差分

8,640 バイト追加 、 2024年2月12日 (月)
51行目: 51行目:  
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦T]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
:初登場作品。声優の椎名へきる氏は本作でスパロボ初参加。また、CMではナレーションも担当している。エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「命中アップ」。
+
:初登場作品。声優の椎名へきる氏は本作でスパロボ初参加。また、CMではナレーションも担当している。
 
:魔法騎士3人の中で最大の火力を叩き出すが、フルに活かすには3機分の出撃枠が必要なので、攻撃力よりも出撃枠を優先し、光だけ出撃させるプレイヤーも多いだろう。
 
:魔法騎士3人の中で最大の火力を叩き出すが、フルに活かすには3機分の出撃枠が必要なので、攻撃力よりも出撃枠を優先し、光だけ出撃させるプレイヤーも多いだろう。
 
:本作ではエメロード戦以降、彼女の気持ちを知りたいという理由から他者の恋愛事情に興味を示す場面が多く存在し、アニメ以上に恋愛に対して積極的な面を見せている。中断メッセージでは「TVゲームをやったことがない」ことについても拾われている。
 
:本作ではエメロード戦以降、彼女の気持ちを知りたいという理由から他者の恋愛事情に興味を示す場面が多く存在し、アニメ以上に恋愛に対して積極的な面を見せている。中断メッセージでは「TVゲームをやったことがない」ことについても拾われている。
:ちなみに、参戦直後のステータスを見ると何故か格闘より射撃の方が高い。
+
:ちなみに、参戦直後のステータスでは格闘より射撃の方が高い(これは魔法騎士全員に共通)。
 +
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「命中アップ」。インタビュアーは[[ラミィ・アマサキ|ラミィ]]。
 +
 
 +
=== 単独作品 ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 +
:第一部途中の時系列で登場。音声とカットインも追加収録されている。
 +
:精神コマンドや特殊技能、能力値の傾向等は『T』と同様。
 +
:機体にシールド防御が追加されたため若干マシになった物の、雑魚に連続で狙われると苦しいのは前作と同様。突っ込ませるなら[[先見]]を適宜かけるか、[[援護防御]]役を付けるなどでフォローしよう。
 +
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「命中アップ」。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
<!-- === [[能力]]値 === -->
 
<!-- === [[能力]]値 === -->
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
;[[スーパーロボット大戦T|T]]
+
;[[スーパーロボット大戦T|T]]、[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[幸運]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[愛]]'''
 
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[幸運]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[愛]]'''
 
:4つ目が気合で最後が愛、という構成は光・海・風で全員共通。
 
:4つ目が気合で最後が愛、という構成は光・海・風で全員共通。
:[[鉄壁]]や[[集中]]を持っておらず打たれ強さに不安は残るが、機体の相性が良くバランスが取れている。
+
:[[鉄壁]]や[[集中]]を持っておらず、打たれ強さに不安は残るが、機体の相性が良くバランスが取れている。
 +
:最終的には愛(ひらめき)+不屈で瞬間防御を固められるため、強敵戦で前に出しやすくなる。
 +
:また幸運も消費SPが30と低コストかつ早い時期に習得するため、[[祝福]]を使い切っている場合は彼女にボスへのトドメを任せるとよい。
    
=== [[特殊スキル]] ===
 
=== [[特殊スキル]] ===
;[[スーパーロボット大戦T|T]]
+
;[[スーパーロボット大戦T|T]]、[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[魔法騎士]]、[[底力]]L5、[[闘争心]]L2、[[サイズ差補正無視]]L1'''
 
