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5,688 バイト追加 、 2024年3月16日 (土)
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:初登場作品。自軍トップクラスの攻撃力を持ち、[[2回行動]]と「[[覚醒]]」・「[[熱血]]」を併せて1ターンで[[バラン=シュナイル]]を撃墜させる事も可能。ただ、武装や燃費のバランスは良いとは言えず、ゲスト兵器の集中攻撃を受ければあっさり撃墜されるのでボス戦用に割り切って使うべき。
 
:初登場作品。自軍トップクラスの攻撃力を持ち、[[2回行動]]と「[[覚醒]]」・「[[熱血]]」を併せて1ターンで[[バラン=シュナイル]]を撃墜させる事も可能。ただ、武装や燃費のバランスは良いとは言えず、ゲスト兵器の集中攻撃を受ければあっさり撃墜されるのでボス戦用に割り切って使うべき。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
:スーパー系冷遇の感が否めない本作でも、ボス戦用として十二分に役立ってくれる。今作も[[熱血]]と[[覚醒]]の併用で[[バラン=シュナイル]]を1ターンで撃破可能。厄介な[[切り払い]]を受けないのは頼もしい。相変わらず脆いが、雑魚敵の攻撃力がとんでもないことになっているバランス下では、他のスーパー系と大差はない。
+
:スーパー系の冷遇が著しい本作だが、真ゲッターは地形適応:宇宙A・複数乗り・高火力により、対ボス戦用ユニットとして十二分に役立ってくれる。本作では『第4次』『新』ほどの攻撃力は持たないが、それでもスーパー系としてはトップクラスの攻撃力を誇り、『第4次』と同じく[[熱血]]と[[覚醒]]の併用で[[バラン=シュナイル]]を1ターンで撃破可能。
:[[ルナツー]]内部でのシナリオは「大型ユニットが進入できない」との理由で'''サイズMにもかかわらず'''出撃できない為、[[オルドナ・ポセイダル|ポセイダル]]が操る[[オージ]]攻略の戦力に当て込めない点には注意<ref>但しスペック欄にあるように、元々本機は50mを超える設定であるため、大型機としてカウントされること自体は不自然ではない。</ref>。
+
:本作では1級MSに匹敵する110もの運動性を誇るが、何故かやたらと[[限界反応]]が低くされており、相当テコ入れしないと[[ゲッターチーム]]の能力値についていけなくなる。相変わらず装甲も低く、迂闊に前線に出して狙われると袋叩きにされてしまう。本作では雑魚敵の攻撃力がとんでもない事になっているため、中途半端に改造するよりは、攻撃力だけ強化して対ボス戦用と割り切った方がいいだろう。
:[[マジンカイザー]]共々、進化のエネルギーである[[ゲッター線]]を浴びてパワーアップしたはずなのに、なぜか[[限界反応]]が低くされており、改造しないと[[ゲッターチーム]]の性能についていけなくなる。
+
:ちなみに本作のゲッター系は、旧ゲッターから真ゲッターまで全て'''何故かサイズMにされている'''。全高52.5mの[[ゴーショーグン]]はおろか、34.6mの[[ダンクーガ]]でさえサイズLなのに、50mの真ゲッター1がサイズMなのは一体どういう事か。[[ルナツー]]内部でのシナリオは「大型ユニットが進入できない」とされているが、サイズMの真ゲッターも出撃不可になっているため、設定ミスの可能性がある<ref>このサイズ設定はしばらく続き、『第2次α』でサイズLに改められた。</ref>。
    
==== [[αシリーズ]] ====
 
==== [[αシリーズ]] ====
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
:[[新世紀エヴァンゲリオン]]の[[第13使徒バルディエル]]を、ストナーサンシャインの一撃で撃破・浄化するという凄まじい初登場。本作からストナーサンシャインがP属性で[[射程]]1~3となり向上。[[射撃]]武器のゲッターブラストキャノンにより中距離戦でも反撃可能になった。欠点は地形適応の陸B、武器の消費ENに対して、機体のENが少ないこと。
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:[[新世紀エヴァンゲリオン]]の[[第13使徒バルディエル]]を、ストナーサンシャインの一撃で撃破・浄化するという凄まじい初登場。本作からストナーサンシャインがP属性で[[射程]]1~3となり、使い勝手が向上。[[射撃 (武器属性)|射撃]]武器のゲッターブラストキャノンにより中距離戦でも反撃可能になった。欠点は地形適応の陸Bと、武器の消費ENに対して機体のENが少ないこと。必殺技連発のために積極的に改造を施し、ぜひENボーナスをつけたいところ。
:積極的に改造を施して必殺技連発のためにぜひENボーナスをつけたいところ。
   
