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「'''参戦はしているが、ストーリーには殆ど絡んでこない作品'''」の事を指す俗語。空気参戦ともよばれる。大体の場合は本編開始前にその作品の話自体が終わっていたり、関連するシナリオが登場話で終わってしまったりする。原作での敵が全くいない、あるいは[[人工知能]]などが操作する雑魚ユニットのみで、名のあるボスキャラが少ないことも。
 
「'''参戦はしているが、ストーリーには殆ど絡んでこない作品'''」の事を指す俗語。空気参戦ともよばれる。大体の場合は本編開始前にその作品の話自体が終わっていたり、関連するシナリオが登場話で終わってしまったりする。原作での敵が全くいない、あるいは[[人工知能]]などが操作する雑魚ユニットのみで、名のあるボスキャラが少ないことも。
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[[αシリーズ]]、[[Zシリーズ]]の様に、シリーズ化しているシリーズでは前作で敵勢力と決着がついた作品は、続編では敵勢力が登場せず「いるだけ参戦」になってしまう。かといって続編に作品ごと登場しないというのも不自然なため、已む得ない場合もある。
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[[αシリーズ]]、[[Zシリーズ]]の様に、シリーズ化しているシリーズでは前作で敵勢力と決着がついた作品は、続編では敵勢力が登場せず「いるだけ参戦」になってしまう。かといって続編に作品ごと登場しないというのも、不自然であったり、前作で用いられていたその作品独自の呼称が、シリーズ全体における重要な役割を担っているにも関わらず、版権の問題から使用出来ず、回りくどい、ぼかした表現にせざるを得なくなる等の問題があるため、已む得ない場合もある。例えば『[[ブレンパワード]]』は『[[第2次α]]』のみの参戦だった為、αシリーズ全体を見てもストーリー上重要な役割を果たしている『[[オルファン]]』の呼称が、ブレンパワードが参戦しなかった『[[第3次α]]』では使えず、「海底に眠っていたあの遺跡」「生体宇宙船」などの表現になり、不自然さが残った。αシリーズだけを見ても同様の例は複数あり、『[[機動戦士Vガンダム]]』の「[[エンジェル・ハイロゥ]]」が、「巨大サイコミュ兵器」と表現されたり、『[[超時空要塞マクロス]]』が第2次αのみ参戦しなかったため、同作でのみ、[[マクロス]]を「あの超弩級戦艦」と表現する等の例がある。
    
なお、『[[完全勝利ダイテイオー]]』のように原案、企画として存在する作品は、原作側の監修をうけての追加描写となったが、限界がある為ほぼいるだけ参戦扱いという稀なケースである。
 
なお、『[[完全勝利ダイテイオー]]』のように原案、企画として存在する作品は、原作側の監修をうけての追加描写となったが、限界がある為ほぼいるだけ参戦扱いという稀なケースである。
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ただし、たとえストーリーに絡まなくても、会話やイベント等、戦闘における性能面など何かしら抜きん出た存在感があれば「いるだけ」とは見做されない事もあり、結局のところ何を以って「いるだけ」とするかはプレイヤー各個人の判断に拠る部分が大きいのが実状である。
 
ただし、たとえストーリーに絡まなくても、会話やイベント等、戦闘における性能面など何かしら抜きん出た存在感があれば「いるだけ」とは見做されない事もあり、結局のところ何を以って「いるだけ」とするかはプレイヤー各個人の判断に拠る部分が大きいのが実状である。
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そもそも「いるだけ参戦」というのは、槍玉に挙げられる程悪いのか? 悪いと見做されるなら何が悪いのか? という議論も出てくると思われるのだが。
    
== 歴代シリーズにおけるいるだけ参戦 ==
 
== 歴代シリーズにおけるいるだけ参戦 ==
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