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:;「ダンバイン とぶ」
 
:;「ダンバイン とぶ」
 
::作詞:井荻麟、作曲:網倉一也、編曲:矢野立美、歌:MIO(現・MIQ)
 
::作詞:井荻麟、作曲:網倉一也、編曲:矢野立美、歌:MIO(現・MIQ)
::『COMPACT3』『SC2』『リンクバトラー』以外の全てで戦闘BGMに採用。『X』限定版では原曲を収録。『X-Ω』ではイベント「生命を守る剣」にてクエストBGMに初採用。
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::『COMPACT3』『SC2』『リンクバトラー』以外の全てで戦闘BGMに採用。『X』『T』限定版では原曲も収録。『X-Ω』ではイベント「生命を守る剣」にてクエストBGMに初採用。
 
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;エンディングテーマ
 
;エンディングテーマ
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:;「聖戦士たち」
 
:;「聖戦士たち」
::『IMPACT』でハイパーオーラ斬りの[[BGM]]として、楽曲の後半パートが採用。
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::『IMPACT』でハイパーオーラ斬りの[[BGM]]として、楽曲の後半パートが採用。『COMPACT3』では楽曲の前半パートが採用された。
::『COMPACT3』では楽曲の前半パートが採用された。
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::『X』『T』では両パートが1・2と分割された上で両方収録されている。
::『X』では両パートが1・2と分割された上で両方収録されている。
   
:;「戦火の爪あと」
 
:;「戦火の爪あと」
 
::『COMPACT3』『SC2』『OE』『BX』で採用。『OE』では[[ズワウス]]や[[ハイパーズワウス]]の戦闘BGMに採用。『[[バトルロボット烈伝]]』でも使用されている。
 
::『COMPACT3』『SC2』『OE』『BX』で採用。『OE』では[[ズワウス]]や[[ハイパーズワウス]]の戦闘BGMに採用。『[[バトルロボット烈伝]]』でも使用されている。
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会話パートにおいては、『UX』に参戦以前はクロスオーバーが積極的な近年の作品には登場していなかったことも相まって、原作再現イベント以外でのキャラクターの存在感は薄めだった。
 
会話パートにおいては、『UX』に参戦以前はクロスオーバーが積極的な近年の作品には登場していなかったことも相まって、原作再現イベント以外でのキャラクターの存在感は薄めだった。
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物語序盤の舞台であるバイストン・ウェルの世界観が他作品と絡めにくいためか、本編中盤にあたるショウとガラリアの地上転移か、ジャコバ・アオンにより全オーラマシンが地上に追い出された「浮上」から話が始まることが多い。
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物語序盤の舞台であるバイストン・ウェルの世界観が他作品と絡めにくい為か、ショウとガラリアが地上へ転移したエピソード(第16話~第18話)、あるいはジャコバ・アオンによって全オーラマシンが地上に追い出されたあたり(第32話)から話が始まる事が多い。
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また、[[天空のエスカフローネ|同じ]][[NG騎士ラムネ&40|ファンタジー]][[覇王大系リューナイト|世界を]][[魔神英雄伝ワタル|舞台とした]][[魔法騎士レイアース|作品]]と共演する機会も多い。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
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『スーパーロボット大戦EX 熱血・幸運・必中ガイド』によれば、『[[第2次スーパーロボット大戦]]』にも登場が予定されていたが果たされず、代わりとしてオマージュ的作品の[[魔装機神シリーズ]]を登場させたという。
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;[[スーパーロボット大戦EX]]
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
 
:初参戦作品。世界観がバイストン・ウェルによく似た幻想的な[[ラ・ギアス]]に登場する。
 
:初参戦作品。世界観がバイストン・ウェルによく似た幻想的な[[ラ・ギアス]]に登場する。
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;[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]])
 
;[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]])
 
:[[戦艦]]が両方仲間になる代わりにパイロットが大幅リストラされた。『F完結編』中盤の下取りイベントでは[[隠し要素|隠しユニット]]を得れば得るほど多くのユニットが持っていかれる。
 
