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かつては宇宙開発用の[[サイボーグ]]としてメガノイドを生み出した父・[[破嵐創造]](SRWでは幻聴のみ登場)と共に[[火星]]にいたが、兄と母までもがメガノイドに[[改造]]されてしまい、ほどなくして発生したメガノイドの反乱により、父の助手であった[[プロフェッサー・ミナモト|ミナモト]]に助けられた万丈は、大量の[[金塊]]と試作型のメガボーグであったダイターン3を持ち出し、[[マサアロケット]]で火星から脱出。地球に辿り着いた後、金塊を元手に[[シン・ザ・シティ]]の大富豪となり、ダイターン3でメガノイドと戦うことになる。
 
かつては宇宙開発用の[[サイボーグ]]としてメガノイドを生み出した父・[[破嵐創造]](SRWでは幻聴のみ登場)と共に[[火星]]にいたが、兄と母までもがメガノイドに[[改造]]されてしまい、ほどなくして発生したメガノイドの反乱により、父の助手であった[[プロフェッサー・ミナモト|ミナモト]]に助けられた万丈は、大量の[[金塊]]と試作型のメガボーグであったダイターン3を持ち出し、[[マサアロケット]]で火星から脱出。地球に辿り着いた後、金塊を元手に[[シン・ザ・シティ]]の大富豪となり、ダイターン3でメガノイドと戦うことになる。
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主な武器は万能兵器キャリーガン。普段は普通のピストルだが、アタッチメントを取り付けることで[[ザンボエース|ザンボマグナム]]のようにマシンガンやロケットランチャー、イオン・プラズマ砲など様々な形態に変化する。
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主な武器は万能兵器キャリーガン。普段は普通のピストルだが、アタッチメントを取り付けることで[[ザンボエース|ザンボマグナム]]のようにマシンガンやロケットランチャー、イオン・プラズマ砲など様々な形態に変化する。また高熱を発するスティックで戦う事もあり、21話では自身の数十倍はあるサイズのロボット[[怪獣]]の急所を貫き撃破している。
    
紳士的でありながら型破り、お調子者の優男に見えて冷静沈着にして熱血漢、更には[[射撃]]や[[白兵戦|身体能力]]、その他どれをとっても非の打ち所がない一方、メガノイドに関しては激しい憎悪を持ち、自らの意思でメガノイドになったものは女性や子供であっても容赦も躊躇もなく抹殺する。ただ、メガノイド相手であっても[[木戸川]]や[[コマンダー・アイサー|アイサー]]など人の心を持った、あるいは取り戻した者には情を見せることもあり、部下思いのメガノイドを倒した時には墓を建て、愛する者の死に直面し嘆くメガノイドにダイターン3のバッテリーを渡し命を助けた。原作の最終回で[[ドン・ザウサー]]を倒した後、いずこと無く姿を消してしまう。
 
紳士的でありながら型破り、お調子者の優男に見えて冷静沈着にして熱血漢、更には[[射撃]]や[[白兵戦|身体能力]]、その他どれをとっても非の打ち所がない一方、メガノイドに関しては激しい憎悪を持ち、自らの意思でメガノイドになったものは女性や子供であっても容赦も躊躇もなく抹殺する。ただ、メガノイド相手であっても[[木戸川]]や[[コマンダー・アイサー|アイサー]]など人の心を持った、あるいは取り戻した者には情を見せることもあり、部下思いのメガノイドを倒した時には墓を建て、愛する者の死に直面し嘆くメガノイドにダイターン3のバッテリーを渡し命を助けた。原作の最終回で[[ドン・ザウサー]]を倒した後、いずこと無く姿を消してしまう。
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鈴置氏は万丈を「暗さがあって、ニヒルで、二枚目で、カッコ良くて、ジョークも言うキャラクター」と評していたが、SRWシリーズではほぼすべての作品でそれを踏まえた'''完全無欠の超人'''と言えるような万能なベテランとして描写されている。設定どおりなら17~18歳と、[[兜甲児|甲児]]や[[流竜馬|TV版竜馬]]、[[キラ・ヤマト|キラ]]などと同世代の若者なのだが、むしろ年長メンバーである[[アムロ・レイ]]や[[ロイ・フォッカー]]、[[猿渡ゴオ]]等とも同格と言える大人びた雰囲気を見せている。多くの作品で既にメガノイドと戦い壊滅させた後の設定なので、それからある程度月日が経ったことで万丈の方が成長しているのだろう。
 
