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[[プラント]]国防委員長(後の最高評議会議長)[[パトリック・ザラ]]の息子で、[[ザフト]]の軍人。当時の最高評議会議長である[[シーゲル・クライン]]の娘である[[ラクス・クライン]]は婚約者に当たる。
 
[[プラント]]国防委員長(後の最高評議会議長)[[パトリック・ザラ]]の息子で、[[ザフト]]の軍人。当時の最高評議会議長である[[シーゲル・クライン]]の娘である[[ラクス・クライン]]は婚約者に当たる。
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かつては[[月]]の[[スペースコロニー|コロニー]]で留学し、親友となった[[キラ・ヤマト]]と楽しい日々を過ごしていたが、情勢が変わった事で父にプラントへと戻される事になる。その後、[[地球連合軍]]が農業プラント・[[ユニウスセブン]]を核攻撃した「[[血のバレンタイン]]」で、母親であるレノアを亡くした為、ザフトに志願入隊する事になった。
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かつては[[月]]の[[コロニー]]で留学し、親友となった[[キラ・ヤマト]]と楽しい日々を過ごしていたが、情勢が変わった事で父にプラントへと戻される事になる。その後、[[地球連合軍]]が農業プラント・[[ユニウスセブン]]を核攻撃した「[[血のバレンタイン]]」で、母親であるレノアを亡くした為、ザフトに志願入隊する事になった。
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兵士養成学校卒業後は、エリートの集まりとしても有名である[[クルーゼ隊]]に所属し、[[へリオポリス]]でのガンダム強奪作戦に仲間たちと共に参加。連合軍の開発した4機の[[GUNDAM|ガンダム]]の一機である[[イージスガンダム]]を奪取したが、図らずもヘリオポリスの工業学校の学生となっていたキラと、再会してしまう事になる。
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兵士養成学校卒業後は、エリートの集まりとしても有名である[[クルーゼ隊]]に所属し、[[ヘリオポリス]]でのガンダム強奪作戦に仲間たちと共に参加。連合軍の開発した4機の[[GUNDAM|ガンダム]]の一機である[[イージスガンダム]]を奪取したが、図らずもヘリオポリスの工業学校の学生となっていたキラと、再会してしまう事になる。
    
以降は、友人達を守らなければならないキラの都合もあって、戦場で幾度も刃を交える事となる。キラと敵対する立場に苦悩していたが、紅海でのカガリとの出会い等により、次第に自分のやっている戦争に疑問を持ち始める事になる。そして、[[オーブ連合首長国|オーブ]]に潜入した際に、キラと偶然にも遭遇してしまった事で、一層自分の行いに迷いを強める事になったが、[[ニコル・アマルフィ|互いの]][[トール・ケーニヒ|戦友]]を死なせてしまった結果、キラと壮絶な死闘を演じる事になり、最終的にはイージスでストライクに組み付いて[[自爆]]を行い、脱出する。しかし、結局その先にあったのは後悔だけであり、再会したカガリと互いの本音をぶつけ合った後、プラントへと帰還する事になる。
 
以降は、友人達を守らなければならないキラの都合もあって、戦場で幾度も刃を交える事となる。キラと敵対する立場に苦悩していたが、紅海でのカガリとの出会い等により、次第に自分のやっている戦争に疑問を持ち始める事になる。そして、[[オーブ連合首長国|オーブ]]に潜入した際に、キラと偶然にも遭遇してしまった事で、一層自分の行いに迷いを強める事になったが、[[ニコル・アマルフィ|互いの]][[トール・ケーニヒ|戦友]]を死なせてしまった結果、キラと壮絶な死闘を演じる事になり、最終的にはイージスでストライクに組み付いて[[自爆]]を行い、脱出する。しかし、結局その先にあったのは後悔だけであり、再会したカガリと互いの本音をぶつけ合った後、プラントへと帰還する事になる。
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特に主人公として描写されたガンダムエース版『THE EDGE』(久織ちまき・著/角川書店)では、シンの苦悩に気づいてやれなかったこと、自分がシンを知らないうちに追い詰めてしまっていたことなどが描写され、高い評価を受けている。
 
特に主人公として描写されたガンダムエース版『THE EDGE』(久織ちまき・著/角川書店)では、シンの苦悩に気づいてやれなかったこと、自分がシンを知らないうちに追い詰めてしまっていたことなどが描写され、高い評価を受けている。
   −
=== スパロボシリーズにおいて ===
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== 登場作品と役柄 ==
どの作品でも常に高い能力を持つが、乗機がいまいちなことや立場上参戦がやや遅い点もあって、主力としてはパンチに欠ける感がある。また、たまに[[魂]]を持たないことがあるので最大火力で一歩譲る。[[小隊]]の指揮官だった事もあるのに、指揮官として目立った活躍をしなかったからか、[[指揮官]]技能を持っていないか、低レベルのままである。
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どの作品でも常に高い能力を持つが、乗機がいまいちなことや立場上参戦がやや遅い点もあって、主力としてはパンチに欠ける感がある。また、たまに[[魂]]を持たないことがあるので最大火力で一歩譲る。[[小隊]]の指揮官だった事もあるのに、指揮官として目立った活躍をしなかったからか、[[指揮官]]技能を持っていないか、低レベルのままである。ただし、[[小隊長能力]](隊長効果)は「小隊移動力+1」が含まれており、小隊の進軍を牽引する事が出来る。部隊の最高指揮官ではなく、あくまで前線の指揮官だった事を上手く再現していると言えるだろう。
 
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ただし、[[小隊長能力]](隊長効果)は『小隊移動力+1』が含まれており、小隊の進軍を牽引する事が出来る。部隊の最高指揮官ではなく、あくまで前線の指揮官だった事を上手く再現していると言えるだろう。
      
