ノーラ・フリュクバリ

ノーラ・フリュクバリは『ナイツ&マジック』の登場人物。

ノーラ・フリュクバリ
外国語表記 Nora Frykberg[1]
登場作品 ナイツ&マジック
声優 加隈亜衣
デザイン 黒銀(原案)
桂憲一郎(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 サポーター
テンプレートを表示
プロフィール
種族 徒人
性別
所属 フレメヴィーラ王国
所属部隊 藍鷹騎士団
役職 新入生
テンプレートを表示

概要編集

フレメヴィーラ王国のライヒアラ騎操士学園の新入生。

本来の所属はフレメヴィーラ国王直属の藍鷹騎士団であり、主に諜報工作任務を担当する。学園や銀鳳騎士団にはエルネスティ・エチェバルリアと国の連絡要員として関わる。任務上、エルとの会談は欠かせないために、アデルトルート・オルターから嫉妬されるも、後に彼女へ正体を明かしている。

大西域戦争時はジャロウデク王国に占領されたクシェペルカ王国に潜入し、囚われの身となった第一王女のエレオノーラ・ミランダ・クシェペルカの居場所を突き止めてエルやアディ達と救出作戦を実行。見事それを成功させている。最終決戦ではジャロウデク軍に占領された要塞にディーと共に忍び込み、跳ね橋を降ろして味方の進軍の手助けをした。

原作小説では戦場での連絡や通信要員として彼女以外にも複数名の藍鷹騎士団団員が銀鳳騎士団と行動を共にしている描写がある。

登場作品と役柄編集

単独作品編集

スーパーロボット大戦30
初登場作品。「Heaven & World」クリア時にエルの撃墜数が100以上あれば、サポーターとして登録される。そうでない場合は情報収集を続けるためにクシェペルカへ戻る。

ステータス編集

サポーターコマンド編集

名称 作品 S-SP 使用時 パッシブ 備考
隠密行動 30 40 全敵に「かく乱」をかける 自軍フェイズ中、敵の最終命中率-5% 隠し要素

人間関係編集

銀鳳騎士団編集

エルネスティ・エチェバルリア
団長の彼に報告を行う。
アデルトルート・オルター
ノーラとエルの仲の良さを勘ぐる。そのためか、ノーラ自身も彼女には早期に正体を明かしている。
アーキッド・オルター
エレオノーラ救出作戦に同行する。アニメ第10話おまけイラストでは彼とエレオノーラ女王との関係を支援(?)している。
ディートリヒ・クーニッツ
クシェペルカの王都奪還時に敵要塞へ彼と潜入する。

フレメヴィーラ王国編集

アンブロシウス・タハヴォ・フレメヴィーラ、クヌート・ディクスゴード
フレメヴィーラの国王と公爵。藍鷹騎士団の存在を知る数少ない人物。
エムリス・イェイエル・フレメヴィーラ
エレオノーラ救出作戦に同行する。

クシェペルカ王国編集

エレオノーラ・ミランダ・クシェペルカ
捕虜となった彼女の監禁先を突き止める。
マルティナ・オルト・クシェペルカイサドラ・アダリナ・クシェペルカ
救出作戦実行時に彼女達も共に救出する。

名台詞編集

「ノーラ・フリュクバリです。表向きは騎操士学園の新入生という形で派遣されました」
第6話。エルと対面し、学園内の不審者の処置の完了などを報告する。
「この所、西方諸国ではきな臭い噂が流れております」
「近々どこかの国が、大きく動くかも知れないと」
第8話。エルへの近況報告。テレスターレ強奪犯の可能性があると示唆する。
「ご安心下さい。私がエルネスティ様を狙うようなことはありませんから」
「私は隠密行動を旨とした、藍鷹騎士団のノーラ・フリュクバリ。出向という形で配属されました」
「エルネスティ様と二人でいたのは任務のため」
「私の正体を知っているのは、エルネスティ様を除いてはあなただけ」
「…内緒ですよ?」
同話より。エルとの仲を疑うアディに対して、自らの正体を明かして彼女を安心させる。
「アディさん、私達にお任せを!」
「幻晶甲冑の方が、小回りがききます」
第12話。幻晶甲冑を着込んで登場し、民間人の避難誘導を買って出る。
「クーニッツ隊長と作戦をご一緒できるとは、光栄です」
同話より。ディーと共に幻晶甲冑で敵が占領する要塞に潜入して。
「お見事です。クーニッツ中隊長」
ディー「そちらこそ、藍鷹の名前、しかとこの胸に刻んだよ」
最終話。ディーと共に要塞の跳ね橋を下すことに成功し、互いを称える。

迷台詞編集

「主要スポットは調査済みですので後ほど資料を」
公式サイトに存在する、第10話のおまけイラストにおける台詞。エレオノーラ王女を元気付けるための作戦会議の中の台詞なのだが、周囲がキッドとの仲を応援するような話題にすり替わっている中でのもの。事前にデートスポットと思わしきものを調査している彼女が涼しい顔して一番ノリノリな可能性がある。

搭乗機体編集

幻晶甲冑(シルエットギア)
任務によって使用することもある。原作小説では隠密性を高めた「シャドウラート」を発案し、愛用している。

脚注編集

  1. 『30』Steam英語版。