アルドノア
概要 編集
ハイパーゲートによって開拓が開始された火星において、西暦11975年~980年代初頭の間に発見された古代文明のテクノロジー。ヴァース帝国はアルドノアの力を開放するためのアルドノアドライブを開発し、揚陸城やカタフラクトの動力としてこれを採用している。
アルドノアはバリアや重力制御、光学迷彩など固有の能力を保有しているものがあり、ヴァース製カタフラクトは一部例外を除きそれを活用したワンオフ機として開発されている。一方で、低出力の「ハズレ玉」と呼ばれるものも相当数が発掘されている。
アルドノアを起動するには遺伝子に焼き込まれた起動因子が必要となるが、起動因子を持つのはアルドノアの第一発見者としてその起動因子を得たレイレガリア・ヴァース・レイヴァースとその直系の子孫のみであり、火星騎士たちは皇族に忠誠を誓うことで起動因子を借り受けている。
ヴァースの軍事力を支える最重要物資であり、起動因子を持つ皇族と共に神格化されている一方で、起動者が死亡、あるいは心停止した場合は機能を停止してしまうという欠点を持つ。また、皇族とその血族は火星騎士よりも上位の起動権限を有しており、全てのアルドノアの強制停止が可能となっている。
登場作品 編集
単独作品 編集
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。原作通りヴァース製アルドノアに搭載され、一部機体にはアルドノアドライブが特殊能力として採用されている。
関連人物 編集
- レイレガリア・ヴァース・レイヴァース
- ヴァース帝国初代皇帝。アルドノアの第一発見者であり、その起動因子を遺伝子に焼き込まれた。
- アセイラム・ヴァース・アリューシア
- レイレガリアの孫。生まれながらにアルドノアの起動因子を持つ。
- トロイヤード博士
- スレイン・トロイヤードの父。起動因子を普遍化する研究を行っていた。
脚注 編集
- ↑ 『アルドノア・ゼロ』タイトル表記より。