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| 開発元 = フロムソフトウェア
 
| 開発元 = フロムソフトウェア
 
| 運営元 =  
 
| 運営元 =  
| 発売元 = バンプレスト
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| 発売元 = バンダイナムコゲームス
 
| 配信元 =  
 
| 配信元 =  
 
| 対応機種 = [[プレイステーション3]]
 
| 対応機種 = [[プレイステーション3]]
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<!-- 物語の核心部分の記載はご遠慮ください。 -->
 
<!-- 物語の核心部分の記載はご遠慮ください。 -->
 
『'''Another Century's Episode:R'''』はフロム・ソフトウェアが開発、バンダイナムコゲームスが発売したコンピュータゲーム。
 
『'''Another Century's Episode:R'''』はフロム・ソフトウェアが開発、バンダイナムコゲームスが発売したコンピュータゲーム。
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
『Another Century's Episode』シリーズの第4作目。'''R'''とは「Rebrith」を指している。今回は[[プレイステーション3]]で発売され、同シリーズはスパロボシリーズより同ハードに一足お先で(スパロボシリーズの[[プレイステーション3]]作品第1作目は『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』となった)発売をした。シナリオはSRプロデュースチーム(バンプレソフト)が担当。
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『Another Century's Episode』シリーズの第4作目。'''R'''とは「Rebrith」を指している。「A.C.E.シリーズ」初の[[プレイステーション3]]用作品。シナリオはSRプロデュースチーム(バンプレソフト)が担当。
 
<!-- === 新システム === -->
 
<!-- === 新システム === -->
 
<!-- === 主な既存システムと変更点 === -->
 
<!-- === 主な既存システムと変更点 === -->
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== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
★は新規作品
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★は新規作品。
    
*★[[超時空世紀オーガス]]
 
*★[[超時空世紀オーガス]]
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『マクロスF』は本作発売後に『[[スーパーロボット大戦L]]』で、『コードギアス 反逆のルルーシュR2』は『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]』でそれぞれ本家スパロボシリーズ初参戦を果たしている。
 
『マクロスF』は本作発売後に『[[スーパーロボット大戦L]]』で、『コードギアス 反逆のルルーシュR2』は『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]』でそれぞれ本家スパロボシリーズ初参戦を果たしている。
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『クロスボーン・ガンダム』を除いた『[[宇宙世紀]]ガンダム』と『キングゲイナー』以外の参戦作品はシリーズ新規参戦作品。『Zガンダム』のストーリーはTV版準拠、他の設定が劇場版準拠である。中でも特筆すべき点として、[[スーパーロボット大戦シリーズ]]には本作発売時点で[[未参戦作品|未参戦]]の『[[コードギアスシリーズ]]』と『マクロスF』の参戦している点が挙げられる。『コードギアス』は作品としては初めての3Dロボットアクションで表現される。また、前作にも参戦していた『キングゲイナー』も含めて、『[[スーパーロボット大戦Z]]』の参戦作品である『オーガス』、『Ζガンダム』、『SEED DESTINY』、『アクエリオン』も加わっている。
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『クロスボーン・ガンダム』を除いた「[[宇宙世紀]]ガンダム」と『キングゲイナー』以外の参戦作品はシリーズ新規参戦作品。『Ζガンダム』のストーリーはTV版準拠、他の設定が劇場版準拠である。中でも特筆すべき点として、[[スーパーロボット大戦シリーズ]]には本作発売時点で[[未参戦作品|未参戦]]の「[[コードギアスシリーズ]]」と『マクロスF』が参戦している点が挙げられる。『コードギアス』は作品としては初めての3Dロボットアクションで表現される。また、前作にも参戦していた『キングゲイナー』も含めて、『[[スーパーロボット大戦Z]]』の参戦作品である『オーガス』、『Ζガンダム』、『SEED DESTINY』、『アクエリオン』も加わっている。
   −
本作では『[[OGシリーズ|スーパーロボット大戦OGシリーズ]]』からもキャラクター、機体が共にゲスト参戦をしている。A.C.E.シリーズにおいて『[[OGシリーズ|スーパーロボット大戦OGシリーズ]]』は[[Another Century's Episode|最初作]]にて[[量産型ゲシュペンストMk-II]]のみ参戦していたが、本作では[[サイバスター]]などの機体三機に加えて[[マサキ・アンドー|マサキ]]達バンプレストオリジナルのキャラクターも『[[スーパーロボット大戦 OG外伝|OG外伝]]』終了後の設定でゲスト参戦をしている。OGより登場となった機体三機の[[BGM]]も『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGS]]』からそのまま流用して使用されている。『OG世界』のマサキ、シロ、クロ、リュウセイ、キョウスケと他の版権作品のキャラクターが共演する作品は、A.C.E.シリーズが初めてとなる。尚、OGのEDでは本作の発売から二年後に発売となった『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』へ繋がる内容となっており、マサキ達の帰還直後から本格的な物語が始まる設定である。
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本作では「[[OGシリーズ|スーパーロボット大戦OGシリーズ]]」からもキャラクター、機体が共にゲスト参戦している。A.C.E.シリーズにおいて「スーパーロボット大戦OGシリーズ」は[[Another Century's Episode|最初作]]にて[[量産型ゲシュペンストMk-II]]のみ参戦していたが、本作では[[サイバスター]]などの機体三機に加えて[[マサキ・アンドー|マサキ]]達バンプレストオリジナルのキャラクターも『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』終了後の設定でゲスト参戦している。OGより登場となった機体三機の[[BGM]]も『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGS]]』からそのまま流用して使用されている。『OG世界』のマサキ、シロ、クロ、リュウセイ、キョウスケと他の版権作品のキャラクターが共演する作品は、A.C.E.シリーズが初めてとなる。尚、OGのEDでは本作の発売から二年後に発売となった『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』へ繋がる内容となっており、マサキ達の帰還直後から本格的な物語が始まる設定である。
    
