マグマ砲

マグマ砲とは、『ゲッターロボ』に登場する兵器。

概要編集

恐竜帝国が大星山の地下にある要塞基地で建造した新兵器。早乙女研究所と、ナバロン要塞の攻撃が目的。

第39話に登場。マグマを変換して半透明のシャボン玉のようなマグマ弾を発射する兵器で、視認性が悪くふわふわと飛ぶため発射地点を特定されにくいが、着弾が不安定という欠点があり、メカザウルス・ゲド(SRW未登場)が突風を起こして着弾地点を調整する必要があった。

その分威力は強烈で、あっという間にナバロン要塞を破壊してしまった。最終的に同話で要塞基地ごと破壊されている。

漫画版では恐竜帝国のマシーンランドから発射される大砲。その名の通り、マグマを弾として打ち込む兵器である。

このマグマ砲の他にも、恐竜帝国はマグマを利用した兵器を多く用いている。

SRWに登場するマグマ砲は漫画版をベースとしたものになっている。基本的にアニメ版がベースの設定だけに珍しい。

登場作品編集

αシリーズ編集

スーパーロボット大戦α外伝
ハードルートでの恐竜帝国との決戦にて使用。毎ターンの冒頭でランダムに味方ユニットが狙われ、必ず命中、HPを半減させるという厄介な効果。
第2次スーパーロボット大戦α
やはり恐竜帝国との決戦で使用してくる。恐竜帝国としては鳴り物入りの新兵器だったが、前作で参戦したメンバーは当然その存在を知っていたため、イベントではアムロの指示であっさり回避される。マップ上の4箇所に着弾し、その地点にユニットがいるとHP半減の効果。小隊の場合小隊員全員がダメージを受ける。ユニットを直接狙うのではなく、マップに着弾する為、『α外伝』程の脅威は無くなっている(これも前作メンバーがその存在を知っていて最初から警戒しているためと思われる)。

Scramble Commanderシリーズ編集

スーパーロボット大戦Scramble Commander
大気圏で静止していたドゴス・ギアに向けて放たれ、バスクごと宇宙の塵にした。更に本作で一番重要なソーディアンに致命的なダメージを与える事に成功している。