キャレット

キャレットは『スーパーロボット大戦W』の登場人物。

キャレット
外国語表記 Carret[1]
登場作品

バンプレストオリジナル

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プロフィール
分類 自律型ロボット
所属 ヴァルストークファミリー
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概要編集

ヴァルストークファミリーに所属する自律型ロボット。

一家のマスコット的存在であり、かなりの良識派。また分析機能が卓越しており、参謀的な側面も担っている。一家の言動・行動にツッコミを入れる場面が多く、精神的な部分は人間と大差ない(喋り方はカタコト)。

なお、カズマかミヒロのいずれかが不在の際にヴァルホークが出撃する場合、サブシートでサポートを担当する。ヴァルザカードのサブシステム、必殺技コード認証も担当。

いつ誰が造ったのかは定かではなく、トースト・アーディガンがヴァルストークを発見した際に一緒に回収され、記録されていたデータからヴァルホークが造られている。

内部の記録ボックスには封印されている部分が多く、何のための機体か不明だったが、戦役終盤、レギュレイトによって封印が解かれる。内部に記録されていたのは、150億年前からのブレスのメッセージであり、キャレットの正体はブレスの作ったヴァルストークの自律型データバンクに相当する存在であった。

登場作品と役柄編集

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦W
初登場作品。NPCとしての登場であり、残念ながらパイロットとしては登録されない。このため、2部序盤のヴァルホークはミヒロのみのステータスが表示され、ユーザー間で「実はミヒロ一人で動かしているのでは?」との邪推が生まれるきっかけに。無論間違いであり、24話冒頭でカズマのサポートをしている描写がある(この時ミヒロは街に出ていた)。

名台詞編集

「ヤメテクダサイ キャプテン。機器ガ痛ミマス」
1部序盤、プロスペクターにやり込められて「モニターに塩をまけ!!」とヤケになったブレスに対して。
「モニターニ塩ヲマキマスカ キャプテン?」
こちらは木星ルートにて、源八郎との交渉でブレスが引き下がった際に。

搭乗機体・関連機体編集

ヴァルストーク
メインデータバンク及び解析役。実戦では出番がなく、常時の備えをする際に活躍する。
ヴァルホーク
年少組の片方が不在の際にサポートを担当。

脚注編集

  1. ソフトバンク クリエイティブ『スーパーロボット大戦W パーフェクトガイド』310頁(書籍では全て大文字表記)。