:'''[[魔法騎士]]、[[底力]]L5、[[闘争心]]L2、[[サイズ差補正無視]]L1'''
:魔神にHP回復があるため少々相性は悪いが、中途半端な底力を思い切って最大レベルまで上げると、集中も鉄壁もないハンデをある程度ごまかせる。
+
:魔法騎士は終盤のイベントで「願い」コマンドが使用可能になる効果が追加される。
:中距離攻撃が多いため、ヒット&アウェイもあると柔軟に運用できるだろうか。
+
:魔神にHP回復があるため少々相性は悪いが、中途半端な底力を思い切って最大レベルまで上げると、集中も鉄壁もない問題をある程度ごまかせる。
 +
:中間武装は移動後に使えない長射程系揃いなので、ヒット&アウェイもあると柔軟に運用できるだろうか。
 +
:あとは魔法騎士の効果を最大発揮するための気力限界突破も欲しい。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
;特殊スキル「魔法騎士」の効果が強化される
+
;特殊スキル「魔法騎士」の効果が強化される。
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
+
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。
 +
:『30』では「最大で与ダメージ1.2倍、被ダメージ0.8倍、最終命中率+20%に強化される」と内容が明文化されている。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
98行目: 111行目:  
:彼女によって召喚される。ザガートを倒して彼女を救出すればセフィーロは救われ、魔法騎士の使命が果たされると信じていたが、もたらされた真実は光の心を大きく揺るがす。
 
:彼女によって召喚される。ザガートを倒して彼女を救出すればセフィーロは救われ、魔法騎士の使命が果たされると信じていたが、もたらされた真実は光の心を大きく揺るがす。
 
;[[ランティス]]
 
;[[ランティス]]
:第二章から登場したザガートの弟。彼の持つ優しさに少しずつ惹かれていく一方で、「兄のザガートとその愛する人のエメロードを殺した自分を恨んでいるはずだ」と思っていた。ランティス本人には光及び魔法騎士を恨む気は全くなく、最終的に相思相愛になる。
+
:ザガートの弟。彼の持つ優しさに少しずつ惹かれていく一方で、「兄のザガートとその愛する人のエメロードを殺した自分を恨んでいるはずだ」と思っていた。ランティス本人には光及び魔法騎士を恨む気は全くなく、最終的に相思相愛になる。
 
:原作漫画版では光はランティスとイーグルの両方を大切に思っており、創造主曰くランティスも光とイーグルの両方を大切に思っている。作中でどちらかを選ぶという選択肢は描かれていない。
 
:原作漫画版では光はランティスとイーグルの両方を大切に思っており、創造主曰くランティスも光とイーグルの両方を大切に思っている。作中でどちらかを選ぶという選択肢は描かれていない。
 
:アニメ版ではノヴァの存在によって、自身の彼へ抱く感情が恋であると明確に認識しており、最終回にてはっきりとその想いを告げている。
 
:アニメ版ではノヴァの存在によって、自身の彼へ抱く感情が恋であると明確に認識しており、最終回にてはっきりとその想いを告げている。
104行目: 117行目:  
=== オートザム ===
 
=== オートザム ===
 
;[[イーグル・ビジョン]]
 
;[[イーグル・ビジョン]]
:オートザム軍の最高指揮官。セフィーロを巡った敵同士ではあるが良き友人でもあり、ランティスへの負い目から悩んでいた時に励まされている。アニメ版第二章ラストで自分たちを庇い戦死する。
+
:セフィーロを巡った敵同士ではあるが良き友人でもあり、ランティスへの負い目から悩んでいた時に励まされている。アニメ版第二章ラストで自分たちを庇い戦死する。
 
:原作漫画版では自分を犠牲にしようとする彼に反対し、『柱』候補から外れて消滅の危機にあった彼を救い出す。全てが終わった後、セフィーロにて療養する彼を見舞っている。光はランティスと同じくらい彼を大切に思っており、最終回ではランティスからのとある問いかけに、ランティスと並んで彼の名前も挙げている。
 
:原作漫画版では自分を犠牲にしようとする彼に反対し、『柱』候補から外れて消滅の危機にあった彼を救い出す。全てが終わった後、セフィーロにて療養する彼を見舞っている。光はランティスと同じくらい彼を大切に思っており、最終回ではランティスからのとある問いかけに、ランティスと並んで彼の名前も挙げている。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
;[[ノヴァ]]
 
;[[ノヴァ]]
:アニメ版の第二章に登場する光にそっくりな少女。自分と自分の大切な人を殺そうとする彼女の存在に困惑する。
+
:光にそっくりな少女。自分と自分の大切な人を殺そうとする彼女の存在に困惑する。
 
