ガンスナイパーLS

ガンスナイパーLSは『ZOIDS新世紀/ZERO』の登場メカ。

ガンスナイパー
リノンスペシャル
登場作品

ゾイドシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦Operation Extend
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 ヴェロキラプトル型ゾイド
生産形態 個人改造機
型式番号 EZ-030
全長 11.9 m
全高 7.8 m
重量 50 t
動力 ゾイドコア
最高速度 140 km/h
原型機 ガンスナイパー
所属 チーム・ブリッツ
乗員人数 1名
パイロット リノン・トロス
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概要編集

エレファンダーとの戦いで大破し、下取りに出されてしまったディバイソンに代わる、リノン・トロスの新たな愛機。

ガンスナイパーワイルドウィーゼルをベースに、6連ビームガトリングガン2基、対ゾイド3連リニアキャノン2基、8連装ミサイルポッド4基と、これでもかと武装を追加した過積載超重武装仕様。関節やバランサーも強化されているが、当然ながら機動性は大幅に低下しており、汎用歩兵ゾイドという本来のコンセプトを完全に無視した様は、同じくガンスナイパーを愛機とするナオミ『邪道』と評されている。 その一方で、2011年3月に発売された「HMM ガンスナイパー リノン仕様」の組立説明書においては「ガンスナイパー・ワイルドウィーゼル・フルバーストカスタム」という正式名称が存在し、リノンオリジナルの仕様ではなく、第二次大陸間戦争期にすでに確立されたスタイルだったとする独自の設定が存在している[1]

とりあえず撃ちまくるも簡単にやられてしまう、買い物カゴを持ってスキップする等、コメディーリリーフ的な扱いも多かったが、大型ゾイドクラスの大火力とリノンの個人ポイント奪取にかける執念と嗅覚は本物であり、(敵味方問わず)多くのゾイドを撃破している。

登場作品と操縦者編集

単独作品編集

スーパーロボット大戦Operation Extend
初登場作品。第4章のDLC追加ミッション『盗賊団の悲劇』クリア後、リノンの加入と共に運用可能となる。
ガンスナイパーのコンセプトから外れた重武装と大火力の再現として、着弾型と扇型の2種のMAP兵器を持つのが特徴で他のゾイドの例に漏れず宇宙空間では使用不可能だが、ゾイドコアとの相性は良く、武装に必要な気力も低目なので敵の殲滅力はトップクラス。
また、主人公不在の影響か、ゲーム内で専用のイベントカットインが2種も用意されており、ヒロインとしては破格の扱い。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

武装編集

ベース機であるガンスナイパーおよびガンスナイパーワイルドウィーゼルの装備も搭載されている。

AZ80mmビームガン
OE』では「ビームマシンガン」の名称で、「ヒット&アウェイ」「ビーム兵器」特性。
8連装ミサイルポッド
ディバイソンのものと同型のミサイルポッドを脚部に4基装備している。移動後使用可能な上に範囲もそれなりに広いので使い易い。
着弾点指定型のMAP兵器
ビームガトリングガン
レッドホーン用に開発されたビームガトリングガンのダウンサイジング版。
「対空」「ビーム兵器」特性。

必殺技編集

ウェポン・フルバースト
全身の火器をとにかく撃ちまくる。相手を捕捉したらとりあえずコレということも多かった。扇形のMAP兵器。

特殊能力編集

ゾイドコア
グループ (GR)
ガンスナイパーNSとグループ出撃可能。

移動タイプ編集

サイズ編集

Mまたは3

機体BGM編集

「Wild Flowers」
ゾイド -ZOIDS-』のOP曲。『OE』では/ZEROの曲が未採用のため、この曲が基本の戦闘BGMとなる。
「復活の胎動」
『ゾイド -ZOIDS-』のBGM。ウェポン・フルバーストと連携攻撃のBGMに採用されている。

対決・名場面編集

『恋する戦場(バトルフィールド)』
ジャッジマンに恋をしたベンジャミンのために、事故に見せかけた引き分け目的の八百長バトルを組んだチーム・ブリッツとチーム・チャンプ。しかし「個人ポイントは確か別よね…」とリノンはほくそ笑む。
打ち合わせ通りにジャッジカプセル前に集まる両チームだが、突如として頭上からミサイルが降り注ぐ。「ごめ~ん、そっちいっちゃった。避けてね~♪」

関連機体編集

ガンスナイパーNS
ナオミ・フリューゲル専用機。こちらはガンスナイパー本来のコンセプトをさらに活かした『王道』の機体。

商品情報編集

注釈編集

  1. 『ゾイドフューザーズ』にも4話などに同様の重武装カスタムを施したガンスナイパーが登場している。