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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| 読み = さるわたり ゴオ
 
| 読み = さるわたり ゴオ
| 外国語表記 = [[外国語表記::Go Saruwatari]]
   
| 登場作品 =  
 
| 登場作品 =  
 
*{{登場作品 (人物)|神魂合体ゴーダンナー!!}}
 
*{{登場作品 (人物)|神魂合体ゴーダンナー!!}}
 
*{{登場作品 (人物)|神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON}}
 
*{{登場作品 (人物)|神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON}}
| 声優 = {{声優|近藤孝行}}
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| 声優 = {{声優|近藤孝行|SRW=Y}}
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|木村貴宏}}
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
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}}
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
 
| 種族 = [[種族::地球人]](日本人)
 
| 種族 = [[種族::地球人]](日本人)
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
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| 血液型 = [[血液型::A]]型
 
| 血液型 = [[血液型::A]]型
 
| 所属 = {{所属 (人物)|ダンナーベース}}
 
| 所属 = {{所属 (人物)|ダンナーベース}}
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|木村貴宏}}
   
}}
 
}}
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'''猿渡ゴオ'''は『[[神魂合体ゴーダンナー!!]]』の[[主人公]]。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[神魂合体ゴーダンナー!!]]』の[[主人公]]
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[[ダンナーベース]]に所属する[[ゴーダンナー]]のパイロット。かつて、「[[巨神戦争]]」と呼ばれる大型[[擬態獣]]との戦いで活躍した英雄。
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大戦時に恋人だった[[ミラ・アッカーマン]]を失い腑抜けていたが、同じく大戦中に自分が命を救った[[葵杏奈]]との触れ合いによって立ち直り、5年後に杏奈と結婚することになる。しかし、その直後に起きた戦いを機に、思わぬ形で過去と向き合いながらも、擬態獣との戦いを繰り広げる事になり、艱難辛苦の運命に翻弄される事になる。
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=== 人物 ===
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本質的には熱血漢で、2m近くの屈強な肉体を持つ巨漢。苗字に「猿」という文字があるが、体格からもどちらかと言えば「ゴリラ」に近いと言える。
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かつての巨神戦争では、擬態獣と果敢に戦う戦士として頼りがいのある面を見せていたのだが、それ以降はロボット乗りとして冴えない任務(土木作業や交通整理)ばかりに出ていた事から、過去を知らないダンナーベースのメンバーからは半ば白眼視されていた<ref>ゴオに一途に思いを寄せている杏奈でさえ、第2話の夢の中でのゴオは「5年前のカッコ良かった頃の姿」となっており、今の姿に思う所のある様子を見せてた模様。</ref>。また、私生活ではだらしない一面もある上に、顔に似合わずかなりの甘党で偏食気味になってしまう事から、杏奈に小言を言われることもしばしばある。杏奈からは「ゴオちん」と呼ばれているが、彼女との関係を知ったダンナーベースの人間達からも、からかい交じりに「ゴオちん」呼ばわりされている。
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巨神戦争の英雄と呼ばれていたのは伊達では無く、現在もパイロットとしての実力は衰えておらず、ネオオクサーのパイロットとなった杏奈とコンビを組んでからはベテランパイロットとしての実力を遺憾無く発揮している。また、美形では無くとも男前である為か、弟の[[猿渡忍]]程では無いが女性にもモテており、杏奈やかつてのパートナーであるミラ、パイロット養成機関からの同期である[[藤村静流]]と、多くのマドンナ級の美女から好意を寄せられている。しかし、結婚を約束した杏奈の事は大切に思いつつも、年が離れている(弟の忍と同年)からか半ば「妹」の様な扱いになってしまう展開も多く、自分の中にある弱さを曝け出せない事もあった。また奇跡的に生存していたミラとの再会によって[[三角関係]]も生じてしまった結果、優柔不断になってしまう傾向も目立つ様になり、杏奈に想いを寄せていた忍と喧嘩になってしまう事も少なからずあった。
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物語の終盤には、[[ラビッドシンドローム]]の発症という問題も生じた事で、ゴーダンナーのパイロットから降りざるを得なくなり、戦士としてのアイデンティティを失いかけるという苦悩にも見舞われる事になる。
