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| 開発元 = フロムソフトウェア
 
| 開発元 = フロムソフトウェア
 
| 運営元 =  
 
| 運営元 =  
| 発売元 = バンプレスト
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| 発売元 = バンダイナムコゲームス
 
| 配信元 =  
 
| 配信元 =  
 
| 対応機種 = [[プレイステーション3]]
 
| 対応機種 = [[プレイステーション3]]
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<!-- 物語の核心部分の記載はご遠慮ください。 -->
 
<!-- 物語の核心部分の記載はご遠慮ください。 -->
 
『'''Another Century's Episode:R'''』はフロム・ソフトウェアが開発、バンダイナムコゲームスが発売したコンピュータゲーム。
 
『'''Another Century's Episode:R'''』はフロム・ソフトウェアが開発、バンダイナムコゲームスが発売したコンピュータゲーム。
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
『Another Century's Episode』シリーズの第4作目。'''R'''とは「Rebrith」を指している。今回は[[プレイステーション3]]で発売され、同シリーズはスパロボシリーズより同ハードに一足お先で(スパロボシリーズの[[プレイステーション3]]作品第1作目は『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』となった)発売をした。シナリオはSRプロデュースチーム(バンプレソフト)が担当。
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『Another Century's Episode』シリーズの第4作目。'''R'''とは「Rebrith」を指している。「A.C.E.シリーズ」初の[[プレイステーション3]]用作品。シナリオはSRプロデュースチーム(バンプレソフト)が担当。
 
<!-- === 新システム === -->
 
<!-- === 新システム === -->
 
<!-- === 主な既存システムと変更点 === -->
 
<!-- === 主な既存システムと変更点 === -->
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== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
★は新規作品
+
★は新規作品。
    
*★[[超時空世紀オーガス]]
 
*★[[超時空世紀オーガス]]
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『マクロスF』は本作発売後に『[[スーパーロボット大戦L]]』で、『コードギアス 反逆のルルーシュR2』は『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]』でそれぞれ本家スパロボシリーズ初参戦を果たしている。
 
『マクロスF』は本作発売後に『[[スーパーロボット大戦L]]』で、『コードギアス 反逆のルルーシュR2』は『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]』でそれぞれ本家スパロボシリーズ初参戦を果たしている。
   −
『クロスボーン・ガンダム』を除いた『[[宇宙世紀]]ガンダム』と『キングゲイナー』以外の参戦作品はシリーズ新規参戦作品。『Zガンダム』のストーリーはTV版準拠、他の設定が劇場版準拠である。中でも特筆すべき点として、[[スーパーロボット大戦シリーズ]]には本作発売時点で[[未参戦作品|未参戦]]の『[[コードギアスシリーズ]]』と『マクロスF』の参戦している点が挙げられる。『コードギアス』は作品としては初めての3Dロボットアクションで表現される。また、前作にも参戦していた『キングゲイナー』も含めて、『[[スーパーロボット大戦Z]]』の参戦作品である『オーガス』、『Ζガンダム』、『SEED DESTINY』、『アクエリオン』も加わっている。
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『クロスボーン・ガンダム』を除いた「[[宇宙世紀]]ガンダム」と『キングゲイナー』以外の参戦作品はシリーズ新規参戦作品。『Ζガンダム』のストーリーはTV版準拠、他の設定が劇場版準拠である。中でも特筆すべき点として、[[スーパーロボット大戦シリーズ]]には本作発売時点で[[未参戦作品|未参戦]]の「[[コードギアスシリーズ]]」と『マクロスF』が参戦している点が挙げられる。『コードギアス』は作品としては初めての3Dロボットアクションで表現される。また、前作にも参戦していた『キングゲイナー』も含めて、『[[スーパーロボット大戦Z]]』の参戦作品である『オーガス』、『Ζガンダム』、『SEED DESTINY』、『アクエリオン』も加わっている。
   −
本作では『[[OGシリーズ|スーパーロボット大戦OGシリーズ]]』からもキャラクター、機体が共にゲスト参戦をしている。A.C.E.シリーズにおいて『[[OGシリーズ|スーパーロボット大戦OGシリーズ]]』は[[Another Century's Episode|最初作]]にて[[量産型ゲシュペンストMk-II]]のみ参戦していたが、本作では[[サイバスター]]などの機体三機に加えて[[マサキ・アンドー|マサキ]]達バンプレストオリジナルのキャラクターも『[[スーパーロボット大戦 OG外伝|OG外伝]]』終了後の設定でゲスト参戦をしている。OGより登場となった機体三機の[[BGM]]も『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGS]]』からそのまま流用して使用されている。『OG世界』のマサキ、シロ、クロ、リュウセイ、キョウスケと他の版権作品のキャラクターが共演する作品は、A.C.E.シリーズが初めてとなる。尚、OGのEDでは本作の発売から二年後に発売となった『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』へ繋がる内容となっており、マサキ達の帰還直後から本格的な物語が始まる設定である。
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本作では「[[OGシリーズ|スーパーロボット大戦OGシリーズ]]」からもキャラクター、機体が共にゲスト参戦している。A.C.E.シリーズにおいて「スーパーロボット大戦OGシリーズ」は[[Another Century's Episode|最初作]]にて[[量産型ゲシュペンストMk-II]]のみ参戦していたが、本作では[[サイバスター]]などの機体三機に加えて[[マサキ・アンドー|マサキ]]達バンプレストオリジナルのキャラクターも『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』終了後の設定でゲスト参戦している。OGより登場となった機体三機の[[BGM]]も『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGS]]』からそのまま流用して使用されている。『OG世界』のマサキ、シロ、クロ、リュウセイ、キョウスケと他の版権作品のキャラクターが共演する作品は、A.C.E.シリーズが初めてとなる。尚、OGのEDでは本作の発売から二年後に発売となった『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』へ繋がる内容となっており、マサキ達の帰還直後から本格的な物語が始まる設定である。
    
