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| | 種族 = [[種族::地球人]](日本人) | | | 種族 = [[種族::地球人]](日本人) |
| | 性別 = [[性別::男]] | | | 性別 = [[性別::男]] |
− | | 生年月日 = 2001年6月6日 | + | | 生年月日 = 2001年6月6日(旧世紀) |
− | | 星座 = 双子座 | + | | 星座 = 双子座(旧世紀) |
| | 年齢 = [[年齢::14]]歳<br />[[年齢::28]]歳(『Q』) | | | 年齢 = [[年齢::14]]歳<br />[[年齢::28]]歳(『Q』) |
− | | 身長 = [[身長::144 cm]] | + | | 身長 = [[身長::144 cm]](旧世紀)<br />[[身長::157 cm]](新劇場版) |
| | 髪色 = 黒 | | | 髪色 = 黒 |
| | 瞳の色 = 黒 | | | 瞳の色 = 黒 |
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| | 所属 = {{所属 (人物)|ネルフ}} | | | 所属 = {{所属 (人物)|ネルフ}} |
| | 学年 = 中学2年生 | | | 学年 = 中学2年生 |
− | | 役職 = [[EVA初号機]]パイロット(サードチルドレン)→[[EVA第13号機]]パイロット(『Q』) | + | | 役職 = [[EVA初号機]]パイロット(サードチルドレン)<br />[[EVA第13号機]]パイロット(『Q』) |
− | | 特技 = チェロ | + | | 特技 = チェロ(旧世紀) |
− | | 趣味 = 音楽鑑賞 | + | | 趣味 = 音楽鑑賞(旧世紀) |
| }} | | }} |
| '''碇シンジ'''は「[[エヴァンゲリオンシリーズ]]」の[[主人公]]。 | | '''碇シンジ'''は「[[エヴァンゲリオンシリーズ]]」の[[主人公]]。 |
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| 幼い頃に母親を亡くし、特務機関[[ネルフ]]の司令官である父・[[碇ゲンドウ]]とも10年以上離れて暮らしていた。だが、ある日突然父親に呼び出され、[[EVA初号機]]に乗り込み[[使徒]]と戦う事を強要される。 | | 幼い頃に母親を亡くし、特務機関[[ネルフ]]の司令官である父・[[碇ゲンドウ]]とも10年以上離れて暮らしていた。だが、ある日突然父親に呼び出され、[[EVA初号機]]に乗り込み[[使徒]]と戦う事を強要される。 |
| | | |
− | [[シンクロ率]]は初搭乗時から43%と高かったが、その後幾度もの戦闘をこなしていく中で、よりシンクロ率が向上していき、優れた働きを見せるようになる。しかし、ネルフ本部襲撃の際にシンクロ率は遂に400%を突破。一時的に初号機に取り込まれてしまう。その際に彼は、幼い時の記憶を徐々に取り戻していく事となり、また人類補完計画に必要な最重要ファクターの一つとして、その存在が重要視されていく事となる。 | + | [[シンクロ率]]は初搭乗時から43%と高かったが、その後幾度もの戦闘をこなしていく中で更にシンクロ率が向上していき、より優れた働きを見せるようになる。しかし、ネルフ本部襲撃の際にシンクロ率は遂に400%を突破した事で、一時的に初号機に取り込まれ肉体はLCLとなり同化してしまう。その際に彼は、幼い時の記憶を徐々に取り戻していく事となり、また人類補完計画に必要な最重要ファクターの一つとして、その存在が重要視されていく事となる。 |
| | | |
− | 他人との接触を極端に嫌う内向的な性格だったが、[[葛城ミサト]]やクラスメイトの[[鈴原トウジ]]、[[相田ケンスケ]]、そして同じ[[EVA]]パイロットである[[綾波レイ]]、[[惣流・アスカ・ラングレー]]らと接するうちに、人間関係を構築し徐々に心を開くようになっていく。しかし、そんなシンジをまるで理解しようともしないかの様なゲンドウの行いが原因で、トウジやケンスケとの友情は[[EVA3号機|参号機事件]]を機に破綻、レイもまた「三人目」に代わった事で関係がリセットとなり、更にアスカまでもが[[加持リョウジ]]の死によって精神崩壊を引き起こしてしまい、再びシンジの心の中が孤独に包まれてしまう。当然ゲンドウとの関係も完全に険悪になり、[[第14使徒ゼルエル]]の事件後は、彼とも一切会話をしなくなった。
| + | 物語開始の時点で、幼少期に父ゲンドウに捨てられたと思っているため、彼には不信感を持つ一方で父親への思慕の感情も捨てきれず、母・[[碇ユイ]]とは物心がつく前に死別していた事で、「家族」との愛情や距離感が全く掴めないまま生活している。他人との接触を極端に嫌う内向的な性格だったが、[[葛城ミサト]]やクラスメイトの[[鈴原トウジ]]、[[相田ケンスケ]]、そして同じ[[EVA]]パイロットである[[綾波レイ]]、[[惣流・アスカ・ラングレー]]らと接するうちに、人間関係を構築し徐々に心を開くようになっていく。しかし、そんなシンジをまるで理解しようともしないと思えるゲンドウの行いが原因で、トウジやケンスケとの友情は[[EVA3号機|参号機事件]]を機に破綻、レイもまた「三人目」に代わった事で関係性がリセットされ、更にアスカまでもが[[加持リョウジ]]の死によって精神崩壊を引き起こしてしまった事で、築き上げた人間関係がほぼ全て消滅した事で再びシンジは精神面でも一人の人間として孤独となる。この時点でもミサトはシンジの事を気にかけてはいたが、ゼーレとゲンドウの動きを警戒し始めた事と自身の目的に向けて動き始めた事で接する機会が減る。ゲンドウとは参号機事件をきっかけに完全に険悪な関係となり、その後[[第14使徒ゼルエル]]のネルフ本部襲撃後は、彼とも一切会話をしなくなった。結果として彼は心理状態に加え、日常生活の個人としても完全に孤立した状態となった。 |