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=== 劇中の様相 ===
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早くに両親を失ったゴオは、唯一の肉親である弟の忍と二人で生きる事になり、青年に成長してからはパイロット養成機関に入り、そこで出会った静流と家族絡みの交友関係を持つ事になる。やがてパイロットとしての優れた適正を見込まれた結果、スーパーロボット・ゴーダンナーのパイロットに選ばれたゴオはアメリカへと渡り、そこで出会ったミラと恋仲になり、[[ネオオクサー]]を駆る彼女とクラブマリナーのパイロットである[[マックス・ジュニア]]の三人でチームを組む形でダンナーベースの所属となる。しかし24歳の時、大型擬態獣との熾烈な戦いである巨神戦争にて、目の前で将来を誓い合ったパートナーであるミラを失い、そこへ偶然避難しようとしていた杏奈が事故で落下する現場に遭遇。彼女を救出した後、一人ゴーダンナーで大型擬態獣を撃破する事になった。
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その後はミラを失ったショックから立ち直れず、ロボット乗りとしても大した活躍をする事無く無為な日々を過ごす事も多くなっていたが、高校生に成長した杏奈と再会。母親である[[葵霧子]]からの協力も得た彼女の献身な励ましに心打たれ、交際の末に結婚を約束する間柄となる。だが、杏奈との結婚式の最中に再び擬態獣が出現し、ゴーダンナーで戦いに赴く事になり、偶然が重なってとはいえ、結果的に杏奈がミラに代わる新たなネオオクサーのパイロットになってしまう。最初は彼女がパイロットになる事に反対していたが、自らの行動で認めてもらおうとする彼女の賢明さに気付いた結果、改めて彼女をパートナーにする形で擬態獣との戦いに身を投じる事になる。
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[[ダンナーベース]]に所属する[[ゴーダンナー]]のパイロット。かつて、「[[巨神戦争]]」と呼ばれる大型[[擬態獣]]との戦いで活躍した英雄。
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しかし、死んだと思っていたミラやマックスが生還していた事で、状況が急変する。ラビッドシンドロームを発症し半ば暴走していたマックスからはミラを守れなかった事実と共に怒りをぶつけられ、ミラとの関係も杏奈に知られた上に、[[ブレイドガイナー]]に搭乗する[[]]との戦いに敗れ、引き取っていた[[ルウ・ルー]]にも見限られる形で去られてしまった結果、操縦桿を握れなくなる程、立ち直れなくなってしまう。更には追い打ちをかける形で静流が落命してしまい(後に蘇生するが)、完全に打ちのめされる中でミラに弱さを曝け出す形で縋りつく姿を杏奈に見られてしまった結果、彼女がダンナーベースから出て行ってしまう事態を招いてしまった。
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2ndシーズンでは、過去の記憶を取り戻したミラが再びネオオクサーのパイロットとして復帰し、ダンナーベースに帰還した杏奈もゴーオクサーのパイロットとなった事で、彼女達と新たにチームを組みつつも三角関係を演じる事になるのだが、新たに擬態獣特有のウイルスである「インサニアウイルス」による感染症「ラピッドシンドローム」の存在が確認され、巨神戦争時代からの戦友であった[[モウカク]]もラビッドシンドロームの発症が原因で死亡。更には自身もインサニアウイルスの感染の可能性が出始めてしまい、ラビッドシンドロームの発症によって狂体化してしまう危険性からゴーダンナーのパイロットを下ろされる事になり、それまでパイロットとして戦い続けていた自らのアイデンティティを失いかける事になる。
   −
大戦時に恋人だった[[ミラ・アッカーマン]]を失い腑抜けていたが、同じく大戦中に自分が命を救った[[葵杏奈]]との触れ合いによって立ち直り、5年後に杏奈と結婚することになる。だが杏奈との結婚式の最中に再び擬態獣が出現し、また戦いに赴くことになる。結婚生活と戦いの両立、ミラが生還したことで生まれた[[三角関係]]、[[ラビッドシンドローム]]の発症などの苦難に見舞われるが、遂には最強の擬態獣との戦いに勝利し杏奈と結婚式を挙げる。
+
しかし、それでも非常時にはゴーダンナーに搭乗して戦い続け、最終決戦時にて遂にラビッドシンドロームを発症させてしまうのだが、強制的に合体した杏奈の必死の説得によって正気を取り戻し、剣を失ったルウの駆る[[セレブレイダー]]との「トリプルドライブ」によって、擬態獣の大軍勢を操る[[超擬態獣]]の撃破に成功する。だが、その直後に肉体が限界を迎えた末に、蛹状の姿となってしまい、永い眠りにつく事になった。
   −
熱血漢で頼りがいのある戦士だが、私生活では、だらしない一面もあり、その事で杏奈に小言を言われることもしばしば。顔に似合わず、甘党でもある。
+
数年後、インサニアウイルスのキャリアとなっていた林の子供の遺伝子を利用したワクチンによって蛹状態から完治し、大人に成長した杏奈と再会。一時は記憶を失いつつも、一年後には記憶を回復させ、ようやく彼女との結婚式の約束を果たす事になった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
原作での性格面の駄目な描写は殆ど見られず、むしろ20代後半という参戦キャラクターの中でも年長格で、生きた伝説として有名でもある為か、どの参戦作品の中でもスーパーロボット乗りのキャラクター達からは頼れる先輩として扱われる事が多い。プレイヤー部隊内でも、[[アムロ・レイ|アムロ(成年)]]や[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]、[[ロイ・フォッカー|フォッカー]]、[[ゲイン・ビジョウ|ゲイン]]といった、ベテランパイロット達と同格として扱われている。
 
