデストロイの攻撃からオーブを守るアカツキの姿を見て記憶を取り戻している。
 
:今回もアカツキは汎用機扱いだが、[[コーディネイター]]技能の撤廃で過去作のようにSEED系で能力最弱ということが無くなり、更にデフォルトで[[ガード]]と[[見切り]]を習得と相対的にも能力的にも大幅に強化された。そのお陰でキラやアスランには一歩譲るものの、十分に一軍を張ることも可能である。今作ではデストロイの攻撃からオーブを守るアカツキの姿を見て記憶を取り戻している。
95行目: 102行目:  
==== 家族 ====
 
==== 家族 ====
 
;アル・ダ・フラガ
 
;アル・ダ・フラガ
:父親で宿敵クルーゼのオリジナル。ムウが幼い頃クルーゼによって殺害された。ムウ曰く傲慢で横暴で疑り深い人物だったらしい。しかし、写真では子どもだったムウを笑顔で肩車しており、ムウ曰く幼い頃に死んでしまった為、そういう父親の嫌な部分しか覚えていないかもしれないとも言っている。
+
:父親で宿敵クルーゼのオリジナル。ムウが幼い頃クルーゼによって殺害された。ムウ曰く「傲慢で横暴で疑り深い人物」だったらしい。
 +
:しかし、写真では子どもだったムウを笑顔で肩車しており、ムウ曰く幼い頃に死んでしまった為、そういう父親の嫌な部分しか覚えていないかもしれないとも言っている。
    
==== [[アークエンジェル隊]] ====
 
==== [[アークエンジェル隊]] ====
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
;[[キラ・ヤマト]]
:弟分的存在。ファーストで言えばアムロとスレッガーの関係に近い。キラの良き兄貴分であり、DESTINYでも共闘することになる。
+
:弟分的存在。[[機動戦士ガンダム|ファースト]]で言えば[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[スレッガー・ロウ|スレッガー]]の関係に近い。キラの良き兄貴分であり、DESTINYでも共闘することになる。
 
;[[マリュー・ラミアス]]
 
;[[マリュー・ラミアス]]
 
:[[アークエンジェル]]艦長。後に恋人同士になる。
 
:[[アークエンジェル]]艦長。後に恋人同士になる。
105行目: 113行目:  
:僅かな間だが、[[スカイグラスパー]]2号機のパイロットを志願し正式なパイロットとなった彼を、キラと同様にリードした。しかし、2回目の出撃で戦死してしまった時には、悲しみや悔しさを隠し切れなかった。
 
:僅かな間だが、[[スカイグラスパー]]2号機のパイロットを志願し正式なパイロットとなった彼を、キラと同様にリードした。しかし、2回目の出撃で戦死してしまった時には、悲しみや悔しさを隠し切れなかった。
 
;[[ミリアリア・ハウ]]
 
;[[ミリアリア・ハウ]]
:部下。GBA用ゲームソフト『機動戦士ガンダムSEED 友と君と戦場で』では、彼女お手製のシチューをストレートに『不味い』と評し、戦艦の食事の講釈をした。
+
:部下。GBA用ゲームソフト『機動戦士ガンダムSEED 友と君と戦場で』では、彼女お手製のシチューをストレートに『不味い』と評し、戦艦の[[食べ物・料理|食事]]の講釈をした。
    
==== [[地球連合軍]] ====
 
==== [[地球連合軍]] ====
111行目: 119行目:  
:部下で、副長。彼女から想いを寄せられている節もあったが、最後まで気付かなかった。後に敵対する。
 
:部下で、副長。彼女から想いを寄せられている節もあったが、最後まで気付かなかった。後に敵対する。
 
;[[フレイ・アルスター]]
 
;[[フレイ・アルスター]]
:序盤では民間人として搭乗していたが、後に彼女が軍に志願した事で部下となる。地球に降りてからの一時期、彼女が自分の相手を[[サイ・アーガイル|サイ]]から[[キラ・ヤマト|キラ]]にあっさり鞍替えした事を不審に思っていたところもあった。彼女から少し目を離してしまったせいで、彼女が[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]に攫われるきっかけを作ってしまった。
+
:序盤では[[民間人]]として搭乗していたが、後に彼女が軍に志願した事で部下となる。地球に降りてからの一時期、彼女が自分の相手を[[サイ・アーガイル|サイ]]から[[キラ・ヤマト|キラ]]にあっさり鞍替えした事を不審に思っていたところもあった。
 +
:フレイから少し目を離してしまったせいで、彼女が[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]に攫われるきっかけを作ってしまった。
 