更にサプライズ参戦として、本作の開発元であるフロム・ソフトウェアの代表作であるロボットアクションゲーム『アーマード・コア』シリーズから、シリーズ最強の敵の一角であり、同時に同シリーズのファンの間で屈指の人気を誇る機体「ナインボール=セラフ」と、『AC』シリーズの小説作品『アーマード・コア ブレイブ ニュー ワールド』に登場した黒いナインボール=セラフ(通称「アナザーセラフ」、原作劇中での呼称は「黒い奴」または「BLACK・ONE」)が「量産型ナインボール=セラフ」として、それぞれゲスト参戦している(専用[[BGM]]も、原作におけるナインボール=セラフのテーマ曲「9」のアレンジバージョンが使用されている)。本作のエクストラミッション'''9'''ではナインボール=セラフを操作することができるが、『AC』シリーズではナインボール=セラフをアセンして操作できる作品は2013年現在には存在しておらず、本作は今のところナインボール=セラフをプレイヤーの手で操作することのできる唯一のゲーム作品となっている。
 
更にサプライズ参戦として、本作の開発元であるフロム・ソフトウェアの代表作であるロボットアクションゲーム『アーマード・コア』シリーズから、シリーズ最強の敵の一角であり、同時に同シリーズのファンの間で屈指の人気を誇る機体「ナインボール=セラフ」と、『AC』シリーズの小説作品『アーマード・コア ブレイブ ニュー ワールド』に登場した黒いナインボール=セラフ(通称「アナザーセラフ」、原作劇中での呼称は「黒い奴」または「BLACK・ONE」)が「量産型ナインボール=セラフ」として、それぞれゲスト参戦している(専用[[BGM]]も、原作におけるナインボール=セラフのテーマ曲「9」のアレンジバージョンが使用されている)。本作のエクストラミッション'''9'''ではナインボール=セラフを操作することができるが、『AC』シリーズではナインボール=セラフをアセンして操作できる作品は2013年現在には存在しておらず、本作は今のところナインボール=セラフをプレイヤーの手で操作することのできる唯一のゲーム作品となっている。
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『AC』シリーズのクロスオーバー作品への参戦は、本作で初の実現となり、バンプレストとフロム・ソフトウェアのそれぞれの代表作である『スパロボOG』と『AC』の共演も、『ACE』シリーズ第4作目である本作において遂に実現となった。『OG』の参戦は発売一ヶ月前のPV2公開まで、『AC』の参戦は本作の発売まで伏せられており、この両シリーズの参戦は多くのファンを驚愕させた。
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『AC』シリーズのクロスオーバー作品への参戦は、本作で初めて実現し、バンプレストとフロム・ソフトウェアのそれぞれの代表作である『スパロボOG』と『AC』の共演も、『ACE』シリーズ第4作目である本作において遂に実現した。『OG』の参戦は発売一ヶ月前のPV2公開まで、『AC』の参戦は本作の発売まで伏せられており、この両シリーズの参戦は多くのファンを驚愕させた。
    
