差分

77 バイト追加 、 2022年10月1日 (土) 23:23
概要を編集
39行目: 39行目:  
開発会社は『[[無限のフロンティア]]』を担当した[[スタッフ:モノリスソフト|モノリスソフト]](任天堂子会社・森住氏が2017年まで在籍していた)。戦闘システムは『無限のフロンティア』と『[[NAMCO x CAPCOM]]』を混ぜたような形に近い。通称は『PXZ』または『プクゾー』(森住惣一郎氏が多用)。
 
開発会社は『[[無限のフロンティア]]』を担当した[[スタッフ:モノリスソフト|モノリスソフト]](任天堂子会社・森住氏が2017年まで在籍していた)。戦闘システムは『無限のフロンティア』と『[[NAMCO x CAPCOM]]』を混ぜたような形に近い。通称は『PXZ』または『プクゾー』(森住惣一郎氏が多用)。
   −
モノリスソフトが開発しているため[[ニンテンドー3DS]]でのみ発売されているシリーズだが、プレイステーション系ハードから発売されたことのあるゲームからの参戦が多く、同じクロスオーバーゲームである『NAMCO x CAPCOM』(以下ナムカプ)と比べると、参戦作品は2000年代以降のものが多い。ナムカプの直接の続編ではないが時系列的にはナムカプの本編終了後に当る物語になっている。そちらの主人公である有栖零児とシャオムウもゲスト出演しており、ナムカプから継続して本作に出演したキャラクターとは顔見知りという設定になっている。
+
モノリスソフトが開発しているため[[ニンテンドー3DS]]でのみ発売されているシリーズだが、プレイステーション系ハードから発売されたことのあるゲームからの参戦が多く、同じクロスオーバーゲームである『NAMCO x CAPCOM』(以下ナムカプ)と比べると、参戦作品は2000年代以降の作品が多い。ナムカプの直接の続編ではないが時系列的にはナムカプや無限のフロンティアシリーズの本編終了後に当る物語になっている。そちらの主人公である有栖零児とシャオムウもゲスト出演しており、ナムカプから継続して本作に出演したキャラクターとは顔見知りの設定になっている。
    
本作には、バンダイナムコゲームスのキャラクターとして「[[OGシリーズ]]」のキャラクターが一部参戦している。詳細は「[[#スパロボ関連の作品について]]」を参照のこと。
 
本作には、バンダイナムコゲームスのキャラクターとして「[[OGシリーズ]]」のキャラクターが一部参戦している。詳細は「[[#スパロボ関連の作品について]]」を参照のこと。
   −
続編である『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』が2015年に発売され、同シリーズは完結を見た。
+
続編である『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』が2015年に発売され、同シリーズは完結した。
    
== システム ==
 
== システム ==
166行目: 166行目:  
;オロス・プロクス
 
;オロス・プロクス
 
:経界石を狙って異世界を渡り歩き暗躍する組織。構成員はいずれも人外の存在で占められており、自身らの目的の為に様々な勢力へと接触を謀る。
 
:経界石を狙って異世界を渡り歩き暗躍する組織。構成員はいずれも人外の存在で占められており、自身らの目的の為に様々な勢力へと接触を謀る。
:その実態は、経界石そのものが自らの再稼働の為に生み出した端末的存在であり、各種勢力を謀って確保した大量のエネルギーを経界石へと注ぎ込み、『新たな世界』を創造することを真の目的とする。
+
:その実態は、経界石そのものが自らの再稼働の為に生み出した端末的存在であり、各種勢力を謀って確保した大量のエネルギーを経界石へと注ぎ込み、「新たな世界」を創造することを真の目的とする。
 