:その正体はエメロードを手にかけてしまった光の心の闇から生まれた影。邪悪な存在というわけではなく、光に否定された悲しみとデボネアに吹き込まれた「罪を背負った光はエメロードのように大切な人と死ぬことでしか幸せになれない」という思い込みで動いている。
 
:その正体はエメロードを手にかけてしまった光の心の闇から生まれた影。邪悪な存在というわけではなく、光に否定された悲しみとデボネアに吹き込まれた「罪を背負った光はエメロードのように大切な人と死ぬことでしか幸せになれない」という思い込みで動いている。
 
:彼女を通して自分自身の心とも向き合っていくことになり、最終的に彼女を受け入れてひとつの存在に戻った。
 
:彼女を通して自分自身の心とも向き合っていくことになり、最終的に彼女を受け入れてひとつの存在に戻った。
 
;[[デボネア]]
 
;[[デボネア]]
:アニメ版の第二章に登場する魔女。セフィーロに産み落とされたノヴァを拾い、母親役として接していることでノヴァからは「お母様」と慕われているが、実際は彼女を魔法騎士抹殺の為の捨て駒として利用していたにしか過ぎなかった。
+
:セフィーロを闇の世界へ落とすことを目的としており、その障害となる光ら魔法騎士を滅ぼそうと目論んだ。
:また、ノヴァに[[魔神レガリア]]を与えたりアルシオーネを自身の配下にして対立する存在を討たせに掛かるなど様々な所で暗躍しており、ラスボスとしての存在感を各所で見せつけている。
  −
:実はその正体は、セフィーロの柱であるエメロードが消えたことでその世界の人々が抱いた負の感情が具現化して生まれた存在。この為、素となっている負の感情からセフィーロを闇の世界へ落とすことを目的としており、その障害となる光ら魔法騎士を滅ぼそうと目論んだ。
      
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
123行目: 134行目:  
:『T』にて共演を果たす。異世界召喚もの+ロボットものの主人公である彼の薫陶を受けて騎士として成長していく。最終的には偶然の一致とはいえ、彼の「'''怨念を断つ'''」構えを使用する。
 
:『T』にて共演を果たす。異世界召喚もの+ロボットものの主人公である彼の薫陶を受けて騎士として成長していく。最終的には偶然の一致とはいえ、彼の「'''怨念を断つ'''」構えを使用する。
 
;[[シオン・ザバ]]
 
;[[シオン・ザバ]]
:『T』ではセフィーロと[[バイストン・ウェル]]が繋がっているため、彼と同時に加入した。[[ゴーレム]]から助けてもらったのが縁で友人となり、援護時の特殊台詞も存在する。彼を魔法騎士に加えようとしたり、ショウとのいがみ合いを仲裁したことも。
+
:『T』ではセフィーロと[[バイストン・ウェル]]が繋がっているため、彼と同時に加入した。[[ゴーレム (レイアース)|ゴーレム]]から助けてもらったのが縁で友人となり、援護時の特殊台詞も存在する。彼を魔法騎士に加えようとしたり、ショウとのいがみ合いを仲裁したことも。
 
;[[タカヤノリコ]]
 
;[[タカヤノリコ]]
 
:『T』における姉貴分。性格の共通点からすぐに意気投合し、お互いの心の強さを認め合いながら切磋琢磨していく。[[アマノカズミ|カズミ]]を含めて「お姉さま」と冗談交じりで呼ぶ時もあり、一部のファンからは「'''炎の三姉妹'''」と称される。
 
:『T』における姉貴分。性格の共通点からすぐに意気投合し、お互いの心の強さを認め合いながら切磋琢磨していく。[[アマノカズミ|カズミ]]を含めて「お姉さま」と冗談交じりで呼ぶ時もあり、一部のファンからは「'''炎の三姉妹'''」と称される。
140行目: 151行目:  
; [[シャア・アズナブル]]
 
; [[シャア・アズナブル]]
 
