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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| 読み = しうん とうや
 
| 読み = しうん とうや
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
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| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
 
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
 
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
   
| 声優 = {{声優|島崎信長|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|島崎信長|SRW=Y}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|糸井美帆}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|糸井美帆}}
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br>[[主人公]]
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦J}}
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}}
 
}}
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:民間→{{所属 (人物)|地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍}}{{所属 (人物)|鋼龍戦隊}}→{{所属 (人物)|フューリー}}
 
:民間→{{所属 (人物)|地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍}}{{所属 (人物)|鋼龍戦隊}}→{{所属 (人物)|フューリー}}
 
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'''紫雲統夜'''は『[[スーパーロボット大戦J]]』の[[主人公]]。「[[OGシリーズ]]」では'''トーヤ・シウン'''という名前で登場。
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'''紫雲統夜'''は『[[スーパーロボット大戦J]]』、『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]』の[[主人公]]。「[[OGシリーズ]]」では'''トーヤ・シウン'''という名前で登場。
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
ごく普通のどこにでもいそうな17歳の高校生。性格は内向的で引っ込み思案な所があり、本来正義感や責任感は強いが、内向性がその発露を妨げている。
 
ごく普通のどこにでもいそうな17歳の高校生。性格は内向的で引っ込み思案な所があり、本来正義感や責任感は強いが、内向性がその発露を妨げている。
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=== [[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] ===  
 
=== [[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] ===  
北海道の札幌郊外の自宅で一人暮らしをしており、開始時点では父親が存命。父親が大企業である[[アシュアリー・クロイツェル]]に(表面上は)務めているため、自宅からして結構大きく、さらに別荘を持てるなど、かなり裕福な様子。一方、父親が滅多に家に帰ってこないため、生活費は口座に振り込まれており、そのことで少なからず反発があった。
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北海道の札幌郊外の自宅で一人暮らしをしており、開始時点では父親が存命。父親が大企業である[[アシュアリー・クロイツェル]]に(表面上は)務めているため、自宅からして結構大きく、さらに別荘を持てるなど、かなり裕福な様子。一方、生活費は口座に振り込まれているものの父親は滅多に家に帰ってこないため、そのことで少なからず反発があった。
    
だが、その父セルドアことエ=セルダが謎の機体・グランティードに乗って致命傷を負ったまま突然帰還。追ってきた機動兵器を退けるためにと同乗を要請されて、グランティードに乗り込む。
 
だが、その父セルドアことエ=セルダが謎の機体・グランティードに乗って致命傷を負ったまま突然帰還。追ってきた機動兵器を退けるためにと同乗を要請されて、グランティードに乗り込む。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
:[[主人公]]として登場。同作の女主人公[[カルヴィナ・クーランジュ]]を選択した場合は登場しない。[[兜甲児 (OVA)|兜甲児]]や[[弓さやか]]、[[千鳥かなめ]]とは同じ学校に通っているという設定で、明言されていないが通っている高校はおそらく[[陣代高校]]と思われる。戦いを知らない生活からいきなり戦いの渦中に呼び込まれ、周囲の面々にも散々に言われる中で渋々戦うことを受け入れていく。イベント的にはDのジョッシュやWのカズマほど版権キャラとの深い絡みはないが、その分様々なキャラの影響を受けている感が強い。
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:初登場作品。男[[主人公]]として登場。同作の女主人公[[カルヴィナ・クーランジュ]]を選択した場合は登場しない。[[兜甲児 (OVA)|兜甲児]]や[[弓さやか]]、[[千鳥かなめ]]とは同じ学校に通っているという設定で、明言されていないが通っている高校はおそらく[[陣代高校]]と思われる。戦いを知らない生活からいきなり戦いの渦中に呼び込まれ、周囲の面々にも散々に言われる中で渋々戦うことを受け入れていく。イベント的にはDのジョッシュやWのカズマほど版権キャラとの深い絡みはないが、その分様々なキャラの影響を受けている感が強い。
 
