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作中では専ら[[やられメカ|やられ役]]だが、宗介も使用した他、エピソードによっては主役を務める事もあった。要するに『[[ガンダムシリーズ]]』における[[ザク]]の立ち位置なのだが、優秀すぎて後継機が出ても現役という点では[[スコープドッグ]]に近い。
 
作中では専ら[[やられメカ|やられ役]]だが、宗介も使用した他、エピソードによっては主役を務める事もあった。要するに『[[ガンダムシリーズ]]』における[[ザク]]の立ち位置なのだが、優秀すぎて後継機が出ても現役という点では[[スコープドッグ]]に近い。
また、「ソ連製」「超信頼性」「安価」といった本機の性質は、実在する武器であるAK-47カラシニコフ自動小銃を連想させる内容でもある。このほかに、スクウェアエニックス社のロボットSLGとして名高いフロントミッションシリーズには「カエル型でロシア製で生存性・信頼性重視の設計」という共通点の多いテラーンシリーズが存在する<ref>テラーンは「暴君」という意味のロシア語であり、サベージの「野蛮人」という名称と似たベクトルの名前である。原作者の賀東招二氏はあるあとがきで「M9などの主役ASのデザインはATやヴァンツァー(フロントミッションシリーズの人型兵器の総称)などで表現されているミリタリーテイストからあえて離れたものにした」と語っており、テラーンシリーズのことは既知であると思われる。設定には細かな相違点もあり、パクりではなくオマージュの範疇であろう。</ref>。
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また、「ソ連製」「超信頼性」「安価」といった本機の性質は、実在する武器であるAK-47カラシニコフ自動小銃や、戦闘機であるMiG-21<ref>後継機(MiG-29)や高性能機のモンキーモデル(Su-27)があるにも関わらず、運用コストのせいで前者は使われず、お金のある第三国は後者を採用し、残りはMiG-21を使い続ける…という所まで同様である。</ref>を連想させる内容でもある。このほかに、スクウェアエニックス社のロボットSLGとして名高いフロントミッションシリーズには「カエル型でロシア製で生存性・信頼性重視の設計」という共通点の多いテラーンシリーズが存在する<ref>テラーンは「暴君」という意味のロシア語であり、サベージの「野蛮人」という名称と似たベクトルの名前である。原作者の賀東招二氏はあるあとがきで「M9などの主役ASのデザインはATやヴァンツァー(フロントミッションシリーズの人型兵器の総称)などで表現されているミリタリーテイストからあえて離れたものにした」と語っており、テラーンシリーズのことは既知であると思われる。設定には細かな相違点もあり、パクりではなくオマージュの範疇であろう。</ref>。
    
ちなみにサベージ(野蛮人)と言う名前はNATOによる別称(コードネーム)であり本来のペットネームは'''リーヴェニ(Ливень:暴風)'''である。
 
ちなみにサベージ(野蛮人)と言う名前はNATOによる別称(コードネーム)であり本来のペットネームは'''リーヴェニ(Ливень:暴風)'''である。
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