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*{{登場作品 (メカ)|新世紀エヴァンゲリオン 劇場版}}
 
*{{登場作品 (メカ)|新世紀エヴァンゲリオン 劇場版}}
 
*{{登場作品 (メカ)|ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破}}
 
*{{登場作品 (メカ)|ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破}}
| デザイン = {{メカニックデザイン|山下いくと}}  
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| デザイン = {{メカニックデザイン (登場作品別)|山下いくと|エヴァンゲリオンシリーズ}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
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作中では、序盤から中盤にかけて目覚しい活躍を見せたが、アスカがプライドを失っていくのと同期する形で戦果が挙げられなくなり、[[第16使徒アルミサエル]]戦後はパイロットの席を外され、渚カヲルがパイロットとなった。しかしカヲルが[[使徒]]としての使命を果たすため、弐号機を引き連れセントラルドグマ内に侵入、碇シンジの駆るEVA初号機がこれを追って弐号機と対決、機体を沈黙させた後、カヲルを潰した。なお、ネルフの制御から離れるという点ではこれも「[[暴走]]」といえるかもしれない。
 
作中では、序盤から中盤にかけて目覚しい活躍を見せたが、アスカがプライドを失っていくのと同期する形で戦果が挙げられなくなり、[[第16使徒アルミサエル]]戦後はパイロットの席を外され、渚カヲルがパイロットとなった。しかしカヲルが[[使徒]]としての使命を果たすため、弐号機を引き連れセントラルドグマ内に侵入、碇シンジの駆るEVA初号機がこれを追って弐号機と対決、機体を沈黙させた後、カヲルを潰した。なお、ネルフの制御から離れるという点ではこれも「[[暴走]]」といえるかもしれない。
   −
カヲルの死後、パイロットのいない弐号機はそのままケージ内に安置されていたが、戦略自衛隊が[[ネルフ]]を襲撃した時、[[葛城ミサト]]の「EVAの中に避難するのが最も安全で最適」という判断により、アスカの投薬処置を中断、弐号機に搭乗させてジオフロントの湖の底に配置した。その際、アスカが弐号機のコアに自分の母親の魂がある事に気付いて復活。[[A.T.フィールド]]を武器として利用する事で戦略自衛隊を殲滅し、9体の[[EVA量産機]]を3分30秒でほぼ全て大破させた。しかし、そのうちの一機が放った[[ロンギヌスの槍]]がA.T.フィールドを突き破って頭部に突き刺さると同時に内部電源が切れてしまい、最後は身動きできなくなった所を再起動した9機の量産機により無残に喰い尽くされた。このときアスカの殺意と呼応するように活動限界を超えて暴走しかけたが、既に満身創痍でボロボロの状態であり、直後に槍で串刺しにされた為、[[EVA初号機 (暴走)|初号機のとき]]と違ってその戦闘能力は発揮されなかった<ref>漫画版では、危機に陥る寸前の際にシンジの乗る初号機に助けられた為、頭部にロンギヌスの槍が突き刺さる事も無く、アンチ・A.T.フィールドの衝撃波に巻き込まれるだけで済んだ。</ref>。劇中での印象に対して初号機と比べて戦果はあまりなく、微妙に扱いが悪い。
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カヲルの死後、パイロットのいない弐号機はそのままケージ内に安置されていたが、戦略自衛隊が[[ネルフ]]を襲撃した時、[[葛城ミサト]]の「EVAの中に避難するのが最も安全で最適」という判断により、アスカの投薬処置を中断、弐号機に搭乗させてジオフロントの湖の底に配置した。その際、アスカが弐号機のコアに自分の母親の魂がある事に気付いて復活。[[A.T.フィールド]]を武器として利用する事で戦略自衛隊を殲滅し、9体の[[EVA量産機]]を3分30秒でほぼ全て大破させた。しかし、そのうちの一機が放った[[ロンギヌスの槍]]がA.T.フィールドを突き破って頭部に突き刺さると同時に内部電源が切れてしまい、最後は身動きできなくなった所を再起動した9機の量産機により無残に喰い尽くされた。このときアスカの殺意と呼応するように活動限界を超えて暴走しかけたが、既に満身創痍でボロボロの状態であり、直後に投擲された複数の槍で串刺しにされてしまった為、[[EVA初号機 (暴走)|初号機のとき]]と違ってその戦闘能力は発揮されなかった<ref>漫画版では、危機に陥る寸前の際にシンジの乗る初号機に助けられた為、頭部にロンギヌスの槍が突き刺さる事も無く、アンチ・A.T.フィールドの衝撃波に巻き込まれるだけで済んだ。</ref>。劇中での印象に対して初号機と比べて戦果はあまりなく、微妙に扱いが悪い。
    