:やがて、何度となく死線を乗り越え、[[サイトロン]]の扱い方やアル=ヴァンと共に闘った記憶など、父エ=セルダの記憶が受け継がれることとなる。だがその詳細な理由は明かされておらず、オルゴン・エクストラクターの影響なのかサイトロンの影響なのか、あるいはフューリー固有の種族的な特徴なのかは一切不明である。
 
:やがて、何度となく死線を乗り越え、[[サイトロン]]の扱い方やアル=ヴァンと共に闘った記憶など、父エ=セルダの記憶が受け継がれることとなる。だがその詳細な理由は明かされておらず、オルゴン・エクストラクターの影響なのかサイトロンの影響なのか、あるいはフューリー固有の種族的な特徴なのかは一切不明である。
 
:[[サブパイロット|コ・パイ]]を担当することになる3人の少女それぞれから好かれるようになり、最終的には機体への同乗回数が規程回数を超えた(話数の関係上1周で2人以上が規程回数を超える状況にはならない)少女が恋人ということになり、それぞれの後日談がEDとして設定されている。もし3人いずれの搭乗回数も規程回数に達しない場合はハーレムEDと称されるEDになる(と言っても、3人の誰とも恋人関係にならず、彼女たちが統夜と同じ高校に通うために同居生活を送るというものだが…。ちなみに統夜編の場合、このEDのみ[[アル=ヴァン・ランクス]]が生存する)。
 
:[[サブパイロット|コ・パイ]]を担当することになる3人の少女それぞれから好かれるようになり、最終的には機体への同乗回数が規程回数を超えた(話数の関係上1周で2人以上が規程回数を超える状況にはならない)少女が恋人ということになり、それぞれの後日談がEDとして設定されている。もし3人いずれの搭乗回数も規程回数に達しない場合はハーレムEDと称されるEDになる(と言っても、3人の誰とも恋人関係にならず、彼女たちが統夜と同じ高校に通うために同居生活を送るというものだが…。ちなみに統夜編の場合、このEDのみ[[アル=ヴァン・ランクス]]が生存する)。
 
:[[クストウェル]]を選ぶと[[精神コマンド]]の[[突撃]]が役に立たなくなるため、一周目は[[グランティード]]か[[ベルゼルート]]がお勧め。
 
:[[クストウェル]]を選ぶと[[精神コマンド]]の[[突撃]]が役に立たなくなるため、一周目は[[グランティード]]か[[ベルゼルート]]がお勧め。
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=== [[OGシリーズ]] ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
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:本作の表の主人公。[[世界観/OGシリーズ|OGシリーズの世界観]]に合わせて名前が「'''トーヤ・シウン'''」、さらに本名が「'''トウ=ヤ・シューン'''」となっている。担当声優の島崎信長氏は『魔装機神II』の一般兵役を経てOGシリーズでは初の名有りキャラを担当。デザインは『J』からさほど変化はない。登場そのものは早いが、正式参戦は地上ルート第8話「光るグランティード」からと少し遅れる。グランティードが進撃戦に向いていないので可能ならば「連続行動」、無理なら「ヒット&アウェイ」が早めに欲しいところ。
  −
:『J』とは異なり、当初は戦うことなど無理だと考えていた(周囲もトーヤを気遣い、無理に「戦え」とは言わない)が、[[クリスタルドラグーン]]の襲撃をきっかけに立ち向かう意志を表し始め、正式参戦後は積極的に脅威へと立ち向かっていくようになる。また、本作での彼は'''純血のフューリーと比較しても規格外のサイトロン・コントロールへの適正を有している'''ことが随所で語られており、[[グランティード|搭乗機]]と揃って設定が大幅に盛られた格好になった。
  −
:なお、素性を知ってからは帰属意識がフューリーに傾き始めたのか、「トーヤ・シウン」ではなく本名の方を名乗るようになる。
      
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』とのコラボイベントにて登場。
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:『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』とのコラボイベントである、2016年6月のイベント「新たな審判の時」にて登場。
 
:今作のイベントではさすがに戦いを強要されることはなく、戦いから遠ざけられていたが、凱達のピンチを前に自らの意志で戦うことを決意。ゾンダー撃退後はグッドサンダーチームと行動をともにする。
 
