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;[[相葉昴治]]
 
;[[相葉昴治]]
 
:一つ違いの兄。本編の3年前の喧嘩から険悪となり、顔を合わせれば衝突する関係となった。ただし、どちらかと言えば祐希の方が一方的に噛み付いて昂治の方が我慢し続けるという展開になっており、傍から見ると弱い者虐めに近い。些細な事ですぐ彼に暴力を振るったり、彼の考えには矛盾すら交えてまで徹底的に否定しようとする等、その攻撃的態度は一種の「執念」さえ感じさせるもので、作中で昂治に最も暴力を振りかざしたのも、実の弟である祐希だったりする。ただし、不良達に暴行を受けているのを助ける等、心底から嫌っている訳ではない様子も見せる事が稀にある。また、昂治の方もやられっぱなしではなく、かつて付き合っていたケイコの事に関して蒸し返された際は、激怒して祐希を殴っている。
 
:一つ違いの兄。本編の3年前の喧嘩から険悪となり、顔を合わせれば衝突する関係となった。ただし、どちらかと言えば祐希の方が一方的に噛み付いて昂治の方が我慢し続けるという展開になっており、傍から見ると弱い者虐めに近い。些細な事ですぐ彼に暴力を振るったり、彼の考えには矛盾すら交えてまで徹底的に否定しようとする等、その攻撃的態度は一種の「執念」さえ感じさせるもので、作中で昂治に最も暴力を振りかざしたのも、実の弟である祐希だったりする。ただし、不良達に暴行を受けているのを助ける等、心底から嫌っている訳ではない様子も見せる事が稀にある。また、昂治の方もやられっぱなしではなく、かつて付き合っていたケイコの事に関して蒸し返された際は、激怒して祐希を殴っている。
:昂治がリフト艦に配属されてからは以前にも増して険悪な関係となり、やがてそれはイクミの独裁に加担し、彼にニードルガンで重傷を負わされたのも見殺しにしてしまうまでになる。しかし、ゲシュペンスト戦時に半死半生の昂治がリフト艦に現れた際は、投降を呼びかける彼に尚も反発し、イクミに殺されそうになったのを再び見殺しにしそうになるが、カレンに叱咤され、間一髪の所でそれを止め、それでも自分の考えを変えない昂治とイクミの対峙を見届ける事になった。
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:昂治がリフト艦に配属されてからは以前にも増して険悪な関係となり、あおいの一件から、イクミの独裁に加担。イクミにニードルガンで重傷を負わされた光景に遭遇しながらも見殺しにしてしまうまでになる。ゲシュペンスト戦時に半死半生の昂治がリフト艦に現れた際は、投降を呼びかける彼に尚も反発し、イクミに殺されそうになったのを再び見殺しにしそうになるが、カレンに叱咤され、間一髪の所でそれを止め、それでも自分の考えを変えない昂治とイクミの対峙を見届ける事になった。
:リヴァイアス事件後、ケンカしない程度には改善されたが、成長しあおいと恋仲になった昴治の姿には、寂しさや敗北感を抱いた様子。
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:リヴァイアス事件後、ケンカしない程度には改善されたが、成長した昴治の姿に、寂しさや敗北感を抱く。
 
;相葉律子
 
;相葉律子
 
:母親。兄弟が幼い頃に離婚したため、女手一つで育てられた。
 
:母親。兄弟が幼い頃に離婚したため、女手一つで育てられた。
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;[[蓬仙あおい]]
 
;[[蓬仙あおい]]
 
:幼馴染み。頭が上がらない数少ない相手。密かに気があるが、昴治ばかりに気が向き自身を兄弟でセット扱いするため反発しており、リフト艦でヴァイタル・ガーダーのメインパイロットを務めるのも、彼女に自分が昂治よりも全てにおいて優れている事を証明したいというかなり幼稚な動機からである。ディカスティア戦後、イクミに突き放され孤立していく昂治を見た事で自分が全てにおいて勝ったと確信し、あおいを自分の下に引き寄せようとするが、相変わらず昂治を馬鹿にし続ける態度から拒絶され、それがイクミの独裁に加担する原因にもなってしまう。
 
:幼馴染み。頭が上がらない数少ない相手。密かに気があるが、昴治ばかりに気が向き自身を兄弟でセット扱いするため反発しており、リフト艦でヴァイタル・ガーダーのメインパイロットを務めるのも、彼女に自分が昂治よりも全てにおいて優れている事を証明したいというかなり幼稚な動機からである。ディカスティア戦後、イクミに突き放され孤立していく昂治を見た事で自分が全てにおいて勝ったと確信し、あおいを自分の下に引き寄せようとするが、相変わらず昂治を馬鹿にし続ける態度から拒絶され、それがイクミの独裁に加担する原因にもなってしまう。
:結局、最後の最後まで祐希は自分の我を押し付けようとしかしなかった為、彼女は傍で寄り添い続けてくれた昂治の方を選び、その距離は完全に離れてしまう事になった。
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:結局、最後の最後まで祐希は自分の我を押し付けようとしかしなかった上、あおいの根は昴治一筋だったことから、失恋に終わる。
 
;カレン・ルシオラ
 
;カレン・ルシオラ
 
:火星圏離脱以降から興味を持ち、共に行動するようになり、成り行きで不良達に襲われた昂治を助けた際は、彼女に治療を任せているが、それが昂治の後の行動へと繋ぐ事になっている。
 