=== 新劇場版 ===
 
=== 新劇場版 ===
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
:初登場。他のEVAより武装が充実している。プログレッシブナイフより攻撃力の高いスマッシュホークやソニックグレイブを強化したくなるが、アスカが命中率を上げる[[精神コマンド]]を持たない為、命中補正に優れるプログレッシブナイフを強化した方が無難。地上ステージでは[[ミノフスキークラフト]]必須。A.T.フィールドによる防御力はかなりのもので、[[挑発]]によるボスユニット引きずり出し役として活躍する。強化パーツスロット:1なのが欠点。
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:初登場作品。他のEVAより武装が充実している。プログレッシブナイフより攻撃力の高いスマッシュホークやソニックグレイブを強化したくなるが、アスカが命中率を上げる[[精神コマンド]]を持たない為、命中補正に優れるプログレッシブナイフを強化した方が無難。地上ステージでは[[ミノフスキークラフト]]必須。A.T.フィールドによる防御力はかなりのもので、[[挑発]]によるボスユニット引きずり出し役として活躍する。強化パーツスロット:1なのが欠点。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
:待望の長射程武器のポジトロンライフルが追加されるが、攻撃力が低く使いにくい。零号機のそれとは若干性能が異なり、弐号機の方は命中率のマイナス補正が小さい反面、CT率にプラス補正を持たない。アスカが[[必中]]や[[集中]]を持たないので、初号機よりも使い勝手は劣る。[[シンクロ率]]補正と[[運動性]]改造で[[リアル系]]顔負けの命中・回避率を実現できるという長所や、敵の攻撃力インフレと宇宙:Bの影響で雑魚敵にすら簡単に[[A.T.フィールド]]を破られるという懸念点も初号機と全く同様でありながら、パーツスロット数の差で伸び代すらも大きく差を着けられている。使うのであれば、やはり挑発を主軸に活用法を見出したい。挑発を使えるユニットとしては特に雑魚戦に強い方ではある。
 
:待望の長射程武器のポジトロンライフルが追加されるが、攻撃力が低く使いにくい。零号機のそれとは若干性能が異なり、弐号機の方は命中率のマイナス補正が小さい反面、CT率にプラス補正を持たない。アスカが[[必中]]や[[集中]]を持たないので、初号機よりも使い勝手は劣る。[[シンクロ率]]補正と[[運動性]]改造で[[リアル系]]顔負けの命中・回避率を実現できるという長所や、敵の攻撃力インフレと宇宙:Bの影響で雑魚敵にすら簡単に[[A.T.フィールド]]を破られるという懸念点も初号機と全く同様でありながら、パーツスロット数の差で伸び代すらも大きく差を着けられている。使うのであれば、やはり挑発を主軸に活用法を見出したい。挑発を使えるユニットとしては特に雑魚戦に強い方ではある。
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:
 
:
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:[[A.T.フィールド]]が[[バリア|広域バリア]]なので、小隊員としてもかなり優秀。弐号機は装甲が薄い事に加え、終盤までは全体攻撃も持っていない為、終盤までは小隊員向きのユニットといえる。本領を発揮するのは武器版A.T.フィールド追加後。移動後に使える上、攻撃力の高い全体攻撃武器なので、弐号機が一気に小隊長向きのユニットに変貌する。
+
:[[A.T.フィールド]]が[[バリア|広域バリア]]なので、小隊員としてもかなり優秀。弐号機は装甲が薄い事に加え、終盤までは合体攻撃を除いて全体攻撃を持っていない為、武装追加までは小隊員向きといえる。αの時点で使えるようになっていた武器版A.T.フィールドは終盤に追加、Pな上に攻撃力の高い全体攻撃なので、一気に小隊長向きに変貌する。但し乱発するとEN切れを起こす点と、空の敵に対しては使えない点には要注意。プログレッシブナイフとユニゾンキックも同様なので、ミノフスキークラフトで飛ばしてもいいだろう。燃費は[[S2機関]]のお陰で一応何とかなる。もしEVA一斉射撃を使いたい場合、射撃の低いアスカとは相性が悪い。また遠距離戦は苦手なので小隊長能力を活かしにくい。魂習得も加味すると、初号機と組ませたいところか。
:ただし、乱発する事でEN切れを起こす点と、空の敵に対しては使えない点には要注意。もっとも、ユニゾン攻撃も空には使えないため、早々に[[ミノフスキークラフト]]を付けているプレイヤーならば空に届かないのはあまり問題にならない。燃費も[[S2機関]]のお陰でまだ何とかなるレベル。
      
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
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:2018年4月のイベント「1246秒の奇跡」で実装されたΩスキル搭載大器型SSRアタッカーは、既存のSSRアタッカーをより強化した攻撃型。今まで持っていたATフィールドこそ失ったもののそれを補ってあまりあるほど攻撃力・クリティカル率・クリティカル倍率が高く、Ωスキル「武装一斉攻撃[Ω]」の高火力もあってボスキラーとして活躍が見込める。
 