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− | そんな中、自分と同年代の少年である[[渚カヲル]]と出会ったシンジは、彼と新たな友情を築きつつあったが、彼こそが最後の使徒・タブリスであり、セントラル・ドグマに向かって彼の乗っ取った[[EVA弐号機]]と壮絶な交戦を繰り広げた末、彼の望みをかなえる形で、その手に掛けてしまった。カヲル殺害後、その精神は半ば破綻寸前にまで陥り、シンジはEVAに乗る事を完全に拒絶するのだった。これは、他の誰よりもシンジに対して好意を示し、気持ちを汲み取ってくれたカヲルが[[使徒]]だった事で使徒が本当に倒すべき敵なのか分からなくなった事、そして流されるままにエヴァへ搭乗していた事で、結局何もかも失ってしまった事から、「何も知らない自分は戦わない方がいい」という結論を導き出したためでもあった。
| + | 直後、自分と同年代の少年である[[渚カヲル]]と出会ったシンジは、彼と新たな友情を築きつつある。しかし、彼こそがゼーレが補完計画のために送り込んだ最後の使徒・タブリスであった。カヲルは搭乗者がいなくなった[[EVA弐号機]]を操り、アダムとの融合を果たす為にセントラル・ドグマに向かう。この際に彼が最後の使徒であると知らされたシンジは壮絶な交戦を繰り広げた末、シンジは彼の望みをかなえる形で彼を手に掛ける事となった。カヲル殺害後、その精神は半ば破綻寸前にまで陥り、シンジはEVAに乗る事を完全に拒絶するのだった。これは、他の誰よりもシンジに対して好意を示し、気持ちを汲み取ってくれたカヲルが[[使徒]]だった事で使徒が本当に倒すべき敵なのか分からなくなった事、そして流されるままにエヴァへ搭乗していた事で、結局何もかも失ってしまった事から、「何も知らない自分は戦わない方がいい」という結論を導き出したためでもあった。 |
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− | そして旧劇場版では、[[EVA量産機]]によって無残に蹂躙されたアスカの弐号機を目の当たりにした結果、その崩壊した心は、[[ゼーレ]]に浸け込まれ補完計画遂行に利用される事になる。だが、精神世界の対話と葛藤の末に、シンジはゲンドウやゼーレが目指していた『補完された世界』よりも、『傷つき傷つけられる現実世界』への回帰を望み、最終的にゼーレの計画は失敗。綾波レイと融合した[[第1使徒アダム]]と[[第2使徒リリス]]は自己崩壊を引き起こし、レイとカヲルの魂、そしてEVA初号機のコアに宿っていた母・[[碇ユイ]]の魂と別れを告げたシンジは、同じく補完の拒絶をしたアスカと共に、LCLの海から復元され、現実世界に帰還するのだった。
| + | そして旧劇場版では完全な鬱・無気力状態となり、ネルフが戦略自衛隊の強襲を受け制圧されていく中も座して死を待つのみとなってたが、ミサトにより救出され、セカンドインパクトの真実や補完計画とサードインパクトの狙い、シトとヒトの正体について聞かされる。ミサトが自らの死と引き換えにシンジを初号機に導き、初号機自身も自ら動きシンジを自身に搭乗する様促す。そうして最後の出撃をしたシンジは直後に、[[EVA量産機]]によって無残に蹂躙されたアスカの弐号機を目撃、その自我は遂に崩壊し[[ゼーレ]]の計画通り、補完計画完遂の最後のピースとして利用される事になる。精神世界での自身(自己から見た他者の姿を取った自己)との対話と葛藤の末に、シンジはゲンドウやゼーレが目指していた『補完された世界』よりも、『傷つき傷つけられる現実世界』への回帰を望み、最終的にゼーレの計画は失敗。綾波レイと融合した[[第1使徒アダム]]と[[第2使徒リリス]]は自己崩壊を引き起こし、レイとカヲルの魂、そしてEVA初号機のコアに宿っていた母・碇ユイの魂と別れを告げたシンジは、同じく補完の拒絶をしたアスカと共にLCLの海から復元され、現実世界に帰還するのだった。 |
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− | 物語のラストにて、シンジは精神世界で自分を拒絶していると思っていた「最初の他人」であるアスカを絞め殺しそうになるが、それに対するアスカの「行動」から彼女の気持ちを悟ったシンジは、首を絞める事を止めて泣き崩れ、エヴァンゲリオンの物語は『終劇』を迎える事になった…。
| + | 物語のラストにて幾ばくかの時間は過ぎ、シンジは精神世界で自分を拒絶していると思っていた「最初の他人」であるアスカを絞め殺そうとするが、それに対するアスカの「行動」から彼女の気持ちを悟ったシンジは、首を絞める事を止めて泣き崩れ、エヴァンゲリオンの物語は『終劇』を迎える事になった…。 |
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| === 新劇場版 === | | === 新劇場版 === |
| 人物設定、境遇は旧世紀版とほぼ同じ。ただし「サードチルドレン」の呼称は「第三の少年」へと変わっている(これは綾波レイ達も同様)。 | | 人物設定、境遇は旧世紀版とほぼ同じ。ただし「サードチルドレン」の呼称は「第三の少年」へと変わっている(これは綾波レイ達も同様)。 |
