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激情家かつお調子者な[[性格]]であり、自分達を「[[イレヴン]]」と称して迫害してきた[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]への怒りと憎しみから過激な言動・行動も多く、組織のメンバー内でもトラブルメーカーになる事も少なくない。後にギャグキャラ・おバカ扱いされて行く内に描写されなくなって行くが、初期は[[カイ・シデン|皮肉屋]]的な側面も持っており、日本解放戦線のホテルジャック事件に対して「(自分達に続けとばかりに行動を起こしたのは)喜ぶべきか悲しむべきか、どの道あれでは玉砕するしかない」と冷静な評価を下していたり、ナリタでの戦いの後で日本解放戦線を隠れ蓑にするようにして撤退する事を自嘲するような発言も残している。
 
激情家かつお調子者な[[性格]]であり、自分達を「[[イレヴン]]」と称して迫害してきた[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]への怒りと憎しみから過激な言動・行動も多く、組織のメンバー内でもトラブルメーカーになる事も少なくない。後にギャグキャラ・おバカ扱いされて行く内に描写されなくなって行くが、初期は[[カイ・シデン|皮肉屋]]的な側面も持っており、日本解放戦線のホテルジャック事件に対して「(自分達に続けとばかりに行動を起こしたのは)喜ぶべきか悲しむべきか、どの道あれでは玉砕するしかない」と冷静な評価を下していたり、ナリタでの戦いの後で日本解放戦線を隠れ蓑にするようにして撤退する事を自嘲するような発言も残している。
黒の騎士団結成当初は得体の知れない[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に度々反目していた上に、横領にまで手を染めていた結果、ゼロからも問題児と見なされている。『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』においてはゼロからの評価が(1項目100点満点×4項目で、他のメンバーはおよそ200点前後なのに対して)総合能力値40('''全て10点''')と最低レベルである事が判明。[[C.C.]]からも「使えない才能に満ち満ちている」と評されている(ただし、解釈によっては「黒の騎士団としての活動に役立つ才能は無い」とも取れ、それ以外における才能はあるかもしれない。事実、後に黒の騎士団で兵士や掃除夫をしている限り役に立たなかったであろう商才がある事が判明している)。
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黒の騎士団結成当初は得体の知れない[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に度々反目していた上に、横領にまで手を染めていた結果、ゼロからも問題児と見なされている。『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』においてはゼロからの評価が(1項目100点満点×4項目で、他のメンバーはおよそ200点前後なのに対して)総合能力値40('''全て10点''')と最低レベルである事が判明。大宦官に天子の政略結婚に関連して黒の騎士団がブリタニアに売り飛ばされる可能性が浮上した際には彼が「自分たちは結婚の結納品替わりか」と評した事について、神楽耶は「あら上手い事言いますね」と感心し、[[C.C.]]からも「使えない才能に満ち満ちているな」と呆れ気味に評されている(ただし、解釈によっては「黒の騎士団としての活動に役立つ才能は無い」とも取れ、それ以外における才能はあるかもしれない。事実、後に黒の騎士団で兵士や掃除夫をしている限り役に立たなかったであろう商才が開花している)。
    
問題的な部分も目立つ人物であるが、仲間思いな面も持ち合わせており、後輩メンバーを飲みに連れて行ってあげたり、戦死した仲間の墓参りにも律義に通う、重傷を負った扇を本気で心配する、不安になっていた子供達を元気よく励す等、人間として良い所がまるで無い訳ではない。物語が進むにつれ、ギャグキャラ化が進行していった一方で当初よりも言動が丸くなっており、トラブルメーカーからムードメーカーになったとも言えなくもない。また、[[ナイトメアフレーム]]で出撃する度に撃墜されても生還する強運だけでなく、それでも前向きに戦い続けようとする強い精神力も持ち合わせている。
 
問題的な部分も目立つ人物であるが、仲間思いな面も持ち合わせており、後輩メンバーを飲みに連れて行ってあげたり、戦死した仲間の墓参りにも律義に通う、重傷を負った扇を本気で心配する、不安になっていた子供達を元気よく励す等、人間として良い所がまるで無い訳ではない。物語が進むにつれ、ギャグキャラ化が進行していった一方で当初よりも言動が丸くなっており、トラブルメーカーからムードメーカーになったとも言えなくもない。また、[[ナイトメアフレーム]]で出撃する度に撃墜されても生還する強運だけでなく、それでも前向きに戦い続けようとする強い精神力も持ち合わせている。
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2ヶ月後、逃げ延びた南を除く黒の騎士団のメンバー共々、皇帝ルルーシュに背いた重罪人の一人として処刑を待つ身となっていたが、ルルーシュとスザクによって決行されたゼロレクイエムによって、スザクの扮したゼロがルルーシュにとどめを刺す光景を目撃。解放される事になった。
 
2ヶ月後、逃げ延びた南を除く黒の騎士団のメンバー共々、皇帝ルルーシュに背いた重罪人の一人として処刑を待つ身となっていたが、ルルーシュとスザクによって決行されたゼロレクイエムによって、スザクの扮したゼロがルルーシュにとどめを刺す光景を目撃。解放される事になった。
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エピローグでは、他の黒の騎士団のメンバーが新たな日本の重要なポストに収まる中、喫茶店「CAFE ZERO」を開店しそのマスターとなっている。
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エピローグでは、他の黒の騎士団の幹部メンバーが新たな日本の重要なポストに収まる中、喫茶店「CAFE ZERO」を開店しそのマスターとなっている。
同じ黒の騎士団のメンバーである以上、その気になれば夢だった官僚にもなれたはずだったのが、ゼロを裏切ってしまった事を誰よりも悔やんでいた為なのか、一人民間人の道を選んだ模様。
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同じ黒の騎士団幹部である以上、その気になれば夢だった官僚にもなれたはずだったのが、ゼロを裏切ってしまった事を誰よりも悔やんでいた為か、民間人の道を選んだ模様。
    
[[ドラマCD]]の後日談で、『R2』第17話「土の味」を茶化したような掛け合いを扇とするが、結局は金が欲しいだけであった。
 
[[ドラマCD]]の後日談で、『R2』第17話「土の味」を茶化したような掛け合いを扇とするが、結局は金が欲しいだけであった。
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