: 『T』では戦闘前会話と戦闘時の特殊台詞がある。ちなみに光でシャアを攻撃すると彼の顔グラフィックが微笑む。
 
: 『T』では戦闘前会話と戦闘時の特殊台詞がある。ちなみに光でシャアを攻撃すると彼の顔グラフィックが微笑む。
 +
;[[友永勇太]]
 +
:『30』ではくるみを通じて彼とも知り合っている。メタ的に見ても勇太とはキャラデザイナーが同じで、出典作品の放送時期も近い主人公同士だったりする。
 +
;[[友永くるみ]]
 +
:『30』では同じ学校に通う友人。
 +
;[[エルネスティ・エチェバルリア]]
 +
:『30』ではセフィーロに召喚された後で彼を始めとする銀凰騎士団の面々とも知り合った仲。
 +
;[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]、[[神隼人 (OVA)|神隼人]]、[[車弁慶 (OVA)|車弁慶]]
 +
:『30』では3機の見事な連携をしてみせる大先輩として、海や風と共に弟子入りしようとする。あまりにも素直すぎる光達には流石の竜馬達もタジタジとなってしまう。とは言え自分達の荒っぽすぎるやり方を少女にさせるわけにもいかず、やんわりと断るものの、純粋な彼女達の期待を裏切るわけにはいかないと新たに気合を入れ直す。
 +
;[[真宮寺さくら]]
 +
:『30』では共通して『剣道』を行うため親友関係になる。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
169行目: 190行目:  
:全てを終え、皆の元へ帰還する光はランティスへ[[告白シーン|想いを告げた]]…そして…。
 
:全てを終え、皆の元へ帰還する光はランティスへ[[告白シーン|想いを告げた]]…そして…。
 
;「もう一度、セフィーロに行きたい。今度は後悔のためじゃない……セフィーロの、新しい物語を知るために」
 
;「もう一度、セフィーロに行きたい。今度は後悔のためじゃない……セフィーロの、新しい物語を知るために」
:一年後の夏。再び東京タワーに集った三人は窓の外に平和になったセフィーロの姿を幻視し、想いを馳せるのだった。
+
:一年後の夏。再び東京タワーに集った三人は窓の外に平和になったセフィーロの姿を幻視し、想いを馳せるのだった。この台詞を以てアニメ版の物語は終幕する。
    
=== 原作漫画版 ===
 
=== 原作漫画版 ===
194行目: 215行目:  
:いい名前を思いつけない光が、自分たちの動向をずっと追っていた読者である『あなた』へ尋ねたところで、この物語は終了する。
 
:いい名前を思いつけない光が、自分たちの動向をずっと追っていた読者である『あなた』へ尋ねたところで、この物語は終了する。
 
:このシーンのページには、読者が自由に国の名前を書き込めるスペースが用意されている。
 
:このシーンのページには、読者が自由に国の名前を書き込めるスペースが用意されている。
 +
 +
=== セガサターン版 ===
 +
;「ラファーガ!死んじゃ駄目だ…ラファーガ!」
 +
;「!…うぅっ…あぁぁぁぁぁぁぁ!」
 +
:さざめきの森でラファーガの死を看取った際に嗚咽する光の台詞。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
210行目: 236行目:  
;「ランティスとイーグル!」
 
;「ランティスとイーグル!」
 
:『2』最終回にて地球の言葉で光に告白しようとしたランティスに、光は『結婚』のことを教える。そしてランティスから「ケッコンしたいやつはいるのか?」と聞かれると、屈託のない笑顔でこう返答した。原作の光は『大好きなみんなの中の一人』という意識が強い為か、自分の彼への想いが『恋』だと自覚している場面はなく、アニメに比べると恋愛がよくわかっていないことからこう発言したと思われる。ランティスはこれを聞き一瞬固まるが、皆を心から大切に思う光を見て微笑み返している。
 