またキラとシンの二人が色々とイベントで目立つ反面、彼の場合はイベント面でも影が薄くなりがちな傾向(ボスクラスの敵との戦闘前会話もシンとキラがしっかり用されているのに対しアスランは対象外の場合が多い)であるが、周囲に経験豊富な大人も多い為、原作ほど苦悩は無い。DESTINY名義で参戦すると原作でモテまくったせいか異性絡みで疑惑の眼差しを向けられることも…。また、キラとシンは[[スパロボ補正]]で色々と補完されているのだが、アスランにはあまりその恩恵が受けることはなく、特にZでは殆どアニメ版のままであった(おまけにシンを導く役回りが[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]に変わってしまっているのである意味アニメ以上に扱いが悪いとも取れる)。UXでは遅ればせながらようやくその補正を最大限に受ける事となった(後述)。ところが、第3次Zでは会話のみの登場で自軍入りすらしないという有様になってしまった…。
 
またキラとシンの二人が色々とイベントで目立つ反面、彼の場合はイベント面でも影が薄くなりがちな傾向(ボスクラスの敵との戦闘前会話もシンとキラがしっかり用されているのに対しアスランは対象外の場合が多い)であるが、周囲に経験豊富な大人も多い為、原作ほど苦悩は無い。DESTINY名義で参戦すると原作でモテまくったせいか異性絡みで疑惑の眼差しを向けられることも…。また、キラとシンは[[スパロボ補正]]で色々と補完されているのだが、アスランにはあまりその恩恵が受けることはなく、特にZでは殆どアニメ版のままであった(おまけにシンを導く役回りが[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]に変わってしまっているのである意味アニメ以上に扱いが悪いとも取れる)。UXでは遅ればせながらようやくその補正を最大限に受ける事となった(後述)。ところが、第3次Zでは会話のみの登場で自軍入りすらしないという有様になってしまった…。
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なお、近年の作品ではなかなか石田彰氏による台詞の新規収録がされない。そのためシンやキラは名有りのボスキャラクターに特殊台詞を喋るのに対しアスランのみ凡用台詞しか言わない、なんてこともザラにある。
 
なお、近年の作品ではなかなか石田彰氏による台詞の新規収録がされない。そのためシンやキラは名有りのボスキャラクターに特殊台詞を喋るのに対しアスランのみ凡用台詞しか言わない、なんてこともザラにある。
  −
== 登場作品と役柄 ==
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これまでは毎回参加していたのだが、第3次Z時獄篇にて初の不参加。[[OE]]の[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]に次いでとなった。
      
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:DESTINY準拠。基本的に原作通りだが、彼が原作で苦悩していた部分はオマージュ元の[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]がアドバイザー役を務めてクリアしている。[[ランド・トラビス|ランド]]編第38話ではその迷いが命取りとされ、自軍パイロットの主役級パイロットから批判が出ている。[[セツコ・オハラ|セツコ]]編でも優柔不断な態度が悪化して批判を受けている。特筆すべきは[[キャラクター事典]]で、[[アレックス・ディノ]]名義、[[ザフト]]所属、[[オーブ]]所属時、それぞれの項目が設けられている。さらにクリア後にはなんと'''「女性関係でトラブルが多い印象がある」'''と書かれてしまう。<br />パイロットとしても十分強く、貴重な[[迅速]]と小隊長能力が「小隊の移動力+1」、[[技量]]が高く援護技能もレベル4まで覚える。乗り換えてからは[[再攻撃]]を取得するとキラの弱点を補える。<br />セツコ編では途中離脱はあるものの珍しく序盤からいて比較的長期間使える為に、養成の関係上Wと並んで強くなる。参戦期間の長さを活かして様々な技能を追加して、援護の鬼にする事も可能。ただし、前半の乗機である[[セイバーガンダム|セイバー]]がALL射撃武器を主軸に戦う機体である一方で、後半の[[インフィニットジャスティスガンダム|∞ジャスティス]]は合体攻撃以外の全体攻撃はなく、単体格闘武器が主体となるため、小隊長として使う場合はどのように育成するべきか悩まされる。
+
:DESTINY準拠。基本的に原作通りだが、彼が原作で苦悩していた部分はオマージュ元の[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]がアドバイザー役を務めてクリアしている。[[ランド・トラビス|ランド]]編第38話ではその迷いが命取りとされ、自軍パイロットの主役級パイロットから批判が出ている。[[セツコ・オハラ|セツコ]]編でも優柔不断な態度が悪化して批判を受けている。特筆すべきは[[キャラクター事典]]で、[[アレックス・ディノ]]名義、[[ザフト]]所属、[[オーブ]]所属時、それぞれの項目が設けられている。さらにクリア後にはなんと'''「女性関係でトラブルが多い印象がある」'''と書かれてしまう。
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:パイロットとしても十分強く、貴重な[[迅速]]と小隊長能力が「小隊の移動力+1」、[[技量]]が高く[[援護攻撃]]もL4まで覚える。乗り換えてからは[[再攻撃]]を取得するとキラの弱点を補える。
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:セツコ編では途中離脱はあるものの珍しく序盤からいて比較的長期間使える為に、養成の関係上Wと並んで強くなる。参戦期間の長さを活かして様々な技能を追加して、援護の鬼にする事も可能。ただし、前半の乗機である[[セイバーガンダム|セイバー]]がALL射撃武器を主軸に戦う機体である一方で、後半の[[インフィニットジャスティスガンダム|∞ジャスティス]]は[[合体攻撃]]以外の全体攻撃はなく、単体格闘武器が主体となるため、小隊長として使う場合はどのように育成するべきか悩まされる。
 
:総じて戦力的には運用次第でどうにでもなるが、シナリオ面での扱いはほぼ原作通りなのでおそらく歴代で一番悪いと思われる。
 
:総じて戦力的には運用次第でどうにでもなるが、シナリオ面での扱いはほぼ原作通りなのでおそらく歴代で一番悪いと思われる。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
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:キラと同様、本作のニコル特尉ポジションを担当、[[レディ・アン|レディ]][[説得]]後でガンダムを取り戻し、キラと共にZEXISと合流。[[人造次元獣ルーク・アダモン]]P戦でアスランが見た幻影は、SEEDの方の[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]も居た。'''前作にて[[オズマ・リー|オズマ]]から下された「有害認定」をまだ気にしている'''ようで、後半であるシーンで[[マルグリット・ピステール|マルグリット]]を助け出す。
 