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− | 『序』では旧世紀版とほぼ同じ性格であったが、『破』からは周囲の人物との人間関係の微妙な変化から性格面にも若干の変化が見られており、特に終盤の言動に関しては旧世紀版からは考えられないほど異なったものとなっていた。しかし『Q』においてはヴィレの面々による存在の全否定や、自身の行動が世界を滅亡の危機に追い込んだという事実から、旧世紀版以上に自己嫌悪と自己否定が進んでしまう。
| + | 『序』では旧世紀版とほぼ同じ性格であったが、『破』からは周囲の人物との人間関係の微妙な変化から性格面にも若干の変化が見られており、特に終盤の言動に関しては旧世紀版からは考えられないほど異なったものとなっていた。しかし『Q』においてはヴィレの面々による自身の存在への全否定や、自身の行動が世界を滅亡の危機に追い込んだという事実から、旧世紀版以上に自己嫌悪と自己否定が進んでしまう。 |
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| === キャラクターの総評 === | | === キャラクターの総評 === |
− | 『新世紀エヴァンゲリオン』はアニメ作品としては珍しくトラウマを題材にしており、回によっては一般的な[[主人公]]と比べてやたらネガティブさが強調される事がある。そのせいで鬱主人公の代名詞的なイメージで語られる事があるのだが、実際の彼はやや内気なだけで一般的なコミュニケーション能力と戦いにおいてやるべき事はちゃんとやる、熱血要素を持ったごく普通の少年である。 | + | 『新世紀エヴァンゲリオン』はアニメ作品としては珍しくトラウマを題材にしており、回によっては一般的な[[主人公]]と比べてやたらネガティブさが強調される事がある。劇中描写としてもそれまでのアニメと異なり、主要登場人物の心理描写に重きが置かれていた為、視聴者もその印象を受けている事が多い。その為で鬱主人公の代名詞的なイメージで語られる事があるのだが、実際の彼はやや内気なだけで一般的なコミュニケーション能力と戦いにおいてやるべき事はちゃんとやる、熱血要素を持ったごく普通の少年である。 |
| | | |
| 第壱話でも落ち着きの無いミサトのドジっ子(のように装っていた訳だが…)ぶりに容赦無くツッコミを入れたり、ジオフロントの威容に目を輝かせたりと歳相応のリアクションを取っており、少なくともゲンドウとの対面を果たすまでは「弱気」というイメージは全く感じられない。またやたらと苦悩するキャラだとも思われていたりするが、これも序盤と最終話2話ぐらいなもので、前者は周囲の大人達からの理不尽極まりない対応に対する至極真っ当な反発に過ぎず、後者は自己啓発によって自らの存在意義を徐々に見出していく、いわば彼自身の成長として描かれているのであって決してネガティブさを含むものではない。寧ろ作中の大人たちはほぼ全員が病んでいるため、ここまで耐えられたのは賞賛に値するくらいである。 | | 第壱話でも落ち着きの無いミサトのドジっ子(のように装っていた訳だが…)ぶりに容赦無くツッコミを入れたり、ジオフロントの威容に目を輝かせたりと歳相応のリアクションを取っており、少なくともゲンドウとの対面を果たすまでは「弱気」というイメージは全く感じられない。またやたらと苦悩するキャラだとも思われていたりするが、これも序盤と最終話2話ぐらいなもので、前者は周囲の大人達からの理不尽極まりない対応に対する至極真っ当な反発に過ぎず、後者は自己啓発によって自らの存在意義を徐々に見出していく、いわば彼自身の成長として描かれているのであって決してネガティブさを含むものではない。寧ろ作中の大人たちはほぼ全員が病んでいるため、ここまで耐えられたのは賞賛に値するくらいである。 |
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| ==== [[旧シリーズ]] ==== | | ==== [[旧シリーズ]] ==== |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}} |
− | :初登場作品。仲間になった直後に[[ブライト・ノア|ブライト]]から「どことなく[[機動戦士ガンダム|昔]]の[[アムロ・レイ|アムロ]]を思い起こさせる」と評される(当のアムロは「やめてくれよ、昔の話を持ち出すのは」とブライトに返している)。物語中盤で[[ネルフ]]を脱走したところをアムロに保護され、ブライトに[[修正]]を受ける(この時のやりとりは、かつてアムロがブライトに修正を受けた時と同じ)。これが庵野監督の提案だった<ref>双葉社『スーパーロボット大戦F ディープファイル』45頁。</ref><ref>[https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/170731/2#i-2 【寺田P×奈須きのこ:対談】庵野「シャアをエヴァに乗せて」→スパロボPはなぜ断ったのか!? Pが語る原作とゲームの狭間の葛藤。そしてFGOがスパロボから継承したもの] 2020年8月2日閲覧。</ref>のはあまりにも有名。[[EVA]]チームの中では[[格闘 (能力)|格闘]]・[[SP]]に加え[[精神コマンド]](習得ラインナップは[[シャア・アズナブル|クワトロ]]と同一)の利便性や[[シンクロ率]]の成長率に最も優れ、初号機も[[強化パーツ]]を2個付けられるので一番使いやすいが、[[技量]]が低いので被弾時の[[クリティカル]]には特に注意したい。破壊されると、[[修理費]]が凄い上に初号機が[[暴走]]してしまうので多大な代償が伴う。性格は「弱気」。