:今作のイベントではさすがに戦いを強要されることはなく、戦いから遠ざけられていたが、凱達のピンチを前に自らの意志で戦うことを決意。ゾンダー撃退後はグッドサンダーチームと行動をともにする。
 
:また、シナリオ開始前には[[ナイアーラ]]に彼との引き合いの対象として「[[南雲一鷹|普通の学校に通う少年]]少女」<ref>シナリオ的には[[スーパーロボット大戦α|α]]のスーパー系主人公や副主人公も当て嵌まる。</ref>や「[[トウマ・カノウ|普通のバイトに励む青少年]]」<ref>バイトの中には「お台場で[[バルトール]]の式典の警備をする」という[[バルトール事件|とんでもないもの]]もあったのだが。</ref>、「[[ヨウタ・ヒイラギ|親子で普通の骨董品屋を営む少年]]」が挙げられている。
 
:また、シナリオ開始前には[[ナイアーラ]]に彼との引き合いの対象として「[[南雲一鷹|普通の学校に通う少年]]少女」<ref>シナリオ的には[[スーパーロボット大戦α|α]]のスーパー系主人公や副主人公も当て嵌まる。</ref>や「[[トウマ・カノウ|普通のバイトに励む青少年]]」<ref>バイトの中には「お台場で[[バルトール]]の式典の警備をする」という[[バルトール事件|とんでもないもの]]もあったのだが。</ref>、「[[ヨウタ・ヒイラギ|親子で普通の骨董品屋を営む少年]]」が挙げられている。
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=== [[OGシリーズ]] ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
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:本作の表の主人公。音声初収録。[[世界観/OGシリーズ|OGシリーズの世界観]]に合わせて名前が「'''トーヤ・シウン'''」、さらに本名が「'''トウ=ヤ・シューン'''」となっている。デザインは『J』からさほど変化はない。登場そのものは早いが、正式参戦は地上ルート第8話「光るグランティード」からと少し遅れる。グランティードが進撃戦に向いていないので可能ならば「連続行動」、無理なら「ヒット&アウェイ」が早めに欲しいところ。
 +
:『J』とは異なり、当初は戦うことなど無理だと考えていた(周囲もトーヤを気遣い、無理に「戦え」とは言わない<ref>この辺りは蜥蜴戦争と第一次連合・プラント大戦が同時に勃発して地球連合軍が苦戦を余儀なくされる中、Dr.ヘルやリクレイマーと言ったテロ組織への対応まで必要と開始時点で人類がかなり追い込まれており「戦える者が戦わなければならない」という状況であったJの世界観と、封印戦争が終結して戦乱に一区切りつき、戦力としても地球連邦軍が正常に機能しているため民間人が無理に戦う必要が無いOGの世界観の違いによるものとも言える。</ref>)が、[[クリスタルドラグーン]]の襲撃をきっかけに立ち向かう意志を表し始め、正式参戦後は積極的に脅威へと立ち向かっていくようになる。また、本作での彼は'''純血のフューリーと比較しても規格外のサイトロン・コントロールへの適正を有している'''ことが随所で語られており、[[グランティード|搭乗機]]と揃って設定が大幅に盛られた格好になった。
 +
:こちらでもパートナーによってシナリオやラストが少し変化する。
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:なお、素性を知ってからは帰属意識がフューリーに傾き始めたのか、「トーヤ・シウン」ではなく本名の方を名乗るようになる。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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:パートナー。進め方次第によっては恋人候補に。『OGMD』では同化計画の申し子同士として似たような境遇に置かれる。特に健康に問題が無かったにもかかわらず月一回のペースで精密検査を受けさせられていた彼女達と違い、トーヤはそういったことがなかった。
 
:パートナー。進め方次第によっては恋人候補に。『OGMD』では同化計画の申し子同士として似たような境遇に置かれる。特に健康に問題が無かったにもかかわらず月一回のペースで精密検査を受けさせられていた彼女達と違い、トーヤはそういったことがなかった。
 