:キラと同様、本作のニコル特尉ポジションを担当、[[レディ・アン|レディ]][[説得]]後でガンダムを取り戻し、キラと共にZEXISと合流。[[人造次元獣ルーク・アダモン]]P戦でアスランが見た幻影は、SEEDの方の[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]も居た。'''前作にて[[オズマ・リー|オズマ]]から下された「有害認定」をまだ気にしている'''ようで、後半であるシーンで[[マルグリット・ピステール|マルグリット]]を助け出す。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
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:これまでは毎回参加していたのだが、第3次Z時獄篇にて初の不参加。[[OE]]の[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]に次いでとなった。
 
:ルナマリアと[[プラント]]に残留して別行動しているため、味方部隊には合流せず。[[インターミッション]]にはたまに通信で登場したり、ストーリー後半では裏方として活躍しているようだ。
 
:ルナマリアと[[プラント]]に残留して別行動しているため、味方部隊には合流せず。[[インターミッション]]にはたまに通信で登場したり、ストーリー後半では裏方として活躍しているようだ。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
携帯機シリーズの『DESTINY』参戦時は、'''毎回必ず「[[アレックス・ディノ]]」の[[偽名]]を使っている'''。
 
携帯機シリーズの『DESTINY』参戦時は、'''毎回必ず「[[アレックス・ディノ]]」の[[偽名]]を使っている'''。
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;[[スーパーロボット大戦J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
:SEED準拠。原作通り。[[コーディネイター]]が技能となり、[[イージスガンダム|イージス]]に[[マップ兵器]]と必殺技(ゼロ距離スキュラ)が追加されたので手強くなった。味方としても強いが、第3次αと違い[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]が[[ストライクガンダム|ストライク]]の改造を引き継がないので、使われないことも。今回から、[[ジャスティスガンダム (ミーティア)]]にもキラとの[[合体攻撃]]が追加された。ちなみに[[SEED]]が発動すると、総合能力値が味方パイロット中No.1になる。
 
:SEED準拠。原作通り。[[コーディネイター]]が技能となり、[[イージスガンダム|イージス]]に[[マップ兵器]]と必殺技(ゼロ距離スキュラ)が追加されたので手強くなった。味方としても強いが、第3次αと違い[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]が[[ストライクガンダム|ストライク]]の改造を引き継がないので、使われないことも。今回から、[[ジャスティスガンダム (ミーティア)]]にもキラとの[[合体攻撃]]が追加された。ちなみに[[SEED]]が発動すると、総合能力値が味方パイロット中No.1になる。
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== パイロットステータスの傾向 ==
 
== パイロットステータスの傾向 ==
   
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
[[命中]]・[[回避]]が高く、[[防御]]もそれなりにある。
+
[[命中]]・[[回避]]が高く、[[防御]]もそれなりにある。原作の都合上序盤から敵として登場する事も多いが、味方になる事は確定なので敵パイロットにしては今一ステータスがパッとせず、特殊技能も味方の時と同じなのでどうも地味。彼より搭乗機のイージスが厄介。SEED DESTINY名義で参戦する際には軍を離れて腕が鈍ったためか、SEED時代と比べ能力値が落ちてしまっている。
原作の都合上序盤から敵として登場する事も多いが、味方になる事は確定なので敵パイロットにしては今一ステータスがパッとせず、特殊技能も味方の時と同じなのでどうも地味。彼より搭乗機のイージスが厄介。
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SEED DESTINY名義で参戦する際には軍を離れて腕が鈍ったためか、SEED時代と比べ能力値が落ちてしまっている。
      
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
[[直感]]・[[集中]]等、リアル系として不可欠な精神を習得する。しかし、[[Z]]やLでは魂や覚醒を覚えないので、キラやシンよりも爆発力に欠ける。
 
[[直感]]・[[集中]]等、リアル系として不可欠な精神を習得する。しかし、[[Z]]やLでは魂や覚醒を覚えないので、キラやシンよりも爆発力に欠ける。
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;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
 
:[[直感]]、[[集中]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[魂]]
 
:[[直感]]、[[集中]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[魂]]
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=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
第3次αでは中盤のアラスカ行ルートでキラ同様、能力が変化する。Zにおける能力は敵・味方時問わず変化しない。
 
第3次αでは中盤のアラスカ行ルートでキラ同様、能力が変化する。Zにおける能力は敵・味方時問わず変化しない。
;[[スーパーロボット大戦α|第3次α]](通常時)
+
 
:小隊移動力+1
+
;小隊移動力+1
;[[スーパーロボット大戦α|第3次α]](アラスカ行ルート第30話)
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:[[スーパーロボット大戦α|第3次α]]通常時の能力。
:攻撃力+40%
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;攻撃力+40%
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
+
:[[スーパーロボット大戦α|第3次α]]アラスカ行ルート第30話での能力。
:小隊移動力+1、ダメージ-10%
+
;小隊移動力+1、ダメージ-10%
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:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]。
    
=== [[エースボーナス|固有エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス|固有エースボーナス]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]
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;格闘武器の与ダメージ1.1倍
:格闘武器の与ダメージ1.1倍
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:[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]
+
;節約(武器消費EN-20%)
:節約(武器消費EN-20%)
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:[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]
    
=== [[戦術指揮]] ===
 
=== [[戦術指揮]] ===
 
;格闘武器の攻撃力10%上昇、防御スキル発動率25%上昇、バリア貫通
 
;格闘武器の攻撃力10%上昇、防御スキル発動率25%上昇、バリア貫通
:攻防共にバランスの良い効果だが、今作ではバリア貫通の武器は多いのであまり有り難味はないかも。
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:攻防共にバランスの良い効果だが、今作では[[バリア貫通]]の武器は多いのであまり有り難味はないかも。
<!-- == [[BGM|パイロットBGM]] == -->
      
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
 
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
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==== [[ザフト]] ====
 
