差分

394行目: 394行目:     
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「サイド1の[[コロニー]]に[[アーガマ]]が入ったのが運の尽きだ。俺、ジュドー・アーシタ! 俺達は、生活費を稼ぐんで、[[Ζガンダム]]を盗もうとした。そんなら[[オールドタイプ]]は引っ込んで、みんな俺達に任せりゃいいんだ。俺達ゃジャンク屋、若い仲間! 新番組『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』遂に出番だ!!」
+
;「サイド1の[[コロニー]]に[[アーガマ]]が入ったのが運の尽きだ。俺、ジュドー・アーシタ! 俺達は、生活費を稼ぐんで、[[Ζガンダム]]を盗もうとした。そんなら[[オールドタイプ]]は引っ込んで、みんな俺達に任せりゃいいんだ。俺達ゃジャンク屋、若い仲間! 新番組『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』遂に出番だ!!」
:前番組である『[[機動戦士Ζガンダム]]』の最終回「宇宙を駆ける」のEDの終了後に放送された新番組予告。主人公であるジュドーのナレーションで行われ、前作が暗く悲惨な作風で寂寥感溢れるシーンで終わったのに、僅か30秒のこの明るいポップなノリで、アニメ番組なのに「アニメじゃない」という主題歌をBGMに使った次回予告に度肝を抜かれた視聴者は多くいたのではないのだろうか…。
+
:前番組である『[[機動戦士Ζガンダム]]』の最終回「宇宙を駆ける」のEDの終了後に放送されたジュドーによる新番組予告。
 +
:前作が暗く悲惨な作風で寂寥感溢れるシーンで終わったのに、僅か30秒のこの明るいポップなノリで、アニメ番組なのに「アニメじゃない」という主題歌を[[BGM]]に使った[[次回予告]]に度肝を抜かれた視聴者は多くいたのではないのだろうか…。
 
;「ニュータイプの修羅場が見れるぞ!」
 
;「ニュータイプの修羅場が見れるぞ!」
:次回予告での有名な台詞。序盤の数回しか言っていないが、語感やZZの序盤の作風などから印象を残った人も多いだろう。
+
:次回予告での有名な台詞。序盤の数回しか言っていないが、語感や『ΖΖ』の序盤の作風などから印象を残った人も多いだろう。
;「あー!ありゃ、アーガマだ。本物のアーガマだ!」
+
;「あー! ありゃ、アーガマだ。本物のアーガマだ!」
:2話で、記念するべき最初の台詞。ジャンク屋稼業を営みながら、コロニーの外壁で流れてきたMSのポッドを回収する最中、シャングリラに入港するアーガマを見て。やはり、アーガマの名前は民間人にも有名なのだろう。
+
:第2話で、記念するべき最初の台詞。ジャンク屋稼業を営みながら、コロニーの外壁で流れてきたMSのポッドを回収する最中、[[シャングリラ (ΖΖ)|シャングリラ]]に入港するアーガマを見て。やはり、アーガマの名前は民間人にも有名なのだろう。
 
;「大儲けしたら、お前も山の手の学校にいかせてやるから!」
 
;「大儲けしたら、お前も山の手の学校にいかせてやるから!」
:リィナに対して。ちなみにジュドーや他の仲間は学校に籍を置いているが、全く行っておらず教師からも鼻つまみ者扱いであった。
+
:[[リィナ・アーシタ|リィナ]]に対して。ちなみに、ジュドーや他の仲間は学校に籍を置いているが、全く行っておらず教師からも鼻つまみ者扱いであった。
 
;「そんな暇があったら稼がなきゃならないのさ。戦争のおかげで親は二人とも出稼ぎなんだぜ」
 
;「そんな暇があったら稼がなきゃならないのさ。戦争のおかげで親は二人とも出稼ぎなんだぜ」
:ジュドーとイーノがファを人質に取った際、学校にも行かずに何をやっているのかと非難するファに対して。この直後に水や空気ですら税を取られるコロニーでの生活の苦しい現状をジュドーが語り、ファも同調する。
+
:ジュドーと[[イーノ・アッバーブ|イーノ]]が[[ファ・ユイリィ|ファ]]を人質に取った際、学校にも行かずに何をやっているのかと非難するファに対して。
 +
:この直後に水や空気ですら税を取られるコロニーでの生活の苦しい現状をジュドーが語り、ファも同調する。
 
;「だから大人って…何の見境もないんだからー!!」
 
;「だから大人って…何の見境もないんだからー!!」
:プチモビでサエグサに重傷を負わせたヤザンに激怒して。
+
:プチモビで[[サエグサ]]に重傷を負わせた[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]に激怒して。
 