:2018年4月のイベント「1246秒の奇跡」で実装されたΩスキル搭載大器型SSRアタッカーは、既存のSSRアタッカーをより強化した攻撃型。今まで持っていたATフィールドこそ失ったもののそれを補ってあまりあるほど攻撃力・クリティカル率・クリティカル倍率が高く、Ωスキル「武装一斉攻撃[Ω]」の高火力もあってボスキラーとして活躍が見込める。
 
:マリ搭乗版SRブラスターはコア所持・バリア・攻撃バフとバランスの取れたブラスター。レアリティの低さからステータスは心もとないが、ブラスタータイプ追加直後はハイブリッドガシャやタイプ別ガシャで手軽に入手できることから、同レアリティのブラスター[[炎竜]]とともに貴重なブラスターとして重宝された。
 
:マリ搭乗版SRブラスターはコア所持・バリア・攻撃バフとバランスの取れたブラスター。レアリティの低さからステータスは心もとないが、ブラスタータイプ追加直後はハイブリッドガシャやタイプ別ガシャで手軽に入手できることから、同レアリティのブラスター[[炎竜]]とともに貴重なブラスターとして重宝された。
:マリ搭乗版SSRシューターは通常版、水着、サンタと3種存在し、通常版はアスカ搭乗版SSRシューターのコンパチ。アスカ版の「闘争心」が外れて「底力」に差し替わったが、ダメージを受けることの少ないシュータータイプとはかみ合わせが悪いのが難点。
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:マリ搭乗版SSRシューターは通常版、水着、[[クリスマス|サンタ]]と3種存在し、通常版はアスカ搭乗版SSRシューターのコンパチ。アスカ版の「闘争心」が外れて「底力」に差し替わったが、ダメージを受けることの少ないシュータータイプとはかみ合わせが悪いのが難点。
 
:水着版は必殺スキルの威力を上げるアビリティ「お気に入りの水着」とボスWAVE限定のバフ「真夏のメガネ少女」が特徴の攻撃型。マリの[[熱血]]と「ダブルパレットライフル」のおかげで道中・ボス共に戦っていける。
 
:水着版は必殺スキルの威力を上げるアビリティ「お気に入りの水着」とボスWAVE限定のバフ「真夏のメガネ少女」が特徴の攻撃型。マリの[[熱血]]と「ダブルパレットライフル」のおかげで道中・ボス共に戦っていける。
 
:サンタ版は唯一の短射程シューター。「ダブルパレットライフル」の威力が落ちた代わりにコア消費数が2に減り、SR版の必殺スキル「超電磁洋弓銃」が高威力化、かつ敵貫通効果を得て復活。クリティカル発生時にバリア貫通効果を付与する「聖夜の一撃」とパイロットパーツの[[激闘]]の相性がよく、敵エリアでの戦いが基本となる短射程シューターにはありがたい「A.T.フィールドLv.2」も持つ。
 
:サンタ版は唯一の短射程シューター。「ダブルパレットライフル」の威力が落ちた代わりにコア消費数が2に減り、SR版の必殺スキル「超電磁洋弓銃」が高威力化、かつ敵貫通効果を得て復活。クリティカル発生時にバリア貫通効果を付与する「聖夜の一撃」とパイロットパーツの[[激闘]]の相性がよく、敵エリアでの戦いが基本となる短射程シューターにはありがたい「A.T.フィールドLv.2」も持つ。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:1章Part2より登場。攻撃特化タイプ。初号機がパイロット毎消失していたため、配備が早まっており[[第5の使徒]]戦が初陣となっている。
 
:1章Part2より登場。攻撃特化タイプ。初号機がパイロット毎消失していたため、配備が早まっており[[第5の使徒]]戦が初陣となっている。
:現状最高クラスの攻撃力を持つ<ref>機体はガオガイガーに次ぐ2位だが、パイロットの攻撃力はアスカの方が高く、総合性能ではトップ。</ref>ほか、本作ではA.T.フィールドを所持していない代わりに、中堅以上の防御力を持っている。その代わり命中が非常に低く、アスカの精神コマンドにも命中を底上げするものが無いため、「必中」が使えるようになる「シンジのバックアップ」の支援パーツは手放せないか。
+
:実装当時、最高クラスの攻撃力を持つ<ref>機体はガオガイガーに次ぐ2位だが、パイロットの攻撃力はアスカの方が高く、総合性能ではトップ。</ref>上に中堅以上の防御力を持っている。その代わり命中が非常に低く、アスカの精神コマンドにも命中を底上げするものが無いのが悩みか。しかし、照準を補填しながら気力上限を大きく伸ばし、命中時に[[覚醒]]までも自動発動する「プログレッシブナイフ連続攻撃」の追加により一気に評価が上昇した。
 +
:当初はA.T.フィールドを所持していなかったが、2022年2月のアップデートで初期装備になった。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:武装ではなく、その名の通り接近して殴りつける技。DC版『α』では「ユニゾン攻撃」の攻撃力に適用される。
 
:武装ではなく、その名の通り接近して殴りつける技。DC版『α』では「ユニゾン攻撃」の攻撃力に適用される。
 
:;格闘(蹴り)
 