また初出撃前後のシナリオ限定で戦闘セリフが違う。 | + | :初登場作品。戦闘時と非戦闘時で異なるアイコンが使われる数少ないキャラクター。仲間になった直後に[[ブライト・ノア|ブライト]]から「どことなく[[機動戦士ガンダム|昔]]の[[アムロ・レイ|アムロ]]を思い起こさせる」と評される(当のアムロは「やめてくれよ、昔の話を持ち出すのは」とブライトに返している)。物語中盤で[[ネルフ]]を脱走したところをアムロに保護され、ブライトに[[修正]]を受ける(この時のやりとりは、かつてアムロがブライトに修正を受けた時と同じ)。これが庵野監督の提案だった<ref>双葉社『スーパーロボット大戦F ディープファイル』45頁。</ref><ref>[https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/170731/2#i-2 【寺田P×奈須きのこ:対談】庵野「シャアをエヴァに乗せて」→スパロボPはなぜ断ったのか!? Pが語る原作とゲームの狭間の葛藤。そしてFGOがスパロボから継承したもの] 2020年8月2日閲覧。</ref>のはあまりにも有名。[[EVA]]チームの中では[[格闘 (能力)|格闘]]・[[精神ポイント|SP]]に加え[[精神コマンド]](習得ラインナップは[[シャア・アズナブル|クワトロ]]と同一)の利便性や[[シンクロ率]]の成長率に最も優れ、初号機も[[強化パーツ]]を2個付けられるので一番使いやすいが、[[技量]]が低いので被弾時の[[クリティカル]]には特に注意したい。破壊されると、[[修理費]]が凄い上に初号機が[[暴走]]してしまうので多大な代償が伴う。性格は「弱気」。また初出撃前後のシナリオ限定で戦闘セリフが違う。 |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}} |
| :アムロか[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の[[説得]]次第で、仲間になった[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]と友人になる。ならなかった場合は条件次第でバッドエンドに進行してしまうというある意味重要キャラ。[[レイン・ミカムラ|レイン]]が艦を降りたと聞いて脱走しようとする[[ドモン・カッシュ|ドモン]]を諭すという意外な役回りも担う。能力的には、EVAチーム中一番の[[シンクロ率]]補正で機体サイズや[[運動性]]以上に避けて当ててくれる。本作もEVAチームで最も使いやすいのは変わらないのだが、[[地形適応]]の[[宇宙]]Bと機体の攻撃力不足のせいで一線級の活躍は難しくなっている。また、シンジの場合一部マップで味方する[[連邦兵]][[レディ・アン|ら]]が勝手に突っ込んでやられていく度に性格「弱気」が災いして[[気力]]が下がっていってしまう。気力100未満だとプログレッシブナイフが使えなくなるので、その手のシチュエーションが多発する終盤では要注意。 | | :アムロか[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の[[説得]]次第で、仲間になった[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]と友人になる。ならなかった場合は条件次第でバッドエンドに進行してしまうというある意味重要キャラ。[[レイン・ミカムラ|レイン]]が艦を降りたと聞いて脱走しようとする[[ドモン・カッシュ|ドモン]]を諭すという意外な役回りも担う。能力的には、EVAチーム中一番の[[シンクロ率]]補正で機体サイズや[[運動性]]以上に避けて当ててくれる。本作もEVAチームで最も使いやすいのは変わらないのだが、[[地形適応]]の[[宇宙]]Bと機体の攻撃力不足のせいで一線級の活躍は難しくなっている。また、シンジの場合一部マップで味方する[[連邦兵]][[レディ・アン|ら]]が勝手に突っ込んでやられていく度に性格「弱気」が災いして[[気力]]が下がっていってしまう。気力100未満だとプログレッシブナイフが使えなくなるので、その手のシチュエーションが多発する終盤では要注意。 |
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| ==== [[αシリーズ]] ==== | | ==== [[αシリーズ]] ==== |
− | αシリーズでは、『[[α]]』から『[[第3次α]]』までの間に2年の歳月が経っている。『第3次α』の時点でシンジは16歳のはずだが、中学生の制服を着ていると本編で発言しており、EVAパイロット組は中学留年の可能性がある(原作で私服がないレイの為の措置とも言える)。 | + | αシリーズでは、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』から『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』の間に2年の歳月が経っている。『第3次α』の時点でシンジは16歳のはずだが、中学校の制服を着ていると本編で発言しており、EVAパイロット組は中学留年の可能性がある(原作で私服がない[[綾波レイ]]のための措置とも言える)。 |
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| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}} |