:最終的には新世界創造まであと一歩の所で小吾郎らに敗れ、彼らの『自分達の世界』を精一杯生きようとする姿勢を理解し、再び経界石へと戻った。
 
:最終的には新世界創造まであと一歩の所で小吾郎らに敗れ、彼らの『自分達の世界』を精一杯生きようとする姿勢を理解し、再び経界石へと戻った。
   175行目: 175行目:  
:[[ゼンガー・ゾンボルト]]が新たな[[斬艦刀]]「霊式斬艦刀」を携えてソロユニット(支援要員)として登場。[[クロスゲート]]への反応や、アクセルの帰還のタイミングを鑑みるに『[[第2次OG]]』以降かと思われる。
 
:[[ゼンガー・ゾンボルト]]が新たな[[斬艦刀]]「霊式斬艦刀」を携えてソロユニット(支援要員)として登場。[[クロスゲート]]への反応や、アクセルの帰還のタイミングを鑑みるに『[[第2次OG]]』以降かと思われる。
 
;[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]
 
;[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]
:[[ハーケン・ブロウニング]]と[[楠舞神夜]]がペアユニット(二人一組のユニット)として登場し、[[ファントム]]も登場する。また、一部の雑魚キャラが登場。『ナムカプ』&『ゼノサーガ』と同時参戦となったり(両作品から参戦した面々は『ムゲフロ』ED~『EXCEED』までの間はハーケン達から行方不明と認識されており、『EXCEED』で再会しているので、『EXCEED』以前の時系列はあり得ない)、プロローグで[[アクセル・アルマー|アクセル]]のことを示唆する台詞があったり、掛け合いで[[アレディ・ナアシュ|アレディ]]などが触れられるため、『EXCEED』終了後かと思われる。
+
:[[ハーケン・ブロウニング]]と[[楠舞神夜]]がペアユニット(二人一組のユニット)として登場し、[[ファントム]]も登場する。また、一部の雑魚キャラが登場。『ナムカプ』&『ゼノサーガ』と同時参戦となったり(両作品から参戦した面々は『ムゲフロ』ED~『EXCEED』までの間はハーケン達から行方不明と認識されており、『EXCEED』で再会しているので、『EXCEED』以前の時系列はまずあり得ない)、プロローグで[[アクセル・アルマー|アクセル]]の事を示唆する台詞があったり、掛け合いで[[アレディ・ナアシュ|アレディ]]、[[アシェン・ブレイデル|アシェン]]、[[錫華姫|錫華]]、[[ネージュ・ハウゼン|ネージュ]]達の事を触れている為、『EXCEED』終了後かと思われる。
:なお、『第2次OG』におけるアクセルの帰還の場面は中盤になるので、同作で[[地上人召喚事件]]が終わった頃に『EXCEED』の物語が終わったとも解釈は可能。
+
:尚、『第2次OG』におけるアクセルの帰還の場面は中盤になるので、同作で[[地上人召喚事件]]が終わった頃に『EXCEED』の物語が終わったとも解釈は可能。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
 
:初回生産版のピクチャードラマや劇中での発言から、[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]は『第2次OG』での激戦後に飛ばされた事が判明している。
 
:初回生産版のピクチャードラマや劇中での発言から、[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]は『第2次OG』での激戦後に飛ばされた事が判明している。
184行目: 184行目:  
:[[KOS-MOS]]、[[T-elos]]がペアユニットとして登場。[[グノーシス]]は雑魚扱い(HPが百夜・改並みに高いのもいるが)。
 
:[[KOS-MOS]]、[[T-elos]]がペアユニットとして登場。[[グノーシス]]は雑魚扱い(HPが百夜・改並みに高いのもいるが)。
 
;[[サクラ大戦]]
 
;[[サクラ大戦]]
:[[大神一郎]]と[[真宮寺さくら]]、[[エリカ・フォンティーヌ]]と[[ジェミニ・サンライズ]]がペアユニットとして登場。敵ユニットは、[[降魔]]、ポーン、殺女、シゾー(蒸気獣プレリュードに搭乗)。[[光武二式]]や[[スター]]といった[[霊子甲冑]]に搭乗して戦うのが本来の姿だが、本作では[[白兵戦|生身]]で戦う。
+
:[[大神一郎]]と[[真宮寺さくら]]、[[エリカ・フォンティーヌ]]と[[ジェミニ・サンライズ]]がペアユニットとして登場。敵ユニットは、[[降魔]]、ポーン、殺女、シゾー(蒸気獣プレリュードに搭乗)。[[光武二式]]や[[スター]]等の[[霊子甲冑]]に搭乗して戦うのが本来の姿だが、本作では[[白兵戦|生身]]で戦う。
 