:;格闘(蹴り)
::『DD』におけるR必殺技。ジャンプしてからのキック。
+
::『DD』で打撃属性のR必殺技として登場。ジャンプしてからのキック。
::メインアビリティは「[[ガッツ]]I」で、HPが25%減少する毎に、攻撃力が増加する。サブアビリティは「ダメージアップI(打撃)」。
+
::メインアビリティは「[[ガッツ]]I」で、サブアビリティは「ダメージアップI(打撃)」。
    
==== 本体装備 ====
 
==== 本体装備 ====
 +
;プログレッシブナイフ
 +
:肩部ウェポンラックに格納された高周波振動式のナイフ。通称・プログナイフ。
 +
:TV版設定では「PK-02」と呼ばれ、刀身が折れても変えの刃を出せるカッターナイフ状の機能を持つ。その分初号機の「PK-01」より構造的に脆く、量産機との戦いで全壊している。
 +
:『新劇場版』設定では両刃のダガー型に変更されている。展開構造の関係でペンシルロックとはおそらく選択式。
 +
:『X-Ω』ではアタッカー・ディフェンダータイプの通常攻撃として採用
 +
:『DD』では斬撃属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「底力I」で、サブアビリティは「攻撃力アップI」。
 
;ニードル発射機構
 
;ニードル発射機構
:左肩のウェポンラックに装備。旧劇場版で量産機に対して使用。
+
:右肩ウェポンラックに内蔵された実弾武装。ウェポンラックに対して上方向に銃口が向いている。旧劇場版で量産機に対して使用。
:『新劇場版』設定では[[第14使徒ゼルエル|第10の使徒]]戦で両肩を展開して使用している。
+
:『新劇場版』設定では下記のペンシルロックに代わられている。
;プログレッシブナイフ
+
;ペンシルロック
:肩部ウェポンラックに搭載された高周波振動式のナイフ。弐号機は、切れ味を保つ為にカッターナイフ式を採用している、「PK-02」と呼ばれるタイプを使用している。通称・プログナイフ。初号機の「PK-01」より構造的に脆く、量産機との戦いで全壊している。
+
:『新劇場版』で登場したニードル発射機構。旧劇場版の物と異なり両肩に搭載されており、ウェポンラックに対して正面に銃口が向いている。[[第14使徒ゼルエル|第10の使徒]]戦で使用している。
:『新劇場版』設定ではF型装備時の両刀ナイフを使用している。
  −
:『X-Ω』ではアタッカー・ディフェンダータイプの通常攻撃として、『DD』では斬撃属性の通常攻撃として採用。
      
==== 選択装備 ====
 
==== 選択装備 ====
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:使い捨ての実弾式。[[第14使徒ゼルエル]]戦で使用。
 
:使い捨ての実弾式。[[第14使徒ゼルエル]]戦で使用。
 
:SRWでは単体の武装として存在することは少ない。実装されている場合、[[射程]]は差ほど長くない射撃武器。
 
:SRWでは単体の武装として存在することは少ない。実装されている場合、[[射程]]は差ほど長くない射撃武器。
;ボジトロンライフル
+
;ポジトロンライフル
 
:[[EVA]]共通形式の陽電子砲。右肩部ウェポンラックを取り外して装着する。
 
:[[EVA]]共通形式の陽電子砲。右肩部ウェポンラックを取り外して装着する。
 
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では[[ビーム兵器]]だった。
 
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では[[ビーム兵器]]だった。
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;ポジトロンライフル改
 
;ポジトロンライフル改
 
:強化型のポジトロンライフル。右肩部ウェポンラックを取り外して装着する。第15使徒アラエル戦で使用。
 
:強化型のポジトロンライフル。右肩部ウェポンラックを取り外して装着する。第15使徒アラエル戦で使用。
:『α』で実装された。
+
:『α』で実装された他、『第3次α』では「EVA一斉射撃」のアニメーション内で使用している。
 
;ソニックグレイブ
 
;ソニックグレイブ
:高周波振動式の薙刀。[[第7使徒イスラフェル]]戦で使用したのみ。新劇場版設定では未使用。
+
:高周波振動式の薙刀。[[第7使徒イスラフェル]]戦で使用。新劇場版設定では未使用。なおユニゾン攻撃の際に弐号機と初号機が使用したのは「ビームグレイブ」という別の武器である。
:SRWでは「連続砲火」でも使用する。『SC1』では基本装備で、薙ぎ払う、突き刺す、蹴りの支柱にするなど近距離戦で高威力を発揮。攻撃の間合いは長いが、余りにも敵と密着しすぎていると逆に死角になってしまうことがあるため注意。
+
:SRWでは「連続砲火」や「ユニゾンキック」でも使用する。『SC1』では基本装備で、薙ぎ払う、突き刺す、蹴りの支柱にするなど近距離戦で高威力を発揮。攻撃の間合いは長いが、余りにも敵と密着しすぎていると逆に死角になってしまうことがあるため注意。
 