− | :[[A.T.フィールド]]がかなり使いやすくなったのでさらに強くなった。暴走に関しても「[[テム=レイの回路]]」を付ければ修理費10に抑えられる。[[EVA初号機]]の武器追加もあり、盾役以外にもボス戦もこなせるようになった。本作では二回行動可能レベルがLv80と非常に高くほぼ不可能。今回はカトル以外にも[[草間大作]]とも仲が良い。またイサムが[[銀鈴]]のナンパに失敗した現場に大作と居合わせて「野郎と飲みたい時もあるのさ」への答えに「女の人にフラれた時ですか?」と突っ込んだ意外な一面も。ルートと選択肢次第でフラグが立っていき、全て立つとネルフが[[ティターンズ]]と[[ゼーレ]]の襲撃を受けた際に、[[宇宙]]から駆け付けるという見せ場が用意される。なお『第3次α』では、『α』でフラグが立っていない場合のみ発生する、ミサトが[[人類補完計画]]についてシンジに話した場面の事が語られていたり、[[鈴原トウジ|トウジ]]がエヴァのパイロットとして復帰していない事から、フラグが立っていないのが正史の模様。 | + | :[[A.T.フィールド]]の使い勝手が大きく向上。[[暴走]]に関しても[[テム=レイの回路]]を付ければ修理費10に抑えられる。[[EVA初号機]]の武装追加もあり、盾役以外にボス戦もこなせるようになった。[[2回行動]]は解禁Lvが80と非常に高くほぼ不可能。 |
| + | :本作では[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]の他、[[草間大作]]とも仲が良い。[[銀鈴]]のナンパに失敗した[[イサム・ダイソン|イサム]]の「野郎と飲みたい時もあるのさ」という発言に、「女の人にフラれた時ですか?」と突っ込む意外な一面も。 |
| + | :ルートと選択肢次第でフラグが立っていき、全てが成立すると、[[ティターンズ]]と[[ゼーレ]]の襲撃を受ける[[ネルフ]]の救援に[[宇宙]]から駆け付けるという見せ場が用意される。なお『第3次α』では、(『α』でフラグが立っていない場合のみ発生する)[[人類補完計画]]について[[葛城ミサト]]がシンジに話した場面のことが語られ、また[[鈴原トウジ]]が[[EVA3号機]]のパイロットとして復帰しないことから、フラグが立っていないのが正史の模様。 |
| :;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}} | | :;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}} |
− | ::能力的な変化はPS版から見られないが、DC版新規ルートにて見せ場が増えた。なんとシンジとゲンドウの[[EVA初号機]]同士の戦いが見られる。 | + | ::能力的な変化はPS版から見られないが、DC版新規ルートにて見せ場が増えた。なんとシンジと[[碇ゲンドウ]]のEVA初号機同士の戦いが見られる。 |
| : | | : |
| ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} | | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} |
− | :「バルマー戦役を潜り抜け、人間的に成長したシンジ」として登場。別名「男前」。発売前、ゲーム雑誌等で躍動感溢れるカットインを披露した。性格も「強気」になり、その男前っぷりは[[キラ・ヤマト]]が増長した際に存分に発揮され、'''旧シリーズでの自分に対するアムロと同じ立ち位置になった'''(ミサトから「その道の先達」と太鼓判を押されている)。終盤のEVAシナリオでは一度は弱気になってしまい、[[ゼーレ]]の発動させた[[人類補完計画]]によって[[EVA初号機]]に取り込まれるも、[[αナンバーズ]]の仲間達に救われ、カヲルと「再会」し、父ゲンドウと全ての決着を着けた後、両親の遺志を継いで改めて[[地球]]を守るために戦うことを決意。αナンバーズの皆からTV版最終話のように祝福され、同時にトウジたちと再会を果たす。不参戦の期間はアスカと同棲しており、彼女を知るメンバーからは大いに驚かれていた。エンディングでは[[第3新東京市]]に移住して普通の学生に戻ったが、仮に再び地球が危機にさらされるのならば、戦いに身を投じるつもりであると発言している。 | + | :発売前からゲーム雑誌等で躍動感溢れるカットインを披露し、注目を集めた。第13話「もう一度、自らの足で」にて[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]、レイと共に援軍として参戦。不参戦の期間はアスカと同棲しており、彼女を知るメンバーからは大いに驚かれていた。 |
| + | :本作の[[エヴァンゲリオン]]全般に言えるが、乗機はコスト2に比してパワー不足ではあるものの、A.T.フィールドが広域バリアのため小隊員としても有用。シンジの場合は[[加速]]&[[覚醒]]を持つこともその使い勝手を後押しする。 |
| + | :キャラクターとしては、'''[[バルマー戦役]]を潜り抜け、人間的に成長したシンジ'''として登場。[[性格]]も強気になり、別名『男前』。その男前っぷりは[[キラ・ヤマト|キラ]]が増長した際に存分に発揮され、'''旧シリーズでの自分に対する[[アムロ・レイ|アムロ]]と同じ立ち位置'''になった。ミサトからも「その道の先達」と太鼓判を押される。終盤のEVAシナリオでは再び弱気に陥り、ゼーレの発動させた人類補完計画によってEVA初号機に取り込まれるも、[[αナンバーズ]]の仲間たちによって救われる。[[渚カヲル]]と再会し、父ゲンドウと全ての決着を着けた後、両親の遺志を継ぎ改めて[[地球]]を守るために戦うことを決意。αナンバーズの皆からTV版最終話のように祝福され、同時にトウジたちと再会を果たす。 |
