差分

3,333 バイト追加 、 2024年3月16日 (土)
1行目: 1行目:  
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Basara Nekki]]
   
| 登場作品 = [[マクロスシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[マクロスシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|マクロス7}}
 
*{{登場作品 (人物)|マクロス7}}
 
*{{登場作品 (人物)|マクロスダイナマイト7}}
 
*{{登場作品 (人物)|マクロスダイナマイト7}}
| 声優 = {{声優|神奈延年|林延年(現・神奈延年)|SRW=Y}}<br />福山芳樹(歌パート)
+
*{{登場作品 (人物)|マクロス30 銀河を繋ぐ歌声}}
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|美樹本晴彦}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|桂憲一郎}}
+
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|神奈延年|マクロス7,マクロスダイナマイト7|SRW=Y}}<br />福山芳樹(歌パート)
 +
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|美樹本晴彦}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|桂憲一郎}}(アニメ版)
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦D}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦D}}
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
15行目: 15行目:  
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 年齢 = [[年齢::21]]歳
 
| 年齢 = [[年齢::21]]歳
| 生年月日 = 2024年8月15日(『THIS IS ANIMATION SPECIAL マクロス7』では2025年とされている。)
+
| 生年月日 = 2024年8月15日<ref>『THIS IS ANIMATION SPECIAL マクロス7』では2025年とされている。</ref>
 
| 身長 = [[身長::184 cm]]
 
| 身長 = [[身長::184 cm]]
 
| 体重 = [[体重::75 kg]]
 
| 体重 = [[体重::75 kg]]
23行目: 23行目:  
| 特技 = 寝言で歌う事が出来る
 
| 特技 = 寝言で歌う事が出来る
 
| 趣味 = 宇宙遊泳<br />昼寝<br />自分の歌を聴かせる事
 
| 趣味 = 宇宙遊泳<br />昼寝<br />自分の歌を聴かせる事
 +
| 好きな食べ物 = 激辛カレー<br />キムチ <br />トムヤムクン
 
}}
 
}}
 
'''熱気バサラ'''は『[[マクロス7]]』及び『[[マクロスダイナマイト7]]』の[[主人公]]。
 
'''熱気バサラ'''は『[[マクロス7]]』及び『[[マクロスダイナマイト7]]』の[[主人公]]。
31行目: 32行目:  
幼少時に[[歌]]の力で大きな山を動かせると信じ、ギターを手に一人山の前で歌っていた姿を放浪中の[[レイ・ラブロック]]に見出され、本格的に音楽の道へと進む。その後成長した彼は、レイ、[[ビヒーダ・フィーズ]]と共に[[マクロス7船団]]の未登録者が移り住む「アクショ」で「FIRE BOMBER」としての活動を開始する。
 