更にサプライズ参戦として、本作の開発元であるフロム・ソフトウェアの代表作であるロボットアクションゲーム『アーマード・コア』シリーズから、シリーズ最強の敵の一角であり、同時に同シリーズのファンの間で屈指の人気を誇る機体「ナインボール=セラフ」と、『AC』シリーズの小説作品『アーマード・コア ブレイブ ニュー ワールド』に登場した黒いナインボール=セラフ(通称「アナザーセラフ」、原作劇中での呼称は「黒い奴」または「BLACK・ONE」)が「量産型ナインボール=セラフ」として、それぞれゲスト参戦している(専用[[BGM]]も、原作におけるナインボール=セラフのテーマ曲「9」のアレンジバージョンが使用されている)。本作のエクストラミッション'''9'''ではナインボール=セラフを操作することができるが、『AC』シリーズではナインボール=セラフをアセンして操作できる作品は2013年現在には存在しておらず、本作は今のところナインボール=セラフをプレイヤーの手で操作することのできる唯一のゲーム作品となっている。
 
更にサプライズ参戦として、本作の開発元であるフロム・ソフトウェアの代表作であるロボットアクションゲーム『アーマード・コア』シリーズから、シリーズ最強の敵の一角であり、同時に同シリーズのファンの間で屈指の人気を誇る機体「ナインボール=セラフ」と、『AC』シリーズの小説作品『アーマード・コア ブレイブ ニュー ワールド』に登場した黒いナインボール=セラフ(通称「アナザーセラフ」、原作劇中での呼称は「黒い奴」または「BLACK・ONE」)が「量産型ナインボール=セラフ」として、それぞれゲスト参戦している(専用[[BGM]]も、原作におけるナインボール=セラフのテーマ曲「9」のアレンジバージョンが使用されている)。本作のエクストラミッション'''9'''ではナインボール=セラフを操作することができるが、『AC』シリーズではナインボール=セラフをアセンして操作できる作品は2013年現在には存在しておらず、本作は今のところナインボール=セラフをプレイヤーの手で操作することのできる唯一のゲーム作品となっている。
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:シーズンの一人で、シーズンの4モデルの一つ、ウィンター・シリーズのシリアルナンバー1。シーズンを束ねる存在であり、システムACEを支配する。「フォーシブル・コマンド」という他のシーズンのアンドロイドを強制的に操る特殊機能を持つ。外見は神秘的な雰囲気を纏った美青年。一見物腰柔らかい面を見せるも、その本性は冷酷非情そのもの。しかし、彼にはある秘密が…。声優は[[声優:置鮎龍太郎|置鮎龍太郎]]。
 
:シーズンの一人で、シーズンの4モデルの一つ、ウィンター・シリーズのシリアルナンバー1。シーズンを束ねる存在であり、システムACEを支配する。「フォーシブル・コマンド」という他のシーズンのアンドロイドを強制的に操る特殊機能を持つ。外見は神秘的な雰囲気を纏った美青年。一見物腰柔らかい面を見せるも、その本性は冷酷非情そのもの。しかし、彼にはある秘密が…。声優は[[声優:置鮎龍太郎|置鮎龍太郎]]。
 
;スプリング・ワン
 
;スプリング・ワン
:シーズンの一人で、シーズンの4モデルの一つ、スプリング・シリーズのシリアルナンバー1。シー・プラントの守護者で、惑星エリアの海の守りを司る。本来の役目は、人間の健康管理や生活面のサポートであった。外見は幼い少女。無邪気で好戦的な性格。ウィンター・ワンに対して強い忠誠心と思慕を寄せる。声優は[[声優:沖佳苗|沖佳苗]]。
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:シーズンの一人で、シーズンの4モデルの一つ、スプリング・シリーズのシリアルナンバー1。シー・プラントの守護者で、惑星エリアの海の守りを司る。本来の役目は、人間の健康管理や生活面のサポートであった。外見は幼い少女。無邪気で好戦的な性格。ウィンター・ワンに対して強い忠誠心と思慕を寄せる。声優は沖佳苗。
 