:『2』最終回にて地球の言葉で光に告白しようとしたランティスに、光は『結婚』のことを教える。そしてランティスから「ケッコンしたいやつはいるのか?」と聞かれると、屈託のない笑顔でこう返答した。原作の光は『大好きなみんなの中の一人』という意識が強い為か、自分の彼への想いが『恋』だと自覚している場面はなく、アニメに比べると恋愛がよくわかっていないことからこう発言したと思われる。ランティスはこれを聞き一瞬固まるが、皆を心から大切に思う光を見て微笑み返している。
:ファンに「'''伝説の二股エンド'''」と呼ばれるトンデモ発言。しかし、原作者のCLAMPが「幸せは人それぞれで周りに合わせる必要はない」という価値観を持っている(それを象徴するように、CLAMPの執筆した別作品『カードキャプターさくら』では、好意を寄せあう高校生、教師と小学生のカップルなど、同性愛や年の離れた恋などの描写が出てくる)こと、三人の男女が互いを同等に思い、守り合っている光とランティスとイーグルの特殊な関係性からも、'''光が純粋に三人で一組の伴侶だと思っているがゆえの正真正銘の三人婚宣言'''と読み取ることも可能。
+
:ファンに「'''伝説の二股エンド'''」と呼ばれるトンデモ発言。しかし、原作者のCLAMPが「幸せは人それぞれで周りに合わせる必要はない」という価値観を持っている(それを象徴するように、CLAMPの執筆した別作品『カードキャプターさくら』では、好意を寄せあう高校生'''男子同士'''、教師と小学生のカップルなど、同性愛や年の離れた恋などの描写が出てくる)こと、三人の男女が互いを同等に思い、守り合っている光とランティスとイーグルの特殊な関係性からも、'''光が純粋に三人で一組の伴侶だと思っているがゆえの正真正銘の三人婚宣言'''と読み取ることも可能。
 
:もっとも「ケッコンとは二人とするものなのか?」というランティスの問いには'''首を横に振っている'''為、結婚は二人'''で'''するものとは分かっているらしい。『もし結婚するならどんな人が理想か』という答えとして返した可能性もある<ref>その後全員が好きな人と答えているが、結婚することは家族になるということでもあるため、「好きな人みんなと家族になりたい」という意味で言ったのかもしれない。</ref>。
 
:もっとも「ケッコンとは二人とするものなのか?」というランティスの問いには'''首を横に振っている'''為、結婚は二人'''で'''するものとは分かっているらしい。『もし結婚するならどんな人が理想か』という答えとして返した可能性もある<ref>その後全員が好きな人と答えているが、結婚することは家族になるということでもあるため、「好きな人みんなと家族になりたい」という意味で言ったのかもしれない。</ref>。
   216行目: 242行目:  
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
;「シャア・アズナブル…! あなたの悲しみを受け止めてあげたいけど…!」
 
;「シャア・アズナブル…! あなたの悲しみを受け止めてあげたいけど…!」
:[[シャア・アズナブル|シャア]]との[[特殊戦闘台詞]]。余談ながら、[[クェス・パラヤ|クェス]]とほぼ同じ年頃の少女(正確には光が1歳上)で母性的で心が強く優しい上にイメージカラーが赤色の光は、シャアに異性(母)として狙われても不思議ではないため、この台詞だけ抜き取ると光がシャアを振っているように見えてしまう。
+
:[[シャア・アズナブル|シャア]]との[[特殊戦闘台詞]]。余談ながら、光は「[[クェス・パラヤ|クェス]]と同じ年頃の少女(正確には光が1歳上)」「強い精神力を持ち、純真まっすぐで母性が強い」「イメージカラーが赤色」という、シャアが好みそうな要素を兼ね備えており、この台詞だけ抜き取ると光がシャアを振っているように見えてしまう。
 
;「憎しみの心を解き放って、ハマーン・カーン!」
 
;「憎しみの心を解き放って、ハマーン・カーン!」
:[[ハマーン・カーン|ハマーン]]との特殊戦闘台詞。
+
:[[ハマーン・カーン|ハマーン]]との特殊戦闘台詞。ハマーンの根底にあるものが'''憎悪'''であることを読み取っている様子や、その感情に囚われている彼女を救い出そうと動く健気さが窺える。
 
