フルアーマー・アレックス
フルアーマー・アレックスは『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』の本編未登場メカ。
フルアーマー・アレックス | |
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登場作品 |
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デザイン | 福地仁 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | ニュータイプ専用モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | FA-78-X |
動力 | 熱核反応炉 |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
素体 | NT-1アレックス |
開発 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
概要編集
ガンダムNT-1にFSWS計画に則った増加装甲を装備した開発プラン。チョバムアーマーではなく、フルアーマーガンダムと同等のものが装備されている。「アレックス増加装甲試験型」と表記されることもある。なお、素体のNT-1のカラーリングが本編とは異なっている。
チョバム・アーマーが破壊された際の保険として考案されたもの。実戦にてチョバム・アーマーが一定の成果を挙げたことや、ガンダムNT-1自体が破壊されたのもあり、あくまでペーパープランであったので、実際には開発されなかったとされている。
登場作品と操縦者編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。2024年10月のイベント「第3次スーパーロボット大戦ANOTHER Part2」にて参戦。防御&回避タイプ。パイロットはクリス。本作では大破したアレックスを修復改修した機体になっている。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門装備。
- 『DD』では胸部ミサイル・ベイの攻撃演出で使用。
- 90mmガトリングガン
- 両腕部に内蔵されている実弾兵器。
- 増加装甲で隠されているが、ゲーム『バトルオペレーション2』では増加装甲が展開するようになっており、使用が可能。
- 『DD』では背部ロケット砲の攻撃演出で使用。装甲展開ギミックが採用されている。
- ビーム・サーベル
- リアスカートのホルダーに装備。
- 『DD』では斬撃属性の通常攻撃およびR必殺技。メインアビリティは「増加装甲(アレックス)」で、攻撃力・防御力が増加する。昇格で気力が10上昇する毎に照準値・運動性が増加する(SRで追加)。気力が130以上のとき防御力・全ての攻撃の与ダメージが増加する(SSRで追加)。サブアビリティは「防御力アップ I」。
- 2連装ビーム・ガン
- 右腕に装備されている連装ビーム砲。
- 『DD』ではビーム属性のSR必殺技。メインアビリティは「アタッカー II」で、サブアビリティは「防御力アップ II」。
- 胸部ミサイル・ベイ
- 胸部の増加装甲に内蔵されているミサイル発射管。
- 『DD』では実弾属性のR必殺技。バルカンで牽制してミサイルで追撃する。メインアビリティは「高機動 I」で、サブアビリティは「運動性アップ I」。
- 背部ロケット砲
- バックパック右側に1門装備。左側には管制用の照準デバイスが設置されている。
- 『DD』では実弾属性のSSR必殺技。ガトリングガン、ビーム・ガン、ロケット砲と繋ぐコンビネーション攻撃。メインアビリティは「マグネット・コーティング(アレックス)」で、攻撃力・防御力・照準値・運動性が増加し、気力が10上昇する毎に攻撃力・防御力・照準値・運動性が増加する。戦闘回数に応じて防御力が増加し、気力140以上のとき、全ての攻撃の与ダメージ・命中率・回避率が増加する。実弾・ビーム属性のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「タイプ強化IV・HP・ダメージ増加(防御&回避)(クリスチーナ・マッケンジー)」。
- 簡易小型シールド
- 左腕の増加装甲と一体化しているシールド。
サイズ編集
- M
関連機体編集
- ガンダムNT-1 (チョバムアーマー装着型)(SRW未登場)
- 爆発反応装甲の一種である増加装甲「チョバムアーマー」を装着した状態。
- こちらを指して「フルアーマー・アレックス」と表記している媒体も一部ある。
余談編集
- 本編未登場の形態であり、プラモデル「1/144 RX-78NT1 ガンダムNT-1」(旧キット)の説明書のイラストが初出。
- 漫画『機動戦士ガンダム カタナ』では赤い機体がライバル機として登場している。そちらの型式番号はFA-78NT-1となっている。