| + | :エンディングでは[[第3新東京市]]に移住して普通の学生に戻ったが、仮に再び地球が危機に晒されるのなら戦いに身を投じる覚悟も述べている。 |
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| ==== Scramble Commanderシリーズ ==== | | ==== Scramble Commanderシリーズ ==== |
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| :2018年4月のイベント「1246秒の奇跡」ではボイス付きパイロットパーツが実装された。なお3式機龍乙型はPPが別枠扱いとなっており3式機龍乙型専用のものが用意されている。 | | :2018年4月のイベント「1246秒の奇跡」ではボイス付きパイロットパーツが実装された。なお3式機龍乙型はPPが別枠扱いとなっており3式機龍乙型専用のものが用意されている。 |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} |
− | :ワールド2より参戦。EVA初号機に搭乗。 | + | :ワールド2より参戦。EVA初号機に搭乗。新規収録のボイスあり。 |
| :1章Part2からはレイとアスカの参戦に合わせて支援ユニットパーツも登場。「シンジのバックアップ」は精神コマンド「[[必中]]」が誰でも使用出来るようになるのが非常に便利。 | | :1章Part2からはレイとアスカの参戦に合わせて支援ユニットパーツも登場。「シンジのバックアップ」は精神コマンド「[[必中]]」が誰でも使用出来るようになるのが非常に便利。 |
| + | :2023年11月のイベント「[[クロッシング・パイロット]]R」では、[[真ゲッター1]]に搭乗。[[真ジャガー号]]に乗っているが、変形しないので終始サブパイロット扱い。メインパイロットのアスカとは掛け合いがある。 |
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| == パイロットステータス == | | == パイロットステータス == |
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| ;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | | ;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] |
| :'''[[シンクロ率|シンクロ率(シンジ)]]''' | | :'''[[シンクロ率|シンクロ率(シンジ)]]''' |
− | :気力が10上昇する毎に、攻撃力と防御力に補正がかかる。 | + | :気力が10上昇する毎に、攻撃力・防御力が増加する。 |
| :'''[[底力]](シンジ)''' | | :'''[[底力]](シンジ)''' |
− | :必殺技威力に補正がかかる。攻撃を命中させた時の気力上昇量が増加する。 | + | :メインスロットの必殺技威力が増加する。攻撃を命中させた時の気力上昇量が増加する。 |
| :'''[[集中力]](シンジ)''' | | :'''[[集中力]](シンジ)''' |
− | :攻撃力が増加する。自分のアクション開始時に気力が3増加する(LV10で追加される)。 | + | :攻撃力が増加する。自分のアクション開始時に気力が増加する(LV10で追加される)。 |
− | :期間限定ミッションでのみ入手可能。
| |
| :'''[[闘争心]](シンジ)''' | | :'''[[闘争心]](シンジ)''' |
− | :照準値が増加する。気力が120、150以上のとき、ステージ中一度「[[熱血]]」(LV20で「[[必中]]」が追加される)がかかる。 | + | :照準値が増加する。気力が120、150以上のとき、ステージ中一度「[[熱血]]」(レベルが上がると「[[必中]]」も追加される)がかかる。 |
| :'''第3の少年''' | | :'''第3の少年''' |
− | :全ての攻撃の与ダメージ、攻撃力が増加する。 | + | :全ての攻撃の与ダメージ・攻撃力が増加する。 |
− | :期間限定必殺技でのみ入手可能。 | + | :'''[X]奇跡の価値''' |
| + | :攻撃力・防御力・照準値が増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する。HPが増加する(LV5で追加される)。 |
| + | :'''精密攻撃(シンジ)''' |
| + | :攻撃力・照準値が増加する。被ダメージを軽減するバリアを展開する。 |
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| === [[小隊長能力]] === | | === [[小隊長能力]] === |
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| ;[[真希波・マリ・イラストリアス]] | | ;[[真希波・マリ・イラストリアス]] |
| :新劇場版でパラシュートから降り立った彼女と遭遇している。後に旧世紀版の加持の代わりにシンジにアドバイスを入れた。 | | :新劇場版でパラシュートから降り立った彼女と遭遇している。後に旧世紀版の加持の代わりにシンジにアドバイスを入れた。 |
| + | ;鈴原サクラ |