幼少時に[[歌]]の力で大きな山を動かせると信じ、ギターを手に一人山の前で歌っていた姿を放浪中の[[レイ・ラブロック]]に見出され、本格的に音楽の道へと進む。その後成長した彼は、レイ、[[ビヒーダ・フィーズ]]と共に[[マクロス7船団]]の未登録者が移り住む「アクショ」で「FIRE BOMBER」としての活動を開始する。
   −
他人からの束縛や強制を何よりも嫌う奔放な性格で、歌を聞かせたい相手がいる場所ならどこであってもライブ会場となる。そんな彼が劇中で最も力を入れている会場こそ「戦場」であり、レイから譲り受けた[[VF-19改 ファイアーバルキリー]]を駆り、敵味方の区別無く歌を聴かせまくった。なお、いつ修得したのか不明だが、その操縦技量は天才的で、超高等技術「QM69」をギターを弾きながらやってのける腕前。この為、敵弾にはまず当たらない。レイがかつて軍に所属していたことを考えると、レイの薫陶を受けたものと考えられる(ガウォーク形態を[[ミリア・ファリーナ・ジーナス]]に指摘されるまで存在すら知らなかった等穴が存在していた)。
+
他人からの束縛や強制を何よりも嫌う奔放な性格で、歌を聞かせたい相手がいる場所ならどこであってもライブ会場となる。そんな彼が劇中で最も力を入れている会場こそ「戦場」であり、レイから譲り受けた[[VF-19改 ファイアーバルキリー]]を駆り、敵味方の区別無く歌を聴かせまくった。なお、いつ修得したのか不明だが、その操縦技量は天才的で、超高等技術「QM69」をギターを弾きながらやってのける腕前。この為、敵弾にはまず当たらない。レイがかつて軍に所属していたことを考えると、レイからレクチャーを受けたものと考えられる(一方でガウォーク形態を[[ミリア・ファリーナ・ジーナス]]に教えられるまで、存在自体を知らなかった等の穴が存在していた)。乗機のファイアーバルキリーは操縦桿がギター型になっている特殊な機体ではあるが、バサラ自身は旧式機を含めた通常機体でも問題なく'''操縦桿をギターで動かし操縦できる'''。シティ内で軽く見せたバイクの操縦等もプロレベルだった為、基本的に操縦センスに天賦の才能がある様子。続々編に当たるマクロス⊿においでまでシリーズ最強の天才パイロットとして公式認定されているマックスが、劇中で唯一自分と比べた事のあるパイロットがバサラである(実際にはバサラは初めてマックスの操縦を見た際に「速い!」と驚いていたので、多少のレベル差はあるようである)。
    
[[プロトデビルン]]と戦う防衛部隊、特に[[ガムリン木崎]]からは露骨に邪魔がられ、嫌悪感を剥き出しにされていたが、命を張って歌を歌い続けるバサラの姿は次第に彼らの心をも動かしていく。
 
[[プロトデビルン]]と戦う防衛部隊、特に[[ガムリン木崎]]からは露骨に邪魔がられ、嫌悪感を剥き出しにされていたが、命を張って歌を歌い続けるバサラの姿は次第に彼らの心をも動かしていく。
   −
そんな彼の歌には、実は[[スピリチア]]を吸われた人間を復活させ、プロトデビルンの活動に影響を与える途轍もない力が秘められていた(プロトデビルンの首領である[[イワーノ・ゲペルニッチ]]は彼を「[[アニマスピリチア]]」と呼ぶ)。最終的には彼の歌はゲペルニッチの暴走を止め、更に彼らと和解。文字通り「'''[[歌]]で'''」戦いを鎮めた。
+
そんな彼の歌には、実は[[スピリチア]]を吸われた人間を復活させ、プロトデビルンの活動に影響を与える途轍もない力が秘められていた(プロトデビルンの首領である[[イワーノ・ゲペルニッチ]]は彼を「[[アニマスピリチア]]」と呼ぶ)。歌によってシビルやギギルとも通じ合い、シビルの力で宇宙の大きさ知った彼は、最終的には歌により宇宙を滅亡に追い込もうとしていたゲペルニッチの暴走を止め、更に彼らと和解。文字通り「'''[[歌]]で'''」戦いを鎮めた。
    
プロトデビルンとの戦いが終わった後は、マクロス7船団を飛び出して宇宙を放浪(『マクロスダイナマイト7』参照)している。『[[マクロスF]]』の時代においてもまだマクロス7船団には戻らず、一人旅を続けているが、この頃にはバサラは[[リン・ミンメイ]]と並ぶ伝説の歌手として、銀河中にその名が知られている。また、小説版『マクロスF』においても何度か彼について触れられる場面があり、物語最終盤で何処とも知れない星でランカとシェリルの歌を聴いたバサラ(らしき人物)が自らもギター片手に歌い始める場面がある。
 
プロトデビルンとの戦いが終わった後は、マクロス7船団を飛び出して宇宙を放浪(『マクロスダイナマイト7』参照)している。『[[マクロスF]]』の時代においてもまだマクロス7船団には戻らず、一人旅を続けているが、この頃にはバサラは[[リン・ミンメイ]]と並ぶ伝説の歌手として、銀河中にその名が知られている。また、小説版『マクロスF』においても何度か彼について触れられる場面があり、物語最終盤で何処とも知れない星でランカとシェリルの歌を聴いたバサラ(らしき人物)が自らもギター片手に歌い始める場面がある。
48行目: 49行目:  
ただし、バサラの歌が有効な敵は限られており、多くの敵に対しては影響がない。そのため、歌で味方の能力を上昇させる事が最大の役割となる。
 