原作での性格面の駄目な描写は殆ど見られず、むしろ20代後半という参戦キャラクターの中でも年長格で、生きた伝説として有名でもある為か、どの参戦作品の中でもスーパーロボット乗りのキャラクター達からは頼れる先輩として扱われる事が多い。プレイヤー部隊内でも、[[アムロ・レイ|アムロ(成年)]]や[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]、[[ロイ・フォッカー|フォッカー]]、[[ゲイン・ビジョウ|ゲイン]]といった、ベテランパイロット達と同格として扱われている。
  −
=== Scramble Commanderシリーズ ===
  −
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
  −
:初参戦作品。序盤から登場。特機隊やAフォース共に年長者で、戦闘経験も十年以上と非常に豊富である為、特機隊のリーダーとして活躍する。最初こそ[[藤原忍|忍]]や[[浪花十三|十三]]から「ただのオッサン」と比喩されてしまっているが、最後まで[[特機]]隊の頼れるリーダー格として立ち回る。また、[[葵豹馬]]は幼少期に助けられている為、「兄貴」と慕われている。戦力としても、エースとして非常に頼りになる存在。
      
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦K]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦K}}
 
:第1話から登場し、ルート分岐以外では離脱しない。結婚式イベントも再現されたため、周囲にからかわれることも。部隊内では今回良く出来た子供がやたら多いためか、良くも悪くも「大人」としての対応が多い。そんな役回りと年齢や戦闘経験ゆえか、戦時・平時問わず部隊内の[[まとめ役]]的存在となっている。一応、長年腑抜けていた事実は部隊内でも知られているようだが、さほど大きなツッコミは無く、むしろ[[葵杏奈|嫁さん]]のことに関してやんや言われることのほうが多い。搭乗機の[[ゴーダンナー]]の性能は微妙だが、[[ネオオクサー]]([[ゴーオクサー]])と組ませると使いやすくなるため、[[葵杏奈|嫁]]か[[ミラ・アッカーマン|元恋人]]とPUを組んでいることが多いだろう。<br />合体してシングルユニットとなる際、最も欲しいのはアタックコンボ技能なのだが、本作は各参戦作品の主人公格はアタックコンボの習得が遅く、レベル1止まりという欠点がある。シングルユニットになる理由付けが最もわかりやすい機体であるゴーダンナーにとっては使い勝手を左右する重要な要素なので、使う気があるなら真っ先に覚えさせよう。
 
