12行目:
12行目:
*メカニックデザイン:寺岡賢司
*メカニックデザイン:寺岡賢司
−
[[ティエレンタオツー]]を元に[[人類革新連盟]]の次期量産機として製造された、次世代型[[ティエレン]]の完成形。ただし地球連邦軍の発足と[[GNドライヴ[Τ]|疑似太陽炉]]搭載機の正式配備により、実際は1機しか生産されていない。<br/>
+
[[ティエレンタオツー]]を元に[[人類革新連盟]]の次期量産機として製造された、次世代型ティエレンの完成形。ただし、地球連邦軍の発足と[[GNドライヴ[Τ]|疑似太陽炉]]搭載機の正式配備により、実際は1機しか生産されていない。<br/>
−
その名の通り換装無しに地上・宇宙双方での運用が可能なほか、大気圏内で飛行可能なほどの推力を有する。また、非太陽炉搭載機でありながらビームライフルが使用可能。
+
その名の通り換装無しに[[陸|地上]]・[[宇宙]]双方での運用が可能なほか、[[空|大気圏内]]で飛行可能なほどの推力を有する。また、非太陽炉搭載機でありながら[[ビームライフル]]が使用可能。
−
カラーリングが紺色である事を除けば[[ティエレンタオツー]]と全く同じ外見であり、劇中でも「タオツー」と呼ばれていた。そしてセルゲイ以外に搭乗したパイロットもいないせいか、「'''セルゲイ専用ティエレンタオツー'''」と呼ばれる場合もある。
+
カラーリングが紺色である事を除けば[[ティエレンタオツー]]と全く同じ外見であり、劇中でも「タオツー」と呼ばれていた。そして、セルゲイ以外に搭乗したパイロットもいないせいか、「'''セルゲイ専用ティエレンタオツー'''」と呼ばれる場合もある。
−
反[[アロウズ]]を唱えクーデターを蜂起した[[パング・ハーキュリー]]の説得のため、旧友であるセルゲイが搭乗。ブレイクピラー発生後は[[ピラー破片]]の破壊作業に参加した。しかしブレイクピラー終結後、父セルゲイを憎む[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]の[[GN-X III]]に撃墜される。
+
反[[アロウズ]]を唱えてクーデターを起した[[パング・ハーキュリー]]の[[説得]]のため、旧友であるセルゲイが搭乗。ブレイク・ピラー事件発生後は[[ピラー破片]]の破壊作業に参加した。しかし、ブレイク・ピラー事件終結後、父セルゲイを憎む[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]の[[GN-X III]]に撃墜される。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
=== [[Zシリーズ]] ===
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
−
:原作通りセルゲイが搭乗し、味方[[NPC]]として[[ピラー破片]]の破壊作業を行う。1話限りの登場のせいか武器がビームライフルしかなく寂しい。ピラー破片の破壊後、原作通りにアンドレイに破壊される。
+
:原作通りセルゲイが搭乗し、味方[[NPC]]としてピラー破片の破壊作業を行う。1話限りの登場のせいか武器がビームライフルしかなく寂しい。ピラー破片の破壊後、原作通りにアンドレイに破壊される。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
29行目:
29行目:
ビームライフル以外の武装はティエレンタオツーと同じであり、かつ劇中では使用していない。
ビームライフル以外の武装はティエレンタオツーと同じであり、かつ劇中では使用していない。
;ビームライフル
;ビームライフル
−
:粒子ビームを発射する射撃兵装。疑似太陽炉を搭載していない機体でも使用できるようにGNコンデンサーが内蔵されており、銃身下部からビームサーベルを発生させる事もできる。
+
:粒子ビームを発射する射撃兵装。疑似太陽炉を搭載していない機体でも使用できるようにGNコンデンサーが内蔵されており、銃身下部から[[ビームサーベル]]を発生させる事もできる。
−
:しかしビームライフルのコントロールは疑似太陽炉を搭載していない本機のOSでは不可能であり、パイロット自身で制御しなければならない。そのため高い技量を持つパイロットにしか扱えない。
+
:しかし、[[ビームライフル]]のコントロールは疑似太陽炉を搭載していない本機のOSでは不可能であり、パイロット自身で制御しなければならない。そのため高い[[技量]]を持つパイロットにしか扱えない。
;30mm機銃
;30mm機銃
:
:
50行目:
50行目:
== 対決・名場面など ==
== 対決・名場面など ==
;散りゆく光の中で
;散りゆく光の中で
−
:ブレイクピラーも終結し、ひとまずは安心するセルゲイ。だが以前から父セルゲイを憎んでいたアンドレイが、セルゲイがクーデターに加担したと誤解して激昂し、襲いかかってきた。一方的に攻めるアンドレイに機体を破壊されたセルゲイは、息子と接する事から逃たせいで息子を歪ませてしまった事を悔やむ。それでも彼は、自機の爆発に巻き込まれないように息子の機体を突き飛ばすことで、せめてもの愛情を今わの際に示すのであった。
+
:2nd第17話より。ブレイク・ピラー事件が終結し、ひとまずは安心する[[セルゲイ・スミルノフ|セルゲイ]]。だが、以前から父セルゲイを憎んでいた息子[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]が、セルゲイがクーデターに加担したと誤解して激昂し、襲いかかってきた。
+
:一方的に攻めるアンドレイに機体を破壊されたセルゲイは、息子と接する事から逃げたせいで息子を歪ませてしまった事を悔やむ。それでも彼は、自機の爆発に巻き込まれないように息子の機体を突き飛ばすことで、せめてもの愛情を今わの際に示すのであった。
== 関連機体 ==
== 関連機体 ==