A.C.E.オリジナルは、前述2シリーズとは別枠で扱われている。
 
A.C.E.オリジナルは、前述2シリーズとは別枠で扱われている。
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:シーズンの一人で、シーズンの4モデルの一つ、ウィンター・シリーズのシリアルナンバー1。シーズンを束ねる存在であり、システムACEを支配する。「フォーシブル・コマンド」という他のシーズンのアンドロイドを強制的に操る特殊機能を持つ。外見は神秘的な雰囲気を纏った美青年。一見物腰柔らかい面を見せるも、その本性は冷酷非情そのもの。しかし、彼にはある秘密が…。声優は[[声優:置鮎龍太郎|置鮎龍太郎]]。
 
:シーズンの一人で、シーズンの4モデルの一つ、ウィンター・シリーズのシリアルナンバー1。シーズンを束ねる存在であり、システムACEを支配する。「フォーシブル・コマンド」という他のシーズンのアンドロイドを強制的に操る特殊機能を持つ。外見は神秘的な雰囲気を纏った美青年。一見物腰柔らかい面を見せるも、その本性は冷酷非情そのもの。しかし、彼にはある秘密が…。声優は[[声優:置鮎龍太郎|置鮎龍太郎]]。
 
;スプリング・ワン
 
;スプリング・ワン
:シーズンの一人で、シーズンの4モデルの一つ、スプリング・シリーズのシリアルナンバー1。シー・プラントの守護者で、惑星エリアの海の守りを司る。本来の役目は、人間の健康管理や生活面のサポートであった。外見は幼い少女。無邪気で好戦的な性格。ウィンター・ワンに対して強い忠誠心と思慕を寄せる。声優は[[声優:沖佳苗|沖佳苗]]。
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:シーズンの一人で、シーズンの4モデルの一つ、スプリング・シリーズのシリアルナンバー1。シー・プラントの守護者で、惑星エリアの海の守りを司る。本来の役目は、人間の健康管理や生活面のサポートであった。外見は幼い少女。無邪気で好戦的な性格。ウィンター・ワンに対して強い忠誠心と思慕を寄せる。声優は沖佳苗。
 
;サマー・ワン
 
;サマー・ワン
 
:シーズンの一人で、シーズンの4モデルの一つ、サマー・シリーズのシリアルナンバー1。ジオ・プラントの守護者で、惑星エリアの大地の守りを司る。本来の役目は、人間に代わって外敵「アグレッサー」と前線で戦うことであった。外見は屈強な男性で、その見た目どおりに武人肌の人物。声優は[[声優:小山剛志|小山剛志]]。
 
:シーズンの一人で、シーズンの4モデルの一つ、サマー・シリーズのシリアルナンバー1。ジオ・プラントの守護者で、惑星エリアの大地の守りを司る。本来の役目は、人間に代わって外敵「アグレッサー」と前線で戦うことであった。外見は屈強な男性で、その見た目どおりに武人肌の人物。声優は[[声優:小山剛志|小山剛志]]。
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=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
※本作も劇場版の声優が起用されている。
+
声優は劇場版の出演者が起用されている。
 
*[[カミーユ・ビダン]]
 
*[[カミーユ・ビダン]]
 
*[[クワトロ・バジーナ]]
 