:第1話から登場し、ルート分岐以外では離脱しない。結婚式イベントも再現されたため、周囲にからかわれることも。部隊内では今回良く出来た子供がやたら多いためか、良くも悪くも「大人」としての対応が多い。そんな役回りと年齢や戦闘経験ゆえか、戦時・平時問わず部隊内の[[まとめ役]]的存在となっている。一応、長年腑抜けていた事実は部隊内でも知られているようだが、さほど大きなツッコミは無く、むしろ[[葵杏奈|嫁さん]]のことに関してやんや言われることのほうが多い。搭乗機の[[ゴーダンナー]]の性能は微妙だが、[[ネオオクサー]]([[ゴーオクサー]])と組ませると使いやすくなるため、[[葵杏奈|嫁]]か[[ミラ・アッカーマン|元恋人]]とPUを組んでいることが多いだろう。<br />合体してシングルユニットとなる際、最も欲しいのはアタックコンボ技能なのだが、本作は各参戦作品の主人公格はアタックコンボの習得が遅く、レベル1止まりという欠点がある。シングルユニットになる理由付けが最もわかりやすい機体であるゴーダンナーにとっては使い勝手を左右する重要な要素なので、使う気があるなら真っ先に覚えさせよう。
;[[スーパーロボット大戦L]]
+
:ちなみに、途中から「髪が伸びた」として顔グラフィックが『SECOND SEASON』仕様となる。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
 
:序盤からの登場で、最初から『SECOND SEASON』状態での参戦である。中盤までは離脱している場面も多く、パイロット離脱時は参謀・指揮官ポジションとして[[LOTUS]]に同行している。[[超擬態獣]]との決戦にて完全復活・復帰を果たす。
 
:序盤からの登場で、最初から『SECOND SEASON』状態での参戦である。中盤までは離脱している場面も多く、パイロット離脱時は参謀・指揮官ポジションとして[[LOTUS]]に同行している。[[超擬態獣]]との決戦にて完全復活・復帰を果たす。
 
:「巨神戦争」の英雄として一目置かれ、若年層からは慕われており、ストーリー上での出番も非常に多い。度々苦悩する若年パイロットを導き、奮起させる場面が見られるなど[[LOTUS]]のメンバーの中でも随一の頼れる大人として活躍する。また[[ラビッドシンドローム]]の発症で一時的に敵に回った際は、相対したLOTUSのメンバーは皆その気迫に押され、歴戦のパイロットでさえも「俺たちで猿渡さんを止められるのか…!?」等と思わず弱気な発言をもらしてしまう程。
 
:「巨神戦争」の英雄として一目置かれ、若年層からは慕われており、ストーリー上での出番も非常に多い。度々苦悩する若年パイロットを導き、奮起させる場面が見られるなど[[LOTUS]]のメンバーの中でも随一の頼れる大人として活躍する。また[[ラビッドシンドローム]]の発症で一時的に敵に回った際は、相対したLOTUSのメンバーは皆その気迫に押され、歴戦のパイロットでさえも「俺たちで猿渡さんを止められるのか…!?」等と思わず弱気な発言をもらしてしまう程。
   −
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
=== Scramble Commanderシリーズ ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
 +
:初登場作品。担当声優の近藤孝行氏は今作がスパロボ初参加。序盤から登場。特機隊やAフォース共に年長者で、戦闘経験も十年以上と非常に豊富である為、特機隊のリーダーとして活躍する。
 +
:最初こそ[[藤原忍|忍]]や[[浪花十三|十三]]から「ただのオッサン」と比喩されてしまっているが、最後まで[[特機]]隊の頼れるリーダー格として立ち回る。また、[[葵豹馬]]は幼少期に助けられている為、「兄貴」と慕われている。戦力としても、エースとして非常に頼りになる存在。
 +
 