;[[ムルタ・アズラエル]]
 
;[[ムルタ・アズラエル]]
 
:[[アークエンジェル]]と[[ドミニオン]]の最終決戦で、暴走した彼が放ったローエングリンからアークエンジェルの艦橋を[[エールストライクガンダム|ストライク]]で庇い、ブリッジを守り抜くものの機体が爆散した。この時ムウは戦死したかに思えたが…。
 
:[[アークエンジェル]]と[[ドミニオン]]の最終決戦で、暴走した彼が放ったローエングリンからアークエンジェルの艦橋を[[エールストライクガンダム|ストライク]]で庇い、ブリッジを守り抜くものの機体が爆散した。この時ムウは戦死したかに思えたが…。
119行目: 128行目:  
:因縁がある間柄。実は父親の[[クローン]]だった。高い空間認識能力で[[ニュータイプ]]の様に互いを感知出来る。搭乗機の性能差などもあり、終始、圧倒されていた。
 
:因縁がある間柄。実は父親の[[クローン]]だった。高い空間認識能力で[[ニュータイプ]]の様に互いを感知出来る。搭乗機の性能差などもあり、終始、圧倒されていた。
 
;[[ディアッカ・エルスマン]]
 
;[[ディアッカ・エルスマン]]
:元[[クルーゼ隊]]の所属パイロット。序盤から中盤からは敵対し何度も交戦する。三隻同盟参加後はムウの部下ポジションに就くが、'''「おっさん!」「おっさんじゃない!」'''という掛け合いなど、あまり敬意を払われてはいない。一応関係は比較的良好。
+
:元[[クルーゼ隊]]の所属パイロット。序盤から中盤からは敵対し何度も交戦する。
 +
:三隻同盟参加後はムウの部下ポジションに就くが、'''「おっさん!」「おっさんじゃない!」'''という掛け合いなど、あまり敬意を払われてはいない。一応関係は比較的良好。
    
=== [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] ===
132行目: 142行目:  
==== [[ミネルバ隊]] ====
 
==== [[ミネルバ隊]] ====
 
;[[シン・アスカ]]
 
;[[シン・アスカ]]
:原作ではその後に会う事があったのかは描写されていないが、スパロボにおいてはムウとしての再会が描かれ、ステラを守れなかったことを謝罪している。当然、ステラの身柄を返してもらった際に交わした約束を、やむを得なかったとはいえ反故した事についても向こうが覚えていたため彼から大目玉を食らった。
+
:原作ではその後に会う事があったのかは描写されていないが、スパロボにおいてはムウとしての再会が描かれ、ステラを守れなかったことを謝罪している。
 +
:当然、ステラの身柄を返してもらった際に交わした約束を、やむを得なかったとはいえ反故した事についても向こうが覚えていたため彼から大目玉を食らった。
 
;[[レイ・ザ・バレル]]
 
;[[レイ・ザ・バレル]]
:原作ではネオだった頃に僅かに戦った程度だが、[[L]]ではムウとして直接対決し、彼から「アル・ダ・フラガの息子」と憎悪される。一方ムウはレイの気持ちや「俺がネオ・ロアノークとして行った罪」を受けとめつつ、「クルーゼのようになるな」と説得する。
+
:原作ではネオだった頃に僅かに戦った程度だが、[[L]]ではムウとして直接対決し、彼から「アル・ダ・フラガの息子」と憎悪される。
 +
:一方、ムウはレイの気持ちや「俺がネオ・ロアノークとして行った罪」を受けとめつつ、「クルーゼのようになるな」と説得する。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
142行目: 154行目:  
:[[W]]では軍のプロパガンダに担ぎ上げられてしまっている彼(彼自身は気付いていない)に少し同情してしまう。
 
:[[W]]では軍のプロパガンダに担ぎ上げられてしまっている彼(彼自身は気付いていない)に少し同情してしまう。
 
;[[モーガン・シュバリエ]]
 