*[[クワトロ・バジーナ]]
370行目: 371行目:  
:アーク・アルファ、及びアルファートのメインエンジン。正式名称は「バルドナ・ドライブ」。前作の同名の装置との関係は不明。
 
:アーク・アルファ、及びアルファートのメインエンジン。正式名称は「バルドナ・ドライブ」。前作の同名の装置との関係は不明。
 
;ガーディアン
 
;ガーディアン
:シーズンのシリアル・ナンバーの搭乗する機動兵器。その名称はシリーズ第2作に登場した『ガーディアン』に由来するものと思われる。
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:シーズンのシリアル・ナンバーの搭乗する機動兵器。その名称はシリーズ第2作に登場した「ガーディアン」に由来するものと思われる。
 
;イコン
 
;イコン
 
:シーズンの主力兵器である無人兵器。
 
:シーズンの主力兵器である無人兵器。
376行目: 377行目:  
:惑星エリアを覆っている外郭でこれによって惑星エリアの外からの侵略者の侵入を阻止している。
 
:惑星エリアを覆っている外郭でこれによって惑星エリアの外からの侵略者の侵入を阻止している。
 
;UCEF
 
;UCEF
:かつて惑星エリアを統治していた政府。防衛システムであったシーズンの反乱に遭い、オータム・フォーに惑星エリアの再生の使命を託し、全滅する。その名称はシリーズ第1作と第2作に登場した『UCE』に由来するものと思われる。
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:かつて惑星エリアを統治していた政府。防衛システムであったシーズンの反乱に遭い、オータム・フォーに惑星エリアの再生の使命を託し、全滅する。その名称はシリーズ第1作と第2作に登場した「UCE」に由来するものと思われる。
 
;システムACE
 
;システムACE
 
:アグレッサーへの対抗手段として惑星エリアの住民が開発した防衛システム。シーズン、イコン、ガーディアン、ケージはシステムACEに含まれている。
 
:アグレッサーへの対抗手段として惑星エリアの住民が開発した防衛システム。シーズン、イコン、ガーディアン、ケージはシステムACEに含まれている。
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== 本作独自の設定 ==
 
== 本作独自の設定 ==
 
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]の扱い
 
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]の扱い
:『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』は本作に参戦している参戦作品において唯一の「原作終了後」の状態での参戦となっている。その為、物語の開始時点で既に[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]率いる[[ザフト]]と[[ラクス・クライン|ラクス]]・[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]率いる[[クライン派]]・[[オーブ]]の戦いは後者の勝利に終わっており、[[シン・アスカ|シン]]は[[キラ・ヤマト|キラ]]・[[アスラン・ザラ|アスラン]]と既に和解している。本作ではシンは大戦終結後[[アークエンジェル]]に配属され、キラ達と共に戦後処理の任務に就いている最中、事件に巻き込まれたという設定になっている。
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:参戦作品の中で唯一原作終了後の状態。その為、物語の開始時点で既に[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]率いる[[ザフト]]と[[ラクス・クライン|ラクス]]・[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]率いる[[クライン派]]・[[オーブ]]の戦いは後者の勝利に終わっており、[[シン・アスカ|シン]]は[[キラ・ヤマト|キラ]]・[[アスラン・ザラ|アスラン]]と既に和解している。本作ではシンは大戦終結後[[アークエンジェル]]に配属され、キラ達と共に戦後処理の任務に就いている最中、事件に巻き込まれたという設定になっている。
 
