キキ・ロジータ

キキ・ロジータは『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の登場人物。

キキ・ロジータ
外国語表記 Kiki Logita[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 西村ちなみ
デザイン 川元利浩
初登場SRW スーパーロボット大戦COMPACT2
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 17歳
所属 ゲリラ
テンプレートを表示

概要編集

ゲリラ頭目のバレストの娘。

軍人を毛嫌いしていたが、シローと出会う事で考えを改める。その後、シローを慕って付きまとうようになるが、アイナの存在を知って身を引く。

戦後はミケルと共にシロー捜索の旅に出る。

小説版 編集

ジオン撤退後に略奪目的で村を襲った連邦兵士たちによって、足を撃たれ、逃げられない所を陵辱され、想い人であるシローの名を叫びながら舌を噛み切って自殺するという非業の死を遂げる。彼女の死はフィクションの戦争ドラマに憧れを持っていたシローに「正義の戦争なんて無い」という現実を痛烈に実感される事となった。その後、戦線を離脱して、ゲリラの村に匿われたシローとアイナの間に生まれた子供にはキキと名付けられている。

登場作品と役柄編集

COMPACTシリーズ編集

スーパーロボット大戦COMPACT2
初登場作品。隠しキャラ(NPC)。
スーパーロボット大戦IMPACT
COMPACT2と同様。彼女を登場させるとケンプファーを入手する事が出来る。代わりにノリス説得(並びにアプサラスIIの入手)または熟練度全獲得、ビルバイン夜間迷彩など入手との2択になる。

単独作品編集

スーパーロボット大戦GCXO
本格的にシナリオに絡んでくる。

人間関係編集

バレスト・ロジータ
父。ゲリラの頭目。
シロー・アマダ
水浴びを覗かれ、詰問したところ「綺麗だったから」という答えが返って来た事で、軍人に対する考えが揺らぐと共に、想いを寄せるようになる。
アイナ・サハリン
恋敵。戦後にシローを捜した際、彼女と一緒に暮らすシローとの再会を果たす。
ミケル・ニノリッチ
後日談『ラストリゾート』で共に主役ポジションを担い、彼とシロー探索の旅に出る。
キキ・アマダ
小説版に登場。戦後、シローとアイナの間に生まれた娘。

名台詞編集

「アンタよりは世間を知ってるさ」
自分を子供扱いするシローに対して。
「ビービー、泣くんじゃないよ…」
『ラストリゾート』でBBに未練たらたらなミケルを容赦なく切り捨てる。
(助けて……)
(助けてよ、シロー)
(シロー)
(シロー)
(シロ――――ッ)
小説版にて。村を襲った連邦の兵士達から仲間を逃がす為の囮となったキキは、凌辱されながら想い人の名を叫ぶ……。

脚注編集

  1. Character、機動戦士ガンダム 第08MS小隊 公式サイト、2022年2月1日閲覧。

資料リンク編集