;[[モーガン・シュバリエ]]
:Wの戦闘前会話にてガンバレル使い同士で戦わざるを得ない事を嘆いている。
+
:Wの[[戦闘前会話]]にてガンバレル使い同士で戦わざるを得ない事を嘆いている。
 
;[[スウェン・カル・バヤン]]
 
;[[スウェン・カル・バヤン]]
:共に元[[ファントムペイン]]所属(但し原作では別部隊)。[[K]]では元同僚のよしみで部隊に加わった彼の相談役を買って出る。
+
:共に元ファントムペイン所属(ただし、原作では別部隊)。[[K]]では元同僚のよしみで部隊に加わった彼の相談役を買って出る。
    
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
150行目: 162行目:  
:[[第3次α]]では彼の事を尊敬しており、共に隊長格ポジションであることもあり良く絡む。アムロもムウの事を認めていた。
 
:[[第3次α]]では彼の事を尊敬しており、共に隊長格ポジションであることもあり良く絡む。アムロもムウの事を認めていた。
 
;[[ブライト・ノア]]
 
;[[ブライト・ノア]]
:[[第3次α]]で、地球降下作戦直前に対面した際には、流石に緊張して敬礼した。
+
:第3次αで、地球降下作戦直前に対面した際には、流石に緊張して敬礼した。
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]
:[[第3次α]]では、[[封印戦争|前大戦]]での出来事やいまだ手を取り合えない人類に絶望しかけた彼を気にかけていた。
+
:第3次αでは、[[封印戦争|前大戦]]での出来事やいまだ手を取り合えない人類に絶望しかけた彼を気にかけていた。
 
;[[ジュドー・アーシタ]]、[[ルー・ルカ]]
 
;[[ジュドー・アーシタ]]、[[ルー・ルカ]]
 
:第3次αでは一時的に部下になる。
 
:第3次αでは一時的に部下になる。
165行目: 177行目:  
:[[CC]]では同じタイミングで負傷、その際に互いを「罪な男」と呼び合う。
 
:[[CC]]では同じタイミングで負傷、その際に互いを「罪な男」と呼び合う。
 
;[[アリー・アル・サーシェス]]
 
;[[アリー・アル・サーシェス]]
:[[CC]]では彼を外人部隊で見かけていた。
+
:CCでは彼を外人部隊で見かけていた。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
171行目: 183行目:  
:[[J]]では、彼に対しても分け隔てなく、「'''坊主'''」と呼んで面倒を見る。
 
:[[J]]では、彼に対しても分け隔てなく、「'''坊主'''」と呼んで面倒を見る。
 
;[[シモーヌ・ルフラン]]
 
;[[シモーヌ・ルフラン]]
:[[J]]では協力してアークエンジェルの窮地を救った。
+
:Jでは協力してアークエンジェルの窮地を救った。
 
;[[テンカワ・アキト]]
 
;[[テンカワ・アキト]]
 
:[[W]]では命令違反を犯してまで[[ナデシコ]]を助け、彼に連合軍にも善人がいるという事を認識させた。
 
:[[W]]では命令違反を犯してまで[[ナデシコ]]を助け、彼に連合軍にも善人がいるという事を認識させた。
177行目: 189行目:  
:Wではものすごく恥ずかしい場面を彼女に見られてしまう。
 
:Wではものすごく恥ずかしい場面を彼女に見られてしまう。
 
;[[アスハム・ブーン]]
 
;[[アスハム・ブーン]]
:Zでは[[声優ネタ]]で彼とギンガナムと[[中断メッセージ]]にて共演。彼らのテンションの高さに呆れ返る。
+
:[[Z]]では[[声優ネタ]]で彼とギンガナムと[[中断メッセージ]]にて共演。彼らのテンションの高さに呆れ返る。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
201行目: 213行目:  
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== 機動戦士ガンダムSEED ===
 
