レディガンダル
レディガンダルは『UFOロボ グレンダイザー』の登場人物。
| レディガンダル | |
|---|---|
| 登場作品 | |
| 声優 |
沢田和猫(UFOロボ) 渡辺明乃(U) |
| デザイン | 小松原一男(UFOロボ) |
| 初登場SRW |
|
| SRWでの分類 | パイロット |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | ベガ星人 |
| 性別 | 女 |
| 所属 | ベガ星連合軍 |
概要 編集
ガンダル司令の別人格。当初はガンダルの顔が割れて中から小さな体で出てくるという、仏壇開きに似た描写(『絶対無敵ライジンオー』のファルゼブに近い)だったが、途中でガンダルが全身大火傷を負った際の治療により本人が変化するようになった。
最終話で自らが搭乗したグラグラがグレンダイザーに敗れた後、宇宙科学研究所側に降伏を申し出て自らの隠遁の為に地球の一区画を割譲する事を要求し、その対価としてベガ大王の暗殺を図ったが、ガンダルによって自らの顔面を撃たれて絶命した。
永井豪氏の漫画版では、レディガンダルに相当する「小さな体のベガ星人」が登場するが、「ガンダルの別人格」とは明言されておらず、一部の文献で「ガンダルの本体」と誤記されることがある。
桜多吾作氏の漫画版でも、「ガンダルの別人格」というよりは「ガンダルのもう一つの姿」として描写されている。
『グレンダイザーU』では終始仏壇開きバージョンで登場。
登場作品と役柄 編集
SRWではガンダルは登場しても、こちらは出ないことが多い。
Zシリーズ 編集
- スーパーロボット大戦Z
- キャラクターとして登録はされないが、ガンダルの顔グラの1パターンとして登場する。ベガ星連合軍は壊滅寸前と、原作アニメ後半を思わせる状態だが前半の仏壇開きタイプである。
携帯機シリーズ 編集
- スーパーロボット大戦A
- 何気に初登場作品。ガンダルの会話中にイキナリ割り込んでくるため、プレイヤーは困惑したのではないのだろうか。
- 小バームルート第35話にて、ガンダルが撃破された後、身体の主導権を代行し、新しい機体と気力+30で反撃に出る。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- リメイクに際して声がついた。現時点で唯一のボイス収録作品となっている。
- スーパーロボット大戦D
- ルート次第では彼女とは戦えない。終盤において、ズール皇帝に捨て駒にされた事から、ブルー・スウェアと休戦した後にズールへの謀叛を企てる。だが結局は目覚めたガンダルによって殺害されてしまった。
単独作品 編集
- スーパーロボット大戦DD
- 1章Part9より『UFOロボ』版が登場。NPC。
- 3章Part17からは『U』版が登場。
パイロットステータス 編集
特殊技能(特殊スキル) 編集
人間関係 編集
他作品との人間関係 編集
名台詞 編集
- 「私は自分の運命を他人の手に委ねるのに飽き飽きした!」
- 最終話でグレンダイザーに敗れた際、あくまでも負けを認めないガンダルを眠らせた後、この台詞とともにベガ大王への反旗を決意する。
- 「邪魔するな!私たちが生き残るためなのだ!」
- 同上。謁見の際に密かに持ち込んだ光線銃を手にベガ大王に襲い掛かるも、突如覚醒したガンダルに動きを抑えられた際の台詞。
- 精神力でガンダルとせめぎ合うも、ベガ大王を手にかけようとした際には銃を持つ手が震えていたレディガンダルの覚悟はガンダルの忠誠心には及ばなかった。
- 「にゅふふふふ」
- 桜多吾作氏の漫画版より。整形手術後に部屋から側近を閉め出し、手鏡を覗き込んで洩らした奇ッ怪な笑い声。そのインパクトを文章で表現する事は到底不可能。
搭乗機体 編集
余談 編集
- 2024年発売のゲーム『UFOロボ グレンダイザー たとえ我が命つきるとも』の日本語版では、小島幸子氏が声を担当している。