 +
=== 単独作品 ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
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:2020年11月のイベント「病める時も健やかなる時も」期間限定参戦。杏奈と二人一組で[[ゴーダンナーツインドライブモード]]のメインパイロット扱い。パイロットパーツはボイス付き。
 +
:『SECOND SEASON』原作終了後設定。
 +
 
 +
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
[[格闘]]が非常に高く、格闘武器を多数持つゴーダンナーとの相性はいい。ベテランパイロットの割に[[技量]]はやや高め程度に落ち着いている。[[命中]]は主役系にしてはやや低めで、[[防御]]もスーパー系にしては低い。
+
[[格闘 (能力)|格闘]]が非常に高く、格闘武器を多数持つゴーダンナーとの相性はいい。ベテランパイロットの割に[[技量]]はやや高め程度に落ち着いている。[[命中#命中(能力)|命中]]は主役系にしてはやや低めで、[[防御]]もスーパー系にしては低い。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
50行目: 81行目:  
;[[スーパーロボット大戦L|L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L|L]]
 
:'''[[不屈]]、[[必中]]、[[闘志]]、[[気合]]、[[熱血]]'''
 
:'''[[不屈]]、[[必中]]、[[闘志]]、[[気合]]、[[熱血]]'''
 +
;[[X-Ω]]
 +
:'''[[不屈]]、[[集中]]、[[闘志]]'''
 +
:ゴオ/[[葵杏奈|杏奈]]名義。
 +
:;パイロットパーツ装備時
 +
::'''[[愛]]、[[気合]]、[[激闘]]'''
   −
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
+
=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[底力]]、[[カウンター]]、[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[アタックコンボ]]
 
;[[底力]]、[[カウンター]]、[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[アタックコンボ]]
 
:スーパー系主役格なので、底力の伸びが良い。
 
:スーパー系主役格なので、底力の伸びが良い。
126行目: 162行目:  
:ゴオに対して強い憧憬の念を抱いており、偉大な先輩としてゴオを慕う。
 
:ゴオに対して強い憧憬の念を抱いており、偉大な先輩としてゴオを慕う。
 
;[[ミスト・レックス]]
 
;[[ミスト・レックス]]
:[[K]]におけるダンナーベースの新人雑用係。分け隔ての無い先輩と後輩といった間柄で基本的に仲は良好。パイロットとして未熟な彼に対して度々苦言を呈するが、同時に彼に対して成長するよう期待を寄せている。彼に「猿渡さんにだけは言われたくなかった」と心の中で反発される場面もあるが、実際、[[K]]でも原作でも、ゴオはミストのことをあまり注意できないようなミスを犯している場面もある。EDでもテンパリ過ぎた挙句、不在中のミストに逆切れして周囲から諌められていた。
+
:[[K]]におけるダンナーベースの新人雑用係。分け隔ての無い先輩と後輩といった間柄で基本的に仲は良好だが、立ち直る前のゴオに対する第一印象は余り良くなかったようで、彼に「冴えないおっさん」との人物評を下された。パイロットとして未熟な彼に対して度々苦言を呈するが、同時に彼に対して成長するよう期待を寄せている。彼に「猿渡さんにだけは言われたくなかった」と心の中で反発される場面もあるが、実際、[[K]]でも原作でも、ゴオはミストのことをあまり注意できないようなミスを犯している場面もある。EDでもテンパリ過ぎた挙句、不在中のミストに逆切れして周囲から諌められていた。
 
;[[南雲一鷹]]
 
;[[南雲一鷹]]
 