鈴置氏は万丈を「暗さがあって、ニヒルで、二枚目で、カッコ良くて、ジョークも言うキャラクター」と評していたが、SRWシリーズではほぼすべての作品でそれを踏まえた'''完全無欠の超人'''と言えるような万能なベテランとして描写されている。設定どおりなら17~18歳と、[[兜甲児|甲児]]や[[流竜馬|TV版竜馬]]、[[キラ・ヤマト|キラ]]などと同世代の若者なのだが、むしろ年長メンバーである[[アムロ・レイ]]や[[ロイ・フォッカー]]、[[猿渡ゴオ]]等とも同格と言える大人びた雰囲気を見せている。多くの作品で既にメガノイドと戦い壊滅させた後の設定なので、それからある程度月日が経ったことで万丈の方が成長しているのだろう。
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SRWシリーズでは[[オリジナル設定]]の「[[破嵐財閥]]」を経営していることが多く、その豊富な資金と広いコネにより、プレイヤー部隊が軍組織などの援助を受けられない状態に陥っても資金や物資の援助をする。
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かつては[[オリジナル設定]]の「[[破嵐財閥]]」を経営していることが多く、その豊富な資金と広いコネにより、プレイヤー部隊が軍組織などの援助を受けられない状態に陥っても資金や物資の援助をする。
    
[[メガノイド]]が敵として登場しない[[いるだけ参戦]]の作品においても、プレイヤー部隊の[[まとめ役]]になったり、作戦立案に関わったり、部隊分割時の部隊長を務めるなど、どの作品でも抜群の存在感でストーリーの重要な場面に大きく関わっており、シナリオ面では優遇されている。一方で目立ちすぎないようにするためか本格的な参戦が中盤以降になることも多い。
 
[[メガノイド]]が敵として登場しない[[いるだけ参戦]]の作品においても、プレイヤー部隊の[[まとめ役]]になったり、作戦立案に関わったり、部隊分割時の部隊長を務めるなど、どの作品でも抜群の存在感でストーリーの重要な場面に大きく関わっており、シナリオ面では優遇されている。一方で目立ちすぎないようにするためか本格的な参戦が中盤以降になることも多い。
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
:初登場作品。能力はこの頃から高く、下手な[[オールドタイプ]]よりも高い[[命中]]・[[回避]]能力を持っており、[[ダイターン3]]の性能と併せて[[スーパー系]]のパイロットでは最後まで通用する[[エース]]級。終盤にはルートにもよるが、[[メキボス]]とのイベントがある。
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:初登場作品。能力はこの頃から高く、自軍パイロットでNo2タイの非常に高い攻撃力を誇る上、下手な[[オールドタイプ]]を凌駕する[[命中]]・[[回避]]能力を持っている。[[ダイターン3]]は武器性能にやや癖があるが、万丈の強さがそれを補って余りあるため、[[スーパー系]]パイロットでは最後まで第一線で活躍する[[エース]]級となるだろう。欠点としては[[熱血]]の習得が非常に遅い事だが、むしろ[[気合]]に気兼ねなく精神ポイントを回せると考えよう。終盤にはルートにもよるが、[[メキボス]]とのイベントがある。
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
:『第3次』の後に行方不明となっていたが、[[破嵐財閥]]をひっさげて第18話AorB「イントルーダー」で初登場となり、以後は地上ルートの纏め役になったりと[[ロンド・ベル]]の中心人物として活躍、以後のシリーズにおける立ち位置をこの作品でほぼ確立する。しかし、[[ドン・ザウサー|ドン]]と[[コロス]]を打倒した後はやはり原作と同じように複雑な感情を見せ、エンディングでは原作通りに行方不明となってしまう。
 
:『第3次』の後に行方不明となっていたが、[[破嵐財閥]]をひっさげて第18話AorB「イントルーダー」で初登場となり、以後は地上ルートの纏め役になったりと[[ロンド・ベル]]の中心人物として活躍、以後のシリーズにおける立ち位置をこの作品でほぼ確立する。しかし、[[ドン・ザウサー|ドン]]と[[コロス]]を打倒した後はやはり原作と同じように複雑な感情を見せ、エンディングでは原作通りに行方不明となってしまう。
 
:近距離攻撃力が化け物じみて高く、[[魂]]の習得によってサンアタックは凄まじい破壊力となる。遠距離攻撃力と技量もリアル系エース並、命中や[[2回行動]]レベルも他のスーパー系パイロットと比較して優秀と隙が無い。[[精神ポイント]]も、他の仲間は1レベル上がるごとに2ポイントずつ上昇するのに対し、彼とスーパー系主人公だけは3ポイントずつ上昇するため、終盤はカンストしてしまう。
 