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
::PS版とほぼ同様だが、[[合体攻撃]][[ファイナルダイナミックスペシャル]]が使えるため瞬間的な火力は向上。
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::PS版とほぼ同様だが、[[合体攻撃]][[ファイナルダイナミックスペシャル]]が登場し、最大火力がさらに向上。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}
:未来世界でも現存し、[[恐竜帝国]]が先に発掘、[[バット将軍]]が操る。バット将軍が駆る真・ゲッター1は味方のものより異常に性能が高く、[[HP回復|HP回復(大)]]・[[EN回復|EN回復(大)]]の能力もあり非常に手強い強敵。イベント後奪回するが、[[ゲッタードラゴン]]との選択次第で入手可能。こちらは移動力、最強武器の射程、火力、HP回復(小)が強み。もちろん[[分離]]、[[援護攻撃]]、[[A-アダプター]]のメリットも健在。武器改造費が高いので真ゲッターを選ぶ場合はなるべくゲッタードラゴンのうちにフル改造しておくこと。
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:未来世界でも現存し、[[恐竜帝国]]が先に発掘、[[バット将軍]]が操る。バット将軍が駆る真・ゲッター1は味方のものより異常に性能が高く、[[HP回復|HP回復(大)]]・[[EN回復|EN回復(大)]]の能力もあり非常に手強い強敵。イベント後奪回するが、[[ゲッタードラゴン]]との選択次第で入手可能。こちらは移動力、最強武器の射程、火力、HP回復(小)が強み。もちろん[[分離]]、[[援護攻撃]]、[[A-アダプター]]のメリットも健在。武器改造費が高いので真ゲッターを選ぶ場合はなるべくゲッタードラゴンのうちにフル改造しておくこと。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
:今回から[[マジンカイザー]]と共にOVA版のデザインに衣替えし、分離不可になった。
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:今回から[[マジンカイザー]]と共にOVA版のデザインに衣替えし、分離不可になった。真・シャインスパークも使用不可。小隊制の本作では[[全体攻撃]]という属性が登場したが、今回は本形態では使用できない。Fダイナミックスペシャルも本作と『第3次α』では、ゲッタードラゴン搭乗時のみの合体攻撃となる。
:[[α外伝]]』に引き続き、自軍と敵対するシーンがあり、今度は[[ミケーネ帝国]]の[[地獄大元帥]]がリモコン操縦。[[早乙女博士]]を人質として無理やり乗せ、[[自律回路]]が制御する真・ゲッターが自軍に襲い掛かる。前作の敵仕様と同様に今回もHP・EN回復(大)を所持しておりかなりタフ。奪回後、無条件で復帰する。対ボス戦闘に絶大な能力を発揮。真・シャインスパークは使用不可になった。
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:全体攻撃がない分、単体攻撃の威力は絶大で、対ボス戦において真価を発揮。[[流竜馬]]が[[援護攻撃]]&[[連携攻撃]]を習得し、[[ダイターン3]]の[[魂]]掛けサンアタックにストナーサンシャインで繋げるコンボは、本作最大最強の威力。ゲッタードラゴンもそうだが、コスト2で3人乗りの時点で魅力的な上に、[[神隼人]]と[[車弁慶]]のSPが養成可能というシステム面の大きな恩恵を受ける。
:竜馬に援護攻撃と連携攻撃を習得させてからのダイターン3の魂がけサンアタックとのストナーサンシャイン必殺技コンボは本作最大最強の威力である。
+
:『α外伝』に引き続き自軍と敵対するシーンがあり、今度は[[ミケーネ帝国]]の[[地獄大元帥]]がリモコン操縦。[[早乙女博士]]を人質として無理やり乗せ、[[自律回路]]が制御する真・ゲッターが自軍に襲い掛かる。前作の敵仕様と同様に今回もHP・EN回復(大)を所持し、かなりタフ。奪回後は無条件で復帰する。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:クスハルートでは第1話から参戦するが、直後にオーバーホールに回されるので、本格的な参戦は中盤からとなる。
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:[[クスハ・ミズハ|クスハ]]ルートでは第1話、その他の主人公でも第3話と序盤から登場。分岐に入る第6話からオーバーホールに出され復帰は中盤となるが、ゲッター自体登場しないシナリオも挟むため、感覚として離脱期間はそれほど長くない。またゲッタードラゴンと相互に改造を引き継ぐため、離脱期間にそちらを改造しても問題ない。中盤のイベントで、真・シャインスパークが全体攻撃となって復活。高EN消費の必殺武器のため引き続き雑魚戦向きではないが、ますます死角が減って他形態のお株を奪う。
:中盤のイベントで「真・シャインスパーク」が全体攻撃となって復活、燃費は悪いが雑魚戦もこなせるようになった。
+
:本機に限った話ではないが、今作では[[ギルドローム]]将軍の精神波で味方が操られ敵対してしまうイベントがあり、運が悪いと'''味方時の性能そのままで敵対'''することになる。
:今作では[[ギルドローム将軍]]の精神波で味方が操られて敵対してしまうイベントがあり、運が悪いと'''味方時の性能そのままで敵対'''する事になる。
      
==== COMPACTシリーズ ====
 
==== COMPACTシリーズ ====
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==== 単独作品 ====
 
==== 単独作品 ====
 
;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦}}
:地上編・宇宙編どちらに行っても参入する。今回からストナーサンシャインを上回る威力を持つ、真・シャインスパークが装備された。
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:他と違ってゲッターチームとSRXチームは、地上編・宇宙編どちらを選んでも必ず参入する。機体性能はHP+100・EN+5・運動性-2・移動力-2された事以外は『第4次S』と全く同じ。
 +
:今作ではストナーサンシャインをも上回る破壊力を誇る新規必殺技、真・シャインスパークが装備された。無改造でも6400というバカげた数値を誇り、フル改造時には9400という途方もない攻撃力を発揮するようになる。その代わり戦意(気力)制限140・消費EN130と非常に重いため、[[激励]]やチップ系強化パーツでのフォローは忘れずに行おう。
 +
:ストナーサンシャインは真・シャインスパークが最強武器に設定された都合から、攻撃力が『第4次S』の5900から5500に下方修正されている。その代わり消費ENも120から90に低下しており、改造や強化パーツ次第では4回以上使う事も可能。攻撃力もフル改造すれば8500まで伸びるため、真・シャインスパークを使わずにこちらを改造するのも良い。
 
:;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 
::フリーバトルに登場。
 
::フリーバトルに登場。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}
:[[ファイナルダイナミックスペシャル]]が初登場。使い勝手は概ね『F完結編』と同じだが、[[バグ]]により限界に悩まされることはない。
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:[[ファイナルダイナミックスペシャル]]が初登場。使い勝手は概ね『F完結編』と同じだが、[[バグ (ゲーム)|バグ]]により限界に悩まされることはない。
    
=== 世界最後の日設定 ===
 
=== 世界最後の日設定 ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:2020年5月に追加された第1章Part6より参戦。攻撃特化タイプ。パイロットは竜馬であり、[[ブラックゲッター]]と改造値を共有する。
 
:2020年5月に追加された第1章Part6より参戦。攻撃特化タイプ。パイロットは竜馬であり、[[ブラックゲッター]]と改造値を共有する。
:ブラックゲッター以上に攻めに特化しているが、通常攻撃が射程2に落ちているほか、サイズがLになったことでスピードも遅くなったので、当初はブラックゲッターよりも尖った性能だといえた。2020年6月の調整でスピードがMサイズ並みに引き上げられ、移動力も1上がったことで、射程以外はほぼこちらの方が勝るようになった。
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:ブラックゲッターと比較し通常攻撃が射程2に落ちているほか、サイズがLになったことでスピードも遅くなったので、当初は乗り換え前より尖っていた。2020年6月の調整でスピードがMサイズ並みに引き上げられ、移動力も1上がったことで、射程以外はほぼこちらの方が勝るようになった。
:育ちきれば超攻撃力、それなりに高い命中、気力上限突破、毎ターンHP回復というとんでもない性能を発揮し、他ユニットと比べて頭3つぐらい強い圧倒的な強さになる。難点はキャンペーンなどで入手しない場合メインシナリオをかなり進めないと入手できないことと、期間限定排出のSSRパーツがあること。
+
:毎ターンHPを回復できる「ゲッタートマホーク」や、マップ中一度だけ撃墜を無効にして復活できる「真[[ゲッターチェンジアタック]](2)」など、攻撃特化タイプにも関わらず耐久力に秀でた能力が特徴。
 +
:2023年11月開催の「[[クロッシング・パイロット]]R」の対象機体であり、同イベントでは『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]』から[[式波・アスカ・ラングレー]]がメイン、[[碇シンジ]]と[[綾波レイ]]がサブパイロットで搭乗する。装備自体はゲッタートマホークを除き[[エヴァンゲリオン]]各機のものを使用する。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}}
 
:サイドミッション「ゲッター線の挑戦」or「血潮燃やして」に登場。PVにて一切登場していなかったが、本作ではまさかの'''マップアイコンのみ'''の登場。
 
:サイドミッション「ゲッター線の挑戦」or「血潮燃やして」に登場。PVにて一切登場していなかったが、本作ではまさかの'''マップアイコンのみ'''の登場。
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==== 単独作品 ====
 
==== 単独作品 ====
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦GC}}({{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦XO|XO}})
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦GC}}
 
:今回はストナーサンシャインはなく、ゲッターファイナルクラッシュが単機での最強技になっている。しかし、ゲッターファイナルクラッシュが追加されるまでの火力がスーパー系にしてはかなり低いため注意が必要。但し、射程に関してはトマホークブーメランが移動後不可の中射程武器となったことで改善されている。
 
:今回はストナーサンシャインはなく、ゲッターファイナルクラッシュが単機での最強技になっている。しかし、ゲッターファイナルクラッシュが追加されるまでの火力がスーパー系にしてはかなり低いため注意が必要。但し、射程に関してはトマホークブーメランが移動後不可の中射程武器となったことで改善されている。
 
:ゲッターファイナルクラッシュを使用した際は戦闘デモの前に神ゲッターロボに変化し、デモの間ずっと固定になっている。
 
:ゲッターファイナルクラッシュを使用した際は戦闘デモの前に神ゲッターロボに変化し、デモの間ずっと固定になっている。
 +
:[[ファイナルダイナミックスペシャル]]が解禁されれば更なる大火力を得られるが燃費も悪く、[[マジンパワー]]が無い分相方[[マジンカイザー]]にはダメージ効率で劣ってしまうのが残念。
 +
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦XO}}
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::ファイナルダイナミックスペシャルがグレートを加えた3体での合体攻撃となり、『GC』版FDSは「ダイナミックスペシャル」に名称変更された。
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:
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:両腕の鋭利な刃物。伸ばして使用する。威力は大型の[[インベーダー]]を真っ二つにできるほど。
 
:両腕の鋭利な刃物。伸ばして使用する。威力は大型の[[インベーダー]]を真っ二つにできるほど。
 
:スパロボでは原作漫画版で使用しなかったため基本的に[[ゲッター1]]が持っている場合でも採用されることがなかったが、『天獄篇』における真ゲッター3のチェンジアタックでようやく採用となり、『V』で初めて単独武装として登場している。
 
:スパロボでは原作漫画版で使用しなかったため基本的に[[ゲッター1]]が持っている場合でも採用されることがなかったが、『天獄篇』における真ゲッター3のチェンジアタックでようやく採用となり、『V』で初めて単独武装として登場している。
:『DD』では斬撃属性の通常攻撃に採用。
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:『DD』では斬撃属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「ガッツI」で、サブアビリティは「攻撃力アップI」。
 
;ゲッターバトルウィング
 
;ゲッターバトルウィング
 
:背部にある基部から生えた蝙蝠のような翼。『世界最後の日』では大気圏離脱の際に本体を覆うほどに展開している。
 
:背部にある基部から生えた蝙蝠のような翼。『世界最後の日』では大気圏離脱の際に本体を覆うほどに展開している。
 
:また、斬撃武器としても使え、原作では相手の攻撃に対して応戦する際に使うことが多かった。
 
:また、斬撃武器としても使え、原作では相手の攻撃に対して応戦する際に使うことが多かった。
 
:『第2次Z』では自分から突っ込んでいく。なお、『破界篇』ではそのまま翼を動かして切り裂き、『再世篇』では機体ごと回転して切り裂く。
 
:『第2次Z』では自分から突っ込んでいく。なお、『破界篇』ではそのまま翼を動かして切り裂き、『再世篇』では機体ごと回転して切り裂く。
:『DD』では斬撃属性のR必殺技。「ゲッターバトルウイング」と「ィ」が「イ」になっている。メインアビリティは「全力攻撃I」で、気力120以上の時に与ダメージが増加する。サブアビリティは「ダメージアップI(斬撃)」。
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:『DD』では斬撃属性のR必殺技。「ゲッターバトルウイング」と「ィ」が「イ」になっている。メインアビリティは「全力攻撃I」で、サブアビリティは「ダメージアップI(斬撃)」。
 
;ゲッタービーム
 
;ゲッタービーム
 
:ゲッター炉心直結のゲッタービームであり、ゲッター1同様腹部から放たれる(ゲッターロボ號では胸部から放たれていた)。最大出力発射時には山を吹き飛ばす威力。
 
:ゲッター炉心直結のゲッタービームであり、ゲッター1同様腹部から放たれる(ゲッターロボ號では胸部から放たれていた)。最大出力発射時には山を吹き飛ばす威力。
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:『第3次Z』ではP属性が消滅し、射程1~5の中距離武器になった。
 
:『第3次Z』ではP属性が消滅し、射程1~5の中距離武器になった。
 
:『X-Ω』では通常アタッカー・ファイター版の必殺スキルに採用。
 
:『X-Ω』では通常アタッカー・ファイター版の必殺スキルに採用。
:『DD』では特殊属性のSSR必殺技。メインアビリティは「ゲッター炉心」で、攻撃特化タイプの攻撃力が増加する。ブレイク状態の敵ユニットとの戦闘時、照準値、全ての攻撃の与ダメージ、ゲッタービームの必殺技威力が増加する。反撃時、一定確率で先制攻撃を行う。サブアビリティは「HPアップIII」。
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:『DD』では特殊属性のSSR必殺技。メインアビリティは「ゲッター炉心」で、攻撃力が増加する。ブレイク状態の敵ユニットとの戦闘時、照準値、全ての攻撃の与ダメージ、ゲッタービームの必殺技威力が増加する。反撃時、一定確率で先制攻撃を行う。サブアビリティは「HPアップIII」。
 
;頭部ゲッタービーム
 
;頭部ゲッタービーム
 
:頭部から発射するゲッタービーム。『世界最後の日』限定武装。原作では稲妻状だったり、緑だったり、赤だったりと表現が一定しない武器である。
 
:頭部から発射するゲッタービーム。『世界最後の日』限定武装。原作では稲妻状だったり、緑だったり、赤だったりと表現が一定しない武器である。
 
:スパロボでは腹部と比べると射程が長く、威力やEN消費は低く設定されている。Zシリーズでは『第2次Z』の號搭乗時と竜馬搭乗時で演出が違い、前者は回転しながら照射し、後者は連射。『OE』では[[マップ兵器|MAP攻撃]]となっている。
 
:スパロボでは腹部と比べると射程が長く、威力やEN消費は低く設定されている。Zシリーズでは『第2次Z』の號搭乗時と竜馬搭乗時で演出が違い、前者は回転しながら照射し、後者は連射。『OE』では[[マップ兵器|MAP攻撃]]となっている。
:『DD』では特殊属性のSR必殺技。メインアビリティは「闘争心II」で、ステージ開始時に気力が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップII」。
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:『DD』では特殊属性のSR必殺技。メインアビリティは「闘争心II」で、サブアビリティは「攻撃力アップII」。
 
;腕部ゲッタービーム
 
;腕部ゲッタービーム
 
:文字通り腕を伸ばし握り拳から放つゲッタービーム。漫画版『ゲッターロボ號』で使用しているが、現時点ではSRW未採用。
 
:文字通り腕を伸ばし握り拳から放つゲッタービーム。漫画版『ゲッターロボ號』で使用しているが、現時点ではSRW未採用。
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;ゲッタートマホーク / ダブルトマホークランサー
 
;ゲッタートマホーク / ダブルトマホークランサー
 
:もはや、ハルバートな重量感ある両刃で長柄の斧。先端は槍状になっている。圧倒的な威圧感を持ち合わせたゲッターの主力武器。胴体部肩側から飛び出る。
 
:もはや、ハルバートな重量感ある両刃で長柄の斧。先端は槍状になっている。圧倒的な威圧感を持ち合わせたゲッターの主力武器。胴体部肩側から飛び出る。
:『対ネオゲッターロボ』では「(ダブル)トマホークランサー」となっており、両肩から柄を取り出して合体させる(両肩から柄を出して合体させるのは『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』の時点で行っている)。
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:『対ネオゲッターロボ』では「(ダブル)トマホークランサー」となっており、両肩から柄を取り出して合体させる(両肩から柄を出して合体させるのは『[[ゲッターロボ號]]』の時点で行っている)。
 
:『第2次Z破界篇』では何と'''使用できない'''。ただし、デモではちゃんと持っている姿が確認できる。『再世篇』では竜馬が再搭乗する44話以降から使用可能。『第3次Z』では常に携帯しており、『OE』では竜馬搭乗時のみ使用可能。
 
:『第2次Z破界篇』では何と'''使用できない'''。ただし、デモではちゃんと持っている姿が確認できる。『再世篇』では竜馬が再搭乗する44話以降から使用可能。『第3次Z』では常に携帯しており、『OE』では竜馬搭乗時のみ使用可能。
 
:『X-Ω』ではΩアタッカー・ディフェンダー版の通常攻撃に採用。
 
:『X-Ω』ではΩアタッカー・ディフェンダー版の通常攻撃に採用。
 
:『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。演出が大きく変化しており、2回斬りの後ゲッター線を纏い高速で後ろに回り込んで連続で斬りつけ最後は唐竹割りを叩き込む。メインアビリティは「ゲッター線」で、必殺技威力が増加する。戦闘回数に応じて攻撃力が増加する。気力120以上の時、自分のアクション開始時にHPを回復する。気力上限が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。
 
:『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。演出が大きく変化しており、2回斬りの後ゲッター線を纏い高速で後ろに回り込んで連続で斬りつけ最後は唐竹割りを叩き込む。メインアビリティは「ゲッター線」で、必殺技威力が増加する。戦闘回数に応じて攻撃力が増加する。気力120以上の時、自分のアクション開始時にHPを回復する。気力上限が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。
 
:スパロボでは上述のように、両刃のロングトマホークでの登場のみだが、『真ゲッターロボ』では出力を1/5にセーブされた状態で出した際には[[ゲッター1]]の片刃のゲッタートマホークが長柄になった外見になっている。
 
:スパロボでは上述のように、両刃のロングトマホークでの登場のみだが、『真ゲッターロボ』では出力を1/5にセーブされた状態で出した際には[[ゲッター1]]の片刃のゲッタートマホークが長柄になった外見になっている。
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:;ゲッタートマホーク(CP)
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::『DD』のアスカ搭乗時の斬撃属性のSR必殺技。演出がレアリティ相応のため、縦に一閃するシンプルな斬撃となっている。メインアビリティは「ガードブレイクII」で、サブアビリティは「攻撃力アップII」。
 
:;ゲッターサイト
 
:;ゲッターサイト
 
::『世界最後の日』に登場したゲッタートマホークのバリエーション。鎌となっている。
 
::『世界最後の日』に登場したゲッタートマホークのバリエーション。鎌となっている。
251行目: 258行目:  
::『世界最後の日』版のみの武装。トマホーク及びサイトを柄から出さずにそのまま突き刺す。
 
::『世界最後の日』版のみの武装。トマホーク及びサイトを柄から出さずにそのまま突き刺す。
 
;ストナーサンシャイン
 
;ストナーサンシャイン
:原作における、真ゲッター究極の必殺技。最初に登場した[[漫画|漫画版]]『[[ゲッターロボ號]]』ではストナー・サンシャインと中黒が入っていた<ref>この時はメシア=タイール(SRW未参戦)がゲッターロボ自身から名称を聞いたと発言している。</ref><ref>更に時系列では過去にあたる原作漫画版の時点では一度しか使われていない上に、名前も付けられていなかった。</ref>
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:原作における、真ゲッター究極の必殺技。「ストナー」は[[英語]]で(石を)投げつける者という意味。最初に登場した[[漫画|漫画版]]『[[ゲッターロボ號]]』ではストナー・サンシャインと中黒が入っていた<ref>この時はメシア=タイール(SRW未参戦)がゲッターロボ自身から名称を聞いたと発言している。</ref><ref>更に時系列では過去にあたる原作漫画版の時点では一度しか使われていない上に、名前も付けられていなかった。</ref>。『ゲッターロボ號』、『真ゲッターロボ』、『世界最後の日』では右構えの状態で形成、発射を行っているが、SRWではアニメーションが採用されている作品では殆ど左構えの状態で行っている。
:操縦者の意識を高め、両腕に[[ゲッター線|ゲッターエネルギー]]を集中させて、巨大なエネルギーの塊を敵にぶつける。最大出力時には都市一つ消滅させるほどの威力(スパロボでは都市部だろうとポンポン撃てるが)。ゲームでも対ボス戦の切り札として使われる。また、両腕さえ健在していれば連続で使用することが可能(『世界最後の日』が最初だと思われがちだが、'''『ゲッターロボ號』及び小説『スーパーロボット大戦』の時点で行っている''')。
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:操縦者の意識を高め、両腕に[[ゲッター線|ゲッターエネルギー]]を集中させて、巨大なエネルギーの塊を敵にぶつける。最大出力時には都市一つ消滅させるほどの威力(スパロボでは都市部だろうとポンポン撃てるが)。ゲームでも対ボス戦の切り札として使われる。また、両腕さえ健在であれば連続で使用することが可能(『世界最後の日』が最初だと思われがちだが、'''『ゲッターロボ號』及び小説『スーパーロボット大戦』の時点で行っている''')。
 
:ここまで危険な武器だというのに、'''原作漫画版ではボタン一つで撃てる'''<ref>正確にはボタンを押した後感情を込めパワーを上げる事で撃てる。</ref>(後年、[[グランゾン|ブラックホールクラスター]]がスイッチ一つで撃たれた際に「まるでストナーサンシャインのようだ」とネタにされた)。『α外伝』で[[バット将軍]]が使用できたのも、このボタンを押したからだろう。
 
:ここまで危険な武器だというのに、'''原作漫画版ではボタン一つで撃てる'''<ref>正確にはボタンを押した後感情を込めパワーを上げる事で撃てる。</ref>(後年、[[グランゾン|ブラックホールクラスター]]がスイッチ一つで撃たれた際に「まるでストナーサンシャインのようだ」とネタにされた)。『α外伝』で[[バット将軍]]が使用できたのも、このボタンを押したからだろう。
:ちなみに『世界最後の日』では、ファイナルゲッタートマホークの反動で両腕が砕けた真・ゲッター1がストナーサンシャインを使えなくなる場面がある。
+
:『世界最後の日』初使用時は[[メタルビースト・ドラゴン]]に対して使用したが、破壊したのは[[ドラゴン号]]部分だけである上に崩壊するドラゴンの目の前にいたため'''爆発に巻き込まれている'''。二度目の使用で[[木星]]の衛星ガニメデに対して使用したが質量差で全く通じず、その内部に突入して内部から破壊しようと三度目を放つものの、寄生した[[インベーダー]]に対し'''弾かれた上に放ったエネルギーが自らに当たりそのまま地球まで跳ね飛ばされて大気圏突入、「キラーン」というSEまで付けてお星様になった'''。最終局面ではファイナルゲッタートマホークの反動で両腕が砕けたため使えなくなった。
:初使用時は[[メタルビースト・ドラゴン]]に対して使用したが、破壊したのは[[ドラゴン号]]部分だけである上に崩壊するドラゴンの目の前にいたため'''爆発に巻き込まれている'''。二度目の使用で[[木星]]の衛星ガニメデに対して使用したが質量差で全く通じず、その内部に突入して内部から破壊しようと三度目を放つものの、寄生した[[インベーダー]]に対し'''弾かれた上に放ったエネルギーが自らに当たりそのまま地球まで跳ね飛ばされて大気圏突入、「キラーン」というSEまで付けてお星様になった'''
   
:『真対ネオ』設定では本編で使用していない為か今のところ『R』のみの採用となっており、同作での使用時には神ゲッターロボに変身する。小説版では撃とうとしたところでゴールに妨害され不発に終わっている。小説『スーパーロボット大戦』では[[剣鉄也|鉄也]]がエネルギーの塊を一目見ただけで戦慄したが、実際は[[ダイアナンA]]を庇った[[ビューナスA]]を戦闘不能にしただけと思いのほか結果が出ていない(ビューナスAを消滅させられても困るが…)。その後、[[マジンガーZ]]とダイアナンAに撃とうした二撃目がゲッタードラゴンのシャインスパークとぶつかり、二つのエネルギーの直撃を受けた真ゲッターが破壊されてしまった。
 
:『真対ネオ』設定では本編で使用していない為か今のところ『R』のみの採用となっており、同作での使用時には神ゲッターロボに変身する。小説版では撃とうとしたところでゴールに妨害され不発に終わっている。小説『スーパーロボット大戦』では[[剣鉄也|鉄也]]がエネルギーの塊を一目見ただけで戦慄したが、実際は[[ダイアナンA]]を庇った[[ビューナスA]]を戦闘不能にしただけと思いのほか結果が出ていない(ビューナスAを消滅させられても困るが…)。その後、[[マジンガーZ]]とダイアナンAに撃とうした二撃目がゲッタードラゴンのシャインスパークとぶつかり、二つのエネルギーの直撃を受けた真ゲッターが破壊されてしまった。
 
:スパロボ内での性能もシリーズによって違っており、射程1、移動後有射程の武器の場合と中距離射程武器の場合がある。『第2次Z再世篇』では原作においてはサイズ差に負けて通用しなかった事があるにもかかわらず、'''サイズ差補正無視が付いている'''。『A POTABLE』のとどめ演出では'''分離したゲットマシンがゲッターGのもの'''というミスがある(後述のストナーサンシャインスパークのとどめ演出ではちゃんと真ゲットマシンが登場している為、本当に単なるミスと思われる)。
 
:スパロボ内での性能もシリーズによって違っており、射程1、移動後有射程の武器の場合と中距離射程武器の場合がある。『第2次Z再世篇』では原作においてはサイズ差に負けて通用しなかった事があるにもかかわらず、'''サイズ差補正無視が付いている'''。『A POTABLE』のとどめ演出では'''分離したゲットマシンがゲッターGのもの'''というミスがある(後述のストナーサンシャインスパークのとどめ演出ではちゃんと真ゲットマシンが登場している為、本当に単なるミスと思われる)。
:戦闘演出としては敵機に直撃させるが、全体攻撃になった『第3次Z』では敵に当たる直前で炸裂させ大爆発をお見舞いするという攻撃になっている。『V』では形成時のカットインが変更され、台詞も一部カットされた。発射後の演出は同じ。
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:戦闘演出としては敵機に直撃させるが、全体攻撃になった『第3次Z』では敵に当たる直前で炸裂させ大爆発をお見舞いするという攻撃になっている。『V』ではSRWでは漸く右構えのアニメーションが採用されたため形成時のカットインが変更され、台詞も一部カットされた。発射後の演出は同じ。
:初出の『第4次』から『新』を除いた『64』までは一枚絵のため右手にエネルギーを収束させて放つ演出、『新』では両腕を頭上に掲げてエネルギーを収束させてから振り下ろすと同時に発射する演出だった。『α』以降はOVA版同様の演出が使われている。
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:初出の『第4次』から『新』を除いた『64』までは一枚絵のため右手にエネルギーを収束させて放つ演出、『新』では両腕を頭上に掲げてエネルギーを収束させてから振り下ろすと同時に発射する演出だった。『α』以降はOVA版同様の演出が使われている。『[[ゲッターロボ大決戦!]]』では機体の前面に形成して右掌底で殴りつけて発射する独自の演出になっている。
 
:『X-Ω』ではΩアタッカー・ディフェンダー版の必殺スキルに採用。竜馬のアタッカータイプは前方に放つ通常版、號のディフェンダータイプは上空から放つ「撃ち下ろし」となっている。
 
:『X-Ω』ではΩアタッカー・ディフェンダー版の必殺スキルに採用。竜馬のアタッカータイプは前方に放つ通常版、號のディフェンダータイプは上空から放つ「撃ち下ろし」となっている。
:『DD』では期間限定排出のSSR必殺技。特殊属性。メインアビリティは「ゲッターバトルウイング」で、真ゲッター1装備時、気力上限が増加し(効果は重複しない。効果の最も高いもののみ有効)、気力が10上昇する毎に攻撃力・防御力・照準値が増加する。ステージ中に必殺技スロット1に装備している必殺技の必要アクション数が1減少する。気力140以上のとき、ストナーサンシャインの必殺技威力が増加する。被ダメージの気力上昇量が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。
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:『DD』では特殊属性のSSR必殺技。メインアビリティは「ゲッターバトルウイング」で、気力上限が増加し、気力が10上昇する毎に攻撃力・防御力・照準値が増加する。ステージ中に必殺技スロット1に装備している必殺技の必要アクション数が1減少する。気力140以上のとき、ストナーサンシャインの必殺技威力が増加する。被ダメージの気力上昇量が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。
 
;真・シャインスパーク
 
;真・シャインスパーク
 
:ドラゴン同様ゲッターエネルギーを纏って高速で突撃する技だが、エネルギーだけをぶつけたドラゴンとは違い、機体ごと突っ込んでオープンゲットで離脱する。
 
:ドラゴン同様ゲッターエネルギーを纏って高速で突撃する技だが、エネルギーだけをぶつけたドラゴンとは違い、機体ごと突っ込んでオープンゲットで離脱する。
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;ゲッターブラストキャノン
 
;ゲッターブラストキャノン
 
:多大な[[ゲッター線]]を消耗する真ゲッター用に装備されたアサルトライフルのような形状のゲッタービーム砲。[[ゲッター1|ミサイルマシンガン]]や[[ゲッタードラゴン|ゲッターレーザーキャノン]]と共に、原作漫画版では1話しか登場していないが、[[ゲッターロボ アーク]]のアニメ化に際して映像作品に登場している。ただし、戦闘中に敵に銃身を切断されており、あくまで手持ち火器程度の扱いとなる。
 
:多大な[[ゲッター線]]を消耗する真ゲッター用に装備されたアサルトライフルのような形状のゲッタービーム砲。[[ゲッター1|ミサイルマシンガン]]や[[ゲッタードラゴン|ゲッターレーザーキャノン]]と共に、原作漫画版では1話しか登場していないが、[[ゲッターロボ アーク]]のアニメ化に際して映像作品に登場している。ただし、戦闘中に敵に銃身を切断されており、あくまで手持ち火器程度の扱いとなる。
:外付け装備のはずだが、スパロボではどこからか取り出す(『α』・『α外伝』では振り上げた手からモーフィングにより生み出し、『第2次α』・『第3次α』では振り上げた手の中に転送し、『Aポータブル』では背中から取り出している)。基本的にOVA版設定では持っておらず、原作漫画版名義で参戦した時のみ装備しているが、必ず装備しているというわけではない。また、真ゲッター1の貴重な遠距離攻撃で、作品によっては'''弾切れすると遠距離に対して無力化してしまう。'''
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:外付け装備のはずだが、スパロボではどこからか取り出す(『α』・『α外伝』では振り上げた手からモーフィングにより生み出し、『第2次α』・『第3次α』では振り上げた手の中に転送し、『A PORTABLE』では背中から取り出している)。基本的にOVA版設定では持っておらず、原作漫画版名義で参戦した時のみ装備しているが、必ず装備しているというわけではない。また、真ゲッター1の貴重な遠距離攻撃で、作品によっては'''弾切れすると遠距離に対して無力化してしまう。'''
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;プログレッシブナイフ(CP)
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:『DD』のアスカ搭乗時の斬撃属性の通常攻撃及びR必殺技。[[第3新東京市]]の兵装ビルに収納されているEVA用の武装。メインアビリティは「シンクロ率上昇(CP)」で、攻撃力・防御力が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップI」。
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;パレットライフル(CP)
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:『DD』のアスカ搭乗時の実弾属性のR必殺技。プログレッシブナイフ同様にEVA用の武装。メインアビリティは「アタッカーI」で、サブアビリティは「攻撃力・照準値アップI」。
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;ゲッター陽電子砲(CP)
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:『DD』のアスカ搭乗時のビーム属性のSSR必殺技。元は[[EVA初号機]]が装備していた陽電子砲をゲッターのエネルギーで撃つ。腹部に増設されたコネクタで本体と陽電子砲を直結し、両腕で持ち上げ構えて発射する。初号機のシチュエーションとは全く異なり、迎撃対象が[[第8の使徒]]というイベントの状況に合わせ、それ準拠の戦闘アニメとなっている。また、コネクタが腹部のゲッタービーム発射口に埋め込まれる形で取り付けられているため、ビーム系の武装は使用不可能という設定。パワー自体はストナーサンシャイン以上のものを注ぎ込んでいたが、それ故かイベント内ではぶっつけ本番に成功した一射で加速器が破損している。また命中自体も本来なら不可能だったとされ、発射のタイミングで直感的にアスカがマニュアルに切り替えて修正したのに加え、3つの心が一つになり真ゲッターが力を貸したことで命中したとされる。
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:メインアビリティは「ゲッター線(真ゲッター)(CP)」で、HP・攻撃力・防御力・照準値が増加し、気力が10上昇する毎に攻撃力・防御力・照準値・ゲッター陽電子砲(CP)の必殺技威力が増加する。気力120以上のとき、自分のアクション開始時にHPを回復する。ゲッター陽電子砲(CP)命中時、装備中の使用回数が消費されている精神コマンドの中からランダムで1枠の使用回数を回復する。サブアビリティは「タイプ強化IV・攻撃・照準値(攻撃)(式波・アスカ・ラングレー)」。
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:他作品の武装でゲッターのエネルギーを放つというシチュエーション自体は『[[スーパーロボット大戦α|α]]』におけるゲッタードラゴンと[[R-GUNパワード]]のクロスオーバーが初出であるが、あちらはシナリオの都合で不発に終わっていた。また、『DD』内でも該当イベント以外では登場はしないものの、共闘戦内のシナリオでは[[ユニス・エアリー]]が案として話題に出している。
    
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 
;トマホークブーメラン / ゲッタートマホークブーメラン
 
;トマホークブーメラン / ゲッタートマホークブーメラン
:ゲッタートマホークを投げつける。漫画『[[ゲッターロボ號]]』や『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)|真ゲッターロボ]]』では一度も使われたことがない<ref>『ゲッターロボ號』ではそもそもゲッタートマホーク自体が登場しない。</ref>ため、原作漫画版明記の作品ではSRWオリジナルの技。
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:ゲッタートマホークを投げつける。漫画『[[ゲッターロボ號]]』や『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)|真ゲッターロボ]]』では一度も使われたことがないため、原作漫画版明記の作品ではSRWオリジナルの技。
 
:『第4次』では射程6でP属性という当時としては驚異的な性能だったが、弾数わずか2なのが困り所。『W』では「ゲッタートマホークブーメラン」表記であり、なんと射程が2~6と射撃武器並み。代わりに移動後に使えなくなり、先立って『GC』でもほぼ同様の仕様になっている。
 
:『第4次』では射程6でP属性という当時としては驚異的な性能だったが、弾数わずか2なのが困り所。『W』では「ゲッタートマホークブーメラン」表記であり、なんと射程が2~6と射撃武器並み。代わりに移動後に使えなくなり、先立って『GC』でもほぼ同様の仕様になっている。
 
;トマホークランサー
 
;トマホークランサー
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:『真対ネオ』での真ゲッター1の必殺技。
 
:『真対ネオ』での真ゲッター1の必殺技。
 
:「神ゲッターロボ」へと進化した真ゲッターの攻撃。ゲッターエネルギーを集中させた右腕で[[巨大ゴール]]を葬り去った。全てが終わった後は元の真ゲッター1に戻っている。
 
:「神ゲッターロボ」へと進化した真ゲッターの攻撃。ゲッターエネルギーを集中させた右腕で[[巨大ゴール]]を葬り去った。全てが終わった後は元の真ゲッター1に戻っている。
: 『GC』・『XO』では攻撃前にアイコン毎神ゲッターに変化し、連続パンチからの手刀で攻撃する。
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: 『R』『GC』『XO』では攻撃前にアイコン毎神ゲッターに変化し、『R』では手刀を突きさした後にスパロボオリジナル演出で右腕が巨大化。『GC』『XO』は連続パンチからの手刀で攻撃する。
 
;真[[ゲッターチェンジアタック]]
 
;真[[ゲッターチェンジアタック]]
 
:真ゲッター各形態による連続攻撃。作品によってはチェンジする形態が違う。
 
:真ゲッター各形態による連続攻撃。作品によってはチェンジする形態が違う。
 
:『第3次Z』では何故か'''真ゲッター1の状態で無いと使えなくなった'''代わりに弾数が2に増えた。『天獄篇』では他の形態でも使用可能になった影響で弾数1に戻った。
 
:『第3次Z』では何故か'''真ゲッター1の状態で無いと使えなくなった'''代わりに弾数が2に増えた。『天獄篇』では他の形態でも使用可能になった影響で弾数1に戻った。
:『DD』では特殊属性のSSR必殺技。メインアビリティは「ナノマシン(真ゲッター)」で、気力が10上昇する毎に攻撃力・防御力・運動性が増加する。気力上限が20増加する(他のアビリティと効果は重複せず、最も効果が高いもののみ発動)。真ゲッターチェンジアタック命中時は自身に「[[覚醒]]」が発動する。また、真ゲッター1装備時はチェンジアタックの必殺技威力が増加する。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(特殊)」。
      
=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
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:――ゲッター線が起こした奇跡。天下の英傑は再び、この地球に蘇ったのだ。
 
:――ゲッター線が起こした奇跡。天下の英傑は再び、この地球に蘇ったのだ。
 
;永遠の戦士([[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]])
 
;永遠の戦士([[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]])
:『第3次Z天獄篇』日本ルート第38話「永遠の戦士」より。[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]をかばい、意識不明となった竜馬に対し、號は生命の力を促進させる効果を持つゲッター線を当てることを提案する。竜馬は、虚無の中で倒したはずの[[コーウェン]]と[[スティンガー]]と再び相対し、己の闘争本能を暴走させ、[[ブラックゲッター]]で出撃、見境なしに暴れ回る。[[Z-BLUE]]一同はブラックゲッターを止めようとするが、竜馬は止まらない。そこで甲児はビッグバンパンチを放った。光子力とゲッター線が一つになり、竜馬は目を覚ます。光子力によってゲッター線に自らの意思を同調させることを知った竜馬は、[[真ドラゴン]]と共に真・シャインスパークを放つのであった。
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:『第3次Z天獄篇』日本ルート第38話「永遠の戦士」より。[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]をかばい、意識不明となった竜馬に対し、號は生命の力を促進させる効果を持つゲッター線を当てることを提案する。竜馬は、虚無の中で倒したはずの[[コーウェン]]と[[スティンガー (ゲッターロボ)|スティンガー]]と再び相対し、己の闘争本能を暴走させ、[[ブラックゲッター]]で出撃、見境なしに暴れ回る。[[Z-BLUE]]一同はブラックゲッターを止めようとするが、竜馬は止まらない。そこで甲児はビッグバンパンチを放った。光子力とゲッター線が一つになり、竜馬は目を覚ます。光子力によってゲッター線に自らの意思を同調させることを知った竜馬は、[[真ドラゴン]]と共に真・シャインスパークを放つのであった。
 
;閃光!!次元の果て!!([[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]])
 
;閃光!!次元の果て!!([[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]])
 
:『第3次Z天獄篇』対[[インベーダー]]ルート第54話「閃光!!次元の果て!!」より。インベーダーを全滅させたはいいが、次元の裂け目から現れた太虚に、宇宙が呑まれようとしていく。それを止めるべく向かう真ゲッター1。竜馬の声に応えた真ゲッターは、炎を放つ。そして、竜馬とZ-BLUEは時空を超えて戦うゲッター艦隊の下へ導かれる。様々な世界より集まったゲッターと竜馬の内の一人は、Z-BLUEを一つの扉を開けたと認め、神話の果てこそがZ-BLUEの戦場であるとして、元の世界へと送り返すのであった。
 
:『第3次Z天獄篇』対[[インベーダー]]ルート第54話「閃光!!次元の果て!!」より。インベーダーを全滅させたはいいが、次元の裂け目から現れた太虚に、宇宙が呑まれようとしていく。それを止めるべく向かう真ゲッター1。竜馬の声に応えた真ゲッターは、炎を放つ。そして、竜馬とZ-BLUEは時空を超えて戦うゲッター艦隊の下へ導かれる。様々な世界より集まったゲッターと竜馬の内の一人は、Z-BLUEを一つの扉を開けたと認め、神話の果てこそがZ-BLUEの戦場であるとして、元の世界へと送り返すのであった。
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;[[真ゲッターロボ タラク]]
 
;[[真ゲッターロボ タラク]]
 
:アニメ版『[[ゲッターロボ アーク]]』に登場する、[[ブラックゲッター]]を彷彿とさせる黒い真ゲッター。煩悩を超越して進化した真ゲッターから分離した存在とされ、一文字號が搭乗した。
 
:アニメ版『[[ゲッターロボ アーク]]』に登場する、[[ブラックゲッター]]を彷彿とさせる黒い真ゲッター。煩悩を超越して進化した真ゲッターから分離した存在とされ、一文字號が搭乗した。
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== 余談 ==
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*原作・スパロボ共に大抵の場合、作中最強クラスの一角を担う機体であるためか、ネット上や砕けた文章などにおいて、比喩的表現の「強力なもの」として真・ゲッターの名前が使われることがある(こういった文章で『真ゲッター』と表記された場合、大抵は作中最も出番が多い真ゲッター1のことを指すと思われる)。
      
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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