リゲルグ
リゲルグは『機動戦士ガンダムΖΖ』の登場メカ。
リゲルグ | |
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外国語表記 | Regelgu[1] |
登場作品 | |
デザイン | あさのまさひこ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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正式名称 | リファインド・ゲルググ |
分類 | 宇宙戦用モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | MS-14J |
頭頂高 | 21.0 m |
本体重量 | 43.7 t |
全備重量 | 82.6 t |
動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,890 kW |
スラスター推力 |
28,300 kg×2(背部)
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装甲材質 | チタニウム・コンポジット |
センサー有効半径 | 8,700 m |
開発 | ネオ・ジオン軍 |
所属 | ネオ・ジオン軍 |
主なパイロット | イリア・パゾム |
概要編集
ネオ・ジオン軍がゲルググを改修して造り上げたモビルスーツ。リゲルグは「リファインド・ゲルググ」の略称。
機体概要編集
本機の特徴である大型の両肩アーマーはキュベレイのフレキシブルバインダーを参考に設計されており、大型スラスターを内蔵する事で機動性を大幅に向上させている。装甲やコクピットなども近代化改修が行われ、宇宙世紀0080年代の最新鋭モビルスーツとも互角に戦えるほどの超高性能機に生まれ変わったとされる。
一部の書籍では「所詮は旧型機であり、大した性能はない」「本来は訓練用の機体」とする物もあるが、上記のようにΖΖガンダムと互角に渡り合っていた事から見て、少なくともエースパイロットが搭乗すれば最新鋭機とも対等に戦えるほどの性能は有していたと思われる。『機動戦士ガンダムUC』で新兵の訓練用MSだが、実戦に於いても高い性能を発揮すると改めて設定された。
劇中での様相編集
マシュマー・セロの副官兼監視役のイリア・パゾムが搭乗し、ジュドー・アーシタのΖΖガンダムと互角に渡り合っている。グレミー・トトが反乱を起こした際も出撃している。マシュマーが戦死した後、イリア本人と本機はどうなったのか不明である。
OVA『機動戦士ガンダムUC』では、ネオ・ジオン軍残党「袖付き」の所属機として登場。赤紫系カラーから青紫系カラーに塗装され、「袖付き」共通の装飾が施されている。
登場作品と操縦者編集
SRWではゲルググ系自体の登場が少なく、リゲルグも例外では無いため、本機は作品によりあまり登場していない。原作でのパイロットであるイリアの登場は多いものの、リゲルグが出ないため他の機体に乗っていることが多い。
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦R
- イリアが最初から最後まで乗っている。大して強くはない。ルート次第ではまったく出てこない。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦64
- 初登場作品。SRWではイリアはゲーマルクに乗ることが多く、原作通りのリゲルグが登場する作品は貴重。
- 高い運動性があるが、武装は心許無いので、敵ではない。
- スーパーロボット大戦DD
- 3章Part14から登場するボスエネミー。攻撃&命中タイプ。イリア専用。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
武装編集
- ミサイルランチャー
- バックパックに装備。
- グレネードランチャー
- 両腕に内蔵。イリアは使用する際に発射側の腕に反対側の腕を添えて狙いをつける癖があるようで、毎回行っていた。
- 宇宙機雷
- 両肩に格納。
- ビーム・ランサー
- バックパックに2本装備。連結してビームナギナタのような使い方をする事も可能であり、袖付き所属機は実際に使用していた。
- ビームライフル
- ゲルググのビームライフルの改良型。指揮官機が装備。
- グレネードランチャー
- 銃身の下部に装備。
オプション装備編集
- 一般兵用ビームライフル
- 一般兵用機体が装備する通常のビームライフル。
- ビームマシンガン
- 指揮官用ギラ・ドーガと同型のビームマシンガン。袖付き所属機が使用。
- ロケットランチャー
- 高機動型ゲルググ用のロケットランチャー。矢立文庫の企画『アナハイム・ラボラトリー・ログ』にて登場した機体が使用。
特殊能力編集
移動タイプ編集
サイズ編集
- M
対決・名場面編集
関連機体編集
- ゲルググ
- 原型機。
- ゲルググJ
- 第1次ネオ・ジオン抗争直後を舞台とした漫画『審判のメイス』(SRW未参戦)ではこちらをベースにしたリゲルグが登場した。
- キュベレイ
- 大きく張り出た肩部にスラスターを内蔵するという点が共通する。
脚注編集
商品情報編集