:近距離攻撃力が化け物じみて高く、[[魂]]の習得によってサンアタックは凄まじい破壊力となる。遠距離攻撃力と技量もリアル系エース並、命中や[[2回行動]]レベルも他のスーパー系パイロットと比較して優秀と隙が無い。[[精神ポイント]]も、他の仲間は1レベル上がるごとに2ポイントずつ上昇するのに対し、彼とスーパー系主人公だけは3ポイントずつ上昇するため、終盤はカンストしてしまう。
 
:;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S}}
::音声初収録。今作のみ原作どおり、声にエコーがかかってない。
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::音声初収録。今作のみ原作通り、声にエコーがかかってない。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
:[[中断メッセージ/F・F完結編|中断メッセージ]]にのみ登場。本編への登場は無し。
 
:[[中断メッセージ/F・F完結編|中断メッセージ]]にのみ登場。本編への登場は無し。
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:参戦は早くも無いが遅くも無い。『第4次』同様、地上ルートでは纏め役になる。やはりメキボスと仲がいい。登場シーンで簡易ながらもムービーが入った。
 
:参戦は早くも無いが遅くも無い。『第4次』同様、地上ルートでは纏め役になる。やはりメキボスと仲がいい。登場シーンで簡易ながらもムービーが入った。
 
:不自然なまでにスーパー系のキャラが登場せず、リアル系キャラ主体で進む後半のインターミッションで[[兜甲児|甲児]]・[[藤原忍|忍]]と並び、最後まで会話に参加する数少ないスーパー系キャラである事も、今回の特徴のひとつ。
 
:不自然なまでにスーパー系のキャラが登場せず、リアル系キャラ主体で進む後半のインターミッションで[[兜甲児|甲児]]・[[藤原忍|忍]]と並び、最後まで会話に参加する数少ないスーパー系キャラである事も、今回の特徴のひとつ。
:今回多くのスーパー系が割を食っている中、[[宇宙]]含む全地形適応:A・優れた能力値と[[SP]]量・Lv8まで育つ[[シールド防御|シールド]]と[[切り払い]]・粒揃いで無駄のない精神コマンドと一見優秀ではあるが、格闘値が他のスーパー系主役級とほぼ同値になり(技量は引き続きスーパー系トップ)、魂を忘れている上に、サンアタックが『F』で参戦する[[コン・バトラーV]]の超電磁スピン以下の攻撃力しかないため、『第4次』の爆発力が消失してしまっている。その上で一人乗り・幸運無し等の欠点はそのままであり、しかも加入時はオーラバトラーとティターンズ製MSが主な相手なので、雑魚狩りもボス戦もしにくい。10段改造解禁後にダイターンの[[運動性]]・[[限界反応]]を上げてやれば雑魚狩りもできなくはないが、そうするくらいなら素直にMSを改造するか、[[ダンクーガ]]・[[真・ゲッター1]]・[[ガンバスター]]の火力を上げる方が遥かに有効である。
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:今回多くのスーパー系が割を食っている中、[[宇宙]]含む全地形適応:A・優れた能力値と[[SP]]量・Lv8まで育つ[[シールド防御|シールド]]と[[切り払い]]・粒揃いで無駄のない精神コマンド…と、こう書けば一見優秀に思える。しかし、格闘値が他のスーパー系主役級とほぼ同程度に落ち(技量は引き続きスーパー系トップ)、サンアタックが『F』で参戦する[[コン・バトラーV]]の超電磁スピン以下の攻撃力しかなく、更には魂をも忘れてしまったため、『第4次』の爆発力が消失してしまっている。その上で一人乗り・幸運無し等の欠点はそのままであり、しかも加入時はオーラバトラーとティターンズ製MSが主な相手なので、雑魚狩りもボス戦もしにくい。10段改造解禁後にダイターンの[[運動性]]・[[限界反応]]を上げてやれば雑魚狩りもできなくはないが、そうするくらいなら素直にMSを改造するか、[[ダンクーガ]]・[[真・ゲッター1]]・[[ガンバスター]]の火力を上げる方が遥かに有効である。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
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:SFC版と同じく自軍パイロットNo2の格闘値を誇り、回避・命中値もスーパー系No1、おまけに技量もアムロを超える高さに設定されている。
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:しかし[[サイズ]]と[[運動性]]の概念が存在する本作では、折角の優れた回避・命中値を全く活かす事ができない。また、CBは武器のクリティカル補正が全体的にやたらと低いため、高い技量も宝の持ち腐れである。優秀なパイロットではあるが、システムを『F』仕様にした弊害と、バランス調整の杜撰さに足を引っ張られてしまっている。
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:とはいえ、ダイターン共々優秀である事に変わりはない。開幕から気合を使い、雑魚を散らして気力を上げ、硬い敵にサンアタックを打ち込んでいく…という運用方法はSFC版と全く同じである。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
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:[[ダイターン3]]のサイズ差補正の有利さもあり[[魂]]がけサンアタックは作中最強の威力を誇る。
 
