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[[相良宗介]]がその生涯で最初に搭乗したAS(正確にはこちらは初期型のRk-91だが)でもあり、原作本編においても度々この機体を使用している。
 
[[相良宗介]]がその生涯で最初に搭乗したAS(正確にはこちらは初期型のRk-91だが)でもあり、原作本編においても度々この機体を使用している。
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ASとしての性能は低く、東側の工業技術の遅れから電子戦装備もお粗末なものだが、にも関わらず戦場では未だ現役であり、『ASのベストセラー』とまで絶賛されている。
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ASとしての性能は低く、東側の工業技術の遅れから電子戦装備もお粗末なものだが、戦場の環境、燃料の質、整備が行えなくてもとにかく動き、動けば戦える、というマシンとしての頑丈さが最大の強みであり、乗り手からの評価は一様に高い。故障の事例はほぼなく、生産コストも低く、まさに量産型の鑑と言える。それゆえ、『アナザー』の時期にも未だサベージは現役である。
 
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その理由は、機械的な信頼性の圧倒的な高さにある。戦場の環境、燃料の質、整備が行えなくてもとにかく動き、動けば戦える、というマシンとしての頑丈さが最大の強みであり、乗り手からの評価は一様に高い。故障の事例はほぼなく、生産コストも低く、まさに量産型の鑑と言える。それゆえ、中国や北朝鮮の共産諸国やゲリラも使用しており、中にはコピー機まで存在する。
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そんなサベージの性能差ではない最大の問題は'''あまりにも兵器として優秀すぎたこと'''である。後述の「Rk-02 セプター」という第三世代の後継機が開発された際にそれが顕著に現れている。具体的には、ロシアは既にシャドウを売っており、アメリカはM9を推し、日本はアメリカの圧力に加えて自前のレイヴンがあり、その他の諸国は「セプターを買うくらいならサベージを大量に配備したほうがいい」という認識で一致していたほど。さらに、この時期すでにZy-99Mがロールアウトしたこともあって、第三世代が必要な国はそれを購入。配備開始時にソ連が崩壊した挙句、サベージの輸出先である第三世界では高性能機を運用できる環境がない、というジレンマにより、『アナザー』の時期にも未だサベージは現役である。
      
作中では専ら[[やられメカ|やられ役]]だが、[[相良宗介]]も使用した他、エピソードによっては主役を務める事もあった。
 
作中では専ら[[やられメカ|やられ役]]だが、[[相良宗介]]も使用した他、エピソードによっては主役を務める事もあった。
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