:[[戦艦]]が両方仲間になる代わりにパイロットが大幅リストラされた。『F完結編』中盤の下取りイベントでは[[隠し要素|隠しユニット]]を得れば得るほど多くのユニットが持っていかれる。
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『スーパーロボット大戦EX 熱血・幸運・必中ガイド』によれば、『[[第2次スーパーロボット大戦]]』にも登場が予定されていたが果たされず、代わりとしてオマージュ的作品の[[魔装機神シリーズ]]を登場させたという。
      
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
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;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
 
:[[New Story of Aura Battler DUNBINE|OVA版]]の登場人物と初共演。新規参戦を除くと[[いるだけ参戦]]が多い中、物語の中心になる。ショウがバイストン・ウェルに召喚される場面から初再現され、本作初参戦のメカも多い。
 
:[[New Story of Aura Battler DUNBINE|OVA版]]の登場人物と初共演。新規参戦を除くと[[いるだけ参戦]]が多い中、物語の中心になる。ショウがバイストン・ウェルに召喚される場面から初再現され、本作初参戦のメカも多い。
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=== Scramble Commanderシリーズ ===
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;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
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:序盤はバイストン・ウェル、中盤からは地上世界での展開。「嵐の玉」や「ラース・ワウ城」のマップが登場する。等身を忠実に再現しているため、[[コン・バトラーV]]の肩の上に乗る[[ダンバイン]]をムービーやゲーム本編で見ることができる。
      
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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:『UX』とは打って変わって、原作再現が行われるため登場メカ・キャラクターが大幅に増加。キャストも大半が新録されている。
 
:『UX』とは打って変わって、原作再現が行われるため登場メカ・キャラクターが大幅に増加。キャストも大半が新録されている。
 
:地上人らの出身国は『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』の三大国家にそのまま当てはめられており(例えばマーベル達は[[ユニオン (00)|ユニオン]]人扱い)、その関係上もあってか原作再現イベントに『00』設定が絡むことが少なくない。
 
:地上人らの出身国は『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』の三大国家にそのまま当てはめられており(例えばマーベル達は[[ユニオン (00)|ユニオン]]人扱い)、その関係上もあってか原作再現イベントに『00』設定が絡むことが少なくない。
:プロローグではショウが[[バイストン・ウェル]]に召喚(今作では一貫して「召還」と[[誤字|誤記]]されているが)された直後が描写され、他にもショウの両親や[[トルストール・チェシレンコ|トルストール]]と[[エレ・ハンム|エレ]]のエピソード等これまでのスパロボでは無かった再現がある。代わりに再現が「浮上」から始まるため[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]が死亡済み、[[アレン・ブレディ|アレン]]や[[フェイ・チェンカ|フェイ]]がイベントで死亡する等、これまでのスパロボに登場していたキャラ関連は少し抑え気味。
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:プロローグではショウが[[バイストン・ウェル]]に召喚(今作では一貫して「召還」と[[誤字|誤記]]されているが)された直後が描写され、他にもショウの両親や[[トルストール・チェシレンコ|トルストール]]と[[エレ・ハンム|エレ]]のエピソード等これまでのスパロボでは無かった再現がある。代わりに再現が原作第32話「浮上」から始まるため[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]が死亡済み、[[アレン・ブレディ|アレン]]や[[フェイ・チェンカ|フェイ]]がイベントで死亡する等、これまでのスパロボに登場していたキャラ関連は少し抑え気味。
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=== Scramble Commanderシリーズ ===
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;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
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:序盤はバイストン・ウェル、中盤からは地上世界での展開。「嵐の玉」や「ラース・ワウ城」のマップが登場する。等身を忠実に再現しているため、[[コン・バトラーV]]の肩の上に乗る[[ダンバイン]]をムービーやゲーム本編で見ることができる。
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=== VXT三部作 ===
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;[[スーパーロボット大戦X]]
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:本作での地上人は『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』勢と同じ世界の出身であり、[[アル・ワース]]への転移は原作で浄化を受けた直後と『UX』と似たような状況。
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:しかし、アル・ワースは「生と死が交わる世界」であり、ショウ達は自分達が死んだ際の記憶がある…つまり少なくともショウ・マーベル・トッドは'''死亡後の状態での登場'''となっている。
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:その他の[[バイストン・ウェル兵]]たちは[[ドアクダー]]軍団に従う形で敵対する。
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;[[スーパーロボット大戦T]]
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:今回も原作終了後であり、本編開始700年前に「オーラバトラー事件」と呼ばれる原作同様の戦いが展開。シーラの浄化の後、ショウたちは[[New Story of Aura Battler DUNBINE|700年後のバイストン・ウェル]]へと召喚されたという設定になっている。
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:本編中で「東京タワーが700年以上前に建設された」という話があるので、オーラバトラー事件は20世紀の話(『ダンバイン』放映年と同じ1983~1984年頃)とみられる。
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:『[[魔法騎士レイアース]]』とは[[ザガート]]一派が[[バイストン・ウェル兵]]を取り込んでいたり、オーラバトラー事件の結果バイストン・ウェルと[[セフィーロ]]が地続きの世界になっているなどクロスオーバーも多い。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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:ショウ、チャム、黒騎士が登場。黒騎士は[[ドン・ハルマゲ]]の配下となっており、その進言によってショウがバイストン・ウェルから召喚されている。
 