| + | :トウジの妹。『Q』にて14年間の眠りから目覚めたシンジに対して親切に接する。シンジがAAAヴンダーから脱走する際には彼に向って「エヴァにだけは乗らんで下さいよ!」と懇願するが…。 |
| + | ;北上ミドリ |
| + | :『Q』に登場するヴィレのオペレーター。他のヴィレメンバーが14年間の眠りから目覚めたシンジを複雑な表情で見つめる中、彼女のみシンジを鋭い目つきで睨みつけたり、初号機に乗せて欲しいとミサトに頼み込むシンジに舌打ちするなど、彼に対し憎悪があるかのような態度を見せる。その理由は完結編である『シン』で明らかになる。 |
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| === ゴジラ対エヴァンゲリオン === | | === ゴジラ対エヴァンゲリオン === |
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| :[[EVA初号機]]に初めて乗る決意をした時。自分が戦わなければ重傷の少女が代わりに戦う事になるというシーンであり、普通の主人公ならば脊髄反射的に戦う決意をするはずなのに、彼の場合このような自己暗示をかけなければならないというシンジを象徴する有名な台詞だが、『[[第3次α]]』ではシンジが戦士として、そして人として成長しているためこの台詞を喋らず、ゲンドウに対してこの台詞を下敷きにしながら全く逆の意味合いの台詞を放つ(後述)。 | | :[[EVA初号機]]に初めて乗る決意をした時。自分が戦わなければ重傷の少女が代わりに戦う事になるというシーンであり、普通の主人公ならば脊髄反射的に戦う決意をするはずなのに、彼の場合このような自己暗示をかけなければならないというシンジを象徴する有名な台詞だが、『[[第3次α]]』ではシンジが戦士として、そして人として成長しているためこの台詞を喋らず、ゲンドウに対してこの台詞を下敷きにしながら全く逆の意味合いの台詞を放つ(後述)。 |
| :余談だがTV版で「逃げちゃダメだ」のセリフが使われたのは全26話中で計13回(繰り返しつぶやいているものはその都度計数)である。 | | :余談だがTV版で「逃げちゃダメだ」のセリフが使われたのは全26話中で計13回(繰り返しつぶやいているものはその都度計数)である。 |
− | :『[[第3次Z時獄篇]]』では「やります〜」からが[[DVE]]で再現されている。 | + | :『[[α]]』では「逃げちゃダメだ」の部分が、『[[第3次Z時獄篇]]』では「やります〜」からが[[DVE]]で再現されている。 |
| ;「目標をセンターに入れて…スイッチ」 | | ;「目標をセンターに入れて…スイッチ」 |
| :演習時の台詞。死んだ魚のような目で、黙々とこれを繰り返していた。 | | :演習時の台詞。死んだ魚のような目で、黙々とこれを繰り返していた。 |
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| ;「最低だ…俺って…」 | | ;「最低だ…俺って…」 |
| :旧劇場版『Air』冒頭にて、意識のないアスカに散々当り散らした挙句「不適切な行為」を行った後に。唯一彼の一人称が「俺」になる台詞であるが、内容は彼が言うとおり確かに「最低」なものである。 | | :旧劇場版『Air』冒頭にて、意識のないアスカに散々当り散らした挙句「不適切な行為」を行った後に。唯一彼の一人称が「俺」になる台詞であるが、内容は彼が言うとおり確かに「最低」なものである。 |
| + | :幸いというべきか、旧劇場版の再現がある『α』や『MX』においてもこの場面は再現されていない。 |
| ;「だってエヴァに乗れないんだ…。どうしようもないんだ…」 | | ;「だってエヴァに乗れないんだ…。どうしようもないんだ…」 |
| :旧劇場版『Air』終盤にて、エヴァ初号機が格納されているケージ内でエヴァ弐号機がエヴァ量産機達にトドメを刺され絶叫しながらシンジに呼びかけるマヤの声を聴いてうずくまったまま言った一言。この時の初号機は戦略自衛隊によって硬化ベークライトで初号機を固められたためにシンジは初号機に乗ることが出来なかったため本当にどうしようもなかった。しかしこの後、初号機が自ら硬化ベークライトを砕きシンジを乗せる。 | | :旧劇場版『Air』終盤にて、エヴァ初号機が格納されているケージ内でエヴァ弐号機がエヴァ量産機達にトドメを刺され絶叫しながらシンジに呼びかけるマヤの声を聴いてうずくまったまま言った一言。この時の初号機は戦略自衛隊によって硬化ベークライトで初号機を固められたためにシンジは初号機に乗ることが出来なかったため本当にどうしようもなかった。しかしこの後、初号機が自ら硬化ベークライトを砕きシンジを乗せる。 |
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| :;「…僕は…僕はもう逃げない。僕が何のためにここにいるのか…その答えを自分で見つけるために…!」<br />「そして…僕の仲間達を助けるために…!」 | | :;「…僕は…僕はもう逃げない。僕が何のためにここにいるのか…その答えを自分で見つけるために…!」<br />「そして…僕の仲間達を助けるために…!」 |
| ::第64話「Air」において。最後の台詞はシンジフラグが全て立った時に追加される。 | | ::第64話「Air」において。最後の台詞はシンジフラグが全て立った時に追加される。 |