:[[ダイターン3]]のサイズ差補正の有利さもあり[[魂]]がけサンアタックは作中最強の威力を誇る。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:中盤のアラスカで仲間になる。それまでは[[アラン・イゴール|アラン]]と共に[[ブルーコスモス]]の動向を探っていた。
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:中盤のアラスカで仲間になる。それまでは[[アラン・イゴール|アラン]]と共に[[ブルーコスモス]]の動向を探っていた。また、[[アスラン・ザラ|アスラン]]との死闘でMIAになった[[キラ・ヤマト|キラ]]を救出しているが、この時「知り合いにキラを任された」と発言している。この「知り合い」は原作の展開を考えれば[[ロウ・ギュール]]のことだと思われるが、『ASTRAY』が参戦していないこともあってか最後まで明言されなかった。
:また、[[アスラン・ザラ|アスラン]]との死闘でMIAになった[[キラ・ヤマト|キラ]]を救出しているが、この時「知り合いにキラを任された」と発言している。この「知り合い」は原作の展開を考えれば[[ロウ・ギュール]]のことだと思われるが、『ASTRAY』が参戦していないこともあってか最後まで明言されなかった。
+
:『第2次α』から魂の消費SPが75→60に下がり、習得も早くなった。また射撃が1回り強化されているが、前作ほどにはダイファイターの爆雷の出番がないのが残念。サイズ差補正の恩恵があるLサイズ以下の相手には引き続き絶大な攻撃力と防御力を誇る。サンアタックには装甲ダウンLv2の[[特殊効果]]が付加されたため、今作ではボス相手に先陣を切る役目が適任。[[特殊技能]]・[[サイズ差補正無視]]の導入より、機体サイズの恩恵が大きく削がれているのが課題。
:サイズ差補正の恩恵もあり絶大な攻撃力と防御力を誇り、[[]]がけサンアタックの爆発力も健在なので、ボスへのトドメ役として適任である。
      
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
:[[火星]]絡みで『[[機動戦艦ナデシコ]]』の面々との絡みが多い。作中において、生身で[[ボソンジャンプ]]をしても無事だった描写が存在する。また、「[[なぜなにナデシコ]]」への飛び入り出演を楽しむ余裕も見せる。原作関連では、第20話におけるコロスとの遣り取りが[[DVE]]で再現されるイベントも有る。
 
:[[火星]]絡みで『[[機動戦艦ナデシコ]]』の面々との絡みが多い。作中において、生身で[[ボソンジャンプ]]をしても無事だった描写が存在する。また、「[[なぜなにナデシコ]]」への飛び入り出演を楽しむ余裕も見せる。原作関連では、第20話におけるコロスとの遣り取りが[[DVE]]で再現されるイベントも有る。
:『C2』であった精神コマンド面の問題は解消されている。なお「コンビネーションクラッシュ」の音声収録も行われたが、当作品では使われず、初めて使用されたのは鈴置氏没後の『A PORTABLE』となる。
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:精神コマンドの習得パターンが固定制に戻り『C2』であった問題は解消されている。ダイターンが硬くなったことに加え本作では[[鉄壁]]も覚えるため防御能力は高いものの、反撃用の武器性能が今一つなのが残念。なお「コンビネーションクラッシュ」の音声収録も行われたが、当作品では使われず、初めて使用されたのは鈴置氏没後の『A PORTABLE』となる。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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:ゲーム序盤の分岐で、地上ルートでは第10話から、宇宙ルートでは第13話(分岐終了直後)から仲間に加わる。
 
:ゲーム序盤の分岐で、地上ルートでは第10話から、宇宙ルートでは第13話(分岐終了直後)から仲間に加わる。
 
:[[プリベンター]]と協力体制をとっており、アーガマの宇宙打ち上げを援護するために、ロンド・ベル本隊と別行動となった部隊を自身の邸宅に引き入れる。
 
:[[プリベンター]]と協力体制をとっており、アーガマの宇宙打ち上げを援護するために、ロンド・ベル本隊と別行動となった部隊を自身の邸宅に引き入れる。
:合流時は[[コマンダー・アイサー]]の色香によって[[メガノイド]]に捕まっているという原作さながらのドジをしでかしているが、自力で脱出してくる。ルート分岐によって度々指揮を執ることもある。
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:合流時は[[コマンダー・アイサー]]の色香によって[[メガノイド]]に捕まっているという原作さながらのドジをしでかしているが、自力で脱出してくる。ルート分岐によって度々指揮を執ることもある。[[ザンボット3]]との[[合体攻撃]]スペース・コンビネーションに[[魂]]を上乗せした威力は凄まじいが、今作では防御系の精神コマンドを一切覚えないため、装甲およびHPを強化しておかないとボスキャラには一撃で撃墜される危険性もあるため注意。
 