:火星圏離脱以降から興味を持ち、共に行動するようになり、成り行きで不良達に襲われた昂治を助けた際は、彼女に治療を任せているが、それが昂治の後の行動へと繋ぐ事になっている。
 
:イクミが独裁者になって以降は、彼女も半ば妥協する形で祐希やイクミに協力するが、V.G.でリヴァイアスに直接攻撃を行う事等には少なからず動揺があった様で、またゲシュペンスト戦後にリフト艦へ乗り込んできた半死半生の昂治がイクミに射殺されようとした際もそれを必死に止め、祐希が見てみぬ振りをしようとした事から「兄弟でしょっ!」と必死に叱咤している。
 
:イクミが独裁者になって以降は、彼女も半ば妥協する形で祐希やイクミに協力するが、V.G.でリヴァイアスに直接攻撃を行う事等には少なからず動揺があった様で、またゲシュペンスト戦後にリフト艦へ乗り込んできた半死半生の昂治がイクミに射殺されようとした際もそれを必死に止め、祐希が見てみぬ振りをしようとした事から「兄弟でしょっ!」と必死に叱咤している。
 
;耶麻沢ケイコ
 
;耶麻沢ケイコ
:3年前に昴治が付きあっていた少女。横取りするが、昴治は怒るどころか苦笑いをしたのみでこの一件も祐希の胸中にわだかまっている。元から昂治への嫌がらせの為だけに奪ったに過ぎなかったらしく、その後すぐにフッてしまった模様。後にこの事を蒸し返した際は、さすがに昂治を怒らせる事になり、殴られている。
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:3年前に昴治が付きあっていた少女。横取りするが、昴治は怒るどころか苦笑いをしたのみでこの一件も祐希の胸中にわだかまっている。元から昂治への嫌がらせの為だけに奪ったに過ぎなかったらしく、その後すぐにフッてしまった模様。後に、この事を蒸し返した際は、さすがに昂治を怒らせる事になり、殴られている。
 
;エリナ・リグビー
 
;エリナ・リグビー
:序盤で彼女と別れており、様子からもやはり一方的にフッた模様。自分以上に社交的では無い彼女に、一応別の女子グループを紹介していたが、逆に言えばそれ以降は全くの無関心であった様で、後にグループからも孤立してしまった(あるいは追い出されてしまった)彼女は、寂しさからファイナに漬け込まれてしまう事になった。
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:序盤で彼女と別れており、様子からもやはり一方的にフッた模様。自分以上に社交的ではない彼女に、一応別の女子グループを紹介していたが、逆に言えば、それ以降は全くの無関心であった様で、後にグループからも孤立してしまった(あるいは追い出されてしまった)彼女は、寂しさからファイナに漬け込まれてしまうことになった。
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:オープニング映像では、祐希と一緒にいることや声があおいと同じことから、重要なキャラになると思われたが、そのポジションは、カレンに取られてしまった上、最終回オープニング映像では、祐希と一緒のシーンがカットされた上、劇中にも未登場だった。
    
=== チームメイト ===
 
=== チームメイト ===
 
;[[尾瀬イクミ]]
 
;[[尾瀬イクミ]]
 
:ヴァイタル・ガーダーのパイロット仲間。協調性の無い祐希に度々呆れ、リフト艦で揉め事を起こしては、昂治に代わる形でそれを諌める役を担っていた。と言うよりも、彼の存在が無かったら、いくら祐希がパイロットとしての能力に優れていても、周囲に認められなかったと言っても過言ではない。真紅のディカスティア戦後は、互いの実力を認めるようになるが、その代わりに晃治との関係が険悪化してしまう事にもなる。
 
:ヴァイタル・ガーダーのパイロット仲間。協調性の無い祐希に度々呆れ、リフト艦で揉め事を起こしては、昂治に代わる形でそれを諌める役を担っていた。と言うよりも、彼の存在が無かったら、いくら祐希がパイロットとしての能力に優れていても、周囲に認められなかったと言っても過言ではない。真紅のディカスティア戦後は、互いの実力を認めるようになるが、その代わりに晃治との関係が険悪化してしまう事にもなる。
:こずえの事件を切っ掛けにイクミがクーデターを起こした際は、利害の一致から真っ先にそれに乗り、イクミに次ぐリヴァイアスの最高権力者として共に艦内を支配していくが、独裁の中止を訴えた昂治にニードルガンで重傷を負わせたのを機に不安を覚え始める。後に半死半生の身で説得に現れた昂治を本気で撃ち殺そうとした際は、最初は反発芯から見て見ぬ振りをしようとするも、カレンに叱咤されて最終的にはイクミの銃撃を遮った。
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:こずえの事件を切っ掛けにイクミがクーデターを起こした際は、利害の一致から真っ先にそれに乗り、イクミに次ぐリヴァイアスの最高権力者として共に艦内を支配していくが、独裁の中止を訴えた昂治にニードルガンで重傷を負わせたのを機に不安を覚え始める。後に半死半生の身で説得に現れた昂治を本気で撃ち殺そうとした際は、最初は反発芯から見て見ぬ振りをしようとするも、カレンに叱咤されて、最終的にはイクミの銃撃を遮った。
    
;ラリィ・イェーガー
 
;ラリィ・イェーガー
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