;サマー・ワン
 
;サマー・ワン
 
:シーズンの一人で、シーズンの4モデルの一つ、サマー・シリーズのシリアルナンバー1。ジオ・プラントの守護者で、惑星エリアの大地の守りを司る。本来の役目は、人間に代わって外敵「アグレッサー」と前線で戦うことであった。外見は屈強な男性で、その見た目どおりに武人肌の人物。声優は[[声優:小山剛志|小山剛志]]。
 
:シーズンの一人で、シーズンの4モデルの一つ、サマー・シリーズのシリアルナンバー1。ジオ・プラントの守護者で、惑星エリアの大地の守りを司る。本来の役目は、人間に代わって外敵「アグレッサー」と前線で戦うことであった。外見は屈強な男性で、その見た目どおりに武人肌の人物。声優は[[声優:小山剛志|小山剛志]]。
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;ナインボール=セラフの設定
 
;ナインボール=セラフの設定
 
:『アーマード・コア』シリーズからのゲスト参戦を果たした本機だが、デザインは本機の出典作である『アーマード・コア マスターオブアリーナ』や『アーマード・コア2 アナザーエイジ』に登場した際のデザインとは多少異なっており、コトブキヤより発売されているプラモデルシリーズ『ヴァリアブルインフィニティ』でのリファインされたデザインにパーツを追加されたデザインとなっている(追加された両肩のバインダーのデザインやリミットブレイクの演出などにより、本作のナインボール=セラフは一部のファンからは「[[ダブルオーライザー|ナインボーライザー]]」と呼ばれることも)、武装も原作でナインボール=セラフが装備していたものに加えて、ナインボール=セラフが存在しない世界が舞台となっている『アーマード・コア4』、『アーマード・コア フォーアンサー』の世界でのネクストACの武装(コジマ技術)も実装されている。本作でのナインボール=セラフはストーリー中はシーズンのイレギュラーに対する切り札として登場するのだが、その出自の詳細設定は不明な点が多く、ウィンター・ワンが語った「かつて人間が惑星エリアに持ち込んだ機動兵器」という設定が明かされているのみである。ナインボール=セラフは出典作である『アーマード・コア マスターオブアリーナ』ではレイヴン「ハスラーワン」と、同作の主人公のマネージャー「ラナ・ニールセン」(両者の正体は完全に明言はされてはいないが、人間ではなく、上記にもある「レイヴンズ・ネスト」が保有する人工知能AIである可能性が高い)がパイロット(つまりコンピューターによる無人操作)だったが、本作でも出典作同様に無人操作であるものの、レイヴンズ・ネストではなくウィンター・ワンによって操られており、操縦するAIもハスラーワンとラナではない模様。
 
:『アーマード・コア』シリーズからのゲスト参戦を果たした本機だが、デザインは本機の出典作である『アーマード・コア マスターオブアリーナ』や『アーマード・コア2 アナザーエイジ』に登場した際のデザインとは多少異なっており、コトブキヤより発売されているプラモデルシリーズ『ヴァリアブルインフィニティ』でのリファインされたデザインにパーツを追加されたデザインとなっている(追加された両肩のバインダーのデザインやリミットブレイクの演出などにより、本作のナインボール=セラフは一部のファンからは「[[ダブルオーライザー|ナインボーライザー]]」と呼ばれることも)、武装も原作でナインボール=セラフが装備していたものに加えて、ナインボール=セラフが存在しない世界が舞台となっている『アーマード・コア4』、『アーマード・コア フォーアンサー』の世界でのネクストACの武装(コジマ技術)も実装されている。本作でのナインボール=セラフはストーリー中はシーズンのイレギュラーに対する切り札として登場するのだが、その出自の詳細設定は不明な点が多く、ウィンター・ワンが語った「かつて人間が惑星エリアに持ち込んだ機動兵器」という設定が明かされているのみである。ナインボール=セラフは出典作である『アーマード・コア マスターオブアリーナ』ではレイヴン「ハスラーワン」と、同作の主人公のマネージャー「ラナ・ニールセン」(両者の正体は完全に明言はされてはいないが、人間ではなく、上記にもある「レイヴンズ・ネスト」が保有する人工知能AIである可能性が高い)がパイロット(つまりコンピューターによる無人操作)だったが、本作でも出典作同様に無人操作であるものの、レイヴンズ・ネストではなくウィンター・ワンによって操られており、操縦するAIもハスラーワンとラナではない模様。
   
<!-- == ゲーム中データ == -->
 
<!-- == ゲーム中データ == -->
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*[http://blog.spalog.jp/?cid=800 アナザーセンチュリーズエピソードR 追記]
 
*[http://blog.spalog.jp/?cid=800 アナザーセンチュリーズエピソードR 追記]
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== 資料リンク ==
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<!-- *[[一覧:Another Century's Episode:R]] -->
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<!-- *[[一覧:アナザーセンチュリーズエピソード R]] -->
   
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