:メガノイドの使う精神攻撃(自軍の[[気力]]を下げる)に抵抗して、逆に気力を上げてみせるなど、メガノイドに対しての強烈な敵意を垣間見られる。
 
:メガノイドの使う精神攻撃(自軍の[[気力]]を下げる)に抵抗して、逆に気力を上げてみせるなど、メガノイドに対しての強烈な敵意を垣間見られる。
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
::鈴置氏没後の初の声付きのスパロボ。移植による追加[[エース|エースボーナス]]は「[[熱血]]」もしくは「[[魂]]」と[[クリティカル]]の効果を重複させるもので、[[底力]]、魂と組み合わせた[[ザンボット3]]との[[合体攻撃]]で計算上本作最大ダメージを叩き出せる。「コンビネーションクラッシュ」が音声付きスパロボで初登場であったため、どう処理されるか注目されたが、先述の通りIMPACTの時に鈴置氏が収録していた音声が披露されることとなった。
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::鈴置氏没後の初の声付きのスパロボ。移植による追加[[エース|エースボーナス]]は「[[熱血]]」もしくは「[[魂]]」と[[クリティカル]]の効果を重複させるもので、[[底力]]も組み合わせた魂付き合体攻撃は計算上本作最大ダメージを叩き出せる。防御系精神の不足は『A』のままなので注意点も同じ。「コンビネーションクラッシュ」が音声付きスパロボで初登場であったため、どう処理されるか注目されたが、先述の通り『IMPACT』の時に鈴置氏が収録していた音声が披露されることとなった。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
:序盤から登場。[[メガノイド]]が様々な作戦を仕掛けてくるため出番が多い。中盤で[[主人公]]達が未来から来た事に気付き、サポートする。
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:序盤から登場。[[メガノイド]]が様々な作戦を仕掛けてくるため出番が多い。中盤で[[主人公]]達が未来から来た事に気付き、サポートする。[[不屈]]の追加によりボス戦での危険性が下がったのも利点。
 
:改変された未来では仲間たちと共に[[キング・ビアル]]に乗り、[[キャンベル星人|キャンベル星]]との友好の為に旅立って行った。
 
:改変された未来では仲間たちと共に[[キング・ビアル]]に乗り、[[キャンベル星人|キャンベル星]]との友好の為に旅立って行った。
   119行目: 122行目:  
:本作では『F』での収録音声の流用により、久々に[[中断メッセージ]]にも登場する。
 
:本作では『F』での収録音声の流用により、久々に[[中断メッセージ]]にも登場する。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
:[[創界山]]ルート第16話より加入。カットインが劇画風の物に変更されている。
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:[[創界山]]ルート第16話より加入。カットインが劇画風の物に変更されている。ギャリソンやアシスタントたち、トッポも一切登場しないため本当の単独参戦となった。
 
:本作では[[エクスクロス]]が資金難に陥った際に、万丈(や舞人)が金持ちでも異世界だから頼る事ができない、という会話が行われている。とはいえエースボーナスの「資金+30000」はしっかり発動する。
 
:本作では[[エクスクロス]]が資金難に陥った際に、万丈(や舞人)が金持ちでも異世界だから頼る事ができない、という会話が行われている。とはいえエースボーナスの「資金+30000」はしっかり発動する。
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=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
原作通りの超人ぶりが再現されている。[[格闘]]と[[技量]]がかなり高い傾向。また、[[命中]]や[[射撃]]なども[[格闘]]重視のスーパー系にしては異常に高い場合が多く、スーパー系パイロット内では屈指の強さを誇る。ほとんど最高クラスの能力値。リアル系とは強さのベクトルが異なるとはいえ、スパロボシリーズで最強のパイロットと言えば間違いなく候補に挙がる人物だろう。
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原作通りの超人ぶりが再現されている。[[格闘 (能力)|格闘]]と[[技量]]がかなり高い傾向。また、[[命中]]や[[射撃 (能力)|射撃]]なども[[格闘]]重視のスーパー系にしては異常に高い場合が多く、スーパー系パイロット内では屈指の強さを誇る。ほとんど最高クラスの能力値。リアル系とは強さのベクトルが異なるとはいえ、スパロボシリーズで最強のパイロットと言えば間違いなく候補に挙がる人物だろう。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
ライディーンなどと同じく数少ないシールド持ちのスーパー系なので、[[援護防御]]に関してはトップクラスである。また、[[ダイターン3]]のHPがスーパー系と比べても非常に多いことで、[[底力]]の恩恵を受けやすいのも特徴。
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ライディーンなどと同じく数少ないシールド持ちのスーパー系なので、[[援護防御]]に関してはトップクラスである。また、[[ダイターン3]]のHPが他のスーパー系と比べても非常に多いことで、[[底力]]の恩恵を受けやすいのも特徴。
    