;スマッシュホーク
 
;スマッシュホーク
 
:高周波振動式の斧。第12使徒レリエル(SRW未登場)戦で使用したが、[[使徒]]の底なし沼から脱出する為、ビルに刃を食い込ませて、足場として使用された'''だけ'''という可哀想な武器であった。このせいかSRWでも採用率は低め。新劇場版設定では未使用。
 
:高周波振動式の斧。第12使徒レリエル(SRW未登場)戦で使用したが、[[使徒]]の底なし沼から脱出する為、ビルに刃を食い込ませて、足場として使用された'''だけ'''という可哀想な武器であった。このせいかSRWでも採用率は低め。新劇場版設定では未使用。
 +
;デュアルソー
 +
:PS2ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』から登場する兵装。大型破砕兵器デュアルソーと記述されることも。二つのチェーンソーを並べたような外見をしており、使徒の自己修復を遅らせるほどの傷を負わせることができる。
 +
:漫画版では第16使徒アルミサエルに対してカヲルが使用したが、これも通用しなかった上に逆にアルミサエルに侵食されて利用された末、脚部を切断されてしまった。
 +
:SRWで弐号機が使用したことはないが、『DD』で[[EVA零号機|零号機]]の武器として採用された。
 
;サンダースピア
 
;サンダースピア
 
:『新劇場版』で登場した中折れ式の突撃用銃剣。展開し先端を相手に突き刺して使用する。
 
:『新劇場版』で登場した中折れ式の突撃用銃剣。展開し先端を相手に突き刺して使用する。
 
:SRWでは格闘武器だがカートリッジ式なため、弾数制の武器となっている。『X-Ω』ではディフェンダータイプの必殺スキルとして採用。
 
:SRWでは格闘武器だがカートリッジ式なため、弾数制の武器となっている。『X-Ω』ではディフェンダータイプの必殺スキルとして採用。
:『DD』では特殊タイプのSSR必殺技に採用。メインアビリティは「シンクロ率上昇(アスカ)」で、与ダメージが増加する。さらにHPが25%減少する毎に、攻撃力が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。
+
:『DD』では特殊属性のSSR必殺技。メインアビリティは「シンクロ率上昇(アスカ)」で、与ダメージが増加する。さらにHPが25%減少する毎に、攻撃力が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。
 
;超電磁洋弓銃
 
;超電磁洋弓銃
 
:『新劇場版』で登場した速射性に優れるボウガン。これを使って[[第7の使徒]]のデコイコアを一発で貫いた。
 
:『新劇場版』で登場した速射性に優れるボウガン。これを使って[[第7の使徒]]のデコイコアを一発で貫いた。
 
:原作でトドメに蹴りを加えていることと、『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では格闘寄りの武装、そして加入時点での最強武器なことからかこれ自体は射撃する武器にも関わらず格闘属性となっている。ちなみに第7の使徒に当てると、戦闘アニメ的にも矢と蹴りがちょうど下側のコアに当たるようになっている。
 
:原作でトドメに蹴りを加えていることと、『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では格闘寄りの武装、そして加入時点での最強武器なことからかこれ自体は射撃する武器にも関わらず格闘属性となっている。ちなみに第7の使徒に当てると、戦闘アニメ的にも矢と蹴りがちょうど下側のコアに当たるようになっている。
 
:『X-Ω』では「超電磁洋弓銃(コンボ)」名義でアタッカー・ディフェンダータイプの必殺スキルに採用。[Ω]ユニットとマリ搭乗版がコンボなしの「超電磁洋弓銃」表記で必殺スキルになっている。
 
:『X-Ω』では「超電磁洋弓銃(コンボ)」名義でアタッカー・ディフェンダータイプの必殺スキルに採用。[Ω]ユニットとマリ搭乗版がコンボなしの「超電磁洋弓銃」表記で必殺スキルになっている。
:『DD』では実弾タイプのSSR必殺技に採用。メインアビリティは「A.T.フィールド(2号機)」で、防御力が増加する。必殺技命中時に2アクションの間、敵ユニットの防御力を減少させる。戦闘時のみ敵ユニットのバリア系アビリティ効果を減少させる。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(実弾)」。
+
:『DD』では実弾属性のSSR必殺技。メインアビリティは「A.T.フィールド(2号機)」で、防御力が増加する。必殺技命中時に、敵ユニットの防御力を減少させる。戦闘時のみ敵ユニットのバリア系アビリティ効果を減少させる。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(実弾)」。
 
;諸刃の剣
 
;諸刃の剣
 
:[[EVA量産機]]の主武装。旧劇場版で7号機が落としたものを拾って使用。弐号機はこれで6号機を袈裟斬り、12号機の腹部を両断して上半身を吹き飛ばし、8号機の左脚を切断した。かなり重量があるようで両腕で力任せに振っていた。
 