;[[フランツ・ツェッペリン]]
 
;[[フランツ・ツェッペリン]]
:統夜の父の友人。『J』では主人公機の開発に携わっていた。面識があるようで、「フランツおじさん」と呼んでいる。『OGMD』では接点無し。
+
:統夜の父の友人。『J』では主人公機の開発に携わっていた。面識があるようで、「フランツおじさん」と呼んでいる。『OGMD』では接点は無いが、父とは関係があった点は共通している(ただし友人関係ではなくなっている模様)。
 
;[[カルヴィナ・クーランジュ]]
 
;[[カルヴィナ・クーランジュ]]
 
:当初は性格や戦う理由の違いもあってか反りが合わない様子だったが、戦いが続くにつれ心境に変化が生じ、互いに歩み寄っていく。
 
:当初は性格や戦う理由の違いもあってか反りが合わない様子だったが、戦いが続くにつれ心境に変化が生じ、互いに歩み寄っていく。
139行目: 141行目:  
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]、[[リュウセイ・ダテ]]
 
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]、[[リュウセイ・ダテ]]
 
:OGにおける兄貴分。特にジョシュアとは[[シュンパティア]]と[[サイトロン]]の関係もあってか絡みが多い。メタ的には、ライターの鏡俊也氏が手がけたシナリオの主人公同士でもある。
 
:OGにおける兄貴分。特にジョシュアとは[[シュンパティア]]と[[サイトロン]]の関係もあってか絡みが多い。メタ的には、ライターの鏡俊也氏が手がけたシナリオの主人公同士でもある。
 +
;[[サキト・アサギ]]
 +
:当初は『MD』にて学友として登場する予定であったが、大人の都合でサキトが不参戦となり、没設定となった。その名残りとして序盤に「行方不明の生徒」について触れる場面がある。
 +
;[[コウタ・アズマ]]
    
== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
=== スーパー系 ===
+
=== ダイナミック作品 ===
 
;[[兜甲児 (OVA)|兜甲児]]
 
;[[兜甲児 (OVA)|兜甲児]]
 
:同じ高校に通うが、元々からの面識は無い。第1話では戦いに参加したがらない統夜を非難したが、以降は戦いの中での成長もあり友人となる。
 
:同じ高校に通うが、元々からの面識は無い。第1話では戦いに参加したがらない統夜を非難したが、以降は戦いの中での成長もあり友人となる。
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;[[剣鉄也 (OVA)|剣鉄也]]
 
;[[剣鉄也 (OVA)|剣鉄也]]
 
:第1話で戦いへの参加を拒む統夜に対して、連合軍に追われる等の現実を突きつけて説得する。
 
:第1話で戦いへの参加を拒む統夜に対して、連合軍に追われる等の現実を突きつけて説得する。
 +
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=== その他スーパー系 ===
 
;[[アラン・イゴール]]
 
;[[アラン・イゴール]]
 
:統夜が真実を知るきっかけとなるある物を渡す。
 
:統夜が真実を知るきっかけとなるある物を渡す。
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:『X-Ω』ではゾンダーとの戦いの後彼らと行動をともにする。
 
:『X-Ω』ではゾンダーとの戦いの後彼らと行動をともにする。
   −
=== リアル系 ===
+
=== ガンダムシリーズ ===
 +
;[[キラ・ヤマト]]
 +
:災難に対処するためにロボットに乗ったら、適性を見出されたこともあって以後戦いを強制されるようになったという共通点のある仲間。戦闘に巻き込まれ困惑するキラに対し、「災難だったな」と同情的なコメントを寄せている。
 +
;[[ナタル・バジルール]]
 +
:ラクスを人質にした事に反発し、川上健二が特攻した際にコン・バトラーとボルテスを救った事で不名誉ではないと評した事に内心不満を持つ等、彼女の軍人としてのドライさをあまり良く思っていない。
 +
;[[ジュドー・アーシタ]]
 +
:『X-Ω』では彼と共にゾンダーとの戦いに挑む。
    +
=== その他リアル系 ===
 
;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]
 
;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]
 
