恐竜兵士

恐竜兵から転送)

恐竜兵士は「ゲッターロボシリーズ」の一般兵

恐竜兵士
読み きょうりゅう へいし
登場作品

ゲッターロボシリーズ

声優 戸谷公次
神谷明
山田俊司(現・キートン山田
緒方賢一
初登場SRW スーパーロボット大戦α外伝
SRWでの分類 パイロット
一般兵
テンプレートを表示
プロフィール
種族 ハチュウ人類(平民、地竜一族)
所属 恐竜帝国
役職 一般兵
テンプレートを表示

概要 編集

恐竜帝国の一般兵士。恐竜ジェット機メカザウルスに搭乗する。

原作『ゲッターロボ』では、逆三角形の顔だちをしたトカゲに似た風貌で描かれる。貴族出身のキャプテンに絶対服従する反面、異端者として帝国内で疎んじられている地竜族に対しては侮蔑感情を露わにする者もいる。身体能力はそれほど優れているわけではないようで、ゲッターチームはおろか早乙女博士にすら全く歯が立たずに瞬殺される事が多い。

『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』では、同じくトカゲの風貌ながら長方形の顔形で描かれる。巨大なオブジェの下敷きにされてもピンピンしているほどの生命力を有するのだが、恐ろしい事に本作の竜馬はこの恐竜兵をパンチ一発で倒している。本作の小説版では、ハチュウ人類そのものが激減した為、地竜一族が起用されている設定。

登場作品と役柄 編集

基本的に原作やインターミッションでの帝王ゴールとの会話では普通の喋り方であるが、『アーク』設定を除いて戦闘時は何故かその外見に併せたかのようなうなり声になっている。

またSRWでは初期の名残か、メカザウルスは基本的に無人操縦というスタンスを引きずっているため、メカザウルスに乗っていることがあまりない。

αシリーズ 編集

スーパーロボット大戦α外伝
初登場作品。未来世界にて主に恐竜ジェット機に乗って多数登場する。ゾリグダ等のメカザウルスに乗っていることもある。
第2次スーパーロボット大戦α
序盤に恐竜ジェット機に乗って登場。今回はメカザウルスに全く乗らない。マシーンランド消滅後は登場しない。

Scramble Commanderシリーズ 編集

スーパーロボット大戦Scramble Commander
インターミッションでのみ登場。

携帯機シリーズ 編集

スーパーロボット大戦R
『ネオゲッター』設定で、「恐竜兵」名義。メカザウルスのパイロットで登場する。

単独作品 編集

スーパーロボット大戦GCXO
『ネオゲッター』設定で「恐竜兵」名義。メカザウルスのパイロットで登場する。
スーパーロボット大戦Y
『アーク』設定。声優は蟹江俊介[1]。ギガスやボアレックスといった量産型メカザウルスが登場せず、量産化されたゲッターザウルスを乗機としている。
メインミッション「果てしなき戦いへ」および「戦術研究記録:G04」で登場。カムイ特殊戦闘台詞は後者の時のみ聴ける。

パイロットステータス 編集

精神コマンド 編集

第2次α
根性集中
Y
根性鉄壁必中

特殊技能(特殊スキル) 編集

第2次α
援護攻撃L1、援護防御L1
R
底力L3、防御L2、援護攻撃L1、援護防御L1
GCXO
援護L1
Y
底力L6、闘争心L2、援護攻撃L1、援護防御L1

人間関係 編集

帝王ゴール
主君。

名台詞 編集

TV版 編集

「…俺は地竜族ではない。お前なんかと心中は御免だ!」
TV版第32話で戦闘指揮を執る地竜族ゼオラ(SRW未登場)の命令に逆らい、ゲッターロボの追撃から逃れようとする兵士の台詞。地竜族が最下級である一兵士達からも疎まれている事が窺える。

原作漫画版 編集

「ゲッターロボはゲッターGのビームに耐えられるか~~あ!?」
強奪したゲッタードラゴンを駆り、竜馬達の乗るゲッター1を圧倒的火力と性能差で追い詰める。

搭乗機体 編集

恐竜ジェット機
メカザウルス
ゲッターザウルス

脚注 編集

  1. https://x.com/kanie_shi/status/1960920763613192361 蟹江俊介の2025年8月28日のツイート、2025年9月30日閲覧。]