モルガは『ゾイド -ZOIDS-』の登場メカ。

モルガ
登場作品

ゾイドシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦Operation Extend
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 昆虫型ゾイド
(イモムシタイプ)
生産形態 量産機
型式番号 EZ-006
全長 11.8 m
全高 2.95 m
全幅 3.0 m
重量 19.7 t
動力 ゾイドコア
最高速度 200 km/h
設計 ガラモス
所属 ガイロス帝国
乗員人数 1名
主なパイロット ガイロス帝国兵
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概要 編集

ガイロス帝国軍の運用するイモムシ型ゾイド。コックピットのある頭部の装甲は非常に厚く、体高の低さもあってパイロットの生存性を高めている。また、その頑丈な頭部装甲を活かし、突進(頭突き)攻撃を得意とする。

だが、何よりもそのセールスポイントは量産性と汎用性の高さであり、ガイロス帝国の主力ゾイドとして大量に配備され、惑星Ziにおいて最も生産数の多いゾイドだと言われている。また、その機体数の多さからキャノリーモルガを始めとする装備バリエーションや、ロイヤル仕様などのカラーバリエーションも豊富である。

モルガが成虫へ変態し蝶あるいは蛾型ゾイドになるとも噂されているが、その存在は定かではない。

登場作品と操縦者 編集

単独作品 編集

スーパーロボット大戦Operation Extend
初登場作品。ガイロス帝国の一般兵や盗賊等が使用する他、スリーパーゾイドやヒルツが操る無人機等、ゾイド系の雑魚敵ユニットとして登場する。

装備・機能 編集

武装・必殺武器 編集

レーザーカッター
顎部に2枚1対装備されたカッター。SRW未採用。
20mmガトリング砲
頭部に四門搭載されているガトリング砲。SRW未採用。
2連装ビーム砲
尾部のコンテナに搭載されているビーム砲。「ビーム兵器」特性付き。
トミー(現タカラトミー)のキットでは地対空2連装ミサイルとなっている。
体当たり
強固な頭部装甲を活用し、敵に体当たりを行う。「押出」特性付き。にしか攻撃できない。
ジャミングアンテナ
『ADVANCED Zi』シリーズで新規に設定された装備。頭部に内蔵されている。
モチーフはアゲハチョウの幼虫が持つ「臭角」。

特殊能力 編集

ゾイドコア

移動タイプ 編集

サイズ 編集

Mまたは3

関連機体 編集

モルガキャノリー
ゾイド ジェネシス』に登場する、キャノリーユニットを装着したバージョン。
なお、その他のゾイドシリーズには設定上同一機体として「キャノリーモルガ」が登場している。
リルガ
通常のモルガとほぼ同形状をした小型ゾイド。全長数十センチほどの小型無人機で、主に対人用に使用される。口から粘着性の糸を出して目標を捕縛する他、自走式の爆弾としても使用可能。

余談 編集

  • 2003年に行われた『大ゾイド博』において、1/1サイズの実物大モルガが制作された。この実物大モルガは現在、栃木県にある壬生町おもちゃ博物館の別館前に展示されている。
  • ある意味「ゾイド界のザクとも言うべき存在であり、アニメ化されたゾイドシリーズの内、初代~ジェネシスにかけて出演している皆勤機体でもある。
  • その姿は、東宝製作の怪獣映画『モスラ』(1961)などに登場する(怪獣王「ゴジラ」と並ぶ存在である)巨蛾「モスラ」の幼虫形態を思わせる。

商品情報 編集

資料リンク 編集