:統夜が戦いを決意する要因になった尊敬の対象であるからか、絡みは多い。
 
:統夜が戦いを決意する要因になった尊敬の対象であるからか、絡みは多い。
;[[キラ・ヤマト]]
  −
:災難に対処するためにロボットに乗ったら、適性を見出されたこともあって以後戦いを強制されるようになったという共通点のある仲間。戦闘に巻き込まれ困惑するキラに対し、「災難だったな」と同情的なコメントを寄せている。
   
;[[伊佐未勇]]
 
;[[伊佐未勇]]
 
:年齢が近く、「カーテンの向こうに」では彼とブレンを庇って一緒に飛ばされた。
 
:年齢が近く、「カーテンの向こうに」では彼とブレンを庇って一緒に飛ばされた。
;[[ジュドー・アーシタ]]
  −
:『X-Ω』では彼と共にゾンダーとの戦いに挑む。
  −
;[[ナタル・バジルール]]
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:ラクスを人質にした事に反発し、川上健二が特攻した際にコン・バトラーとボルテスを救った事で不名誉ではないと評した事に内心不満を持つ等、彼女の軍人としてのドライさをあまり良く思っていない。
   
;[[千鳥かなめ]]、[[常盤恭子]]
 
;[[千鳥かなめ]]、[[常盤恭子]]
 
:同じ高校に通っているが、当初は面識がなかった。
 
:同じ高校に通っているが、当初は面識がなかった。
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:冒頭、振込の通知を見て。この時点では、父に対して余り良い印象を抱いてはいなかったようだ。
 
:冒頭、振込の通知を見て。この時点では、父に対して余り良い印象を抱いてはいなかったようだ。
 
;アキミ「なあ、トーヤ。カウンセラーって?」<br/>トーヤ「ああ、定期的に相談しろって言われてるんだ。うちは両親がいなくて、俺、一人暮らしだろ。そういう家庭への対処、先生達がナーバスになってるみたいなんだ」<br/>アキミ「戦災復興の一環で?」<br/>トーヤ「いや、前に俺みたいな境遇の生徒が行方不明になったらしくて……それで、学校側もケアをしっかりやれとか、偉い人から言われたんじゃないか」
 
;アキミ「なあ、トーヤ。カウンセラーって?」<br/>トーヤ「ああ、定期的に相談しろって言われてるんだ。うちは両親がいなくて、俺、一人暮らしだろ。そういう家庭への対処、先生達がナーバスになってるみたいなんだ」<br/>アキミ「戦災復興の一環で?」<br/>トーヤ「いや、前に俺みたいな境遇の生徒が行方不明になったらしくて……それで、学校側もケアをしっかりやれとか、偉い人から言われたんじゃないか」
:同上。アキミ達との会話の中で。この時点での舞台が北海道であることを鑑みるに、ここでトーヤが言っている生徒とは、[[サキト・アサギ|サキト]]の事なのだろうか?
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:同上。アキミ達との会話の中で。この時点での舞台が北海道であることを鑑みるに、ここでトーヤが言っている生徒とは、[[サキト・アサギ|サキト]]の事なのだろうか?詳しくは余談の項目参照。
 
;「俺がここで降伏して、グランティードを渡して……それだけで済む訳がないだろう。お前達はカティア達の両親も殺した……。ここで退いたって、また同じようなことをするんだろう……?」<br />「父さんのこと、グランティードのこと、俺がこの機体を動かせる理由……わからないことだらけだ。けど、父さんは命懸けでこの機体を持ってきたんだ。何のためにそんなことをしたのか、納得がいく答えを自分で見つけ出せるまで……お前達にグランティードを渡す気はない!!」
 
;「俺がここで降伏して、グランティードを渡して……それだけで済む訳がないだろう。お前達はカティア達の両親も殺した……。ここで退いたって、また同じようなことをするんだろう……?」<br />「父さんのこと、グランティードのこと、俺がこの機体を動かせる理由……わからないことだらけだ。けど、父さんは命懸けでこの機体を持ってきたんだ。何のためにそんなことをしたのか、納得がいく答えを自分で見つけ出せるまで……お前達にグランティードを渡す気はない!!」
 