;「お、男の顔を引っ叩いたな!」
 
;「お、男の顔を引っ叩いたな!」
:第6話より。アーガマで働くのを拒んだ上にアーガマから支給されたリィナの弁当を叩き落したジュドーをファが平手打ちした際の台詞。この直後に支給された弁当が苦しい状況のアーガマクルーが普段食べられない贅沢な物と知るが、それでもジュドーは協力を拒み、シンタにも食い逃げ呼ばわりされてしまう。ギャグ以外ではジュドーの数少ない冴えないシーン。
+
:第6話より。アーガマで働くのを拒んだ上にアーガマから支給されたリィナの弁当を叩き落したジュドーをファが平手打ちした際の台詞。
;「必殺!身代わりの術ってんだ!」
+
:この直後に支給された弁当が苦しい状況のアーガマクルーが普段食べられない贅沢な物と知るが、それでもジュドーは協力を拒み、シンタにも食い逃げ呼ばわりされてしまう。ギャグ以外ではジュドーの数少ない冴えないシーン。
:ウェイブライダー状態に変形してヤザン搭乗のゲゼに体当たりした際の台詞。
+
;「必殺! 身代わりの術ってんだ!」
;「ひゃ~、感動の嵐!ΖΖってなんてパワーなんでしょ!」
+
:[[ウェイブライダー]]状態に変形してヤザン搭乗のゲゼに体当たりした際の台詞。
 +
;「ひゃ~、感動の嵐! [[ΖΖガンダム|ΖΖ]]ってなんてパワーなんでしょ!」
 
:作中ではこういったノリの台詞が多い。
 
:作中ではこういったノリの台詞が多い。
;「だからって…だからってアクシズの市民まで、巻き添えにしていいのかよ!それで正義が通るってのか!」
+
;「だからって…だからってアクシズの市民まで、巻き添えにしていいのかよ! それで正義が通るってのか!」
:アーガマのハイパーメガ粒子砲でアクシズを撃とうとしたブライトへの反発の台詞。ブライトもこのジュドーの必死の言葉に突き動かされて敢えて居住区を外す判断をした。
+
:アーガマのハイパーメガ粒子砲で[[アクシズ]]を撃とうとした[[ブライト・ノア|ブライト]]への反発の台詞。ブライトもこのジュドーの必死の言葉に突き動かされて敢えて居住区を外す判断をした。
 
;「大人はいきなり人を殴っていいのか!」
 
;「大人はいきなり人を殴っていいのか!」
:原作20話より。ジュドーの態度に激怒したウォンに修正されそうになりながらも、かつてのカミーユと違いあっさりとかわして逆に腹蹴りを喰らわしての一言。
+
:原作第20話より。ジュドーの態度に激怒した[[ウォン・リー|ウォン]]に[[修正]]されそうになりながらも、かつての[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と違いあっさりとかわして逆に腹蹴りを喰らわしての一言。
;「妹を助けるのがどうしていけないんだよ!?この変な戦争をやる方が、妹の命を助けるのより立派だってのか?」
+
;「妹を助けるのがどうしていけないんだよ!? この変な戦争をやる方が、妹の命を助けるのより立派だってのか?」
:20話でリィナを助ける為に戦っているジュドーの目的を否定するウォンへの怒り。
+
:第20話でリィナを助ける為に戦っているジュドーの目的を否定するウォンへの怒り。
;「アンタは頭で考えてる理屈を言ってる…! 人は理屈で動くもんじゃない!!」
+
;「アンタは頭で考えてる理屈を言ってる…! 人は理屈で動くもんじゃない!!」
:27話で撃墜されたMSに巻き込まれてリィナが死亡したとされる状況になった際、その現実を受け入れられないジュドーを見てリィナの靴を火中に投げ入れたルーへの反発の台詞。しかし、この時点でのジュドーは現実を受け入れざるを得なかった。
+
:第27話で撃墜されたMSに巻き込まれてリィナが死亡したとされる状況になった際、その現実を受け入れられないジュドーを見てリィナの靴を火中に投げ入れた[[ルー・ルカ|ルー]]への反発の台詞。しかし、この時点でのジュドーは現実を受け入れざるを得なかった。
 