;[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]の扱い
 
;[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]の扱い
:本作の『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は上述の通り機体のみの参戦となっており、本作に登場する[[アムロ・レイ|アムロ]]は『[[機動戦士Ζガンダム]]』の時代のアムロである。ただし、彼を[[νガンダム]]・[[Hi-νガンダム]]に搭乗させると、グラフィックが[[カラバ]]でのノーマルスーツ姿から[[ロンド・ベル]]でのノーマルスーツ姿に変化するようになっている(『[[スーパーロボット大戦Z]]』でのアムロの搭乗機変更によるグラフィック変化と同じ)。
+
:上述の通り機体のみの参戦となっており、本作に登場する[[アムロ・レイ|アムロ]]は『[[機動戦士Ζガンダム]]』の時代のアムロである。ただし、彼を[[νガンダム]]・[[Hi-νガンダム]]に搭乗させると、グラフィックが[[カラバ]]でのノーマルスーツ姿から[[ロンド・ベル]]でのノーマルスーツ姿に変化するようになっている(『[[スーパーロボット大戦Z]]』でのアムロの搭乗機変更によるグラフィック変化と同じ)。
:が、作中では[[グリプス戦役]]から約40年後の人間である[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]、[[トビア・アロナクス|トビア]]に(アムロ、シャアの)未来の事情を匂わす発言もあり、寺田Pが『(本作時点)クワトロ大尉は裏切りません』の言論が正しいだが、『逆襲のシャア』の出来事が本作の[[宇宙世紀]]の正史となっている。
+
:が、作中では[[グリプス戦役]]から約40年後の人間である[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]、[[トビア・アロナクス|トビア]]に(アムロ、シャアの)未来の事情を匂わす発言もあり、『逆襲のシャア』の出来事が本作の[[宇宙世紀]]の正史となっている。
 
;[[工藤シン]]の結末
 
;[[工藤シン]]の結末
:本作のEDにて、参戦作品のキャラクター達は(一部惑星エリアで戦死した者を除いて)それぞれの原作の世界へと帰還するのだが、『[[マクロスゼロ]]』の主人公である[[工藤シン]]は元の世界の元の時代に戻ることなく、『[[マクロスF]]』の面々と一緒に彼らの時代に跳ばされ、[[マクロス・フロンティア船団]]に留まり[[S.M.S]]に所属しながら[[サラ・ノーム|サラ]]を捜し続ける道を選ぶ、という結末を辿る。同じように自分達の世界にとっての未来人であるキンケドゥとトビアからあえて端的にしか未来の事情を知らされなかった[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]・[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]・アムロとは異なり、シンはあまりにも未来を知りすぎた上に、原作の歴史なら遭遇する事の無かったバジュラともその決着に至るにまで深く関わってしまった。この結末は更なる改変を拒否した『歴史』の力によるものなのかも知れない。
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:本作のEDにて、参戦作品のキャラクター達は(一部惑星エリアで戦死した者を除いて)それぞれの原作の世界へと帰還するのだが、『[[マクロスゼロ]]』の主人公である工藤シンは元の世界の元の時代に戻ることなく、『[[マクロスF]]』の面々と一緒に彼らの時代に跳ばされ、[[マクロス・フロンティア船団]]に留まり[[S.M.S]]に所属しながら[[サラ・ノーム|サラ]]を捜し続ける道を選ぶ、という結末を辿る。同じように自分達の世界にとっての未来人であるキンケドゥとトビアからあえて端的にしか未来の事情を知らされなかった[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]・[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]・アムロとは異なり、シンはあまりにも未来を知りすぎた上に、原作の歴史なら遭遇する事の無かったバジュラともその決着に至るにまで深く関わってしまった。この結末は更なる改変を拒否した「歴史」の力によるものなのかも知れない。
 
;[[XAN-斬-]]の設定
 
;[[XAN-斬-]]の設定
 
:隠し機体として登場する本機は、本作では『[[スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク]]』に登場した時とは異なり、[[ゲイナー・サンガ|ゲイナー]]が搭乗しているという設定となっている。その為、本作では[[XAN-斬-]]の技名を叫ぶゲイナーの台詞を聞く事ができる。
 
:隠し機体として登場する本機は、本作では『[[スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク]]』に登場した時とは異なり、[[ゲイナー・サンガ|ゲイナー]]が搭乗しているという設定となっている。その為、本作では[[XAN-斬-]]の技名を叫ぶゲイナーの台詞を聞く事ができる。
 
