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『[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]』で初登場したキャラクターであり、同作の[[主人公]]。「[[修羅]]」と呼ばれる戦闘民族の一員であり、「機神拳」という拳法を会得している。
 
『[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]』で初登場したキャラクターであり、同作の[[主人公]]。「[[修羅]]」と呼ばれる戦闘民族の一員であり、「機神拳」という拳法を会得している。
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闘争を至上の喜びとする修羅の中にあっては珍しく、闘争を全てに優先させる修羅の掟に幾分かの迷いを抱いており、義兄弟にして無二の親友、また[[ライバル]]でもあった[[フェルナンド・アルドゥク|フェルナンド]]との戦いの末、その生命を奪わなければならなくなった際には、掟に反し彼を生き延びさせる道を選ぶ。その後、修羅界の崩壊から逃れる形で[[地球]]へと流れついた彼は、地球人の少女([[リィナ・アーシタ]]、[[ショウコ・アズマ]])に出会い、彼女やその仲間を通じて地球人の生活や考え方を学ぶ。この経験を経て、以前から感じていた迷いの正体が「命の価値」である事を知り、遂に修羅としての生き方を捨て、指導者である修羅王の下を離れることを決意するのだった。
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闘争を至上の喜びとする修羅の中にあっては珍しく、闘争を全てに優先させる修羅の掟に幾分かの迷いを抱いており、義兄弟にして無二の親友、また[[ライバル]]でもあった[[フェルナンド・アルドゥク|フェルナンド]]との戦いの末、その生命を奪わなければならなくなった際には、掟に反し彼を生き延びさせる道を選ぶ。その後、修羅界の崩壊から逃れる形で[[地球]]へと流れついた彼は、[[リィナ・アーシタ|地球人の]]、[[ショウコ・アズマ|少女]]に出会い、彼女やその仲間を通じて地球人の生活や考え方を学ぶ。この経験を経て、以前から感じていた迷いの正体が「命の価値」である事を知り、遂に修羅としての生き方を捨て、指導者である修羅王の下を離れることを決意するのだった。
    
闘士としての彼は冷静さと激しい闘志を併せ持ち、戦闘民族である修羅の中にあっても群を抜いて優秀な素質を持っている。その一方、修羅には地球人の日常生活に相当する概念がほとんど存在しないようであり、生活能力は皆無に等しく一般常識にも疎い。味方に合流して以降はその点を指摘される場面が目立ち、その様子はさながら近代的な日常生活を知らない古い部族のようである。
 
闘士としての彼は冷静さと激しい闘志を併せ持ち、戦闘民族である修羅の中にあっても群を抜いて優秀な素質を持っている。その一方、修羅には地球人の日常生活に相当する概念がほとんど存在しないようであり、生活能力は皆無に等しく一般常識にも疎い。味方に合流して以降はその点を指摘される場面が目立ち、その様子はさながら近代的な日常生活を知らない古い部族のようである。
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乗機は双子の[[修羅神|轟級修羅神]]の片割れである[[ヤルダバオト]]、そしてフォルカの心により神化(しんか)した[[ヤルダバオト (神化)]]。
 
乗機は双子の[[修羅神|轟級修羅神]]の片割れである[[ヤルダバオト]]、そしてフォルカの心により神化(しんか)した[[ヤルダバオト (神化)]]。
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== [[スーパーロボット大戦COMPACT3]] ==
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=== [[スーパーロボット大戦COMPACT3]] ===
 
前述の通り、本作では主人公として活躍する。
 
前述の通り、本作では主人公として活躍する。
    
羅国の民全員が地球へと転移した後、彼は他の修羅達の動きを掴むため、[[ジャブロー]]で出会ったアーガマ隊に同行・協力関係に。裏切り者である彼に向けて差し向けられる刺客を次々と打ち破り、掟を破ったことで強い恨みを抱かれていた親友のフェルナンドとも数多の戦いの末に和解。最後には修羅の指導者である修羅王・[[アルカイド・ナアシュ|アルカイド]]と正面から激突、勝利を収めた彼は修羅王の称号を得、戦いに頼らない新たな修羅の生き方を探すことを誓うのだった。
 
羅国の民全員が地球へと転移した後、彼は他の修羅達の動きを掴むため、[[ジャブロー]]で出会ったアーガマ隊に同行・協力関係に。裏切り者である彼に向けて差し向けられる刺客を次々と打ち破り、掟を破ったことで強い恨みを抱かれていた親友のフェルナンドとも数多の戦いの末に和解。最後には修羅の指導者である修羅王・[[アルカイド・ナアシュ|アルカイド]]と正面から激突、勝利を収めた彼は修羅王の称号を得、戦いに頼らない新たな修羅の生き方を探すことを誓うのだった。
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== [[スーパーロボット大戦OG外伝]] ==
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=== [[スーパーロボット大戦OG外伝]] ===
 
今回は最初から修羅と距離を置いているわけではなく、当初は修羅の一員として自軍とは敵対関係になっている状態。
 
今回は最初から修羅と距離を置いているわけではなく、当初は修羅の一員として自軍とは敵対関係になっている状態。
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:ショウコを誘拐したことで彼に恨まれるが、素直な謝罪が受け入れられて和解。彼と共に戦うことを誓う。
 
:ショウコを誘拐したことで彼に恨まれるが、素直な謝罪が受け入れられて和解。彼と共に戦うことを誓う。
 
;[[ショウコ・アズマ]]
 
