;天児「本当に、これで良かったのかな」<br/>優子「これで良かったんですよ」<br/>天児「優子…」<br/>優子「アナタは浩一君に――次の人類に可能性を与えたんですから」<br/>天児「可能性か…でも、それは僕も彼から与えられたからだよ」<br/>「…絶望だけだったこんな僕にも彼は与えてくれたんだ」<br/>優子「そうですね」<br/>天児「僕ら大人が希望を持たなければ子どもたちに可能性は生まれない」<br/>「――可能性が失われた世界で人類が救えるワケがない。…そんな単純なコトに気づかなかったとはね」<br/>優子「最後に気づかせて貰えたじゃないですか」<br/>天児「そうだね」<br/>優子「今まで本当にご苦労様でした」<br/>天児「うん」 | ;天児「本当に、これで良かったのかな」<br/>優子「これで良かったんですよ」<br/>天児「優子…」<br/>優子「アナタは浩一君に――次の人類に可能性を与えたんですから」<br/>天児「可能性か…でも、それは僕も彼から与えられたからだよ」<br/>「…絶望だけだったこんな僕にも彼は与えてくれたんだ」<br/>優子「そうですね」<br/>天児「僕ら大人が希望を持たなければ子どもたちに可能性は生まれない」<br/>「――可能性が失われた世界で人類が救えるワケがない。…そんな単純なコトに気づかなかったとはね」<br/>優子「最後に気づかせて貰えたじゃないですか」<br/>天児「そうだね」<br/>優子「今まで本当にご苦労様でした」<br/>天児「うん」 |