鋼機人(Humachine)とは、『超機人 龍虎王伝奇』の二部で登場した機動兵器。

概要編集

発掘した龍虎王を解析して主にグリムズ家とブランシュタイン家で作り上げたものだと思われる。動力には敵妖機人から奪った機珠の浄化エネルギーを使っており一度の戦闘時間はおよそ500秒前後で数にも限りがある。この時間を超えるもしくは搭乗者の感情の高ぶりによって『妖機人化(デモライズ)』と呼ばれる現象が発生する。この現象は機体が黒いオーラに包まれパワーアップするが機体の外見が変化したり搭乗者の精神に影響を与えるというものである。

αシリーズ』では古代の遺産超機人のデータをもとに作られた特機グルンガストの技術も応用しているので、グルンガストシリーズの後継シリーズでもある。

グルンガストシリーズと直接関係があるかは明言されていないが、壱式の頭部の形状のバリエーションとして挙げられている『星型、獅子型、龍型、虎型、鷹型』のうち、『龍型』と『虎型』がそれぞれ鋼機人に使われている。(ちなみに、星型は壱式の1号機、獅子型は壱式の2号機、鷹型は弐式に使われている)

αシリーズ編集

轟龍改
主に後方支援主体の砲撃戦用。パイロットはクスハ・ミズハ
雷虎改
主に近接戦闘主体の格闘戦用。パイロットはブルックリン・ラックフィールド

超機人 龍虎王伝奇編集

轟龍
剣による攻撃を得意とする。パイロットは飛麗
雷虎
近接戦闘主体の格闘戦用。パイロットはエドワード・グリムズ
光雀
オーダー側唯一の航空戦力。時代にそぐわないオーバーテクノロジーの戦闘機。パイロットは稲郷涼夜
嵐武
砲撃戦用。キャタピラで動く陸ガメ。パイロットはクアン

関連用語編集

超機人
グルンガストシリーズ