=== 機動戦士ガンダムSEED ===
;「心配すんなって。忘れた?俺は不可能を可能にする男だってこと」
+
;「心配すんなって。忘れた? 俺は『不可能を可能にする男』だってこと」
:アラスカで転属命令を無視してアークエンジェルに戻ってきて、マリュー達に[[サイクロプス]]の存在を伝えた後にスカイグラスパーで出撃しようとした際にマリューに言った台詞。
+
:[[アラスカ基地]]で転属命令を無視して[[アークエンジェル]]に戻ってきて、[[マリュー・ラミアス|マリュー]]達に大量破壊兵器[[サイクロプス]]の存在を伝えた後に[[スカイグラスパー]]で出撃しようとした際に彼女に言った台詞。
;「俺の親父ってさ…傲慢で横暴で疑り深くてさ。俺がガキの頃死んだけど、そんな印象しかなくてさ。けど信じられるか?こんなの…なんで…こんな…おまけに失敗作? テロメアが短くて老化が早いって…なんだよそりゃ!?」<br />「奴には過去も未来も、もしかしたら自分すらないんだ」
+
;「俺の親父ってさ…傲慢で横暴で疑り深くてさ。俺がガキの頃死んだけど、そんな印象しかなくてさ」<br />「けど信じられるか? こんなの…なんで…こんな…おまけに失敗作? テロメアが短くて老化が早いって…なんだよそりゃ!?」<br />「奴には過去も未来も、もしかしたら自分すらないんだ」
:メンデル内でクルーゼが父親のクローンである事を知った後、マリューに自身の父親について語っていた。
+
:[[コロニー]][[メンデル]]内で[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]が父親アル・ダ・フラガの[[クローン]]である事を知った後、マリューに自身の父親について語っていた。
 
;「へへ…やっぱ、俺って不可能を可能に…!!」
 
;「へへ…やっぱ、俺って不可能を可能に…!!」
:原作終盤、[[ドミニオン]]のローエングリンから[[アークエンジェル]]を守るために盾になった際の台詞。この直後、ローエングリンに耐えられなかったストライクは爆発し、ムウも戦死した。爆散したストライクの残骸の中に彼のヘルメットが漂っている事から戦死は確実かと思われた。しかし、後のSEでは諸々の事情によりなんと'''ヘルメットが消されており'''、生存説が急浮上した。
+
:原作終盤、[[ドミニオン]]のローエングリンから[[アークエンジェル]]を守るために盾になった際の台詞。この直後、ローエングリンに耐えられなかったストライクは爆発し、ムウも戦死した。
;「クルーゼ!!キサマに引導を渡すのはこの俺様だあっ」
+
:爆散したストライクの残骸の中に彼のヘルメットが漂っている事から戦死は確実かと思われた。しかし、後のSEでは諸々の事情によりなんと'''ヘルメットが消されており'''、生存説が急浮上した。詳しくは[[#余談|余談]]の欄を参照。
:コミックボンボン版「キラとアスランの激闘」下巻より、大破したストライクからメビウスゼロに乗り換えてフリーダムとプロヴィデンスの合間に割って出る時に。
+
;「クルーゼ!! キサマに引導を渡すのはこの俺様だあっ」
 +
:コミックボンボン版「キラとアスランの激闘」下巻より、大破した[[ストライクガンダム|ストライク]]から[[メビウス・ゼロ]]に乗り換えて[[フリーダムガンダム|フリーダム]]と[[プロヴィデンスガンダム|プロヴィデンス]]の合間に割って出る時に。
 
=== 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ===
 
=== 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ===
;「…大丈夫だ!もう、俺はどこへも行かない!!終わらせて帰ろう、マリュー!!」
+
;「…大丈夫だ! もう、俺はどこへも行かない!! 終わらせて帰ろう、マリュー!!」
:『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の終盤、記憶が戻った時に言った台詞。<br />余談だが、「どこへも行かない」は小説版『SEED』のムウの最期の台詞でもあった。
+
:『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の終盤、記憶が戻った時に言った台詞。余談だが、「どこへも行かない」は小説版『SEED』のムウの最期の台詞でもあった。
;「くそぉっ!もういい加減にしろ!!何でこんなモン守って戦うんだぁっ!?」
+
;「くそぉっ! もういい加減にしろ!! 何でこんなモン守って戦うんだぁっ!?」
:ムラサメ一個小隊を率いてレクイエム破壊に向かう最中の絶叫。単なる破壊兵器でしかないレクイエムを「議長の命令だから」とかたくなに守備するザフト軍に向け、苛立ちと共に言い捨てる。<br />ちなみに、小説版ではこの時、ニシザワが捨て石となってムウを先に進ませている。
+
:[[ムラサメ]]一個[[小隊]]を率いてレクイエム破壊に向かう最中の絶叫。単なる大量破壊兵器でしかない[[レクイエム]]を「[[ギルバート・デュランダル|議長]]の命令だから」とかたくなに守備するザフト軍に向け、苛立ちと共に言い捨てる。
 +
:ちなみに、小説版ではこの時、ニシザワが捨て石となってムウを先に進ませている。
 