:[[EVA量産機]]の主武装。旧劇場版で7号機が落としたものを拾って使用。弐号機はこれで6号機を袈裟斬り、12号機の腹部を両断して上半身を吹き飛ばし、8号機の左脚を切断した。かなり重量があるようで両腕で力任せに振っていた。
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;A.T.フィールド
 
;A.T.フィールド
 
:旧劇場版で[[A.T.フィールド]]を壁状に展開し、自衛隊の攻撃機部隊にぶつけて叩き落とした攻撃を再現。[[小隊]]制を採用した作品では[[全体攻撃]]。
 
:旧劇場版で[[A.T.フィールド]]を壁状に展開し、自衛隊の攻撃機部隊にぶつけて叩き落とした攻撃を再現。[[小隊]]制を採用した作品では[[全体攻撃]]。
:本攻撃初登場の『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では使用できるようになるまで遅いが、'''P属性無消費有射程で適応オールAの最強武器'''というぶっ壊れたステキ性能である。さすがにやりすぎたのか、『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』以降はEN消費になり空適応も無くなった。
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:本攻撃初登場の『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では使用できるようになるまで遅いが、'''P属性無消費有射程で適応オールAの最強武器'''という凄まじい性能である。さすがにやりすぎたのか、『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』以降はEN消費になり空適応も無くなった。
 
;連続砲火
 
;連続砲火
 
:[[第14使徒ゼルエル]]に対し、パレットライフル、ロケットランチャーの二挺で応戦した際の攻撃をパターンアタックとして『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』にて採用したもの。ちなみに、原作ではゼルエルは無傷であった。
 
:[[第14使徒ゼルエル]]に対し、パレットライフル、ロケットランチャーの二挺で応戦した際の攻撃をパターンアタックとして『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』にて採用したもの。ちなみに、原作ではゼルエルは無傷であった。
 
:なお、弐号機には他にもソニックグレイブとスマッシュホークも用意されていた。
 
:なお、弐号機には他にもソニックグレイブとスマッシュホークも用意されていた。
 
:ゲームではライフル、ロケットランチャーで一気呵成の攻撃を仕掛けた後、ソニックグレイブを投げ付ける(アスカ曰く「おまけ」)。
 
:ゲームではライフル、ロケットランチャーで一気呵成の攻撃を仕掛けた後、ソニックグレイブを投げ付ける(アスカ曰く「おまけ」)。
:新劇場版設定では下記の「武装一斉攻撃」に置き換わっており採用されていなかったが、『DD』にて久々に採用。実弾属性で、パレットライフルとロケットランチャーで連続砲火を行う。メインアビリティは「集中砲火」で、攻撃特化タイプの攻撃力が増加する。さらに確率で全ての攻撃力の与ダメージ、「連続砲火」の必殺技威力が増加する。戦闘時のみ敵ユニットのバリア系アビリティの効果を減少させる。
+
:新劇場版設定では下記の「武装一斉攻撃」に置き換わっており採用されていなかったが、『DD』にて久々に採用。実弾属性のSSR必殺技。パレットライフルとロケットランチャーで連続砲火を行う。メインアビリティは「集中砲火」で、攻撃力が増加する。さらに一定の確率で全ての攻撃力の与ダメージ、「連続砲火」の必殺技威力が増加する。戦闘時のみ敵ユニットのバリア系アビリティの効果を減少させる。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。
 
;武装一斉攻撃
 
;武装一斉攻撃
:連続砲火の新劇場版仕様。文字通り火器をフル稼働して敵タッグを殲滅する。[[トドメ演出]]は第7の使徒を倒した時の再現で直列に刺さった超電磁洋弓銃の矢を蹴りで押し込んで貫く。
+
:連続砲火の新劇場版仕様。文字通り火器をフル稼働して敵タッグを殲滅する[[全体攻撃]]。[[トドメ演出]]は第7の使徒を倒した時の再現で直列に刺さった超電磁洋弓銃の矢を蹴りで押し込んで貫く。
 
:なお、どちらかにトドメをさせなかった場合は矢が直列に刺さらず、連続で撃ち込まれるだけになるのですぐにわかってしまう。
 
:なお、どちらかにトドメをさせなかった場合は矢が直列に刺さらず、連続で撃ち込まれるだけになるのですぐにわかってしまう。
 
:『X-Ω』では[Ω]ユニットの必殺スキルとして採用。使用時にミサトのカットインも入る。
 
:『X-Ω』では[Ω]ユニットの必殺スキルとして採用。使用時にミサトのカットインも入る。
185行目: 193行目:  
:『X-Ω』におけるシュータータイプの必殺スキル。
 
