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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Huckebein Mk-II Mass product model]]
   
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
 
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}
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また、この機体の量産は[[量産型ゲシュペンストMk-II]]の存在を蔑ろにするものであったため、同機を高く評価すると共に強い思い入れを持つ[[カイ・キタムラ]]少佐は苦言を呈しており、[[ハロウィン・プラン]]が立ちあげられるきっかけとなった。
 
また、この機体の量産は[[量産型ゲシュペンストMk-II]]の存在を蔑ろにするものであったため、同機を高く評価すると共に強い思い入れを持つ[[カイ・キタムラ]]少佐は苦言を呈しており、[[ハロウィン・プラン]]が立ちあげられるきっかけとなった。
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『OG2』開始当時、本機の配備は遅れており、連邦軍の各基地から一刻も早い配備の要望が挙がっていた。北米では4ヵ所の基地に配備されたが、その中で戦力が最も少ないヒューストン基地に配備された4機は、直後に[[アーチボルド・グリムズ]]率いる[[ノイエDC]]に奪われてしまった。また、[[宇宙]]・L2宙域に配備されていた機体も[[インスペクター]]に奪われ、そのデータを元に彼らの手で量産されることになる。インスペクターによってコピーされた機体は全て黒と紫を基調にしたカラーリングに塗装され、状態異常武器が追加されているのが特徴。
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[[インスペクター事件]]勃発当時、本機の配備は遅れており、連邦軍の各基地から一刻も早い配備の要望が挙がっていた。北米では4ヵ所の基地に配備されたが、その中で戦力が最も少ないヒューストン基地に配備された4機は、直後に[[アーチボルド・グリムズ]]率いるDC残党軍(後の[[ノイエDC]])に奪われてしまった。また、[[宇宙]]・L2宙域に配備されていた機体も[[インスペクター]]に奪われ、そのデータを元に彼らの手で量産されることになる。インスペクターによってコピーされた機体は全て黒と紫を基調にしたカラーリングに塗装され、状態異常武器が追加されているのが特徴。
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[[インスペクター事件]]後は新結成された[[特殊戦技教導隊]]で、[[アラド・バランガ]][[ゼオラ・シュバイツァー]]がデータ取得用に青く塗装された機体を使っている。
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なお、[[シャドウミラー]]がいた「[[あちらの世界]]」では、ヒュッケバインのブラックホール・エンジン暴走事故の影響で[[ヒュッケバインシリーズ]]自体の開発が打ち切られており、よって本機も存在しない。その代わりに量産機のベースとして[[R-1]]に白羽の矢が立った結果、[[エルアインス]]が量産されている。
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[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』以降は様々な場面で大量に配備されているのが確認できる。
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インスペクター事件後は新結成された[[特殊戦技教導隊]]で、[[アラド・バランガ]]と[[ゼオラ・シュバイツァー]]がデータ取得用に青く塗装された機体を使っている。また[[修羅の乱]]以降は量産体制が安定し、様々な場面で大量に配備されているのが確認できる。
    
頭部のデザインが大きく異なるためか、[[ヒュッケバインシリーズ]]で唯一アニメ・漫画作品にまともに登場した機体であったのだが……(後述)。
 
頭部のデザインが大きく異なるためか、[[ヒュッケバインシリーズ]]で唯一アニメ・漫画作品にまともに登場した機体であったのだが……(後述)。
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
:攻略本に掲載されている設定資料では、[[ヒュッケバインMk-II]]が制式採用される際には「RTX-013」という形式番号が与えられるとされている。
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:攻略本に掲載されている設定資料では、[[ヒュッケバインMk-II]]が制式採用される際には「RTX-013」という形式番号が与えられるとされている<ref>ソフトバンクパブリッシング『スーパーロボット大戦α パーフェクトガイド』14頁。</ref>。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
:初登場作品。[[隠し要素/α外伝|隠し要素]]で、第8話開始時点の[[熟練度]]が『普』の場合の[[リュウセイ・ダテ]]の搭乗機となるほか、『難』ルート終盤に[[レビ・トーラー]]の搭乗機として加入する。量産型ということで突出した能力はないものの、低燃費で気力制限なしに使えるチャクラム・シューターが便利。リュウセイが使用できる期間は短いが、改造が[[R-1改]]に引き継がれるので改造するのもアリ。レビ搭乗機も性能は同じだが、加入が遅すぎるのが難点。なお、[[ロボット大図鑑]]にはリュウセイ機かレビ機のみ登録される。
 
:初登場作品。[[隠し要素/α外伝|隠し要素]]で、第8話開始時点の[[熟練度]]が『普』の場合の[[リュウセイ・ダテ]]の搭乗機となるほか、『難』ルート終盤に[[レビ・トーラー]]の搭乗機として加入する。量産型ということで突出した能力はないものの、低燃費で気力制限なしに使えるチャクラム・シューターが便利。リュウセイが使用できる期間は短いが、改造が[[R-1改]]に引き継がれるので改造するのもアリ。レビ搭乗機も性能は同じだが、加入が遅すぎるのが難点。なお、[[ロボット大図鑑]]にはリュウセイ機かレビ機のみ登録される。
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:数と頭部デザインのおかげか[[アーマラ・バートン]]による処刑は免れたが、[[イグニス|焼き殺されたり]][[饕餮王|噛み殺されたり]]と、やられ役として大活躍する。
 
:数と頭部デザインのおかげか[[アーマラ・バートン]]による処刑は免れたが、[[イグニス|焼き殺されたり]][[饕餮王|噛み殺されたり]]と、やられ役として大活躍する。
 
:固有武器がバルカンのみと[[換装武器]]を装備することが前提とされる性能ではあるが、Wゲージは「やや高い」程度のため、第一線で使うにはかなりの[[愛]]が必要。
 
:固有武器がバルカンのみと[[換装武器]]を装備することが前提とされる性能ではあるが、Wゲージは「やや高い」程度のため、第一線で使うにはかなりの[[愛]]が必要。
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:余談だが換装武器のシシオウブレードを使うとこの機体だけ最後真正面を向いて納刀するという他とは大きく違うモーションになっている。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
 
:グラフィックが描き直され、頭身が高くなった。第5話クリア後にいつの間にか搬入されている。宇宙ルート第1話では敵として登場する。
 
:グラフィックが描き直され、頭身が高くなった。第5話クリア後にいつの間にか搬入されている。宇宙ルート第1話では敵として登場する。
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:鳴り物入りの新型機だったのだが、[[バルトール]]にあっさり墜とされる。
 
:鳴り物入りの新型機だったのだが、[[バルトール]]にあっさり墜とされる。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
:第1話から[[ブルックリン・ラックフィールド|ブリット]]の乗機として登場……したかと思いきや、[[キョウスケ・ナンブ]]に「先行量産型」と言われるなど、「ヒュッケバイン」として扱われず、その後、公式に[[量産型ビルトシュバイン]]という設定にされた。『[[DW]]』にヒュッケバインが出なかったことを踏まえての措置だろうか。
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:代役として[[量産型ビルトシュバイン]]が新たに設定され登場せず。『[[DW]]』にヒュッケバインが出なかったことを踏まえての措置だろうか。
:この変更により、「何故今さらゲシュペンストMk-IIより旧式のビルトシュバインを量産したのか」という新たな矛盾が生まれることになった。なお、この量産型ビルトシュバインはサークルザンバーとチャクラム・シューターの付け替えが可能という設定である。
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:なお、この量産型ビルトシュバインはサークルザンバーとチャクラム・シューターの付け替えが可能という設定である。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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