;「誰でも彼でも巻き添えにして、ジオンだかアクシズだか知らないが!」
 
;「誰でも彼でも巻き添えにして、ジオンだかアクシズだか知らないが!」
:原作28話より。前回でリィナを失い、沈んだ気持ちになっている中でアフリカのエレゴレラの街を無差別攻撃するネオ・ジオンを見ての憤りの台詞。
+
:原作第28話より。前回でリィナを失い、沈んだ気持ちになっている中で[[アフリカ]]のエレゴレラの街を無差別攻撃する[[ネオ・ジオン]]を見ての憤りの台詞。
;「お前ら! 地球でノホホンとしてて何がわかるの!?」<br />「俺達がどんな苦しい思いをして戦って…リィナも死んで…それなのに俺達が戦争をしたがってるだと!?」<br />「お前達が何もしないから、世の中メチャクチャになるんじゃないか!」
+
;「お前ら! [[地球]]でノホホンとしてて何がわかるの!?」<br />「俺達がどんな苦しい思いをして戦って…リィナも死んで…それなのに俺達が戦争をしたがってるだと!?」<br />「お前達が何もしないから、世の中メチャクチャになるんじゃないか!」
 
:第33話でダブリンにて、ブライトと連邦の高官の会話に乱入した時の場面。ブライトの苦言に耳を貸さず、不用意にネオ・ジオンとの融和策を取る高官達の腐敗ぶりに怒りが爆発して、高官の一人を殴りつけた。その後、ブライト共々地下牢に閉じ込められてしまう。
 
:第33話でダブリンにて、ブライトと連邦の高官の会話に乱入した時の場面。ブライトの苦言に耳を貸さず、不用意にネオ・ジオンとの融和策を取る高官達の腐敗ぶりに怒りが爆発して、高官の一人を殴りつけた。その後、ブライト共々地下牢に閉じ込められてしまう。
 
;「目の前で死にかけてる人がいたら、救うのが当然だ!」
 
;「目の前で死にかけてる人がいたら、救うのが当然だ!」
:ジュドー達を救う為、特攻する意志を固めたハヤトへの台詞だが、結局はハヤトはジュドーを庇う形で死亡してしまう。
+
:ジュドー達を救う為、特攻する意志を固めた[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]への台詞だが、結局はハヤトはジュドーを庇う形で死亡してしまう。
 
;「正気で戦争が出来るかっ!!」
 
;「正気で戦争が出来るかっ!!」
:コロニー落としが近づく中、ハヤトを討ったラカンを討とうとするジュドーを「正気か?」とラカンが驚いた際の返答。しかし、この直後コロニーは遂に地表へと激突してしまう…
+
:コロニー落としが近づく中、ハヤトを討った[[ラカン・ダカラン|ラカン]]を討とうとするジュドーを「正気か?」とラカンが驚いた際の返答。しかし、この直後コロニーは遂に地表へと激突してしまう…
 
;「アンタの存在そのものがうっとおしいんだよ!!」
 
;「アンタの存在そのものがうっとおしいんだよ!!」
:ハマーンに対して。
+
:[[ハマーン・カーン|ハマーン]]に対して。
 
;「外は旧式なのにコクピットは新しい、ただの趣味じゃないな…」
 
;「外は旧式なのにコクピットは新しい、ただの趣味じゃないな…」
:原作40話「タイガーバウムの夢」にて、スタンパ・ハロイのコレクションMSの一つ[[ズゴック]]を強奪し、搭乗した時の台詞。
+
:原作第40話「タイガーバウムの夢」にて、スタンパ・ハロイのコレクションMSの一つ[[ズゴック]]を強奪し、搭乗した時の台詞。
 
;「なんてMSだ。アナクロニズムが!」
 
;「なんてMSだ。アナクロニズムが!」
:上の台詞の後、スタンパの部下が乗るアッグガイの触手にズゴックを掴まれての台詞。ちなみにアッグガイは一年戦争時の機体であるが、機動戦士ガンダムでは未登場。
+
:上の台詞の後、スタンパの部下が乗る[[アッグガイ]]の触手にズゴックを掴まれての台詞。ちなみにアッグガイは一年戦争時の機体であるが、『[[機動戦士ガンダム]]』では未登場。
;「ザビ家の血なんて、その中の何千億分の一だろう!そんなものが原因で争うなら、アクシズの中だけでやってくれ!地球は汚染されてるし、俺達のコロニーは古くて腐ってる!今は人類全体がやり直さなくちゃいけないんだ!あんたみたいな小さな事にこだわる人間は倒さなくちゃ地球圏に明日は見えないんだよ!血に縛られたような連中は邪魔なんだよ!人間の可能性を……ちっぽけな自己満足の為に潰されてたまるか!」
+
;「[[ザビ家]]の血なんて、その中の何千億分の一だろう! そんなものが原因で争うなら、アクシズの中だけでやってくれ! 地球は汚染されてるし、俺達のコロニーは古くて腐ってる! 今は人類全体がやり直さなくちゃいけないんだ! あんたみたいな小さな事にこだわる人間は倒さなくちゃ地球圏に明日は見えないんだよ! 血に縛られたような連中は邪魔なんだよ! 人間の可能性を……ちっぽけな自己満足の為に潰されてたまるか!」
:原作46話「バイブレーション」にて、大儀のために戦うと宣言したグレミーに対しカミーユの思念の後押しを受け完全否定する。
+
:第46話「バイブレーション」にて、大義のために戦うと宣言した[[グレミー・トト|グレミー]]に対しカミーユの思念の後押しを受けて完全否定する。
 