== スパロボシリーズでの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズでの名台詞 ==
 
;「こういうのを、[[オールレンジ攻撃]]って言うんだぜ!」
 
;「こういうのを、[[オールレンジ攻撃]]って言うんだぜ!」
219行目: 233行目:  
;「見ろよ! 俺の言った通り、やっぱりあいつは無事だったろ?」
 
;「見ろよ! 俺の言った通り、やっぱりあいつは無事だったろ?」
 
:[[第3次α]]第51話にてキラのフリーダムの無事を確認して。ドミニオンの攻撃からアークエンジェルを庇うイベントが発生したにも関わらず平然と出てきたムウに驚かされたプレイヤーも多いはず。
 
:[[第3次α]]第51話にてキラのフリーダムの無事を確認して。ドミニオンの攻撃からアークエンジェルを庇うイベントが発生したにも関わらず平然と出てきたムウに驚かされたプレイヤーも多いはず。
;「ケイサル・エフェス!俺達の未来を貴様に決められてたまるか!」
+
;「ケイサル・エフェス! 俺達の未来を貴様に決められてたまるか!」
:[[第3次α]]最終話での[[ケイサル・エフェス]]との特殊戦闘台詞。
+
:[[第3次α]]最終話での[[ケイサル・エフェス]]との[[特殊戦闘台詞]]。
 
;「やめろ、プレア。それじゃやっている事はあのクルーゼと同じだ…!」
 
;「やめろ、プレア。それじゃやっている事はあのクルーゼと同じだ…!」
:[[W]]の第51話でキラがクルーゼと共にジェネシスの光に飲み込まれた後、余命いくばくもない自分がやるべき役目だったと後悔していたプレアに対して。
+
:[[W]]の第51話でキラがクルーゼと共にジェネシスの光に飲み込まれた後、余命いくばくもない自分がやるべき役目だったと後悔していた[[プレア・レヴェリー|プレア]]に対して。
 
;「その勝ち誇ったような高笑い、止めてやる!」<br />「戦いってのはなぁ、そんな楽しいものじゃないんだよ!」
 
;「その勝ち誇ったような高笑い、止めてやる!」<br />「戦いってのはなぁ、そんな楽しいものじゃないんだよ!」
:Zで『[[∀ガンダム]]』のギンガナムとの戦闘台詞。
+
:Zで『[[∀ガンダム]]』の[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]との戦闘台詞。
 
;「おいおい、随分とテンション高いな!」
 
;「おいおい、随分とテンション高いな!」
:[[Z]]にてアスハムと交戦させた際の特殊戦闘セリフ。Kではアスハムへの援護台詞に採用されている。
+
:[[Z]]にて[[アスハム・ブーン|アスハム]]と交戦させた際の特殊戦闘台詞。Kではアスハムへの援護台詞に採用されている。
 
;「地獄帰りの男の力、見せてやるよ!」
 
;「地獄帰りの男の力、見せてやるよ!」
 
:[[Z]]での戦闘セリフの一つ。ムウ役の子安氏が[[シュウ・シラカワ|'''一度ほど冥府から呼び戻された'''天才科学者]]も演じていることを考えるとついニヤリとさせられる台詞である(もっとも、[[シュウ・シラカワ|彼]]の場合は比喩などではなく'''本当に冥府から呼び戻されている'''のだが)。
 
