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:第3次・α外伝・OG外伝最終話より。数々の激闘を制した主人公たちの前に、最後の敵が立ちはだかる。重力を操る蒼き魔神――――その操者たるシュウによって変貌を遂げたその姿は、黄金の光背を背負う威容。蒼き魔神の真の姿にして、異界の邪神の顕現たるネオ・グランゾンが、全てを神々の黄昏「ラグナロク」へ導くためにその牙を剥く。
 
:第3次・α外伝・OG外伝最終話より。数々の激闘を制した主人公たちの前に、最後の敵が立ちはだかる。重力を操る蒼き魔神――――その操者たるシュウによって変貌を遂げたその姿は、黄金の光背を背負う威容。蒼き魔神の真の姿にして、異界の邪神の顕現たるネオ・グランゾンが、全てを神々の黄昏「ラグナロク」へ導くためにその牙を剥く。
 
;甦る蒼き魔神
 
;甦る蒼き魔神
:OGDP第20話より。サーヴァ・ヴォルクルスを打倒すべく、ルオゾールを生贄に復活の儀式を実行したシュウ達だが、操られたサフィーネの解放に時間を取られている間に邪神の本体が回復。甦った力を以ってヴォルクルスが支配を向けたのは、かつての下僕であったシュウとグランゾン。だが、邪神の力を受けて変貌したその姿――――ネオ・グランゾンは、その力の源たる邪神の意に従わなかった。契約の記憶を失っていたシュウは既に邪神の支配を離れており、それは彼の半身たるグランゾンも同様であったのだ。どのような世界においても、シュウを支配できる者も、縛れる者も存在しない。いるとすればそれはただ一人、シュウ自身に他ならない。邪神によって落とされた闇の牢獄を脱し真の自由を取り戻すべく、蒼き魔神が破壊神に襲い掛かる。自分を思い通りにできるのは自分だけ。シュウの心は、神の思惑すらも超えるのだった。
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:OGDP第20話より。サーヴァ・ヴォルクルスを打倒すべく、ルオゾールを生贄に復活の儀式を実行したシュウ達だが、操られたサフィーネの解放に時間を取られている間に邪神の本体が回復。甦った力を以ってヴォルクルスが支配を向けたのは、かつての下僕であったシュウとグランゾン。だが、邪神の力を受けて変貌したその姿――――ネオ・グランゾンは、その力の源たる邪神の意に従わなかった。契約の記憶を失っていたシュウは既に邪神の支配を離れており、それは彼の半身たるグランゾンも同様であったのだ。どのような世界においても、シュウを支配できる者も、縛れる者も存在しない。いるとすればそれはただ一人、シュウ自身に他ならない。邪神によって落とされた闇の牢獄を脱し真の自由を取り戻すべく、蒼き魔神が破壊神に襲い掛かる。やられたら後悔するまでやり返す。自由を何よりも愛するシュウの心は、神の思惑すらも超えるのだった。自分を思い通りにできるのは自分だけ。邪神が消え行く前にこの言葉を呪詛のように紡ぎ、ここに復讐は完了したのだった。
 
;知られざる決戦
 
;知られざる決戦
 
:OGDP最終話より。[[鋼龍戦隊]]に合流して、共に様々な強敵との連戦の末、ようやく[[封印戦争]]の元凶との決着をつけたシュウ、モニカ、サフィーネ。事を終えた一行が速やかに向かった先は、セレーナ、アルバーダ、そしてテリウスが戦っている知られざる戦場であった。そこにいたのはゾヴォークの戦争商人ゴライクンルの一人、[[クェパロク・ナーモ]]が座乗する[[ウユダーロ級制圧砲艦|メッケンノーザ]]。本来ならば、鋼龍戦隊に連絡して救援を要請することもできただろう。しかしマサキが「正直言って疲れた」と語っていた通り、[[ペルフェクティオ|破滅の王]]、[[AI1]]、[[孫光龍|四龍の長]]、[[ナシム・ガンエデン|ガンエデン]]、[[ユーゼス・ゴッツォ|全能なる調停者]]……かつてない強敵との連戦に次ぐ連戦により疲弊していた鋼龍戦隊には戦える力は残っておらず、これ以上負担をかけられないことはシュウもわかっていた。ゲストの指揮官3人が共闘しているとはいえ、それでも戦力差は圧倒的。ならば、それを一瞬で覆す「切り札」を切るのみ。彼らの目の前で、グランゾンは再び変貌を遂げる。その「切り札」こそ、ラ・ギアスの恐怖の化身「ネオ・グランゾン」だった。再び顕現した蒼き魔神……異星人から地球を護るために造られた真なる武装機甲士を駆るシュウは'''「あなた達にもう勝ち目はなくなりました」'''と断言し、ネオ・グランゾンによる蹂躙を始める。ブラックホールクラスターをはるかに超える威力を持つ武装「縮退砲」――宇宙崩壊に等しい威力を持つ究極武装の前では、物量は最早無意味であった。メッケンノーザが悲鳴と共に爆散した後、知られざる決戦は静かに幕を閉じるのだった……。
 
:OGDP最終話より。[[鋼龍戦隊]]に合流して、共に様々な強敵との連戦の末、ようやく[[封印戦争]]の元凶との決着をつけたシュウ、モニカ、サフィーネ。事を終えた一行が速やかに向かった先は、セレーナ、アルバーダ、そしてテリウスが戦っている知られざる戦場であった。そこにいたのはゾヴォークの戦争商人ゴライクンルの一人、[[クェパロク・ナーモ]]が座乗する[[ウユダーロ級制圧砲艦|メッケンノーザ]]。本来ならば、鋼龍戦隊に連絡して救援を要請することもできただろう。しかしマサキが「正直言って疲れた」と語っていた通り、[[ペルフェクティオ|破滅の王]]、[[AI1]]、[[孫光龍|四龍の長]]、[[ナシム・ガンエデン|ガンエデン]]、[[ユーゼス・ゴッツォ|全能なる調停者]]……かつてない強敵との連戦に次ぐ連戦により疲弊していた鋼龍戦隊には戦える力は残っておらず、これ以上負担をかけられないことはシュウもわかっていた。ゲストの指揮官3人が共闘しているとはいえ、それでも戦力差は圧倒的。ならば、それを一瞬で覆す「切り札」を切るのみ。彼らの目の前で、グランゾンは再び変貌を遂げる。その「切り札」こそ、ラ・ギアスの恐怖の化身「ネオ・グランゾン」だった。再び顕現した蒼き魔神……異星人から地球を護るために造られた真なる武装機甲士を駆るシュウは'''「あなた達にもう勝ち目はなくなりました」'''と断言し、ネオ・グランゾンによる蹂躙を始める。ブラックホールクラスターをはるかに超える威力を持つ武装「縮退砲」――宇宙崩壊に等しい威力を持つ究極武装の前では、物量は最早無意味であった。メッケンノーザが悲鳴と共に爆散した後、知られざる決戦は静かに幕を閉じるのだった……。
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