飛鳥了

2019年9月23日 (月) 14:54時点におけるエンドラン (トーク | 投稿記録)による版 (→‎余談)

飛鳥了は『デビルマン』の登場人物。

飛鳥了
読み あすか りょう
登場作品 デビルマン (原作漫画版)
声優 水島裕(OVA版)
関智一(AMON)
村瀬歩(crybaby)
デザイン 永井豪
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
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プロフィール
種族 地球人
性別
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概要

日本人と白人とのハーフであり、金髪碧眼の容姿を持つ。改造した猟銃を携帯しており、不良たちに向けて躊躇いなく撃つなど冷酷かつエキセントリックな性格を持つ。

考古学者であった父の研究を引き継ぐ中でデーモンの存在を知り、デーモンを迎え撃つために明と共にデビルマンとなる決意をするも、デーモンとの合体に失敗。デビルマンに変身した明の戦いに巻き込まれて落命したかに思われたが重傷を負いながらも生還し、以後は明のサポートに回る。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。序章ワールド1に登場するNPC

人間関係

不動明
親友。デビルマンとなった切欠を作る事となる。

他作品との人間関係

司馬遷次郎
DD』にて共演。考古学者つながりで、父・飛鳥教授の知己という設定になっている。

名台詞

(明は本当にデビルマンになったのだろうか。人間の心を持った悪魔に。おれにはやつがデーモン以上に悪魔そのものに見える。悪魔の中の悪魔に!!)
(ひょっとするとおれは人類の味方を作ろうとして、最大の敵を作ってしまったのではないだろうか。)
(今はたしかにおれの言った通りデーモンと戦ってくれている。だが…明が…心まで本物のデーモンになるときが、早く来るのではないだろうか……そのとき、デビルマンが人類の敵として立ちふさがったとき、おれたち人間はデビルマンに勝つことができるのだろうか?)
(恐るべきデーモンの肉体とデーモンの超能力とそして人間の心ではなく、人間の知識を持った怪物、デビルマンに……)
サバトにてデビルマンとなった明はデーモンたちを次々と屠っていく。一方的な殺戮を見た了は明の姿に恐怖を覚え、人間の敵になってしまう事を危惧する。そして物語終盤では了と同じ不安を抱いた人間が大勢出る事となる…。

余談

  • 当初は読者を世界観に引き込む狂言回しとして登場し、サバトで死んでしまう予定だった。しかし、了を死なせた事でストーリーの制作に支障をきたしてしまい、辛くも生還した事に変更された経緯がある。
    • このため、TVアニメ版の企画時には飛鳥了は存在しなかったのだが、視聴者からの要望が多く了によく似た容姿を持つオリジナルキャラクター「氷村巌」(声:井上真樹夫)を登場させる事となった。
  • OVA『サイボーグ009VSデビルマン』では日野聡氏が声を担当。本作のメインキャストは監督が同じ『マジンカイザーSKL』と共通しており、了役の日野氏は真上遼役を演じていた。