:ショウ、チャム、黒騎士が登場。黒騎士は[[ドン・ハルマゲ]]の配下となっており、その進言によってショウがバイストン・ウェルから召喚されている。
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
:初期参戦作品であるが、メインストーリーには登場せず、イベントのみの登場。
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:サービス初期からの参戦作品の一つ。
;[[スーパーロボット大戦X]]
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:本作での地上人は『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』勢と同じ世界の出身であり、[[アル・ワース]]への転移は原作で浄化を受けた直後と『UX』と似たような状況。しかしアル・ワースは「生と死が交わる世界」であり、ショウたちは自分たちが死んだ際の記憶がある……つまり少なくともショウ・マーベル・トッドは'''死亡後の状態での登場'''となっている。
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:その他の[[バイストン・ウェル兵]]たちは[[ドアクダー]]軍団に従う形で敵対する。
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;[[スーパーロボット大戦T]]
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:
   
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
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:ワールド1に登場。
    
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
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**現行のタイトルで決定した際に上記の案は没になったが、本作の[[New Story of Aura Battler DUNBINE|後日譚]]に登場する[[サーバイン|主役機の名前]]に流用されている。
 
**現行のタイトルで決定した際に上記の案は没になったが、本作の[[New Story of Aura Battler DUNBINE|後日譚]]に登場する[[サーバイン|主役機の名前]]に流用されている。
 
*本作のOPとEDの替え歌に合わせて農家を描いたパロディ作品'''『農耕士コンバイン』'''が存在する。
 
*本作のOPとEDの替え歌に合わせて農家を描いたパロディ作品'''『農耕士コンバイン』'''が存在する。
**これは1985年に秋田大学アニメーション製作研究会が制作した自主制作アニメ作品である。ちなみにバイストン・ウェルは'''大根植える'''と文字られている。同サークルは他に『[[戦闘メカ ザブングル|先公メッタ打ち ザ・ブンナグル]]』なるパロデイ作品も制作している。なお、それから6年後に放映された深夜番組『平成名物TV』の「三宅裕司のえびぞり巨匠天国」というコーナーにて、上記の作品が紹介された。
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**これは1985年に秋田大学アニメーション製作研究会が制作した自主制作アニメ作品である。ちなみにバイストン・ウェルは'''大根植える'''と文字られている。
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**同サークルは他に『[[戦闘メカ ザブングル|先公メッタ打ち ザ・ブンナグル]]』なるパロデイ作品も制作している。なお、それから6年後に放映された深夜番組『平成名物TV』の「三宅裕司のえびぞり巨匠天国」というコーナーにて、上記の作品が紹介された。
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*概要にある通り、富野由悠季氏による[[小説]]『オーラバトラー戦記』も発刊されているが、主人公はショウ・ザマではなく城毅(愛称:ジョク)に変更されている。
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**TV版と異なり、ジャコバ・アオンによる地上追放が無いため終盤はバイストン・ウェルが舞台になっている等の大幅な変更が有り、そのラストは「[[ハイパー化|ジョクのオーラ力の暴走による]][[伝説巨神イデオン|コモン界の消滅]]」という[[トラウマイベント|衝撃的な展開]]になっている。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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