==== [[ザフト]] ====
===== [[クルーゼ隊]] =====
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'''[[クルーゼ隊]]'''
 
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]
 
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]
 
:上官。離反後は最後まで彼と対決する事も会う事も無かったが、彼の暗躍自体は知らされたと思われる。(小説版『SEED DESTINY』では、彼の犯した大罪を回想する描写がある)。
 
:上官。離反後は最後まで彼と対決する事も会う事も無かったが、彼の暗躍自体は知らされたと思われる。(小説版『SEED DESTINY』では、彼の犯した大罪を回想する描写がある)。
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:上官。46話でヴェサリウスが撃沈された際には最期まで艦橋に残り、艦長としての職務を全うした姿にディアッカと共に敬礼を送った。
 
:上官。46話でヴェサリウスが撃沈された際には最期まで艦橋に残り、艦長としての職務を全うした姿にディアッカと共に敬礼を送った。
   −
===== その他のザフト =====
+
'''その他のザフト'''
 
;[[アンドリュー・バルトフェルド]]、[[マーチン・ダコスタ]]
 
;[[アンドリュー・バルトフェルド]]、[[マーチン・ダコスタ]]
 
:三隻同盟と共に行動を共にする。
 
:三隻同盟と共に行動を共にする。
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:ラクスが婚約者であった立場上、アスランにとっては義父ともいえる存在。パトリックとしっくりいかない中でもアスランには目をかけていたようだが、中盤で死亡する。
 
:ラクスが婚約者であった立場上、アスランにとっては義父ともいえる存在。パトリックとしっくりいかない中でもアスランには目をかけていたようだが、中盤で死亡する。
   −
==== [[アークエンジェル隊]] ====
+
==== [[地球連合軍]] ====
;[[マリュー・ラミアス]]
  −
:二作とも[[アークエンジェル]]艦長という立場上、当初は敵対する位置にいるが、最後は共闘している。大した絡みはないが。
   
;[[トール・ケーニヒ]]
 
;[[トール・ケーニヒ]]
 
:彼を殺害することになるが、結果的にはキラと互いの友人を殺しあうという悲劇となる。
 
:彼を殺害することになるが、結果的にはキラと互いの友人を殺しあうという悲劇となる。
  −
==== [[地球連合軍]] ====
   
;[[オルガ・サブナック]]、[[クロト・ブエル]]、[[シャニ・アンドラス]]
 
;[[オルガ・サブナック]]、[[クロト・ブエル]]、[[シャニ・アンドラス]]
 
:後半のオーブ解放作戦から彼らと何度も交戦する。なお、シャニからは[[メンデル]]宙域での戦闘以来執拗に狙われるようになった。オルガは最終決戦において[[キラ・ヤマト|キラ]]とのコンビネーション攻撃において撃破した。
 
:後半のオーブ解放作戦から彼らと何度も交戦する。なお、シャニからは[[メンデル]]宙域での戦闘以来執拗に狙われるようになった。オルガは最終決戦において[[キラ・ヤマト|キラ]]とのコンビネーション攻撃において撃破した。
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;[[メイリン・ホーク]]
 
;[[メイリン・ホーク]]
 
:[[ミネルバ]]への配属当初は殆ど会話する機会も無かったが片思いされおり、後に半ば流される形で共に[[ザフト]]を脱走。戦後もアスランの傍にいるようだ。彼女と深い関係になったかは今の所不明である。
 
:[[ミネルバ]]への配属当初は殆ど会話する機会も無かったが片思いされおり、後に半ば流される形で共に[[ザフト]]を脱走。戦後もアスランの傍にいるようだ。彼女と深い関係になったかは今の所不明である。
;[[アーサー・トライン]]
  −
:ミネルバ隊時代のおそらく同期。
      
==== プラント ====
 
==== プラント ====
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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
   
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
 
:先輩である彼から色々と助言を与えられる場面も多い。
 
:先輩である彼から色々と助言を与えられる場面も多い。
:[[第3次α]]においてはアスランが[[イージスガンダム|赤いガンダム]]に乗っていた事に、因縁めいたものを感じていた。アスランの方もアムロの事を『'''連邦の白き流星'''』という二つ名を知っていたようである。
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:[[第3次α]]においてはアスランが[[イージスガンダム|赤いガンダム]]に乗っていた事に、因縁めいたものを感じていた。アスランの方もアムロの事を「'''連邦の白き流星'''」という二つ名を知っていたようである。
 
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
 
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
 
:スパロボでの初共演は[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]だが、本格的に彼との関わりが描かれたのはZから。
 
:スパロボでの初共演は[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]だが、本格的に彼との関わりが描かれたのはZから。
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==== アナザーガンダムシリーズ ====
 
==== アナザーガンダムシリーズ ====
;[[ヒイロ・ユイ]]、[[デュオ・マックスウェル]]
  −
:第3次αでは、ザフトを脱走する際に彼に助けられる。終盤では、彼に後の『SEED DESTINY』での行動を暗示するようなアドバイスをもらった。
  −
;[[ゼクス・マーキス]]
  −
:第3次αでは地球圏を追放される時に、彼からありがたい説教を頂く事に。
   
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
 
:第2次Z破界篇ではEDで彼によって[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[ファ・ユイリィ|ファ]]、[[シン・アスカ|シン]]、[[キラ・ヤマト|キラ]]、[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]と共に、彼が総帥を務める[[OZ]]に迎い入れられる。
 
:第2次Z破界篇ではEDで彼によって[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[ファ・ユイリィ|ファ]]、[[シン・アスカ|シン]]、[[キラ・ヤマト|キラ]]、[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]と共に、彼が総帥を務める[[OZ]]に迎い入れられる。
;[[レディ・アン]]
  −
:第2次Z再世篇では中盤までキラと共に彼女の副官を務める。
  −
;[[ガロード・ラン]]
  −
:Zのランド編38話で対峙した際、「派手さはないが油断はならない」と言われた。
      
==== 正暦作品 ====
 
==== 正暦作品 ====
354行目: 336行目:  
;[[第二代地球連邦大統領]]
 
