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;『SDガンダム G GENERATION』シリーズ
 
;『SDガンダム G GENERATION』シリーズ
 
:通称「Gジェネ」。1998年に第1作が発売されて以来、現在までこのシリーズタイトルで様々なプラットフォームで展開している。数も20を超え、[[スーパーロボット大戦シリーズ]]に並ぶロボットゲーム界の老舗タイトルとなっている。
 
:通称「Gジェネ」。1998年に第1作が発売されて以来、現在までこのシリーズタイトルで様々なプラットフォームで展開している。数も20を超え、[[スーパーロボット大戦シリーズ]]に並ぶロボットゲーム界の老舗タイトルとなっている。
:『ガシャポン戦士』の直接的な系譜に連なるシリーズであり<ref>この間に『Gジェネ』の前身とも言える『SDガンダムジェネレーション』シリーズが存在する。</ref>、ガチャポン戦士のゲームシステムを継承発展させている。戦闘でのアクション要素は再び廃され、ユニットを操る「キャラクター」の概念が追加された。原作アニメに出てくるパイロットたちを乗せ、彼らが戦う様子を眺めるという、ある意味ではスパロボシリーズに近づいた形である。この時点でSDガンダムの持つ「擬人化」という要素は完全にオミットされた。
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:『ガチャポン戦士』の直接的な系譜に連なるシリーズの一つであり<ref>この間に『Gジェネ』の前身とも言える『SDガンダムジェネレーション』シリーズが存在する。</ref>、『ガチャポン戦士』とそれに連なる作品のゲームシステムを継承発展させている。戦闘でのアクション要素は再び廃され、ユニットを操る「キャラクター」の概念が追加された。原作アニメに出てくるパイロットたちを乗せ、彼らが戦う様子を眺めるという、ある意味ではスパロボシリーズに近づいた形である。この時点でSDガンダムの持つ「擬人化」という要素は完全にオミットされた。
 
:ストーリーの有無は作品によって違い、それこそスパロボのように原作ベースのクロスオーバーをするストーリー性が濃い作品と、「原作のドラマを再現する戦場に、自分が好きなキャラとユニットを編成した”プレイヤー軍”を介入させる」というストーリー性の薄い作品の二通りに分かれる。2009年発売の『WARS』から続く3作品では両者の折半のような形になっており、「ジェネレーションシステム」という各ガンダム世界を管理するシステムがストーリーに関わっていた。
 
:ストーリーの有無は作品によって違い、それこそスパロボのように原作ベースのクロスオーバーをするストーリー性が濃い作品と、「原作のドラマを再現する戦場に、自分が好きなキャラとユニットを編成した”プレイヤー軍”を介入させる」というストーリー性の薄い作品の二通りに分かれる。2009年発売の『WARS』から続く3作品では両者の折半のような形になっており、「ジェネレーションシステム」という各ガンダム世界を管理するシステムがストーリーに関わっていた。
 
:スパロボとも深い繋がりが存在し、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』は前以てGジェネに参戦した事でスパロボにも参戦可能になったとみられている。Gジェネ側も2011年の『3D』では[[精神コマンド]]が採用されており、お互いに影響を受けている節がある。
 
:スパロボとも深い繋がりが存在し、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』は前以てGジェネに参戦した事でスパロボにも参戦可能になったとみられている。Gジェネ側も2011年の『3D』では[[精神コマンド]]が採用されており、お互いに影響を受けている節がある。
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;その他
 
;その他
 
:このシミュレーションゲーム系以外でも「SDガンダム」の名を冠したゲーム作品は存在する。主なものとしては騎士ガンダム世界を舞台にしたRPGシリーズ<ref>『SDガンダム外伝』が参戦した『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではこれらゲーム作品からの設定もいくつか採用されている。</ref>、武者ガンダム世界が舞台のSRPGシリーズなど。これらは特にSDガンダム全盛期とされるファミコン~スーパーファミコン時代に発売されたものが多い。他にもSDガンダムを用いたアクションゲームの単独作品が数年に一本くらいのペースで発表されたりしている。[[ゲーム]]の項も参照。
 
:このシミュレーションゲーム系以外でも「SDガンダム」の名を冠したゲーム作品は存在する。主なものとしては騎士ガンダム世界を舞台にしたRPGシリーズ<ref>『SDガンダム外伝』が参戦した『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではこれらゲーム作品からの設定もいくつか採用されている。</ref>、武者ガンダム世界が舞台のSRPGシリーズなど。これらは特にSDガンダム全盛期とされるファミコン~スーパーファミコン時代に発売されたものが多い。他にもSDガンダムを用いたアクションゲームの単独作品が数年に一本くらいのペースで発表されたりしている。[[ゲーム]]の項も参照。
:なお、[[コンパチヒーローシリーズ]]は「SDガンダム」のタイトルは冠していないにも関わらずSDガンダムが出てくるクロスオーバー作品である。<ref>ただしシリーズ1作目(即ちシリーズとして成立する前の作品)のタイトルは「'''SD'''バトル大相撲」。</ref>
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:なお、[[コンパチヒーローシリーズ]]は「SDガンダム」のタイトルは冠していないにも関わらずSDガンダムが出てくるクロスオーバー作品である。<ref>ただしシリーズ初期作目(即ちシリーズとして成立する前の作品)のタイトルは「'''SD'''バトル大相撲」、「'''SD'''ヒーロー総決戦」、「'''SD'''ザ・グレイトバトル」。</ref>
    
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
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