:余談だが、椎名へきる氏は自身の番組である「おいでよパーティ!へきルーム417」(2018年11月23日配信)にて、上記の台詞と共に収録したと公言していた。
 
:余談だが、椎名へきる氏は自身の番組である「おいでよパーティ!へきルーム417」(2018年11月23日配信)にて、上記の台詞と共に収録したと公言していた。
 +
;「ラバーン・ザラマンド…!お前を怨念から解放する!」
 +
:[[ラバーン・ザラマンド|ラバーン]]との特殊戦闘台詞。[[聖戦士]]としての資質や能力に長けていながら、自身の根底に宿る[[バーン・バニングス|怨念]]に縛られるが侭生き進む様子の彼に対し「魔法騎士の一人である自分が止めなければ、惨事を防ぐことができない」使命感を燃やしている様子が現れている。
 
;「人の心を忘れたお前達が進化した姿であるものか!」
 
;「人の心を忘れたお前達が進化した姿であるものか!」
 
:[[コーウェン&スティンガー]]との特殊戦闘台詞。[[インベーダー]]に寄生されて変貌した身とはいえ、人間であることや心身を自ら棄て去った上に最後は巨大インベーダーに変わり果て、本能のままに全ての生命を滅ぼしに掛かったのだから、光自身子供であっても「生命の進化」云々と彼らから言われて納得できる筈はない。
 
:[[コーウェン&スティンガー]]との特殊戦闘台詞。[[インベーダー]]に寄生されて変貌した身とはいえ、人間であることや心身を自ら棄て去った上に最後は巨大インベーダーに変わり果て、本能のままに全ての生命を滅ぼしに掛かったのだから、光自身子供であっても「生命の進化」云々と彼らから言われて納得できる筈はない。
 +
;「人の生命を奪ってきた奴の言葉なんて信じられるものか!」
 +
:[[カギ爪の男]]との特殊戦闘台詞。自分の意に沿わない人物を悉く屠り、尚且つ強烈なエゴを示し続けるカギ爪の男へ対する怒りがこの一言に凝縮されている。また、彼によって大切な人を奪われた[[ヴァン]]への共感もあり、先述の台詞とは別でヴァンの思いを汲み取っている戦闘台詞が存在する。
 +
 +
=== 中断メッセージ ===
 +
;「でも、みんなで情報を交換したり、好きなロボットの話をしたりすると楽しいよ!」
 +
:[[ランティス]]にスパロボを一緒にやろうと持ち掛けるも、彼から「スパロボは一人用のゲームだ」と言われた際の返し。光の台詞もまたスパロボを楽しむ道のひとつである。
    
=== シナリオデモ ===
 
=== シナリオデモ ===
229行目: 263行目:  
:『T』第21話「小さな火を胸に」より。[[オオタコウイチロウ|コウイチロウ]]や[[ユング・フロイト|ユング]]らと[[タカヤノリコ|ノリコ]]の戦場での遣り取りにおいて、コウイチロウがノリコへ向けて放った一言は結果として、光が自身の闘志を再度奮い立たせる流れにも繋がった。
 
:『T』第21話「小さな火を胸に」より。[[オオタコウイチロウ|コウイチロウ]]や[[ユング・フロイト|ユング]]らと[[タカヤノリコ|ノリコ]]の戦場での遣り取りにおいて、コウイチロウがノリコへ向けて放った一言は結果として、光が自身の闘志を再度奮い立たせる流れにも繋がった。
 
:その瞬間、彼女自身の新たな力が覚醒することとなる…。
 
:その瞬間、彼女自身の新たな力が覚醒することとなる…。
 +
:しかし残念なことに彼女の精神コマンドには『努力』も『根性』も存在しないので、仲間の『応援』と『信頼』でカバーしてもらおう。
 +
;(子供の頃のかすかな記憶…。東京ツリーとガオガイガー…)<br>(私も頑張ろう…!あの時の勇敢な獅子に負けないように!)
 +
:『30』サイドミッション「始 -DEAI-」での戦闘前台詞。どうやら、[[EI-01]]戦時を目撃していたようである。
 +
:東京ツリーは東京タワーとスカイツリーからとった造語と思われ、後述の台詞でも同じ用語が出てくるため[[誤字]]という訳ではなく『30』オリジナルの用語<ref>東京スカイツリーは商標登録されており、事務所の許可なしに使用することはできないため、その影響ではないかと推測される。</ref>の模様。
 +
;「どこ行く? 東京ツリー? 動物園?」
 +
:『30』サイドミッション「勇者の系譜」より。エルに東京案内を頼まれた時に、示した場所。ちなみにエルの返答は[[秋葉原]]。
    
==スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
==スパロボシリーズの迷台詞 ==
237行目: 277行目:  
;「悪い会社はつぶれちゃえ!」
 
;「悪い会社はつぶれちゃえ!」
 
:UND(カンパニー)との特殊戦闘台詞その2。確かにUNDはブラック[[企業]]気質の組織だが「悪い会社」と形容出来うる存在であるのか微妙な面が垣間見えるので、その通りとは言い難い。
 
:UND(カンパニー)との特殊戦闘台詞その2。確かにUNDはブラック[[企業]]気質の組織だが「悪い会社」と形容出来うる存在であるのか微妙な面が垣間見えるので、その通りとは言い難い。
 +
;「ヘビーメタルはうるさいから嫌いだ!」
 +
:対[[ヘビーメタル]]の特殊戦闘台詞。音楽の方じゃありません。
    
=== シナリオデモ ===
 
=== シナリオデモ ===
245行目: 287行目:  
:『T』第20話(自由遊撃部隊ルート)のミッションクリア後シナリオデモにおいて。各部隊合流時に新規メンバーの一人として顔合わせを行なった際、同行していた部隊の面々がその経緯を説明している中で[[トビア・アロナクス|トビア]]が放った一言「'''しかし、そんなすごい戦いの連続の中、魔法騎士は何をしてたんだ?'''」に対しての抗議である。
 
:『T』第20話(自由遊撃部隊ルート)のミッションクリア後シナリオデモにおいて。各部隊合流時に新規メンバーの一人として顔合わせを行なった際、同行していた部隊の面々がその経緯を説明している中で[[トビア・アロナクス|トビア]]が放った一言「'''しかし、そんなすごい戦いの連続の中、魔法騎士は何をしてたんだ?'''」に対しての抗議である。
 
:確かに、魔法騎士の試練やザガート一派との戦いで「何もしていなかった」かのような見られ方は自分たちに対する侮辱や軽視としか捉えられないだろう。しかし、彼の発言に対する抗議の一言もやはり光自身の性格が現れているためか、プレイヤーによっては思わず仄々しさを感じてしまう面が出てしまっている。
 
:確かに、魔法騎士の試練やザガート一派との戦いで「何もしていなかった」かのような見られ方は自分たちに対する侮辱や軽視としか捉えられないだろう。しかし、彼の発言に対する抗議の一言もやはり光自身の性格が現れているためか、プレイヤーによっては思わず仄々しさを感じてしまう面が出てしまっている。
 +
;「この前はあんまり意識しなかったけど、異星人が地球に来たんだね…」
 +
<!--;ノリコ「何言ってるの、光。アンジェラやキリコさんだって異星人なのよ」-->
 +
:『T』第26話「会社と人と誇りと」のミッション開始時にて。
 +
: UNDが地球へ侵攻して来たことに対してこれまでの展開を振り返るように思い出しながら呟いた一言なのだが、この時の発言がT3に所属する宇宙出身の隊員に対する失言としか捉えられないものであったため、ノリコから「アンジェラやキリコさんだって宇宙人なのよ」と注意される(ノリコは光に対し普段は「ちゃん」付けで呼んでいるが、この回では光が誤解を招きかねない一言を不用意に発したことへの戒めも込めてか険しい表情で呼び捨てにしている)。
 +
:また、ノリコの叱責に呼応する形で[[天海護|護]]が「目の前にいる自分も宇宙人の一人であるのを忘れないで欲しい」という旨の注意の一言を発しており、更には[[獅子王凱|凱]]と[[旋風寺舞人|舞人]]が「当人のコメントが如何に考えなく発したものであるか」といった内容の一言を光に対してしている。
 