;[[第二代地球連邦大統領]]
 
:UXでは第1部ラストにて[[アクセル・ヒューズ|ヒューズ]]と共に暴き立てたハザードの悪事の証拠を彼女に奏上する。
 
:UXでは第1部ラストにて[[アクセル・ヒューズ|ヒューズ]]と共に暴き立てたハザードの悪事の証拠を彼女に奏上する。
  −
==== BB戦士三国伝====
  −
;[[貂蝉キュベレイ]]
  −
:UXでは直接の絡みは無いが、彼女の行動を「修羅としての戦いを求めてのものではなく、[[呂布トールギス|一人の男]]への[[愛]]から来るものだ」と評した。
      
=== [[マクロスシリーズ]] ===
 
=== [[マクロスシリーズ]] ===
363行目: 341行目:  
:SC2のEDにて[[南アタリア島]]で彼らと再会した際、彼らの結婚とミリアのご懐妊を祝福するのと同時に、「アスランはあなた方を羨ましがっている」とキラに冷やかされてしまう。
 
:SC2のEDにて[[南アタリア島]]で彼らと再会した際、彼らの結婚とミリアのご懐妊を祝福するのと同時に、「アスランはあなた方を羨ましがっている」とキラに冷やかされてしまう。
 
;[[オズマ・リー]]
 
;[[オズマ・リー]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z 破界篇]]にて誰が[[ランカ・リー|ランカ]]を送っていくかを決める際、他の女好きパイロットたちと一緒くたにされてしまいひどく落ち込むことに。
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:[[第2次Z破界篇]]にて誰が[[ランカ・リー|ランカ]]を送っていくかを決める際、他の女好きパイロットたちと一緒くたにされてしまいひどく落ち込むことに。
 
;[[レオン・三島]]
 
;[[レオン・三島]]
 
:第2次Z再世篇中盤での対面時、彼が内心でコロニーに対する侮蔑感情を抱いており、安全な立場からでしか物事を捉えられない狭量な男である事をキラと共に見抜く。
 
:第2次Z再世篇中盤での対面時、彼が内心でコロニーに対する侮蔑感情を抱いており、安全な立場からでしか物事を捉えられない狭量な男である事をキラと共に見抜く。
370行目: 348行目:  
;[[クインシィ・イッサー]]
 
;[[クインシィ・イッサー]]
 
:Jでは彼女に撃墜され、無人島に遭難した。
 
:Jでは彼女に撃墜され、無人島に遭難した。
;[[桂木桂]]
  −
:Zのランド編38話では、アスランのことを「相変わらず一途な男」と形容していた。
   
;[[アナ・メダイユ]]
 
;[[アナ・メダイユ]]
 
:Kでは彼女の部屋にある本を借りに行く。その本の内容は'''理想の上司になるためのハウツー本'''だった。
 
:Kでは彼女の部屋にある本を借りに行く。その本の内容は'''理想の上司になるためのハウツー本'''だった。
386行目: 362行目:  
;[[ひびき洸]]、[[神宮寺力]]、[[サコン・ゲン]]
 
;[[ひびき洸]]、[[神宮寺力]]、[[サコン・ゲン]]
 
:第3次αで[[αナンバーズ]]編入直後、トールの件で沈痛な表情を浮かべるアスランへ、一刻も早い戦争終結を促し、仲間として迎え入れる。
 
:第3次αで[[αナンバーズ]]編入直後、トールの件で沈痛な表情を浮かべるアスランへ、一刻も早い戦争終結を促し、仲間として迎え入れる。
;[[秋津マサト]]
  −
:Jでは崩壊する[[ジェネシス]]から彼に救出された。
   
;[[相羽ケンゴ]]([[テッカマンオメガ]])
 
;[[相羽ケンゴ]]([[テッカマンオメガ]])
 
:Wでは浮上するラダム母艦に向けてジェネシスを放ったことで、彼に引導を渡すのに一役買うことになった。
 
:Wでは浮上するラダム母艦に向けてジェネシスを放ったことで、彼に引導を渡すのに一役買うことになった。
;[[剣鉄也]]、[[壇闘志也]]、[[紅エイジ]]
  −
:Zのセツコ編38話にて、優柔不断なアスランに対して怒りを露にし非難していた。
  −
;[[アポロ]]
  −
:Zのランド編38話では、「シンに威張ってばかりじゃなく実力を見せろ」と指摘した。
  −
;[[猿渡ゴオ]]
  −
:Lでは彼の言葉によって迷いを完全に断ち切る事となる。
  −
;[[レベッカ・カトリーヌ]]
  −
:Lでは接触機会が少ない彼女の事もしっかり把握していた。
   
;[[ハザード・パシャ]]
 
;[[ハザード・パシャ]]
 
:[[UX]]では審議会において彼の不正を暴き、失脚に追いやり[[アンノウン・エクストライカーズ]]の誤解を解く活躍を見せた。
 
:[[UX]]では審議会において彼の不正を暴き、失脚に追いやり[[アンノウン・エクストライカーズ]]の誤解を解く活躍を見せた。
406行目: 372行目:  
:第3次αでは[[クルーゼ隊]]の頃から色々と縁がある。中盤の彼女の裏切りに激怒する場面も。
 
:第3次αでは[[クルーゼ隊]]の頃から色々と縁がある。中盤の彼女の裏切りに激怒する場面も。
 
;[[エルマ]]
 
;[[エルマ]]
:彼の高性能ぶりにはアスランも舌を巻いていた。彼をメンテするが…。
+
:彼の高性能ぶりにはアスランも舌を巻いていた。彼をメンテするが……
 
;[[シヴァー・ゴッツォ]]
 
;[[シヴァー・ゴッツォ]]
 
:大望成就のために非道に手を染める彼を自分の父・パトリックと同類と断じ、激怒する。
 
:大望成就のために非道に手を染める彼を自分の父・パトリックと同類と断じ、激怒する。
;[[ランド・トラビス]]
  −
:Zのランド編38話では、シンとキラの事しか頭に入っていないアスランを叱咤する。
   