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]
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;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
:'''噂の破嵐万丈'''
 
:'''噂の破嵐万丈'''
:与ダメージ、防御力に補正がかかる。
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:全ての攻撃の与ダメージ・防御力が増加する。
 
:'''[[闘争心]](万丈)'''
 
:'''[[闘争心]](万丈)'''
:自分のアクション毎に攻撃力に補正がかかる。
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:自分のアクション毎に攻撃力が増加する。
 
:'''覚悟(万丈)'''
 
:'''覚悟(万丈)'''
:HPが増加する。気力130以上のとき、ステージ中1度だけ「[[魂]]」(LV20で「[[必中]]」が追加される)がかかる。
+
:HPが増加する。気力130以上のとき、ステージ中1度だけ「[[魂]]」(レベルが上がると「[[必中]]」も追加される)がかかる。
 +
:'''[+]快男児'''
 +
:攻撃力・照準値・気力上限が増加する。
    
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
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:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で採用。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で採用。
 
;クリティカル率+20%
 
;クリティカル率+20%
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。前作でメガノイドが壊滅しているため、無難なものに変わった。
 
;命中率+10%、クリティカル率+20%
 
;命中率+10%、クリティカル率+20%
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。
276行目: 281行目:  
;[[コマンダー・キドガー]](木戸川)
 
;[[コマンダー・キドガー]](木戸川)
 
:学生時代の旧友。憎むべきメガノイドだが、最後には和解できた数少ない存在。
 
:学生時代の旧友。憎むべきメガノイドだが、最後には和解できた数少ない存在。
 +
;[[コマンダー・アイサー]]
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:キドガー同様、憎むべきメガノイドだが、彼女の本心と本気ぶりを目の当たりにし、最終的に受け入れたが姉のリサーの手によって殺さざるを得なくなった女性メガノイド。
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:1話限りの登場ではあるが、万丈のメガノイドの憎悪を大きく揺るがした女性である。『A』の地上・木蓮ルートでアイサーとのやりとりが熱く展開されている。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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;「礼儀は心得ているつもりだ」
 
;「礼儀は心得ているつもりだ」
 
:第1話「出ました!破嵐万丈」における初めての台詞。潜入用の黒いスーツに身を包み、美少女コンテスト会場のステンドグラスを突き破って入った際、[[コマンダー・サンドレイク]]に「何者だ!礼儀知らずが!」と罵倒され、すかさず黒スーツの下のパーティ用の正装を披露して反論。
 
:第1話「出ました!破嵐万丈」における初めての台詞。潜入用の黒いスーツに身を包み、美少女コンテスト会場のステンドグラスを突き破って入った際、[[コマンダー・サンドレイク]]に「何者だ!礼儀知らずが!」と罵倒され、すかさず黒スーツの下のパーティ用の正装を披露して反論。
:皆さんは決して真似しない様に。実に手の込んだ礼儀である。
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:皆さんは決して真似しない様に。実に手の込んだ礼儀である。元ネタは映画『007/ゴールドフィンガー』。
 
;「冗談でもそんなことを言うな! メガノイドはロボット以下! 人間にとっては[[天使・悪魔|悪魔]]だ!」
 
;「冗談でもそんなことを言うな! メガノイドはロボット以下! 人間にとっては[[天使・悪魔|悪魔]]だ!」
 
:同上。冗談めかして「美貌が長続きするならメガノイドになっても良い」と言った[[三条レイカ|レイカ]]に怒気を込めて放った台詞。
 
:同上。冗談めかして「美貌が長続きするならメガノイドになっても良い」と言った[[三条レイカ|レイカ]]に怒気を込めて放った台詞。
 
:これまでの軽妙な態度から一変していることから、いかに万丈がメガノイドを憎んでいるかが分かる一言であり、レイカも即座に謝罪している。
 
:これまでの軽妙な態度から一変していることから、いかに万丈がメガノイドを憎んでいるかが分かる一言であり、レイカも即座に謝罪している。
 
:SRWでもメガノイドとの戦闘台詞に若干アレンジを加えて使用されている他、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』にて[[アイビス・ダグラス|アイビス]]に同様の台詞を言い放つ場面がある。
 
