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1,108 バイト追加 、 2023年8月26日 (土) 06:35
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[[命中]]・[[回避]]系の[[精神コマンド]]。1ターンの間、使用ユニットの最終命中率・最終回避率を+30%。略字は「集」。[[リアルロボット]]系の幅広いパイロットが習得する。スパロボではリアル系の初歩にして基本とも言える精神コマンド。
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'''集中'''は、[[精神コマンド]]のひとつ。
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== 概要 ==
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1ターンの間、使用ユニットの最終命中率・最終回避率を+30%。略字は「集」。[[リアルロボット]]系の幅広いパイロットが習得する。スパロボではリアル系の初歩にして基本とも言える精神コマンド。言い換えれば、リアル系なのにこれを習得しないパイロットは運用を一工夫しないと使い物にならないと言える。
    
意外にも、同じ効果を含む複合系精神コマンドは未だに登場していない。
 
意外にも、同じ効果を含む複合系精神コマンドは未だに登場していない。
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エフェクトはユニットアイコンに青白い光が集中する演出となっている。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
:命中率・回避率+10%の効果に弱体化している。ハッキリ言って、ほとんど意味を成さない。
 
:命中率・回避率+10%の効果に弱体化している。ハッキリ言って、ほとんど意味を成さない。
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;[[スーパーロボット大戦W]]
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:効果は同じだが[[かく乱]]より先に計算される。かく乱のかかった相手だと回避率が15%しか上がらない。
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
 
:消費SPは15固定で、命中率・回避率+30%と一般的な効果だが、最終補正ではなくなってしまった。[[連続ターゲット補正]]があるのに、敵の命中率を0%にし続けることができなくなったのは痛い。
 
:消費SPは15固定で、命中率・回避率+30%と一般的な効果だが、最終補正ではなくなってしまった。[[連続ターゲット補正]]があるのに、敵の命中率を0%にし続けることができなくなったのは痛い。
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=== 扱いが特殊な登場作品 ===
 
=== 扱いが特殊な登場作品 ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:1ターンの間、[[直感]]が+50される。消費SPは50。
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:1ターンの間、[[直感_(能力)|直感]]が+50される。消費SPは50。
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;[[スーパーロボット大戦DD]]
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:1アクションの間、照準値・運動性を20%上昇する。使用可能回数2回。いずれのパイロットも修得するのが5つ目と遅く、修得には多くの素材が必要となる。命中率・回避率+30%にするには照準値・運動性を+180する必要がある。つまり使用前の値を900まで上げる必要があるが、修得できる頃にはその条件は満たせているだろう。
 
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー]]
 
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー]]
 
:次の「攻撃・格闘・射撃」の速度が相手の「攻撃・格闘・射撃」より早くなる。
 
:次の「攻撃・格闘・射撃」の速度が相手の「攻撃・格闘・射撃」より早くなる。
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:[[聖戦士]](または[[オーラ力]])技能と[[オーラバトラー]]の[[サイズ]]の小ささもあり、相性が良い。
 
:[[聖戦士]](または[[オーラ力]])技能と[[オーラバトラー]]の[[サイズ]]の小ささもあり、相性が良い。
 
;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]
 
;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]
:[[V-MAX]](『OE』に関しては[[レイ]])とも相乗効果が期待できる。なお覚えるようになったのは『GC』以後で、『64』までではこれを覚えないのが困り者であった。
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:[[V-MAX]](『OE』に関しては[[レイ (レイズナー)|レイ]])とも相乗効果が期待できる。なお覚えるようになったのは『GC』以後で、『64』までではこれを覚えないのが困り者であった。
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
 
:[[ゼロシステム]]が特殊能力として導入以降、好相性を見せる。
 
:[[ゼロシステム]]が特殊能力として導入以降、好相性を見せる。
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;[[テイタニア・ダ・モンテ=ウェルズ]]
 
;[[テイタニア・ダ・モンテ=ウェルズ]]
 
:[[戦闘プログラム]]の効果が最終補正であり、相乗効果を見込める。
 
:[[戦闘プログラム]]の効果が最終補正であり、相乗効果を見込める。
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;[[アンジュ]]
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:[[エースボーナス]]の効果と機体のサイズが小さいため、相乗効果を期待できる。
 
;[[ラトゥーニ・スゥボータ]]
 
;[[ラトゥーニ・スゥボータ]]
 
:消費SPが10。更に[[天才]]なので、合計50%もの命中・回避修正がかかる。[[SP回復]]を習得させると、より使い勝手が良くなる。
 
:消費SPが10。更に[[天才]]なので、合計50%もの命中・回避修正がかかる。[[SP回復]]を習得させると、より使い勝手が良くなる。
 
;[[ギリアム・イェーガー]]
 
;[[ギリアム・イェーガー]]
:OGシリーズでは消費SP10の上、[[SP回復]]をデフォルトで覚えており毎ターン使用できる。更に[[気力]]130以上なら[[予知]]が発動し、敵フェイズ時の回避率が+30%。これだけでも『流石は元・教導隊』と感じさせるのだが、OG2以後に追加された[[エース]]ボーナスは拍車をかけるかのように『最終回避率+15%』。回避に関しては間違いなくスパロボシリーズ最強の実力者。[[見切り]]を習得させてしまうと、敵フェイズの回避率を85%まで持っていく事が出来てしまい、手が付けられなくなる……が、ここまで来ると趣味の領域であり、そんな事をしなくても充分すぎるくらい避ける。何の心配もせずに敵の攻撃を回避し、高い[[射撃]]能力で反撃を叩き込んでくれる、理想の囮役。
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:OGシリーズでは消費SP10の上、[[SP回復]]をデフォルトで覚えており毎ターン使用できる。更に[[気力]]130以上なら[[予知]]が発動し、敵フェイズ時の回避率が+30%。これだけでも『流石は元・教導隊』と感じさせるのだが、OG2以後に追加された[[エース]]ボーナスは拍車をかけるかのように『最終回避率+15%』。回避に関しては間違いなくスパロボシリーズ最強の実力者。[[見切り]]を習得させてしまうと、敵フェイズの回避率を85%まで持っていく事が出来てしまい、手が付けられなくなる……が、ここまで来ると趣味の領域であり、そんな事をしなくても充分すぎるくらい避ける。何の心配もせずに敵の攻撃を回避し、高い[[射撃 (能力)|射撃]]能力で反撃を叩き込んでくれる、理想の囮役。
 
;[[レーツェル・ファインシュメッカー]]([[エルザム・V・ブランシュタイン]])
 
;[[レーツェル・ファインシュメッカー]]([[エルザム・V・ブランシュタイン]])
 
:OGシリーズでは消費SPが10の上[[集中力]]を最初から習得しており、実質的にはSP8。さらにラトゥーニ同様[[天才]]なので、合計50%もの命中・回避修正がかかる。流石は『[[トロンベ]]を駆る者』である。第2次OG以降は習得しなくなったが、OGMDではエースボーナスにより「周囲1マス以内に黒い機体が存在する場合」に限り発動するようになった。
 
:OGシリーズでは消費SPが10の上[[集中力]]を最初から習得しており、実質的にはSP8。さらにラトゥーニ同様[[天才]]なので、合計50%もの命中・回避修正がかかる。流石は『[[トロンベ]]を駆る者』である。第2次OG以降は習得しなくなったが、OGMDではエースボーナスにより「周囲1マス以内に黒い機体が存在する場合」に限り発動するようになった。