;[[セツコ・オハラ]]
 
;[[セツコ・オハラ]]
 
:彼女の上司になる。フリーダム打倒の必要性を説かれ、言い返せなくなる場面も。SPDでは彼女に空中戦を教える。度重なる悲劇にも挫けない彼女に不思議な強さを感じ顔を凝視してしまったため、[[ヨウラン・ケント|ヨウラン]]や[[ヴィーノ・デュプレ|ヴィーノ]]に茶化される。尚、本編では部下である彼女に対して呼び捨てだが、SPDでは敬語で話している。
 
:彼女の上司になる。フリーダム打倒の必要性を説かれ、言い返せなくなる場面も。SPDでは彼女に空中戦を教える。度重なる悲劇にも挫けない彼女に不思議な強さを感じ顔を凝視してしまったため、[[ヨウラン・ケント|ヨウラン]]や[[ヴィーノ・デュプレ|ヴィーノ]]に茶化される。尚、本編では部下である彼女に対して呼び捨てだが、SPDでは敬語で話している。
419行目: 383行目:     
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
   
=== SEED ===
 
=== SEED ===
 
;「キラ、お前も一緒に来い!」
 
;「キラ、お前も一緒に来い!」
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
   
=== SEED ===
 
=== SEED ===
 +
'''[[第3次α]]'''
 
;「生まれた星が違う事…それだけで敵対して殺し合うなんて余りに悲しいじゃないか…」
 
;「生まれた星が違う事…それだけで敵対して殺し合うなんて余りに悲しいじゃないか…」
:第3次α惑星キャラルルートで、[[ギジェ・ザラル|ギジェ]]を仲間に加える事に難色を示す[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]を説き伏せる。出自の違いによる悲劇を体験している分、ギジェの真摯な態度に理解を示そうとしている事が窺える。
+
:惑星キャラルルートで、[[ギジェ・ザラル|ギジェ]]を仲間に加える事に難色を示す[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]を説き伏せる。出自の違いによる悲劇を体験している分、ギジェの真摯な態度に理解を示そうとしている事が窺える。
 
;「シヴァー・ゴッツォ…! お前は俺の父と同じだ…! 目的の為に人の心を失ったな!」
 
;「シヴァー・ゴッツォ…! お前は俺の父と同じだ…! 目的の為に人の心を失ったな!」
:第3次α終盤、力による平和的世界の樹立を宣言する[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]に[[パトリック・ザラ|父]]と同質の愚かさを感じ、激怒する。
+
:終盤、力による平和的世界の樹立を宣言する[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]に[[パトリック・ザラ|父]]と同質の愚かさを感じ、激怒する。
 
;「お前を止めるために、俺達はここまで来た!」<br />「ケイサル・エフェス! お前に銀河の命運を決める権利は無い!」<br />「俺達はこれからも生きる! それが俺達の戦いだ!」
 
;「お前を止めるために、俺達はここまで来た!」<br />「ケイサル・エフェス! お前に銀河の命運を決める権利は無い!」<br />「俺達はこれからも生きる! それが俺達の戦いだ!」
:第3次α最終話での[[ケイサル・エフェス]]に対する[[特殊戦闘台詞]]。最後の台詞はカガリの受け売りか?
+
:最終話での[[ケイサル・エフェス]]に対する[[特殊戦闘台詞]]。最後の台詞はカガリの受け売りか?
 
;「プラントに俺の帰る場所は無い…いや…この宇宙の何処にも、そんな所は無いのだろう…」<br />「だったら、お前の側に居させてくれ。お前を守るために…」
 
;「プラントに俺の帰る場所は無い…いや…この宇宙の何処にも、そんな所は無いのだろう…」<br />「だったら、お前の側に居させてくれ。お前を守るために…」
:第3次αEDでカガリの為に[[オーブ連合首長国|オーブ]]へ留まる事を決意した際の台詞。
+
:EDでカガリの為に[[オーブ連合首長国|オーブ]]へ留まる事を決意した際の台詞。
    
=== DESTINY ===
 
=== DESTINY ===
   
==== [[Zシリーズ]] ====
 
==== [[Zシリーズ]] ====
 
;「強くなったな、シン…。俺とキラにも今のお前の強さがあれば、あんな風に遠回りする必要もなかったよ」
 
;「強くなったな、シン…。俺とキラにも今のお前の強さがあれば、あんな風に遠回りする必要もなかったよ」
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==== 携帯機シリーズ ====
 
==== 携帯機シリーズ ====
 +
'''[[スーパーロボット大戦L|L]]'''
 
;「俺の名はアスラン・ザラ。前大戦時の議長、パトリック・ザラの息子だ!」
 
;「俺の名はアスラン・ザラ。前大戦時の議長、パトリック・ザラの息子だ!」
:[[L]]第6話より。[[モビルスーツ]]を貸せという[[アレックス・ディノ|アレックス]]を不審がる周囲に堂々と正体を明かす。
+
:第6話より。[[モビルスーツ]]を貸せという[[アレックス・ディノ|アレックス]]を不審がる周囲に堂々と正体を明かす。
 
:原作ではカガリが「アスラン」と呼んでしまうのだが、Lではカガリがドジを踏まないため、アスランが自分でバラす展開に。のらりくらりとかわさないあたりが、アスランらしいといえばらしいが。
 
:原作ではカガリが「アスラン」と呼んでしまうのだが、Lではカガリがドジを踏まないため、アスランが自分でバラす展開に。のらりくらりとかわさないあたりが、アスランらしいといえばらしいが。
 
;「…あれは確か大地魔竜の…」<br />「大地魔竜のブリッジにいるダリウス人だ。艦外に出る機会が少ないから接触機会もおのずと少なくなる」
 
;「…あれは確か大地魔竜の…」<br />「大地魔竜のブリッジにいるダリウス人だ。艦外に出る機会が少ないから接触機会もおのずと少なくなる」
:L第26話でアイドルコンテストに出場した[[レベッカ・カトリーヌ|レベッカ]]を見て。[[早瀬浩一|浩一]]とは違い接触機会が少ない彼女の事もちゃんと把握しているところはまさに[[指揮官]]の鑑である。
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:第26話でアイドルコンテストに出場した[[レベッカ・カトリーヌ|レベッカ]]を見て。[[早瀬浩一|浩一]]とは違い接触機会が少ない彼女の事もちゃんと把握しているところはまさに[[指揮官]]の鑑である。
 