| + | ::『自発的にEVA初号機に乗り込む』『[[第7使徒イスラフェル]]を撃破する』『ダミープラグへ切り替えさせずに自分で[[第13使徒バルディエル]]と戦う』『精神波に侵食されるアスカを救出するために出撃する』『甲児の叱咤に応じてカヲルの死を乗り越えて出撃する』と原作を乗り越えるには多くの手間がかかるが必見のイベントと言えるだろう。 |
| :;「…ミサトさんとの約束…………何とか守れたと思う…」 | | :;「…ミサトさんとの約束…………何とか守れたと思う…」 |
| ::同上。戦闘終了後に生還したミサトと再会し、出撃前に彼女と交わした「約束」を果たせた事へ安堵の呟きを漏らす。 | | ::同上。戦闘終了後に生還したミサトと再会し、出撃前に彼女と交わした「約束」を果たせた事へ安堵の呟きを漏らす。 |
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| ::第13話「もう一度、自らの足で」で再び[[EVA初号機]]を駆り[[αナンバーズ]]に合流して。この台詞でも言っているが、第3次αのシンジは「逃げる」という言葉を嫌っている。 | | ::第13話「もう一度、自らの足で」で再び[[EVA初号機]]を駆り[[αナンバーズ]]に合流して。この台詞でも言っているが、第3次αのシンジは「逃げる」という言葉を嫌っている。 |
| :;「キラくん…サイくんを離して」 | | :;「キラくん…サイくんを離して」 |
− | ::第21話地球降下ルート「プリティ・デビル」で増長してサイを殴ろうとしたキラに対して。相手はコーディネイターだというのに、この時のシンジは全く臆せずキラを諭してみせ、「αで成長したシンジ」を存分に見せつけた。 | + | ::第21話地球降下ルート「プリティ・デビル」より。フレイが自分を選んだ事に増長してサイを殴ろうとしたキラに対して。相手はコーディネイターだというのに、この時のシンジは全く臆せずキラを諭してみせ、「αで成長したシンジ」を存分に見せつけた。 |
| + | :;「キラ君…違うよ」<br />キラ「……!」<br />「君は僕達と同じだよ…。君は…!」 |
| + | ::同上。同年代の仲間が多い事から原作よりも恵まれているにも関わらず、「自分がどんな思いで戦ってきたか、誰も気にもしないくせに」と吐き捨てたキラに対する言葉。しかし、話の途中でザフトがタッシルの街を焼き払ったという情報が入ってきたせいで肝心な事を伝えられなかった。 |
| :;「修学旅行中の中学生…ってことじゃ駄目かな?」 | | :;「修学旅行中の中学生…ってことじゃ駄目かな?」 |
| ::第22話地球降下ルート「砂塵の果て」にて、キラとカガリの市街へ消耗品の買い出しに同行する事になった際にカガリから「戦闘員には見えないが、その制服だと逆に目立つ」と指摘された際に。 | | ::第22話地球降下ルート「砂塵の果て」にて、キラとカガリの市街へ消耗品の買い出しに同行する事になった際にカガリから「戦闘員には見えないが、その制服だと逆に目立つ」と指摘された際に。 |
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| ;「一歩間違えば、地獄絵図だと思いますけど…」 | | ;「一歩間違えば、地獄絵図だと思いますけど…」 |
| :『V』シークレットシナリオ「想いの形」にて、[[ペロリーナ]]を迎撃する[[ボン太くん]]の姿を見て正体を察するが、言わない事にした一同に続いて。実際、双方とも中身は[[相良宗介|衝撃]][[アンジュ|的]]なわけで…。 | | :『V』シークレットシナリオ「想いの形」にて、[[ペロリーナ]]を迎撃する[[ボン太くん]]の姿を見て正体を察するが、言わない事にした一同に続いて。実際、双方とも中身は[[相良宗介|衝撃]][[アンジュ|的]]なわけで…。 |
| + | ;みんな「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!」 |
| + | :『X-Ω』の周年イベント「スパクロフェスティバル」より。複数作品の大破局が入り乱れる中、黒幕に対して皆で一斉攻撃をかけるという後の周年イベントでもお約束となるシチュエーション…なのだが、'''シンジ一人だけ目が死んでおり、台詞すら発していない可能性すらある立ち絵'''が用いられている。厳密には「みんな」の中にシンジが含まれているかも怪しい。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
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| ;[[EVA第13号機]] | | ;[[EVA第13号機]] |
| :『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]』にて[[渚カヲル]]と共に搭乗。 | | :『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]』にて[[渚カヲル]]と共に搭乗。 |
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| + | === SRWでの搭乗機体 === |
| ;[[3式機龍乙型]] | | ;[[3式機龍乙型]] |
− | :コラボレーション企画『[[ゴジラ対エヴァンゲリオン]]』にて搭乗。 | + | :『X-Ω』で搭乗。コラボレーション企画『[[ゴジラ対エヴァンゲリオン]]』名義での機体。 |
| + | ;[[真ゲッター1]]([[真ジャガー号]]) |
| + | :『DD』のイベント「[[クロッシング・パイロット]]R」にて搭乗。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |