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| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士Vガンダム}}
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士Vガンダム}}
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|新スーパーロボット大戦}}
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| SRWでの分類 = [[機体]]
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{{登場メカ概要
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| タイトル = スペック
 
| 分類 = 汎用[[モビルスーツ]]
 
| 分類 = 汎用[[モビルスーツ]]
 
| 型式番号 = LM314V24
 
| 型式番号 = LM314V24
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| パイロット = [[ウッソ・エヴィン]]
 
| パイロット = [[ウッソ・エヴィン]]
 
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'''V2アサルトガンダム'''は『[[機動戦士Vガンダム]]』の[[登場メカ]]であり、同作品の後半の主役メカの一形態。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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原作では[[V2バスターガンダム|バスター]]よりもこちらの方がよく使用されていた。また、アサルトパーツよりも先にメガビームライフルとメガビームシールドが配備され、ノーマル形態のままで運用されていた事もある。
 
原作では[[V2バスターガンダム|バスター]]よりもこちらの方がよく使用されていた。また、アサルトパーツよりも先にメガビームライフルとメガビームシールドが配備され、ノーマル形態のままで運用されていた事もある。
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なお、漫画版ではバスターもアサルトバスターも登場せず、最終話の直前に[[ドッゴーラ|ドッゴーラ改]]を相手に苦戦するV2ガンダムに対して[[ハンゲルグ・エヴィン|ハンゲルグ]]がジャンヌ・ダルクからアサルトパーツを射出するという流れになっている。
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直後にハンゲルグは戦死してしまうため、漫画版のアサルトパーツは'''ウッソが父から託された形見'''という極めて大きな扱いを受けている(尤も、最終話ですぐにボロボロになったが)。
      
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
:マップ「ムーンガーディアン」で[[シャトル]]を1隻も倒されないでクリアすると、V2ガンダムはこの姿に変化。メガビームライフルはマップ兵器扱い。移動力と運動性が下がる。
+
:マップ「ムーンガーディアン」で[[シャトル]]を1隻も倒されないでクリアすると、V2ガンダムはこの姿に変化する。移動力と運動性が下がる。
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:メガビームライフルは弾数4発の直線型マップ兵器だが、主戦場が宇宙であることや射程が短めであることから多くの敵を巻き込むのは難しい。
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:また通常武器で最強のヴェスバーも弱くはないのだが、[[V2バスターガンダム|バスター]]のロングレンジキャノンには劣る。
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:マップ兵器を光の翼1つに絞るなら、バスターの方が有用となる。
 
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]
 
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]
 
::フリーバトルに登場。
 
::フリーバトルに登場。
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== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
==== 本体武装 ====
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==== 武装 ====
 
;バルカン砲
 
;バルカン砲
 
:頭部に2門内蔵している。
 
:頭部に2門内蔵している。
 +
;機雷
 +
:フロントアーマー内に内蔵されていた武装。使われた回数は非常に少ない。SRW未実装。
 +
;[[ビームシールド|ビーム・シールド]]
 +
:両腕の肘に発生器を内蔵。発生器は縦方向に180度まで展開する事が可能。
 +
;[[Iフィールド]]・ジェネレーター
 +
:アサルトパーツの装備。両肩の追加装甲に内蔵されている装備だが、原作では明確に機能しているシーンは皆無。ビームを防いでいるかのようなシーンは一度だけあったが、装甲が融解しているかのように描かれていたので、Iフィールドではなく対ビームコーティングで防いだ可能性がある。
 +
;V.S.B.R.(ヴェスバー)
 +
:アサルトパーツの装備。両腰ハードポイントに1基ずつ装備している。[[ガンダムF91|F91]]などの物と違い、開放バレル式でグリップがない。またF91のものと比べて小型化されている。グリップがないため、取り外しての使用は不可能と思われる(だとすると、「可変速ビームライフル」というよりも固定武装の「メガ粒子砲」に近い)。
 +
;[[ビームサーベル|ビーム・サーベル]]
 +
:ビームシールド内に1本ずつ格納している。
 +
;メガ・ビーム・ライフル
 +
:アサルトパーツの装備。Vガンダムのメガビームライフルを参考に開発された手持ち式ビーム砲。バレルユニットとコントロールユニットの2つで構成されており、出力はVガンダムのそれに比べて約2倍である。出力を調整すれば連射も可能。劇中では、1発で複数の敵機をまとめて撃ち落としていた。『[[新スーパーロボット大戦|新]]』では[[MAP兵器]]。
 +
;メガ・ビーム・シールド
 +
:アサルトパーツの装備。高出力・広範囲のビームを張る事が可能な防御兵装。シールド発生装置が大型化しており、見た目は実体盾のようである。取り付けられた3基のバリアビットを展開してビームを展開する。また、装置とビットの間に発生したビームで敵機を切り裂いたり、V字マークからビームを発射するなど、攻撃にも使用できる。[[Vガンダム]]が使用した事もあったが、過負荷で故障を起こしている。
 +
:現在のところ、SRWでこれらの兵装が再現されたことはない。「ただの飾り」なのが悲しい。
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;[[ビームライフル|マルチプル・ランチャー装備型ビーム・ライフル]]
 +
:本機の主兵装。グリップ部以外はVガンダムの物と形状が異なっている。
 +
:;ビーム・ピストル
 +
::ビーム・ライフルのグリップを外すとビームピストルになる。Vガンダムの物と同型。
 +
:;マルチプル・ランチャー
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::ビーム・ライフルに付属しているグレネード弾。
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==== 戦法 ====
 
;光の翼
 
;光の翼
 
:ミノフスキードライブへ供給されたエネルギーの内、推進力に変換できなかった分を外へ放出する事で発生する現象。ウッソはこれを上手く利用し巨大なビーム・サーベルとして敵を攻撃したり、[[ビームシールド]]の代わりとして使ったりしていた。
 
:ミノフスキードライブへ供給されたエネルギーの内、推進力に変換できなかった分を外へ放出する事で発生する現象。ウッソはこれを上手く利用し巨大なビーム・サーベルとして敵を攻撃したり、[[ビームシールド]]の代わりとして使ったりしていた。
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:;光の翼([[MAP兵器]])
 
:;光の翼([[MAP兵器]])
 
::攻撃範囲が非常に広いのが特徴。ただし、攻撃力はかなり低く、消費[[EN]]も尋常でない程高いのが欠点。
 
::攻撃範囲が非常に広いのが特徴。ただし、攻撃力はかなり低く、消費[[EN]]も尋常でない程高いのが欠点。
;ビーム・サーベル
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;プラズマバリアー
:ビームシールド内に1本ずつ格納している。
+
:漫画版最終回で使用。バリアビットでメガ粒子の閉鎖空間を作り敵を閉じ込め、メガビームライフルを撃ち込む。相手を「電子レンジにいれられたダイナマイト」にする技。SRW未実装。
;マルチプル・ランチャー装備型ビーム・ライフル
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:本機の主兵装。グリップ部以外はVガンダムの物と形状が異なっている。
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:;ビーム・ピストル
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::ビームライフルのグリップを外すとビームピストルになる。Vガンダムの物と同型。
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:;マルチプル・ランチャー
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::ビームライフルに付属しているグレネード弾。
  −
;[[ビームシールド|ビーム・シールド]]
  −
:両腕に装備している。
  −
 
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==== アサルトパーツ ====
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;V.S.B.R.(ヴェスバー)
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:両腰に1基ずつ装備している。[[ガンダムF91|F91]]などの物と違い、開放バレル式でグリップがない。またF91のものと比べて小型化されている。グリップがないため、取り外しての使用は不可能と思われる(だとすると、「可変速ビームライフル」というよりも固定武装の「メガ粒子砲」に近い)。
  −
;メガ・ビーム・ライフル
  −
:Vガンダムのメガビームライフルを参考に開発された武装。バレルユニットとコントロールユニットの2つで構成されており、出力はVガンダムのそれに比べて約2倍である。出力を調整すれば連射も可能。劇中では、1発で複数の敵機をまとめて撃ち落としていた。
  −
;メガ・ビーム・シールド
  −
:高出力・広範囲のビームを張る事が可能な防御兵装。シールド発生装置が大型化しており、見た目は実体盾のようである。取り付けられた3基のバリアビットを展開してビームを展開する。また、装置とビットの間に発生したビームで敵機を切り裂いたり、V字マークからビームを発射するなど、攻撃にも使用できる。[[Vガンダム]]が使用した事もあったが、過負荷で故障を起こしている。
  −
:現在のところ、SRWでこれらの兵装が再現されたことはない。「ただの飾り」なのが悲しい。
      
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;剣装備、盾装備、銃装備
 
;剣装備、盾装備、銃装備
 
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動する。
 
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動する。
;[[対ビームコーティング]]
  −
:ボディの各部に装着された追加装甲。ビームが着弾すると瞬時にプラズマ化して本体を防護する。
   
;[[Iフィールド]]
 
;[[Iフィールド]]
:両肩の追加装甲に内蔵されている装備。
+
:
 
;[[分身]]
 
;[[分身]]
 
:本機は分身機能などないが、原作ではV字残像を残して姿を消している。また、ボンボン漫画版では[[スーパーロボット]]のように表現されている。
 
:本機は分身機能などないが、原作ではV字残像を残して姿を消している。また、ボンボン漫画版では[[スーパーロボット]]のように表現されている。
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== 機体BGM ==
 
== 機体BGM ==
 
;「DON'T STOP CARRY ON」
 
;「DON'T STOP CARRY ON」
:
+
:後期エンディングーテーマ。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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;[[V2アサルトバスターガンダム]]
 
;[[V2アサルトバスターガンダム]]
 
:アサルトパーツとバスターパーツを同時に装着した形態。
 
:アサルトパーツとバスターパーツを同時に装着した形態。
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== 余談 ==
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*漫画版ではバスターもアサルトバスターも登場せず、最終話の直前に[[ドッゴーラ|ドッゴーラ改]]を相手に苦戦するV2ガンダムに対して[[ハンゲルグ・エヴィン|ハンゲルグ]]がジャンヌ・ダルクからアサルトパーツを射出するという流れになっている。直後にハンゲルグは戦死してしまうため、漫画版のアサルトパーツは'''ウッソが父から託された形見'''という極めて大きな扱いを受けている(尤も、最終話ですぐにボロボロになったが)。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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[[category:登場メカ英数字・記号]]
 
[[category:登場メカ英数字・記号]]
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]
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[[category:ガンダムシリーズの登場メカ]]
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