:ただ、アスランの発言を聞いたルナマリアは「む…」という意味ありげな反応。女たらしぶりを勘ぐっている? とはいえ、[[碇シンジ|シンジ]]は素直に感心し、[[ハイネ・ヴェステンフルス|ハイネ]]は「指揮官なら当然」と評している。
 
:ただ、アスランの発言を聞いたルナマリアは「む…」という意味ありげな反応。女たらしぶりを勘ぐっている? とはいえ、[[碇シンジ|シンジ]]は素直に感心し、[[ハイネ・ヴェステンフルス|ハイネ]]は「指揮官なら当然」と評している。
 
;「ミネルバにはお前がいるじゃないか」<br />「シン、お前はもう一人前の[[FAITH]]だ。これからは、お前が中心となってミネルバを守るんだ」<br />「できるな、シン?」
 
;「ミネルバにはお前がいるじゃないか」<br />「シン、お前はもう一人前の[[FAITH]]だ。これからは、お前が中心となってミネルバを守るんだ」<br />「できるな、シン?」
:L第27話シナリオエンドデモより。[[アークエンジェル]]との同行を決意した際、シンに後事を託しての台詞。原作と違って、終盤の[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]の[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]のような、二人がよい師弟関係を築けている事がわかる。
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:第27話シナリオエンドデモより。[[アークエンジェル]]との同行を決意した際、シンに後事を託しての台詞。原作と違って、終盤の[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]の[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]のような、二人がよい師弟関係を築けている事がわかる。
 
;「俺達だってスーパーヒーローじゃない。たとえ才能があったって、悩む事もあれば泣きも怒りもする…」
 
;「俺達だってスーパーヒーローじゃない。たとえ才能があったって、悩む事もあれば泣きも怒りもする…」
:L第33話より。[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]が掲げる[[デスティニープラン]]を述べたレイに対して、才能だけで人生を決める考えを否定した。
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:第33話より。[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]が掲げる[[デスティニープラン]]を述べたレイに対して、才能だけで人生を決める考えを否定した。
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'''[[スーパーロボット大戦UX|UX]]'''
 
;アレックス「…議会の方々には、突然の無礼を許して頂きたい」<br />「私の名は、アレックス・ディノ。そして、もうひとつの名は…」<br />(サングラスを外す音)<br />アスラン「元プラント国防委員会、直属FAITH…アスラン・ザラ!」
 
;アレックス「…議会の方々には、突然の無礼を許して頂きたい」<br />「私の名は、アレックス・ディノ。そして、もうひとつの名は…」<br />(サングラスを外す音)<br />アスラン「元プラント国防委員会、直属FAITH…アスラン・ザラ!」
:UX第22話より。審議会にて[[ハザード・パシャ|ハザード]]の悪事を暴くため審議会に乱入した[[アレックス・ディノ]]はこの言葉と共に偽りの仮面を脱ぎ捨て、再び「アスラン・ザラ」へと戻った。
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:第22話より。審議会にて[[ハザード・パシャ|ハザード]]の悪事を暴くため審議会に乱入した[[アレックス・ディノ]]はこの言葉と共に偽りの仮面を脱ぎ捨て、再び「アスラン・ザラ」へと戻った。
 
:無論、この場面は[[クワトロ・バジーナ|とあるサングラスの人]]の[[ダカール演説]]のオマージュである。そして、アスランのこの一言が嚆矢となり、UXでも屈指の熱い展開が幕を開けることとなる。
 
:無論、この場面は[[クワトロ・バジーナ|とあるサングラスの人]]の[[ダカール演説]]のオマージュである。そして、アスランのこの一言が嚆矢となり、UXでも屈指の熱い展開が幕を開けることとなる。
 
;「議会の皆さん、どうか思い出していただきたい!」<br/>「我々は過去、幾多の大戦の反省を経て、地球と宇宙、そしてそこに住む人々のために手をとりあいひとつとなった!」<br/>「だが、今の地球連邦は私利利欲で動く者に扇動され、強圧的で排他的な組織に戻ろうとしている」<br/>「逆らうものは悪だと! 世界の意に反するなと! 従わないものを弾圧しようとしている!」<br/>「これではまた、過去の過ちを繰り返すだけではありませんか!」
 
;「議会の皆さん、どうか思い出していただきたい!」<br/>「我々は過去、幾多の大戦の反省を経て、地球と宇宙、そしてそこに住む人々のために手をとりあいひとつとなった!」<br/>「だが、今の地球連邦は私利利欲で動く者に扇動され、強圧的で排他的な組織に戻ろうとしている」<br/>「逆らうものは悪だと! 世界の意に反するなと! 従わないものを弾圧しようとしている!」<br/>「これではまた、過去の過ちを繰り返すだけではありませんか!」
:UX第22話より。上記の台詞の後に[[地球連邦政府 (00)|連邦]]議員たちを説得した際の演説。
+
:第22話より。上記の台詞の後に[[地球連邦政府 (00)|連邦]]議員たちを説得した際の演説。
 
;「父の行いで、多くの人々が犠牲になったのは事実だ」<br />「そして、そんな父を止めることができなかった私自身にも罪があることはわかっている…」<br />「だが、だからこそザラの名と罪を背負うものとして私は今、この場に立っている!」<br />「もう二度と…あのような悲劇を繰り返さないために!」
 
;「父の行いで、多くの人々が犠牲になったのは事実だ」<br />「そして、そんな父を止めることができなかった私自身にも罪があることはわかっている…」<br />「だが、だからこそザラの名と罪を背負うものとして私は今、この場に立っている!」<br />「もう二度と…あのような悲劇を繰り返さないために!」
 