;「カ、カズミさんや風ちゃんがちんちくりんになってる!」<br/>「海ちゃんまでモコナみたいになってる!」
 
;「カ、カズミさんや風ちゃんがちんちくりんになってる!」<br/>「海ちゃんまでモコナみたいになってる!」
 
:『T』ボーナスシナリオ「呪いのスーパーデフォルメ」より。[[アマノカズミ|カズミ]]らが突然[[SD]]化してしまった上に性格まで一変していたことからパニックになり放った一言。
 
:『T』ボーナスシナリオ「呪いのスーパーデフォルメ」より。[[アマノカズミ|カズミ]]らが突然[[SD]]化してしまった上に性格まで一変していたことからパニックになり放った一言。
 
:[[タカヤノリコ|ノリコ]]も同様に混乱するが、特に海と風の性格の変貌に対しては流石のノリコも驚きと不安と疑問を隠せなかった模様。
 
:[[タカヤノリコ|ノリコ]]も同様に混乱するが、特に海と風の性格の変貌に対しては流石のノリコも驚きと不安と疑問を隠せなかった模様。
 +
;「似合うね、勇太!じゃなくて、勇子ちゃん!」<br/>「私、兄様しかいないから妹が欲しかったんだ!可愛がってあげるね!」
 +
:『30』ボーナスシナリオ「広がる未知の世界」のインターミッションより。[[友永勇太|勇太]]の女装を見ての一言で、彼の姿を見た瞬間からあまりの違和感の無さと可愛さに魅了されてしまっており、同時に「妹が欲しい」願望があることをカミングアウトしている。
 +
:だが、この反応を見た海と風も「'''独り占めは駄目'''」と横槍を入れたり光同様に妹が欲しいと思っていることをカミングアウトしているなど勇太の姿に虜となっており、この様子から彼の女装姿に一種のポテンシャルが秘められていることが見て取れる。
 +
;「私…ダバさんに女らしさを学ぶために弟子入りしようかな…」
 +
:同シナリオの戦闘ミッションにおいて一定数の敵ユニットを撃破した後のイベント会話にて。[[ダバ・マイロード|ダバ]]の女装姿のクオリティの高さと[[ポセイダル兵]](ならび[[ギャブレット・ギャブレー|ギャブレー]])を誘惑して秘密を聞き出すなどのテクニックを披露した事に対し、脱帽すると同時に漏らした一言。弟子入りされても困ります。
 +
:またダバ自身、任務の一環かつ場の流れで女装姿やハニートラップの様子を味方にも披露しているとはいえ、一介の少女からそう思われるほどのスキルを結果的に示してしまっているのは(ノーマルな男として)実に複雑な心境であろう。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
258行目: 311行目:  
*原作漫画版では[[モコナ|セフィーロの創造主]]によってイーグルと共に時間の静止した東京へ飛ばされ、一騎打ちの末に新たな柱となるが創造主に柱システムの欠陥を諭し、柱システムの崩壊を願う。その後は地球とセフィーロを行き来する生活を送っており、ランティスからプロポーズまがいの言葉を送られているが……(迷台詞参照)。
 
*原作漫画版では[[モコナ|セフィーロの創造主]]によってイーグルと共に時間の静止した東京へ飛ばされ、一騎打ちの末に新たな柱となるが創造主に柱システムの欠陥を諭し、柱システムの崩壊を願う。その後は地球とセフィーロを行き来する生活を送っており、ランティスからプロポーズまがいの言葉を送られているが……(迷台詞参照)。
 
*[[OVA]]では、ミッション系の中学3年生であり、新体操部に所属している。
 
*[[OVA]]では、ミッション系の中学3年生であり、新体操部に所属している。
 +
**OVA版では本編とは逆に最も早く魔神レクサスを覚醒させた。アルシオーネを倒した直後、ザガートの魔神の攻撃を食らいレクサスを消失。ランティスから復活の試練を受けさせられていた為、後半まで戦線離脱している。本編同様ランティスと両想いになるが、ランティスは自らの肉体と魔神を犠牲にレイアースの武器となり、最終決戦後に消滅してしまい。結ばれることはなかった。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==