:地上ルート第8話「光るグランティード」より、アル=ヴァンから降伏を勧められた際の返し。自身を取り巻く様々な謎の答えを教えようというアル=ヴァンに対し、「自分で答えを見つける」と強い口調で反論。トーヤの決意に応え、グランティードのバスカー・モードが起動する。この時、トーヤはエ=セルダの声が聞こえたように感じているが、それは果たしてエ=セルダの残留思念のようなものだったのか、或いはグランティードに眠る[[グランティード・ドラコデウス|創世神フューレイム]]の意思か。
 
:地上ルート第8話「光るグランティード」より、アル=ヴァンから降伏を勧められた際の返し。自身を取り巻く様々な謎の答えを教えようというアル=ヴァンに対し、「自分で答えを見つける」と強い口調で反論。トーヤの決意に応え、グランティードのバスカー・モードが起動する。この時、トーヤはエ=セルダの声が聞こえたように感じているが、それは果たしてエ=セルダの残留思念のようなものだったのか、或いはグランティードに眠る[[グランティード・ドラコデウス|創世神フューレイム]]の意思か。
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:『J』でのボン太くんへの援護台詞の一幕。それを言ってはいけない。ちなみにカルヴィナも同様の台詞がある。
 
:『J』でのボン太くんへの援護台詞の一幕。それを言ってはいけない。ちなみにカルヴィナも同様の台詞がある。
 
;「えっ……何、それ」
 
;「えっ……何、それ」
:『OGMD』[[中断メッセージ]]「謎の粒子」にて。「Hi-Oru粒子」なるものを使おうとするカティアに対して'''素でドン引きした'''。
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:『OGMD』[[中断メッセージ]]「謎の粒子」にて。「[[健全ロボ ダイミダラー|Hi-Oru粒子]]」なるものを使おうとするカティアに対して'''素でドン引きした'''。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*バンプレストオリジナルで漢字表記の名前であるのは、オリジナルキャラ全体からすれば珍しく、またその中でも、秋水と並んで最初期の主人公キャラであった事も彼が代表格として語られる理由と言える。
+
*ファンの間では統夜の名前に対し様々な推察がなされており、劇中ではシューン→シュウン→シウン→紫雲と変化、これにより紫雲統夜という名を与えられた、という流れがあったのではないかというもの。一方、製作上はオルゴンクラウド→(紫)雲、騎士(knight)を統べる者→夜(night)を統べる者(転じて月、あるいはハーレムの暗示)→統夜で、紫雲統夜なのではないか、という憶測もある。『OGMD』で追加された設定のために、この憶測が'''シャレでは済まなくなってきている'''。制作側もそれを意識しているのか『J』時代のカティア設定資料にて描かれたOFFSHOTでは水着姿の三人と密着してる統夜の姿が描かれている。
*ネットでは彼の名前についての推察がある。劇中ではシューン→シュウン→シウン→紫雲と変化、これにより紫雲統夜という名を与えられた、という流れがあったのではないかというもの。一方、製作上はオルゴンクラウド→(紫)雲、騎士(knight)を統べる者→夜(night)を統べる者(転じて月、あるいはハーレムの暗示)→統夜で、紫雲統夜なのではないか、という憶測もある。『OGMD』で追加された設定のために、この憶測が'''シャレでは済まなくなってきている'''
   
**後に『OGMD』に参戦が決まった時の鋼の感謝祭2016にて、声を担当することになった島崎信長氏からネタとして「夜を統べる者」と言われている。
 
**後に『OGMD』に参戦が決まった時の鋼の感謝祭2016にて、声を担当することになった島崎信長氏からネタとして「夜を統べる者」と言われている。
 
**ちなみに、バンプレオリキャラには[[アラド・バランガ|戦闘]][[赤月秋水|機を]][[フェアリ・ファイアフライ|名]][[川西陣風|前]][[ヴォート・ニコラウス|の]][[レジアーネ・ヨゼフィーヌ|由]][[テンペスト・ホーカー|来]]とするキャラが多いため、WW2当時の日本海軍の偵察機である「紫雲」も由来ではないかと推察される。
 