:ゴオに対して憧憬の念を抱いており、初対面の際には彼からとても緊張されていた。
 
:ゴオに対して憧憬の念を抱いており、初対面の際には彼からとても緊張されていた。
   −
== 名台詞 ==
+
== 名(迷)台詞 ==
 
;「疲れてねえよ…」
 
;「疲れてねえよ…」
:[[桃園桃子]]以下ベーススタッフのゴオちんラッシュを受けて。この後[[ミラ・アッカーマン|元カノ]]が復活したり新婚なのに居候が最大3人になったり[[葵杏奈|新婦]]が家出したりと、大変な結婚生活になる。
+
:第2話。[[桃園桃子]]以下ベーススタッフのゴオちんラッシュを受けて。この後[[ミラ・アッカーマン|元カノ]]が復活したり新婚なのに居候が最大3人になったり[[葵杏奈|新婦]]が家出したりと、大変な結婚生活になる。
 
:ちなみに、この後にルウを引き取る事になった際、杏奈が「お父さん」といったのを皮切りに再びベーススタッフから今度はお父さんラッシュを受けて再びこの発言を行っている。
 
:ちなみに、この後にルウを引き取る事になった際、杏奈が「お父さん」といったのを皮切りに再びベーススタッフから今度はお父さんラッシュを受けて再びこの発言を行っている。
 
;「なんでジェットボーイなんすか!? なんでロケットボーイにしなかったんすか!?」
 
;「なんでジェットボーイなんすか!? なんでロケットボーイにしなかったんすか!?」
:サポート用飛行ユニットであるジェットボーイが宇宙では使用できないことを嘆いての台詞。ただし、この直後[[葵霧子|霧子]]に「仮にロケットボーイがあったとしてもウチの機体は宇宙では戦えない」と突っ込まれてしまった。
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:第6話。サポート用飛行ユニットであるジェットボーイが宇宙では使用できないことを嘆いての台詞。ただし、この直後[[葵霧子|霧子]]に「仮にロケットボーイがあったとしてもウチの機体は宇宙では戦えない」と突っ込まれてしまった。
 +
;「あるんすね、ロケットボーイ!」
 +
:直後、宇宙に上がる事になった事での発言。霧子からは'''「ねぇよ!」'''と一蹴された。
 
;「杏奈! 俺にはどんな時も忘れない言葉が、一つだけある。それだけを思って俺は帰ってきた!」<br />「お前が空から降ってきた日、俺は生まれ変わった。人は、守るべきものが必ずあるんだ。たとえ、目に見えなくても。そして、それを知っている者は…」<br />「戦わなくてはならない!」
 
;「杏奈! 俺にはどんな時も忘れない言葉が、一つだけある。それだけを思って俺は帰ってきた!」<br />「お前が空から降ってきた日、俺は生まれ変わった。人は、守るべきものが必ずあるんだ。たとえ、目に見えなくても。そして、それを知っている者は…」<br />「戦わなくてはならない!」
:最終話、最後の擬態獣を目の前にして。最後の台詞は杏奈と共に。
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:2ndシーズン最終話、最後の擬態獣を目の前にして。最後の台詞は杏奈と共に。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
146行目: 184行目:  
:第19話「星の扉、運命の扉・前編」より。デュランダルの提示する[[デスティニープラン]]に不快感を露にする(これは、今回のデュランダルのやり方が横暴過ぎたのも原因と言える)。後発の[[L]]ではプランそのものには反対しつつも、また違った反応を見せている。
 
:第19話「星の扉、運命の扉・前編」より。デュランダルの提示する[[デスティニープラン]]に不快感を露にする(これは、今回のデュランダルのやり方が横暴過ぎたのも原因と言える)。後発の[[L]]ではプランそのものには反対しつつも、また違った反応を見せている。
 