:[[Z]]での戦闘セリフの一つ。ムウ役の子安氏が[[シュウ・シラカワ|'''一度ほど冥府から呼び戻された'''天才科学者]]も演じていることを考えるとついニヤリとさせられる台詞である(もっとも、[[シュウ・シラカワ|彼]]の場合は比喩などではなく'''本当に冥府から呼び戻されている'''のだが)。
;ステラ「ネオ…ムウって誰?」<br />ムウ「俺の本当の名前だ。ステラ…もうネオはいないんだよ」<br />ステラ「そうなんだ! でも、大丈夫!シンがステラを守ってくれるから!」<br />ムウ(それを聞けば安心だ。シン…ネオ・ロアノークの代わりはお前に任せるぞ)
+
;ステラ「ネオ…ムウって誰?」<br />ムウ「俺の本当の名前だ。ステラ…もうネオはいないんだよ」<br />ステラ「そうなんだ! でも、大丈夫! シンがステラを守ってくれるから!」<br />ムウ(それを聞けば安心だ。シン…[[ネオ・ロアノーク]]の代わりはお前に任せるぞ)
:Zのifルートにて記憶を取り戻した後のステラとのやり取り。ステラの反応がやけにあっさりしているが、ムウ本人は彼女の言葉に納得したようで、自分の代りをシンに託す。
+
:Zのifルートにて記憶を取り戻した後の[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]とのやり取り。ステラの反応がやけにあっさりしているが、ムウ本人は彼女の言葉に納得したようで、自分の代りを[[シン・アスカ|シン]]に託す。
 
;「サイコとデストロイ…。黒い人形とは最悪の趣味だぜ」
 
;「サイコとデストロイ…。黒い人形とは最悪の趣味だぜ」
:Z第58話でのグエンが指揮する[[サイコガンダム]]と[[デストロイガンダム]]の部隊に対して。  
+
:Z第58話での[[グエン・サード・ラインフォード|グエン]]が指揮する[[サイコガンダム]]と[[デストロイガンダム]]の部隊に対して。  
;「ああ。サコン先生の指示通りにリハビリをしたら、徐々に昔の記憶が戻ってきてね…」<br />「完全ってわけじゃないが、少なくとも自分がムウ・ラ・フラガだって事は思い出したよ」
+
;「ああ。[[サコン・シロウ|サコン先生]]の指示通りにリハビリをしたら、徐々に昔の記憶が戻ってきてね…」<br />「完全ってわけじゃないが、少なくとも自分がムウ・ラ・フラガだって事は思い出したよ」
 
:Kで記憶を取り戻した理由。良いのかそんなので。
 
:Kで記憶を取り戻した理由。良いのかそんなので。
 
;「ごめんな、スティング…」
 
;「ごめんな、スティング…」
:Kにて、デストロイに乗ったスティングが撃墜された時の台詞。全てを忘れてしまったかつての部下の死に、沈痛な様子であった。
+
:Kにて、デストロイに乗った[[スティング・オークレー|スティング]]が撃墜された時の台詞。全てを忘れてしまったかつての部下の死に、沈痛な様子であった。
;「ようやく思い出した…。自分が誰なのか…俺が今、なぜここにいるのか!」<br />「守って見せるさ。なんたって俺は…」<br />「'''不可能を可能にする男'''だからな!」
+
;「ようやく思い出した…。自分が誰なのか…俺が今、なぜここにいるのか!」<br />「守って見せるさ。なんたって俺は…」<br />「不可能を可能にする男だからな!」
 