:『X-Ω』におけるシュータータイプの必殺スキル。
 
;パレットライフル連射
 
;パレットライフル連射
:『DD』におけるSR必殺技。メインアビリティは「ガードブレイクII」で、気力120以上の時、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を減少させる。サブアビリティは「必殺技威力アップII(実弾)」。
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:『DD』で実弾属性のSR必殺技として登場。メインアビリティは「ガードブレイクII」で、サブアビリティは「必殺技威力アップII(実弾)」。
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;プログレッシブナイフ連続攻撃
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:『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。[[第8の使徒]]戦を再現したプログレッシブナイフによる連続斬撃。最後には相手の胴体に突き刺し、トドメに膝蹴りで奥まで押し込む。
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:メインアビリティは「シンクロ率上昇(2号機)」で、気力が10上昇する毎に、攻撃力・防御力・照準値が増加する。気力が130以上のとき、全ての攻撃の与ダメージが増加し、戦闘時のみ敵ユニットのバリア系アビリティ効果を減少させる。2号機装備時に気力上限が増加する(効果は重複可能)。プログレッシブナイフ連続攻撃命中時、自分に「[[覚醒]]」を発動する。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。
    
=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
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:イスラフェル(甲・乙)の2体のコアを同時に破壊し、殲滅に成功した。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』ではユニゾンキック、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』ではユニゾン攻撃という名で単体攻撃。SRWではイスラフェルがいなくとも使用可能になる。
 
:イスラフェル(甲・乙)の2体のコアを同時に破壊し、殲滅に成功した。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』ではユニゾンキック、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』ではユニゾン攻撃という名で単体攻撃。SRWではイスラフェルがいなくとも使用可能になる。
 
;EVA一斉射撃
 
;EVA一斉射撃
:『第3次α』に登場。[[EVA初号機]]と[[EVA零号機改]]と行なう、3機の[[EVA]]の火器を総動員した一斉射撃。[[全体攻撃]]。
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:『第3次α』に登場。[[EVA初号機]]と[[EVA零号機改]]と行なう、3機の[[EVA]]の火器を総動員した一斉射撃。弐号機はロケットランチャーとポジトロンライフル改を使用。[[全体攻撃]]。
 
;EVA一斉攻撃
 
;EVA一斉攻撃
 
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』に登場。第8使徒戦のアレンジで、EVA3機による一斉攻撃。[[俗語・俗称|通称]]'''「運動会」'''。
 
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』に登場。第8使徒戦のアレンジで、EVA3機による一斉攻撃。[[俗語・俗称|通称]]'''「運動会」'''。
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;「DECISIVE BATTLE」
 
;「DECISIVE BATTLE」
 
:『[[F]]』、『[[MX]]』で採用。
 
:『[[F]]』、『[[MX]]』で採用。
;;「Bataille Decisive」(バタイユ・デシスィヴ)
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:;「Bataille Decisive」(バタイユ・デシスィヴ)
:上曲が新劇場版向けにアレンジされたもの。『[[第3次Z]]』でのマリ搭乗時。『[[V]]』ではアンバサドリス・ルージュが採用されてないためアスカ搭乗時でもこちら。
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::上曲が新劇場版向けにアレンジされたもの。『[[第3次Z]]』でのマリ搭乗時。『[[V]]』ではアンバサドリス・ルージュが採用されてないためアスカ搭乗時でもこちら。
 
;「EVA-02」
 
;「EVA-02」
 
:原作第8話「アスカ、来日」にて、弐号機の初陣時に使われた曲。『[[α]]』、『[[第3次α]]』で採用。
 
:原作第8話「アスカ、来日」にて、弐号機の初陣時に使われた曲。『[[α]]』、『[[第3次α]]』で採用。
;「アンバサドリス・ルージュ」
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:;「Ambassadrice Rouge」(アンバサドリス・ルージュ)
:上曲が新劇場版向けにアレンジされたもの。直訳すると「赤い(女性の)大使」であり、要するに'''「外国から派遣されてきた赤いやつ」'''という意味。『[[L]]』、『[[第3次Z時獄篇]]』で採用。
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::上曲が新劇場版向けにアレンジされたもの。直訳すると「赤い(女性の)大使」であり、要するに'''「外国から派遣されてきた赤いやつ」'''という意味。『[[L]]』、『[[第3次Z時獄篇]]』で採用。
 
;「NERV」
 
;「NERV」
 
:『[[MX]]』で採用。
 
:『[[MX]]』で採用。
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:迎撃に出るが、アラエルの可視光線によりアスカが精神攻撃を受け戦闘不能に。
 
:迎撃に出るが、アラエルの可視光線によりアスカが精神攻撃を受け戦闘不能に。
 
;対第16使徒アルミサエル
 
;対第16使徒アルミサエル
:出撃するもシンクロ率が起動数値に満たず、撤退させられる。<br />漫画版では渚カヲルが搭乗しデュアル・ソー等で応戦するが…
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:出撃するもシンクロ率が起動数値に満たず、撤退させられる。<br />漫画版では渚カヲルが搭乗しデュアル・ソー等で応戦する。
 
;対[[EVA初号機]]
 
;対[[EVA初号機]]
 
:第17使徒タブリスによって操られ、シンジの初号機によって撃破される。
 
:第17使徒タブリスによって操られ、シンジの初号機によって撃破される。
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;対[[第7の使徒]]
 