;ナインボール=セラフの設定
 
;ナインボール=セラフの設定
:『アーマード・コア』シリーズからのゲスト参戦を果たした本機だが、デザインは本機の出典作である『アーマード・コア マスターオブアリーナ』や『アーマード・コア2 アナザーエイジ』に登場した際のデザインとは多少異なっており、コトブキヤより発売されているプラモデルシリーズ『ヴァリアブルインフィニティ』でのリファインされたデザインにパーツを追加されたデザインとなっている(追加された両肩のバインダーのデザインやリミットブレイクの演出などにより、本作のナインボール=セラフは一部のファンからは「[[ダブルオーライザー|ナインボーライザー]]」と呼ばれることも)、武装も原作でナインボール=セラフが装備していたものに加えて、ナインボール=セラフが存在しない世界が舞台となっている『アーマード・コア4』、『アーマード・コア フォーアンサー』の世界でのネクストACの武装(コジマ技術)も実装されている。本作でのナインボール=セラフはストーリー中はシーズンのイレギュラーに対する切り札として登場するのだが、その出自の詳細設定は不明な点が多く、ウィンター・ワンが語った「かつて人間が惑星エリアに持ち込んだ機動兵器」という設定が明かされているのみである。ナインボール=セラフは出典作である『アーマード・コア マスターオブアリーナ』ではレイヴン「ハスラーワン」と、同作の主人公のマネージャー「ラナ・ニールセン」(両者の正体は完全に明言はされてはいないが、人間ではなく、上記にもある「レイヴンズ・ネスト」が保有する人工知能AIである可能性が高い)がパイロット(つまりコンピューターによる無人操作)だったが、本作でも出典作同様に無人操作であるものの、レイヴンズ・ネストではなくウィンター・ワンによって操られており、操縦するAIもハスラーワンとラナではない模様。
+
:『アーマード・コア』シリーズからのゲスト参戦を果たした本機だが、デザインは本機の出典作である『アーマード・コア マスターオブアリーナ』や『アーマード・コア2 アナザーエイジ』に登場した際のデザインとは多少異なっており、コトブキヤより発売されているプラモデルシリーズ『ヴァリアブルインフィニティ』でのリファインされたデザインにパーツを追加されたデザインとなっている(追加された両肩のバインダーのデザインやリミットブレイクの演出などにより、本作のナインボール=セラフは一部のファンからは「[[ダブルオーライザー|ナインボーライザー]]」と呼ばれることも)。武装も原作でナインボール=セラフが装備していたものに加えて、ナインボール=セラフが存在しない世界が舞台となっている『アーマード・コア4』、『アーマード・コア フォーアンサー』の世界でのネクストACの武装(コジマ技術)も実装されている。本作でのナインボール=セラフはストーリー中はシーズンのイレギュラーに対する切り札として登場するのだが、その出自の詳細設定は不明な点が多く、ウィンター・ワンが語った「かつて人間が惑星エリアに持ち込んだ機動兵器」という設定が明かされているのみである。ナインボール=セラフは出典作である『アーマード・コア マスターオブアリーナ』ではレイヴン「ハスラーワン」と、同作の主人公のマネージャー「ラナ・ニールセン」(両者の正体は完全に明言はされてはいないが、人間ではなく、上記にもある「レイヴンズ・ネスト」が保有する人工知能AIである可能性が高い)がパイロット(つまりコンピューターによる無人操作)だったが、本作でも出典作同様に無人操作であるものの、レイヴンズ・ネストではなくウィンター・ワンによって操られており、操縦するAIもハスラーワンとラナではない模様。
 
   
<!-- == ゲーム中データ == -->
 
<!-- == ゲーム中データ == -->
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*[http://blog.spalog.jp/?cid=800 アナザーセンチュリーズエピソードR 追記]
 
*[http://blog.spalog.jp/?cid=800 アナザーセンチュリーズエピソードR 追記]
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== 資料リンク ==
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<!-- *[[一覧:Another Century's Episode:R]] -->
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<!-- *[[一覧:アナザーセンチュリーズエピソード R]] -->
   
{{シリーズ一覧}}
 
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{{DEFAULTSORT:Another Century's Episode:R}}
 
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[[Category:シリーズ一覧]]
 
[[Category:シリーズ一覧]]
 
[[Category:A.C.E.シリーズ|*Another Century's Episode:R]]
 
[[Category:A.C.E.シリーズ|*Another Century's Episode:R]]
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