:Lの第27話より。エンデュミオンの鷹、完全復活の瞬間である。
 
:Lの第27話より。エンデュミオンの鷹、完全復活の瞬間である。
 
;「ああ、心配するな。何もかも思い出したよ。俺が誰で、誰を愛してたかって事もな…」
 
;「ああ、心配するな。何もかも思い出したよ。俺が誰で、誰を愛してたかって事もな…」
 
:Lの第27話シナリオエンドデモより。
 
:Lの第27話シナリオエンドデモより。
;レイ「ムウ・ラ・フラガ…。お前も消えなくてはならない。お前の父親のクローン…世界を闇に包もうとしたラウ・ル・クルーゼの犯した罪と共に!」<br />ムウ「ついでに言っちまえば、俺にはファントムペイン時代に犯した罪もある。だが、それは生きて償う!だからお前も戻って来い!仲間達のところに…!」<br />レイ「たわ言を!俺はギルのために戦わねばならない!」<br />ムウ「よせ! そうやって、ひとりで闇を抱えたままじゃクルーゼと同じになっちまうぞ!」
+
;レイ「ムウ・ラ・フラガ…。お前も消えなくてはならない。お前の父親のクローン…世界を闇に包もうとしたラウ・ル・クルーゼの犯した罪と共に!」<br />ムウ「ついでに言っちまえば、俺にはファントムペイン時代に犯した罪もある。だが、それは生きて償う! だからお前も戻って来い! 仲間達のところに…!」<br />レイ「たわ言を! 俺はギルのために戦わねばならない!」<br />ムウ「よせ! そうやって、ひとりで闇を抱えたままじゃクルーゼと同じになっちまうぞ!」
:Lの第33話でレイと戦闘した時の台詞。仲間と決別してデュランダルのために戦う事を選んだレイに対して、[[ネオ・ロアノーク|自らの過去]]を踏まえて説得しようとする。
+
:Lの第33話で[[レイ・ザ・バレル|レイ]]と戦闘した時の台詞。仲間と決別して[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]のために戦う事を選んだレイに対して、[[ネオ・ロアノーク|自らの過去]]を踏まえて説得しようとする。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[メビウス・ゼロ]]
 
;[[メビウス・ゼロ]]
:
+
:ムウが搭乗する宇宙戦用[[モビルアーマー]]。ムウはこの機体で[[ザフト|敵軍]]の[[ジン (SEED)|ジン]]5機を撃墜し、「エンデュミオンの鷹」と呼ばれるようになった。
 
;[[スカイグラスパー]]
 
;[[スカイグラスパー]]
:
+
:ストライクの支援機。大気圏内での戦闘で使用された。
 
;[[ストライクガンダム]]
 
;[[ストライクガンダム]]
:
+
:[[フリーダムガンダム|フリーダム]]に[[乗り換え]]た[[キラ・ヤマト|キラ]]から譲られた[[モビルスーツ]]。[[ナチュラル]]用OSが搭載されている。
 +
;[[アカツキ (シラヌイ装備)]]
 +
:[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]が乗っていた[[アカツキ (オオワシ装備)|アカツキ]]の宇宙戦仕様。彼女に代わって(当時記憶を失っていた)ムウが乗ることになる。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*TV放送版では、ドミニオンからの一撃を防いだ後、ストライクの残骸の中に彼のヘルメットが浮かんでいるシーンがあったが、DVD収録版やスペシャルエディションではこのヘルメットが消されており、突如としてフラガ生存説が持ち上がった。HDリマスター版もこちらに準拠している。
+
*TV放送版では、ドミニオンからの一撃を防いだ後、ストライクの残骸の中に彼のヘルメットが浮かんでいるシーンがあった。しかし、'''[[DVD]]収録版やスペシャルエディション版ではこのヘルメットが消されており、突如としてフラガ生存説が持ち上がった'''。なお、HDリマスター版もこちらに準拠している。
*HDリマスター版ではストライク搭乗時に新装備のマルチプルアサルトストライカーを装備するするよう改変がなされた。今までのスパロボのムウの難点としては特殊能力面が影響してのステータスの弱さ以外にナチュラルの機体制限で乗れる機体に強力な機体が少ないという点も大きくその為に弱小扱いの作品も多かった。そんな中で強力な機体の選択肢が増える可能性のあるパーフェクトストライクの搭乗設定はスパロボのムウにとって相当劇的な改善点とも言える。
+
*HDリマスター版ではストライク搭乗時に新装備のマルチプルアサルトストライカーを装備するするよう改変がなされた。
*ガンダムSEEDの監督である福田己津央氏がクリエイティブプロデューサーを務めているアニメ『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』の14話にて、とあるホテル名に彼の名前(漢字で'''夢有羅布楽雅'''と書く)が使われた事で話題を呼んだ。
+
**今までのスパロボのムウの難点としては特殊能力面が影響してのステータスの弱さ以外にナチュラルの機体制限で乗れる機体に強力な機体が少ないという点も大きくその為に弱小扱いの作品も多かった。そんな中で強力な機体の選択肢が増える可能性のあるパーフェクトストライクの搭乗設定はスパロボのムウにとって相当劇的な改善点とも言える。
 +
*『機動戦士ガンダムSEED』の監督である福田己津央氏がクリエイティブプロデューサーを務めているアニメ『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』(SRW未参戦)の第14話にて、とあるホテル名に彼の名前(漢字で'''夢有羅布楽雅'''と書く)が使われた事で話題を呼んだ。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
3,644

回編集