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;ナインボール=セラフの設定
 
;ナインボール=セラフの設定
 
:『アーマード・コア』シリーズからのゲスト参戦を果たした本機だが、デザインは本機の出典作である『アーマード・コア マスターオブアリーナ』や『アーマード・コア2 アナザーエイジ』に登場した際のデザインとは多少異なっており、コトブキヤより発売されているプラモデルシリーズ『ヴァリアブルインフィニティ』でのリファインされたデザインにパーツを追加されたデザインとなっている(追加された両肩のバインダーのデザインやリミットブレイクの演出などにより、本作のナインボール=セラフは一部のファンからは「[[ダブルオーライザー|ナインボーライザー]]」と呼ばれることも)、武装も原作でナインボール=セラフが装備していたものに加えて、ナインボール=セラフが存在しない世界が舞台となっている『アーマード・コア4』、『アーマード・コア フォーアンサー』の世界でのネクストACの武装(コジマ技術)も実装されている。本作でのナインボール=セラフはストーリー中はシーズンのイレギュラーに対する切り札として登場するのだが、その出自の詳細設定は不明な点が多く、ウィンター・ワンが語った「かつて人間が惑星エリアに持ち込んだ機動兵器」という設定が明かされているのみである。ナインボール=セラフは出典作である『アーマード・コア マスターオブアリーナ』ではレイヴン「ハスラーワン」と、同作の主人公のマネージャー「ラナ・ニールセン」(両者の正体は完全に明言はされてはいないが、人間ではなく、上記にもある「レイヴンズ・ネスト」が保有する人工知能AIである可能性が高い)がパイロット(つまりコンピューターによる無人操作)だったが、本作でも出典作同様に無人操作であるものの、レイヴンズ・ネストではなくウィンター・ワンによって操られており、操縦するAIもハスラーワンとラナではない模様。<br />余談であるが、ナインボール=セラフは初出作品である『アーマード・コア マスターオブアリーナ』においては、「イレギュラーの排除」のみならず、「荒廃した世界と、人類を再生させる」という使命を背負っており、その役割は、「人類の守護者」といえるものでもあり、人類を守護し、愛し続けた存在であった。奇しくも、その使命は『ACE:R』の主人公であるオータム・フォーの背負っている使命・役割と似通っているものである。そのナインボール=セラフが、かつてはエリアの人類の守護者でありながら人類に反旗を翻し、人類を絶滅させたシーズンに操られ、出典作におけるナインボール=セラフと似通った使命を背負うオータム・フォーと対峙するのは、ある意味では皮肉な話である。
 
:『アーマード・コア』シリーズからのゲスト参戦を果たした本機だが、デザインは本機の出典作である『アーマード・コア マスターオブアリーナ』や『アーマード・コア2 アナザーエイジ』に登場した際のデザインとは多少異なっており、コトブキヤより発売されているプラモデルシリーズ『ヴァリアブルインフィニティ』でのリファインされたデザインにパーツを追加されたデザインとなっている(追加された両肩のバインダーのデザインやリミットブレイクの演出などにより、本作のナインボール=セラフは一部のファンからは「[[ダブルオーライザー|ナインボーライザー]]」と呼ばれることも)、武装も原作でナインボール=セラフが装備していたものに加えて、ナインボール=セラフが存在しない世界が舞台となっている『アーマード・コア4』、『アーマード・コア フォーアンサー』の世界でのネクストACの武装(コジマ技術)も実装されている。本作でのナインボール=セラフはストーリー中はシーズンのイレギュラーに対する切り札として登場するのだが、その出自の詳細設定は不明な点が多く、ウィンター・ワンが語った「かつて人間が惑星エリアに持ち込んだ機動兵器」という設定が明かされているのみである。ナインボール=セラフは出典作である『アーマード・コア マスターオブアリーナ』ではレイヴン「ハスラーワン」と、同作の主人公のマネージャー「ラナ・ニールセン」(両者の正体は完全に明言はされてはいないが、人間ではなく、上記にもある「レイヴンズ・ネスト」が保有する人工知能AIである可能性が高い)がパイロット(つまりコンピューターによる無人操作)だったが、本作でも出典作同様に無人操作であるものの、レイヴンズ・ネストではなくウィンター・ワンによって操られており、操縦するAIもハスラーワンとラナではない模様。<br />余談であるが、ナインボール=セラフは初出作品である『アーマード・コア マスターオブアリーナ』においては、「イレギュラーの排除」のみならず、「荒廃した世界と、人類を再生させる」という使命を背負っており、その役割は、「人類の守護者」といえるものでもあり、人類を守護し、愛し続けた存在であった。奇しくも、その使命は『ACE:R』の主人公であるオータム・フォーの背負っている使命・役割と似通っているものである。そのナインボール=セラフが、かつてはエリアの人類の守護者でありながら人類に反旗を翻し、人類を絶滅させたシーズンに操られ、出典作におけるナインボール=セラフと似通った使命を背負うオータム・フォーと対峙するのは、ある意味では皮肉な話である。
また、コジマ技術に用いられる物質である「コジマ粒子」は'''環境にも生物にも有毒な汚染物質'''という側面を持っており、これもまたある意味皮肉ともいえる。
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:また、コジマ技術に用いられる物質である「コジマ粒子」は'''環境にも生物にも有毒な汚染物質'''という側面を持っており、これもまたある意味皮肉ともいえる。
 
<!-- == ゲーム中データ == -->
 
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