:で、直後にハザードから「かつての大戦で、貴様の父親の手によってどれほどの犠牲者が出たか、忘れたのか!?」批難された際に毅然とした態度で返した反論。
 
:で、直後にハザードから「かつての大戦で、貴様の父親の手によってどれほどの犠牲者が出たか、忘れたのか!?」批難された際に毅然とした態度で返した反論。
 
:これにより、UXでのアスランはユーザーから'''「スパロボ史上最高にカッコいいアスラン」'''と評されることとなった。
 
:これにより、UXでのアスランはユーザーから'''「スパロボ史上最高にカッコいいアスラン」'''と評されることとなった。
 
;「自分が願っている世界は、生きてこそ創る事ができるんだ!」<br/>「逃げるな! 生きる方が…戦いだ!」
 
;「自分が願っている世界は、生きてこそ創る事ができるんだ!」<br/>「逃げるな! 生きる方が…戦いだ!」
:UX第45話より。[[ヒトマキナ]]の侵略を防ぐために転送フィールドに特攻しようとする[[石神邦生|石神]]に対して。
+
:第45話より。[[ヒトマキナ]]の侵略を防ぐために転送フィールドに特攻しようとする[[石神邦生|石神]]に対して。
 
:第二次[[ヤキン・ドゥーエ]]攻防戦にて[[ジェネシス]]を破壊するために[[自爆]]をしようとして[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に止められたことがあり、アスランはその時に言われたあの台詞で石神を諭した。特に、[[機動戦士ガンダムSEED|原作]]を知るプレイヤーにとっては、実に感慨深い流れであろう。
 
:第二次[[ヤキン・ドゥーエ]]攻防戦にて[[ジェネシス]]を破壊するために[[自爆]]をしようとして[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に止められたことがあり、アスランはその時に言われたあの台詞で石神を諭した。特に、[[機動戦士ガンダムSEED|原作]]を知るプレイヤーにとっては、実に感慨深い流れであろう。
 
:仲間である石神を滅びの未来から救い出す、それこそが彼の――否、[[アルティメット・クロス]]全体の「切実な願い」なのだから。
 
:仲間である石神を滅びの未来から救い出す、それこそが彼の――否、[[アルティメット・クロス]]全体の「切実な願い」なのだから。
 
;操「俺はもう選ばされたんだ!」<br/>「君たちを傷つけて…今さらどう変われるんだ!」<br/>アスラン「変われるさ!何度だって変わればいいじゃないか!」
 
;操「俺はもう選ばされたんだ!」<br/>「君たちを傷つけて…今さらどう変われるんだ!」<br/>アスラン「変われるさ!何度だって変わればいいじゃないか!」
:UX第47話より、「変わる事が出来ない」と自暴自棄になる操に対して。「選ばされた」という発言から即座にアスランが反論している辺り、高山版におけるシンの「俺はもう選んだんだ、この道を!」を意識している節がある。
+
:第47話より、「変わる事が出来ない」と自暴自棄になる操に対して。「選ばされた」という発言から即座にアスランが反論している辺り、高山版におけるシンの「俺はもう選んだんだ、この道を!」を意識している節がある。
 
;アスラン「もうやめろ、ハザード・パシャ! お前の野望は未来を殺すとになると、なぜわからない!?」<br>シン「他人を犠牲にしてでも、叶える価値のあることなのかよ…! アンタの野望ってやつは!」<br>キラ「誰も傷つかないでいい世界がきっとある…」<br>「なのに、あなたは悲しみを広げるだけで!」
 
;アスラン「もうやめろ、ハザード・パシャ! お前の野望は未来を殺すとになると、なぜわからない!?」<br>シン「他人を犠牲にしてでも、叶える価値のあることなのかよ…! アンタの野望ってやつは!」<br>キラ「誰も傷つかないでいい世界がきっとある…」<br>「なのに、あなたは悲しみを広げるだけで!」
:UX第49話におけるハザードとの[[戦闘前会話]]。人類のみならずの異種の未来を「殺す」こととなる男を糾弾した。
+
:第49話におけるハザードとの[[戦闘前会話]]。人類のみならずの異種の未来を「殺す」こととなる男を糾弾した。
 
:だが、「自分のための未来」を作ることしか考えてないハザードは彼らからの批判を'''「綺麗事」「欲のない人間など、人として何かが欠落しておる」'''と憎々しげに暴言を吐く有様であった。
 
:だが、「自分のための未来」を作ることしか考えてないハザードは彼らからの批判を'''「綺麗事」「欲のない人間など、人として何かが欠落しておる」'''と憎々しげに暴言を吐く有様であった。
   541行目: 506行目:  
;「今まで貴様を追い詰める事ができなかった俺達の甘さが…それが世界を滅ぼしたのかもしれない。」<br />「どうやっても償いにはならないが…今、ここで! 貴様を討って終わりにしてみせる!」
 
;「今まで貴様を追い詰める事ができなかった俺達の甘さが…それが世界を滅ぼしたのかもしれない。」<br />「どうやっても償いにはならないが…今、ここで! 貴様を討って終わりにしてみせる!」
 
:SC2の最終決戦にて、[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]に対して。
 
:SC2の最終決戦にて、[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]に対して。
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==== 単独作品 ====
 
==== 単独作品 ====
 
;「助かるよ…バレンタインデーで騒ぐ気になれなくて…」<br/>「けれども、バレンタインデーが平和であればとも思うし…」<br/>「気持ちの整理が自分でもつかないんだ…」
 
;「助かるよ…バレンタインデーで騒ぐ気になれなくて…」<br/>「けれども、バレンタインデーが平和であればとも思うし…」<br/>「気持ちの整理が自分でもつかないんだ…」
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
<amazon>B0007NOMP4</amazon><amazon>B000B64F0Y</amazon><amazon>B000CS4IMQ</amazon><amazon>B000PHVST0</amazon>
 
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[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]
 
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]
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[[Category:機動戦士ガンダムSEED]]
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[[Category:機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
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