:SRWでもメガノイドとの戦闘台詞に若干アレンジを加えて使用されている他、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』にて[[アイビス・ダグラス|アイビス]]に同様の台詞を言い放つ場面がある。
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;ウォンロー「やるな万丈、さすがだと誉めてやろう。火星から尻尾を巻いて逃げ出した子供だと思っていたが、間違いだったようだな」<br />「笑止千万だなそんな噂。だが人間は成長するのだよ。メガノイドの機械とは違ってな」<br />ウォンロー「フフ…コマンダーともなれば、人間以上に成長するぞ?」<br />「メガボーグになることがか?」<br />ウォンロー「万丈、お前はダイターン3を呼べ。これから貴様と俺とで、世界最高のアクション映画を作ろうじゃないか!」<br />「しかもウォンローが死んでゆく、となればファンの女の子は嘆き悲しんで大入りは間違いないな」<br />ウォンロー「いやいや…私よりも美男子の君が死んだ方が大入りと思うよ?「『波乱万丈な運命がついに破嵐万丈を死に追いやる』と宣伝してあげよう」<br />「よく言うッ…!」
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:第10話。コマンダー・ウォンロー(SRW未登場)と対峙して。
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;「わかったぜ…、[[ブッターギルン|あれだけの凄い武器]]を作りながら、お前にたった2人しか[[ソルジャー]]が与えられなかった訳がな…!」<br />「たった2人のソルジャーの為に戦えるコマンダーなんざ、メガノイドのクズだよな…!」
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:第19話で、落ちこぼれコマンダーのバンチャー(SRW未登場)を葬った際の台詞。仲間の為に本気で涙を流し、怒る事の出来る「馬鹿」…冷酷で自分の事しか考えないメガノイドの世界では侮蔑される「人情」に、万丈も胸を打たれた。最終的に、バンチャーとその2人の部下の墓を月面に立てている事からも、万丈の優しさがうかがえる。
 
;「僕はビューティを助け、コロスを倒せるほど格好良くは出来てはいない」<br />「この一度のチャンスを取り逃すわけにはいかない、僕にはそんな余裕もない」<br />「ビューティ、死ぬ時はひとおもいに殺してやる、苦しまずにな」<br />「これはゲームではないんだ、コロス」<br />「殺さば殺せ!」
 
;「僕はビューティを助け、コロスを倒せるほど格好良くは出来てはいない」<br />「この一度のチャンスを取り逃すわけにはいかない、僕にはそんな余裕もない」<br />「ビューティ、死ぬ時はひとおもいに殺してやる、苦しまずにな」<br />「これはゲームではないんだ、コロス」<br />「殺さば殺せ!」
 
:第20話で、[[コロス]]の策にはまり異次元空間に投げ込まれたところ、コロスがレイカを捕らえ[[ビューティフル・タチバナ|ビューティ]]をその場で人質にし、万丈に降伏を迫った時の台詞。
 
:第20話で、[[コロス]]の策にはまり異次元空間に投げ込まれたところ、コロスがレイカを捕らえ[[ビューティフル・タチバナ|ビューティ]]をその場で人質にし、万丈に降伏を迫った時の台詞。
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;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])
 
;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])
 
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:;「…アイサー、賭けは…見事に君の勝ちだ…」
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::地上ルート第10話「舞えよ白鳥!我が胸orメガノイドの賭け」で巨大合体メガボーグを撃破した時のセリフ。アイサーの「メガノイドでも心は通じ合える」という賭けを一途で本気の想いが万丈の心に通った事を認めた瞬間である。しかしそれはアイサーに対してだけである事はマップクリア時の心の声で分かる…。
 
:;「こっちが聞きたいくらいだね。これでどうしてバレないと思ったのか」
 
:;「こっちが聞きたいくらいだね。これでどうしてバレないと思ったのか」
 
::第23話にて、[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]がネルガル会長である事の決定的な証拠として「本人の顔写真入りのネルガル重工の会社案内パンフレット」をつきつけて。よくよく考えてみれば、ネルガルグループの会長職ともなればメディア等でも顔は知られているはずであり、経歴を詐称しているのがバレるのは時間の問題だっただろう。
 