;対[[第7の使徒]]
 
:高空から降下しながら交戦。仮面ライダーばりのキックでA.T.フィールドごとコアを突き破り、単機で殲滅に成功した。
 
:高空から降下しながら交戦。仮面ライダーばりのキックでA.T.フィールドごとコアを突き破り、単機で殲滅に成功した。
;対第8の使徒
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;対[[第8の使徒]]
 
:上述のサハクィエル戦とほぼ同じ。高速移動するコアを零号機に抑えてもらい、プログナイフを2本付き立てた後膝蹴りで追い打ちして破壊。
 
:上述のサハクィエル戦とほぼ同じ。高速移動するコアを零号機に抑えてもらい、プログナイフを2本付き立てた後膝蹴りで追い打ちして破壊。
 
;対[[第14使徒ゼルエル|第10の使徒]]
 
;対[[第14使徒ゼルエル|第10の使徒]]
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*EVA弐号機は「[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]の母親の[[魂]]が使われている為、アスカ以外の[[パイロット]]には操縦できない」と設定されているが、この設定は後付け(もしくは放送中は曖昧だった)らしい。
 
*EVA弐号機は「[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]の母親の[[魂]]が使われている為、アスカ以外の[[パイロット]]には操縦できない」と設定されているが、この設定は後付け(もしくは放送中は曖昧だった)らしい。
**実際、『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』放送中において、第八話ではシンジを一緒に乗せても支障無く動き、第九話(対[[第7使徒イスラフェル|イスラフェル]]戦)および第拾話(対サンダルフォン戦)では「パーソナルデータの書き換えで[[碇シンジ|シンジ]]や[[綾波レイ|レイ]]でも操縦できる」かのように語られていたり、第拾四話におけるシンクロテストのシーンでは「弐号機の互換が効かない」と言われていたり…と、EVA弐号機の操縦に関する設定が二転三転している。
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**実際、劇中において、第八話ではシンジを一緒に乗せても支障無く動き、第九話(対[[第7使徒イスラフェル|イスラフェル]]戦)および第拾話(対サンダルフォン戦)ではパーソナルデータの書き換えで[[碇シンジ|シンジ]]や[[綾波レイ|レイ]]でも操縦できるかのように語られていたり、第拾四話におけるシンクロテストのシーンでは「弐号機の互換が効かない」と言われていたり…と、操縦に関する設定が二転三転している。
 
**なお、『新世紀エヴァンゲリオン』放送中に発売された[[セガサターン]]用[[コンピュータゲーム|ゲームソフト]]『新世紀エヴァンゲリオン』においても、シンジが弐号機を操縦して[[使徒]]と戦う展開が有る。
 
**なお、『新世紀エヴァンゲリオン』放送中に発売された[[セガサターン]]用[[コンピュータゲーム|ゲームソフト]]『新世紀エヴァンゲリオン』においても、シンジが弐号機を操縦して[[使徒]]と戦う展開が有る。
**庵野監督的にも曖昧だったらしく、『F』でエヴァがスパロボ参戦した際に'''「[[シャア・アズナブル|シャア]]を弐号機に乗せてほしい」'''と希望を出して寺田プロデューサーに「そもそも14歳の少年少女しか乗れませんよね?」と指摘されて驚いていたとか<ref>[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第687回より</ref><ref>[https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/170731/2#i-2 【寺田P×奈須きのこ:対談】庵野「シャアをエヴァに乗せて」→スパロボPはなぜ断ったのか!? Pが語る原作とゲームの狭間の葛藤。そしてFGOがスパロボから継承したもの] 2020年8月2日閲覧。</ref>。
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**庵野監督的にも曖昧だったらしく、『F』でエヴァがスパロボ参戦した際に'''「[[シャア・アズナブル|シャア]]を弐号機に乗せてほしい」'''と希望を出して[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]プロデューサーに「そもそも14歳の少年少女しか乗れませんよね?」と指摘されて驚いていたとか<ref>[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第687回より</ref><ref>[https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/170731/2#i-2 【寺田P×奈須きのこ:対談】庵野「シャアをエヴァに乗せて」→スパロボPはなぜ断ったのか!? Pが語る原作とゲームの狭間の葛藤。そしてFGOがスパロボから継承したもの] 2020年8月2日閲覧。</ref>。
**『[[エヴァンゲリオン ANIMA]]ではこの部分の補填として、「'''使われたアスカの母親の魂は半分で、残りの半分は上述のEVA・EUROII・ウルトビーズに使われている'''」設定が追加されている。
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**『[[エヴァンゲリオン ANIMA]]』ではこの部分の補填として、「使われたアスカの母親の魂は半分で、残りの半分は上述のEVA・EUROII・ウルトビーズに使われている」設定が追加されている。
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*ゲーム『ファイナルファンタジーVII』には遊技場ゴールドソーサー内の背景として「'''Dガタ装備'''」が登場。外観も潜水服と本機のD型装備と酷似している。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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