ゲバイは『機甲戦記ドラグナー』の登場メカ

ゲバイ
外国語表記 Gewei[1]
登場作品 機甲戦記ドラグナー
初登場SRW スーパーロボット大戦A
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 メタルアーマー
生産形態 量産機
型式番号 AMA-03B
頭頂高 16.19 m
運行自重 147.4 t
最大発進重量 197.3 t
出力 31万ポンド(ドライ)
42万ポンド(CMP)
最大戦闘出力維持時間 42秒(MAX)【回復時間 CMP≦4 5秒~CMP=4232秒】
出力・重量比 0.786(ドライ)
1.064(CMP)
メインノズル数 4
アポジモーター 4
装甲 マルチハイブリッド型+対センサーコーティング
装甲厚 MAX375 mm
探知装置 イメージセンサー AS7型
重力場感知システム GVS5型
開発 ギガノス帝国
所属 ギガノス帝国
乗員人数 1名
主なパイロット ギガノス兵
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スペック
(フォルグ・ユニット)
分類 フライトユニット
全幅 16.7 m
基本重量 18.2 t
動力伝達システム DFGS-C6
出力 31万ポンド(ドライ)
42万ポンド(CMP)
※アフターバーナー時は5万ポンドをプラス
メインノズル数 4
最高速度 M0.80/SL(海面速度)
M0.86(9,800フィート)
航続距離 1,540ノーチカルマイル
(2,852 km)
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この項目では飛行ユニットを装備した「ゲバイ・マッフ」についても説明する。

概要編集

ギガノス帝国軍の主力メタルアーマー。装甲は基本的に黄色で、ドルチェノフ親衛隊はシュワルグに近いベージュ色。耐弾性を重視した攻撃型としての設計が成されている。

巨大な頭部と、左右非対称の剥き出しのカメラアイが特徴。これはギガノス帝国初の制式メタルアーマーの肩書きを得るべく開発期間を短縮させようと既存の大型センサーを流用したためであり、その結果指揮官用の通信装備を搭載できずダインとの指揮官機選考に敗北。以降は一般兵用の量産機として運用されている。

上述した頭部の設計の古さの他にもその重量から来る運動性の低さ、攻撃型の割に標準装備がダインやドラウと同型のハンドレールガンで火力が低いなど欠点が多く、ヤクト・ゲルフが制式採用されれば2線級落ちすることが見込まれている。しかしその操作性の良さは多くの将兵に高評価を受けており、ダイン登場後も戦争のほぼ全域で用いられた。

強化装備形態編集

ゲバイ・マッフ
フォルグユニットを装着することで大気圏内での飛行が可能となった形態。他のメタルアーマーと異なりハードポイントを持たないため、フォルグユニットは背面腰部の推進剤タンクと思しき部位に直付けされている。

登場作品と操縦者編集

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦AA PORTABLE
初登場作品。ゲバイマッフのみ登場。設定にはないハンドグレネードを装備している。

単独作品編集

スーパーロボット大戦MX
ゲバイマッフのみ登場。
スーパーロボット大戦GCXO
本作は逆にマッフのないゲバイのみ登場。最序盤から多数登場する割に捕獲でスラスターモジュールに変換できるおいしい敵のため、乱獲しておくのも手。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

30mm機関砲
頭部に装備。発射速度毎分1500発、携行弾数600発。
50mmハンドレールガン SSX5型
主兵装の手持ち式実弾マシンガン。発射速度毎分1800発、携行弾数425発。徹甲弾および爆裂弾を装填可能。腰部とシールド裏に2本ずつ予備弾倉を携行する。

オプション装備編集

4連105ミリハンドレールキャノン
手持ち式の大型火器。発射速度毎分60発、携行弾数28発。徹甲弾、爆裂弾、プラズマ弾を装填可能。SRW未実装。
ハンドグレネード
設定にはない(本来はカスタム機であるスタークゲバイの装備である)が、SRWでは実装されている。手持ち武器のため使用できないわけではないだろうが。
レーザーソード
格闘戦用装備。ドルチェノフ親衛隊機などが装備している。SRW未実装。

特殊能力編集

盾装備
シールド防御を発動。『MX』のみ。

移動タイプ編集

(ゲバイ)/ ・陸(ゲバイマッフ)
フォルグユニット装着によって飛行可能。

サイズ編集

M

関連機体編集

スタークゲバイ
グン・ジェム隊ゴル用の特殊改造機。

脚注編集

  1. MECHANICS、機甲戦記ドラグナー公式サイト、2022年1月6日閲覧。