**ちなみに、バンプレオリキャラには[[アラド・バランガ|戦闘]][[赤月秋水|機を]][[フェアリ・ファイアフライ|名]][[川西陣風|前]][[ヴォート・ニコラウス|の]][[レジアーネ・ヨゼフィーヌ|由]][[テンペスト・ホーカー|来]]とするキャラが多いため、WW2当時の日本海軍の偵察機である「紫雲」も由来ではないかと推察される。
 
**ただの偶然なのかは判らないが、かつて旧国鉄の保有した鉄道連絡船に「紫雲丸」「洞爺(とうや)丸」という二隻の船があり、いずれも日本海難史に残る大事故を起こしている。
 
**ただの偶然なのかは判らないが、かつて旧国鉄の保有した鉄道連絡船に「紫雲丸」「洞爺(とうや)丸」という二隻の船があり、いずれも日本海難史に残る大事故を起こしている。
 
*バンプレオリキャラでも屈指のモテモテぶりから「'''ハーレム主人公'''」という呼び声も高く『[[スーパーロボット大戦W|W]]』の主人公[[カズマ・アーディガン|カズマ]]とは「女性関係の有無」「家族愛の有無」「ナチュラルに大仰な科白が出てくるか否か」等、あらゆる意味で好対照。もしもOGシリーズでいつか共演することになったら、興味深い関係になりそうである。
 
*バンプレオリキャラでも屈指のモテモテぶりから「'''ハーレム主人公'''」という呼び声も高く『[[スーパーロボット大戦W|W]]』の主人公[[カズマ・アーディガン|カズマ]]とは「女性関係の有無」「家族愛の有無」「ナチュラルに大仰な科白が出てくるか否か」等、あらゆる意味で好対照。もしもOGシリーズでいつか共演することになったら、興味深い関係になりそうである。
*『OGMD』にて、カティアと共に声優が公表された際に(女性キャラが多く出る事や乗機が粒子を動力源としたロボットという共通点も相まって)'''[[声優ネタ|『健全ロボ ダイミダラー』参戦]]'''と呼ばれた事もあった。
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*『OGMD』にて、カティアと共に声優が公表された際に(女性キャラが多く出る事や乗機が粒子を動力源としたロボットという共通点も相まって)'''『[[健全ロボ ダイミダラー]]』[[声優ネタ|参戦]]'''と呼ばれた事もあった。
 
**なお、これについては公式ラジオ『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]』第473回でも言及されており、寺田プロデューサーが「全くの偶然」と発言している。更に島崎信長氏も自身のTwitterにて「[https://twitter.com/nobunaga_s/status/693398937739243520 ロボット、二人乗り、相方の声が日笠さん…ダイミ…うっ、頭が…!]」とネタにしている。
 
**なお、これについては公式ラジオ『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]』第473回でも言及されており、寺田プロデューサーが「全くの偶然」と発言している。更に島崎信長氏も自身のTwitterにて「[https://twitter.com/nobunaga_s/status/693398937739243520 ロボット、二人乗り、相方の声が日笠さん…ダイミ…うっ、頭が…!]」とネタにしている。
 
**そして結局、作中でも中断メッセージで[[カティア・グリニャール|しっかりネタにされてしまうことに…]]
 
**そして結局、作中でも中断メッセージで[[カティア・グリニャール|しっかりネタにされてしまうことに…]]
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***さらに後年、『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』にて期間限定とはいえ本当に参戦する事になった。
 
*『[[スーパーロボット大戦K]]』作中のインターミッション画面背景の一つ「ゲームセンター」において、ゲーム機の画面に統夜のカットイン(そのカットインに隠れて搭乗機は不明)が映っている。
 
*『[[スーパーロボット大戦K]]』作中のインターミッション画面背景の一つ「ゲームセンター」において、ゲーム機の画面に統夜のカットイン(そのカットインに隠れて搭乗機は不明)が映っている。
  
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