;「くそっ…! あいつは何度ピンチになりゃ気がすむんだ!」
 
;「くそっ…! あいつは何度ピンチになりゃ気がすむんだ!」
:第28話「リンケージ」より。[[ヴェリニー]]を前にして例のごとく怒りで我を忘れて一人で突っ込んでピンチになったミストに対して呆れて叫んだ台詞。プレイヤーの心情を見事に代弁した台詞と言えなくもないが、ゴオも[[ブレイドガイナー]]相手に私情に囚われたがために自分を見失って突撃し危機に陥ったというこの時のミストに近い失態を犯した経験がある。
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:第28話「リンケージ」より。[[ヴェリニー]]を前にして例のごとく怒りで我を忘れて一人で突っ込んでピンチになったミストに対して呆れて叫んだ台詞。プレイヤーの心情を見事に代弁した台詞と言えなくもないが、ゴオも[[ブレイドガイナー]]相手に私情に囚われたがために自分を見失って突撃し危機に陥ったというこの時のミストに近い失態を犯した経験がある(つまり「お前が言うな」とも言える)。
    
=== L ===
 
=== L ===
158行目: 196行目:  
:第33話「選ばれた未来」の[[メサイア]]攻防戦における[[レイ・ザ・バレル|レイ]]との戦闘前会話での台詞。「[[デスティニープラン]]は子供達の未来を奪う」と言うゴオに対して「プランはルウのような悲劇を生み出さず、子供達の進むべき道を正しく示す」と返したレイに対しての反論。子供達の未来を真剣に憂う「父親・猿渡ゴオ」の姿。
 
:第33話「選ばれた未来」の[[メサイア]]攻防戦における[[レイ・ザ・バレル|レイ]]との戦闘前会話での台詞。「[[デスティニープラン]]は子供達の未来を奪う」と言うゴオに対して「プランはルウのような悲劇を生み出さず、子供達の進むべき道を正しく示す」と返したレイに対しての反論。子供達の未来を真剣に憂う「父親・猿渡ゴオ」の姿。
 
;「城崎を守れなかった自分を恨むお前の気持ちは俺にもわかる…! だが、自分を見失うな!」
 
;「城崎を守れなかった自分を恨むお前の気持ちは俺にもわかる…! だが、自分を見失うな!」
:第37話「鋼鉄の華」より。セントラル戦で城崎を失った怒りで暴走状態になった浩一を叱咤した。しかし、城崎を失った事でセントラルへの憎悪に心を支配された浩一にゴオの声も届かず…
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:第37話「鋼鉄の華」より。セントラル戦で城崎を失った怒りで暴走状態になった浩一を叱咤した。しかし、城崎を失った事でセントラルへの憎悪に心を支配された浩一にゴオの声も届かなかった。
 
;「…人には守るべきものが必ずある」<br/>「たとえ目に見えなくなっても、守るべきものは必ずあるんだ!そして、それを知っているものは…戦わなくてはならないんだ!守るべきもののためにな!」
 
;「…人には守るべきものが必ずある」<br/>「たとえ目に見えなくなっても、守るべきものは必ずあるんだ!そして、それを知っているものは…戦わなくてはならないんだ!守るべきもののためにな!」
 
:第39話「ジャニーズ・エンド」におけるグレイスとの戦闘前会話での台詞。前述の最終決戦での名台詞をグレイスの台詞と合わせてアレンジしている。
 
:第39話「ジャニーズ・エンド」におけるグレイスとの戦闘前会話での台詞。前述の最終決戦での名台詞をグレイスの台詞と合わせてアレンジしている。
164行目: 202行目:  
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[ゴーダンナー]]
 
;[[ゴーダンナー]]
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:愛機。
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:;[[ゴーダンナーツインドライブモード]]
 
:
 
:
:;[[ゴーダンナーツインドライブモード]]
+
;[[コスモダイバー]]
::
+
:1stシーズン5話にてルウと同乗。
 +
 
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
 
{{DEFAULTSORT:さるわたり こお}}
 
{{DEFAULTSORT:さるわたり こお}}
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[category:神魂合体ゴーダンナー!!]]
 
[[category:神魂合体ゴーダンナー!!]]