::第23話にて、[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]がネルガル会長である事の決定的な証拠として「本人の顔写真入りのネルガル重工の会社案内パンフレット」をつきつけて。よくよく考えてみれば、ネルガルグループの会長職ともなればメディア等でも顔は知られているはずであり、経歴を詐称しているのがバレるのは時間の問題だっただろう。
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:;「メガノイドは自分たち以外は信用しない。それにラミアくんを見ている限り、人間と変わらない心を持っていると思うよ」
 
:;「メガノイドは自分たち以外は信用しない。それにラミアくんを見ている限り、人間と変わらない心を持っていると思うよ」
 
::ラミア編第33話「メガノイドの野望」にて、「連中は人間を信用しない。(潜入したシャドウミラー隊は)捕まって処刑されたか、改造されてしまったんだろう」と言ったあと、[[神江宇宙太|宇宙太]]から「ラミア姉ちゃんも[[Wシリーズ|人間じゃない]]んだろ?」言われてしまい、黙り込んでしまったラミアへのフォロー。本人は「…おだてても…何も出ません」と控えめな反応だったが、万丈は人造人間である彼女をメガノイドと同類ではなく、一人の「人間」として認めているというある意味最大級の賛辞を送った。もっともこの名台詞も[[タップ・オセアノ|空気の読めないヤツ]]のせいで若干台無しになってしまったのだが。
 
::ラミア編第33話「メガノイドの野望」にて、「連中は人間を信用しない。(潜入したシャドウミラー隊は)捕まって処刑されたか、改造されてしまったんだろう」と言ったあと、[[神江宇宙太|宇宙太]]から「ラミア姉ちゃんも[[Wシリーズ|人間じゃない]]んだろ?」言われてしまい、黙り込んでしまったラミアへのフォロー。本人は「…おだてても…何も出ません」と控えめな反応だったが、万丈は人造人間である彼女をメガノイドと同類ではなく、一人の「人間」として認めているというある意味最大級の賛辞を送った。もっともこの名台詞も[[タップ・オセアノ|空気の読めないヤツ]]のせいで若干台無しになってしまったのだが。
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:;「それはこっちのセリフだ、コマンダー・リサー! メガノイドと人間の共存・・・そのほんのわずかな可能性の芽を摘んだこと・・・僕は忘れていないっ! アイサーの仇を討ち、今日こそこの戦いに終止符を打たせてもらう!」
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::第34話「宇宙の果てに消えるともorドン・ザウサー」にて。アイサーのような心が通じ合えるメガノイドがいる事を経験した万丈は「アイサーのようなメガノイドなら」という思いあった事を証明している。また、万丈にとってアイサーが特別な存在の1人になっていることを示唆している。
 
:;ヴィンデル「くだらん。見込みがあるかと、最後通告のつもりで話していたが…どうやら、この世界も愚か者の集まりのようだな」<br />万丈「おっと、それは違うな、ヴィンデル・マウザー。僕たちが愚かなんじゃない、お前が一人、愚か者なのさ」<br />ヴィンデル「ほざくな!」<br />万丈「ほざきついでに、まだ言わせてもらうっ! 世のため人のため、シャドウミラーの野望を打ち砕くダイターン3ッ! 平和を望む心と、己の正義を貫く心、そしてこの日輪の輝きを恐れぬのなら…かかってこいッ!」
 
:;ヴィンデル「くだらん。見込みがあるかと、最後通告のつもりで話していたが…どうやら、この世界も愚か者の集まりのようだな」<br />万丈「おっと、それは違うな、ヴィンデル・マウザー。僕たちが愚かなんじゃない、お前が一人、愚か者なのさ」<br />ヴィンデル「ほざくな!」<br />万丈「ほざきついでに、まだ言わせてもらうっ! 世のため人のため、シャドウミラーの野望を打ち砕くダイターン3ッ! 平和を望む心と、己の正義を貫く心、そしてこの日輪の輝きを恐れぬのなら…かかってこいッ!」
 
::最終話「極めて近く、限りなく遠い世界に」より。自らの思想を説いた[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]が自軍に悉くを否定された際、追い打ちをかけるかのように啖呵を切る。文字通り同作最大にして最後の前口上であり、日輪の輝きの上に数多の心を上乗せしグレードアップしている。ほざきついでにと、ヴィンデルの文句を押し潰すように畳み掛けるのも彼らしい。
 
::最終話「極めて近く、限りなく遠い世界に」より。自らの思想を説いた[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]が自軍に悉くを否定された際、追い打ちをかけるかのように啖呵を切る。文字通り同作最大にして最後の前口上であり、日輪の輝きの上に数多の心を上乗せしグレードアップしている。ほざきついでにと、ヴィンデルの文句を押し潰すように畳み掛けるのも彼らしい。
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