;「憎しみは憎しみを呼ぶだけだって…わかれ!」<br />「憎しみを産むもの、憎しみを育てる血を吐き出せ!」
 
;「憎しみは憎しみを呼ぶだけだって…わかれ!」<br />「憎しみを産むもの、憎しみを育てる血を吐き出せ!」
:ハマーンとの最終決戦での台詞。この台詞の後、[[ΖΖガンダム]]に再合体し、最大出力以上のパワーのハイメガキャノン(ハイメガキャノン・フルパワー)で[[キュベレイ]]を攻撃し、圧倒する。
+
:ハマーンとの最終決戦での台詞。この台詞の後、ΖΖガンダムに再合体し、最大出力以上のパワーのハイメガキャノン(ハイメガキャノン・フルパワー)で[[キュベレイ]]を攻撃し、圧倒する。
 
;「エゥーゴの艦隊、地球連邦の艦隊……今頃来るなんて、今ごろ……大人たちは!」
 
;「エゥーゴの艦隊、地球連邦の艦隊……今頃来るなんて、今ごろ……大人たちは!」
 
:ハマーンとの決着が着いた後にエゥーゴの艦隊が来た時の台詞。これまでネオ・ジオンの行動を他人事のように放置しておきながら、今頃になって援軍に来た彼らに対し、やり場のないジュドーは怒りをぶつける。
 
:ハマーンとの決着が着いた後にエゥーゴの艦隊が来た時の台詞。これまでネオ・ジオンの行動を他人事のように放置しておきながら、今頃になって援軍に来た彼らに対し、やり場のないジュドーは怒りをぶつける。
;「あんた達!何もしないで地球に住めるの思ってんの!」
+
;「あんた達! 何もしないで地球に住めるの思ってんの!」
 
:
 
:
 
;「う…うわぁぁぁぁぁっ!!」
 
;「う…うわぁぁぁぁぁっ!!」
 
:
 
:
 
;「ジオン、ティターンズ、ネオジオン・・・クロスボーン・バンガード、そして今度はザンスカール!!」
 
;「ジオン、ティターンズ、ネオジオン・・・クロスボーン・バンガード、そして今度はザンスカール!!」
:木星じいさんとしての登場だが、「Vガンダム外伝」にて、ウッソに語った台詞。少年時代以来いつまで経っても人類同士の戦争が終わらない事に業を煮やして、ついに彼はコロニーを改造した恒星間航行宇宙船「ダンディ・ライオン」にて、地球圏どころか、太陽系からも離れる事になる・・・なお、「ダンディ・ライオン」が、太陽の隣の恒星「プロキシマ・ケンタウリ」への移民を達成するのは、宇宙世紀653年であり、明確に「宇宙世紀」として記述されている出来事としては、公式非公式問わず最も遠い未来と思われる。(∀ガンダム(開発時期が宇宙世紀に「換算」すれば7800年頃)や「[[ガンダム Gのレコンギスタ]]」(宇宙世紀の次の時代と名言されているリギルド・センチュリーが舞台)等は除く)
+
:木星じいさんとしての登場だが、[[漫画]]『機動戦士Vガンダム外伝』にて[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]に語った台詞。
 +
:少年時代以来いつまで経っても人類同士の戦争が終わらない事に業を煮やして、ついに木星じいさんはコロニーを[[改造]]した恒星間航行宇宙船「ダンディ・ライオン」によって地球圏どころか、[[太陽系]]からも離れる事になる。
 +
:なお、「ダンディ・ライオン」が太陽系に最も近い恒星「プロキシマ・ケンタウリ」への移民を達成するのは[[宇宙世紀]]0653年のことであり、明確に「宇宙世紀」として記述されている出来事としては、公式非公式を問わず最も遠い未来と思われる(『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』([[∀ガンダム|主人公機]]の開発時期が宇宙世紀に「換算」すれば7800年頃)や『ガンダム Gのレコンギスタ』(SRW未参戦。宇宙世紀の次の時代と名言されているリギルド・センチュリーが舞台)等は除く)。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
3,644

回編集