;[[ショウコ・アズマ]]
:フォルカが誘拐した少女で、コウタの妹。彼女に聞かされた[[地球]]の人々の生き方は、彼に修羅からの離脱を決意させるきっかけとなった。彼女の側もフォルカからは強く影響を受けたようで、全ての決着が付いた後、フォルカがこの世界を離れることになった際には涙を浮かべて別れを惜しんでいた。
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:フォルカが誘拐した少女で、コウタの妹。彼女の側もフォルカからは強く影響を受けたようで、全ての決着が付いた後、フォルカがこの世界を離れることになった際には涙を浮かべて別れを惜しんでいた。
 
;[[アクセル・アルマー]]
 
;[[アクセル・アルマー]]
 
:お互いに搭乗機が近距離格闘戦仕様であり、『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル|OGクロニクル]]』にて互角の戦いを繰り広げ、実力を認めあう。直後のイェッツトとの戦いでは共闘し、即席の合体攻撃を放った。
 
:お互いに搭乗機が近距離格闘戦仕様であり、『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル|OGクロニクル]]』にて互角の戦いを繰り広げ、実力を認めあう。直後のイェッツトとの戦いでは共闘し、即席の合体攻撃を放った。
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== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[リィナ・アーシタ]]
 
;[[リィナ・アーシタ]]
:COMPACT3において、OG外伝でのショウコの役割を担う(時系列で言えばショウコがリィナの役割を担っているのだが)。リィナがスパロボ内でストーリーの根幹に関わるほど大きな役割を果たしたのはこのCOMPACT3だけである。
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:COMPACT3において、彼女に聞かされた[[地球]]の人々の生き方は、彼に修羅からの離脱を決意させるきっかけとなった。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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=== COMPACT3 ===
 
;「ここにいる戦士たちは己の為に命を張っているのではない。地球の人々の事を一秒たりとも忘れる事は無い。修羅では考えられない‥他人の為の戦いだ。背負っているものが違うのだ‥そこに存在する勝利への想いが違う!メイシス!その思いに貴様は勝てるのか!?」
 
;「ここにいる戦士たちは己の為に命を張っているのではない。地球の人々の事を一秒たりとも忘れる事は無い。修羅では考えられない‥他人の為の戦いだ。背負っているものが違うのだ‥そこに存在する勝利への想いが違う!メイシス!その思いに貴様は勝てるのか!?」
:COMPACT3「地上に近き者」における台詞。
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:「地上に近き者」における台詞。
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;「修羅王……この世界は確かに、争いがやまぬ所かもしれん。だが、それを理由に修羅が好きにしていいという道理はない」
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:最終話にて、「争いを治められないのなら地球圏の守護者たる資格はない」と豪語するアルカイドに対して。よくよく考えてみるとこの台詞は、修羅どころか[[アインスト]]や[[インスペクター]]、[[フューリー]]、[[アンセスター]]にまで当てはまる。
 
;「ありがとう…さあ来い、修羅王! 天が貴様を待っている…」
 
;「ありがとう…さあ来い、修羅王! 天が貴様を待っている…」
:COMPACT3最終話における修羅王アルカイドとの決戦時。OG外伝でもセリフ回しが似ているが、同じようなことを喋る。
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:同話における修羅王アルカイドとの決戦時。OG外伝でもセリフ回しが似ているが、同じようなことを喋る。
 
=== OGシリーズ ===
 
=== OGシリーズ ===
 
;「貴様は俺を…怒らせたッ!!」
 
;「貴様は俺を…怒らせたッ!!」
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;「…おかえり、ショウコ」
 
;「…おかえり、ショウコ」
 
:OG外伝において、デュミナスから救出したショウコを前にして、ショウコの言い付けを守った。このいい雰囲気に[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]が「結構ヤルダバ」と喜びと冗談交じりで冷やかした。ちなみに、この「ヤルダバ」という冗談は、修羅の下級兵士も戦闘中に発する事がある。
 
:OG外伝において、デュミナスから救出したショウコを前にして、ショウコの言い付けを守った。このいい雰囲気に[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]が「結構ヤルダバ」と喜びと冗談交じりで冷やかした。ちなみに、この「ヤルダバ」という冗談は、修羅の下級兵士も戦闘中に発する事がある。
;「修羅王……'''この世界は確かに、争いがやまぬ所かもしれん。だが、それを理由に修羅が好きにしていいという道理はない'''」
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:OG外伝にて、「争いを治められないのなら地球圏の守護者たる資格はない」と豪語するアルカイドに対して。フォルカの台詞の中でも特に秀逸なのがこれで、修羅どころか[[アインスト]]や[[インスペクター]]、[[フューリー]]、[[アンセスター]]にまで当てはまる。
   
;「馬鹿な…エクスティムは神化した修羅神ではなかったのか!?」
 
;「馬鹿な…エクスティムは神化した修羅神ではなかったのか!?」
 
:ラハ・エクスティムを目の当たりにして。さすがのフォルカも天級が神化を遂げたことには驚かざるを得なかった。
 
:ラハ・エクスティムを目の当たりにして。さすがのフォルカも天級が神化を遂げたことには驚かざるを得なかった。
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;「デュミナスを後ろ盾にしてか! そんなもの、認めるわけにはいかん!」<br />「そして、奴にまで欺かれるお前の姿が見えるぞ!」
 
;「デュミナスを後ろ盾にしてか! そんなもの、認めるわけにはいかん!」<br />「そして、奴にまで欺かれるお前の姿が見えるぞ!」
 
:「生まれ落ちた過ち」にて、ミザルとの戦闘前会話。自分こそが修羅王だと言い切るミザルに対し、器の小ささと視野の狭さを容赦なく指摘する。
 
:「生まれ落ちた過ち」にて、ミザルとの戦闘前会話。自分こそが修羅王だと言い切るミザルに対し、器の小ささと視野の狭さを容赦なく指摘する。
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== 話題まとめ ==
 
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