:時系列は『V』と『君あるがため』との間に位置付けられている<ref>[[ジェミニ・サンライズ#外部出演|ジェミニの台詞]]より。</ref>。
 
:時系列は『V』と『君あるがため』との間に位置付けられている<ref>[[ジェミニ・サンライズ#外部出演|ジェミニの台詞]]より。</ref>。
   190行目: 190行目:  
*前述の通り、時系列ははっきりしていないが台詞やキャラクター事典の記述で推測可能。その中で一番分かりやすいのが『ゴッドイーター』の雨宮リンドウの'''アラガミ化した右腕'''だろう<ref>『バースト』の追加シナリオで1度アラガミに侵喰されるも、主人公ととある重要キャラによって救出された</ref>。
 
*前述の通り、時系列ははっきりしていないが台詞やキャラクター事典の記述で推測可能。その中で一番分かりやすいのが『ゴッドイーター』の雨宮リンドウの'''アラガミ化した右腕'''だろう<ref>『バースト』の追加シナリオで1度アラガミに侵喰されるも、主人公ととある重要キャラによって救出された</ref>。
 
*『.hackシリーズ』の正史扱いと物質界(本作の主人公もこの世界出身)出身の[[小牟]]が「The world」を知っていた事を考えると、『.hackシリーズ』の第一期とカイトの事情<ref>.hackゲーム版本編のラスボスを倒したのが2010年12月24日、その6~7か月後にカイトは「The world」を引退している。</ref>から察するにPXZの舞台は2011年である可能性が高い(ストーリー上では20xx年となっている)。
 
*『.hackシリーズ』の正史扱いと物質界(本作の主人公もこの世界出身)出身の[[小牟]]が「The world」を知っていた事を考えると、『.hackシリーズ』の第一期とカイトの事情<ref>.hackゲーム版本編のラスボスを倒したのが2010年12月24日、その6~7か月後にカイトは「The world」を引退している。</ref>から察するにPXZの舞台は2011年である可能性が高い(ストーリー上では20xx年となっている)。
* 続編として『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』が存在するが、OGシリーズ及び『無限のフロンティア』は不参戦となっている。森住氏によると、[[ネージュ・ハウゼン|ネージュ]]と[[アレディ・ナアシュ|アレディ]]が登場する[https://twitter.com/MD_so1/status/672356969185869825 具体的な導入まで考えていた]との事。『[[OGMD]]』にはハーケンが参戦しているが、「こちら側」に転移したため『PXZ2』には参戦しなかったという解釈もある。なお、森住氏は『PXZ2』を最後にモノリスソフトを退社しており、その際に[https://twitter.com/md_so1/status/847770788753096704 「『ナムカプ』と『ムゲフロ』から続いていた一連のストーリーは『PXZ2』を以て完結した」]と発表している。
+
* 続編として『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』が存在するが、OGシリーズ及び『無限のフロンティア』は不参戦となっている。森住氏によると、ネージュとアレディが登場する[https://twitter.com/MD_so1/status/672356969185869825 具体的な導入まで考えていた]との事。『[[OGMD]]』にはハーケンが参戦しているが、「こちら側」に転移した為に『PXZ2』には参戦しなかったする解釈もある。尚、森住氏は『PXZ2』を最後にモノリスソフトを退社しており、その際に[https://twitter.com/md_so1/status/847770788753096704 「『ナムカプ』と『ムゲフロ』から続いていた一連のストーリーは『PXZ2』を以て完結した」]と発表している。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
204

回編集