ただし、バサラの歌が有効な敵は限られており、多くの敵に対しては影響がない。そのため、歌で味方の能力を上昇させる事が最大の役割となる。
   −
基本的に日常パートの少ないスパロボでは致し方無い事ではあるが、歌に関係することや争い事(こちらも要するに歌を聞かせることに通ずる訳だが……)以外に関しては関心が薄く、ともすれば無気力にも見えるほど寡黙な常日頃の様子はあまり描写されず、歌うことや歌を聞かせる為の意見を言う状況での出番が多い。原作未視聴者には常に熱いハートを滾らせているキャラクターかのように映るかもしれない(同じように原作での一側面を誇張されたキャラクターには[[ドモン・カッシュ]]や[[破嵐万丈]]などがいる)。
+
基本的に日常パートの少ないスパロボでは致し方無い事ではあるが、歌に関係することや争い事(こちらも要するに歌を聞かせることに通ずる訳だが……)以外に関しては関心が薄く、ともすれば無気力にも見えるほど寡黙な常日頃の様子はあまり描写されず、歌うことや歌を聞かせる為の意見を言う状況での出番が多い。
 +
原作では老若男女種族問わず、様々な一般人と関わっている場面も見られ、基本的に「自分を兵器利用しようとする軍人」相手以外には常識的なTPOもかなり弁えた人物である(求められれば介護施設でも保育施設でも全力でライブをする点はぶっ飛んでるが)。原作未視聴者には常に熱いハートを滾らせているキャラクターかのように映るかもしれない(同じように原作での一側面を誇張されたキャラクターには[[ドモン・カッシュ]]や[[破嵐万丈]]などがいる)。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:音声初収録作品。本作中の物語におけるキーパーソンで、重要な役割を担う[[αナンバーズ]]最大の鍵が彼である。今回は[[シャロン・アップル]]、[[リン・ミンメイ]]、[[ラクス・クライン]]といった歌姫と呼ばれている者達とのジョイントが見られる。シャロンの歌にも、[[パレッス粒子]]にも動じず無限に出現する宇宙怪獣にまで[[歌]]を聴かせる辺り、流石はバサラという事か。本作の主題歌「[[GONG]]」を劇中で作曲したのは彼となっており、最終話で大きな意味を持つ(ちなみにバサラの歌パートを担当した福山芳樹氏はJAM Projectのメンバーであり、GONGにも参加している)。
+
:音声初収録作品。担当声優の神奈氏は本作で初の持ち役での参加となる。
 +
:本作中の物語におけるキーパーソンで、[[αナンバーズ]]最大の鍵となる。今回は[[シャロン・アップル]]、[[リン・ミンメイ]]、[[ラクス・クライン]]といった歌姫と呼ばれている者達とのジョイントが見られる。シャロンの歌にも、[[パレッス粒子]]にも動じず無限に出現する宇宙怪獣にまで[[歌]]を聴かせる辺り、流石はバサラという事か。本作の主題歌「[[GONG]]」を劇中で作曲したのは彼となっており、最終話で大きな意味を持つ(ちなみにバサラの歌パートを担当した福山芳樹氏はJAM Projectのメンバーであり、GONGにも参加している)。
 
:彼の誕生は[[アカシックレコード]]によって待ち望まれていた為、彼のいた周辺宙域は意図的に時間の流れが速められており、『[[超時空要塞マクロス]]』の伝説の歌姫[[リン・ミンメイ]]との共演が可能となった。[[アニマスピリチア]]は、[[サイコドライバー]]とは異なるプロセスで[[アカシックレコード]]にアクセス出来る存在として注視され、歌で[[ゼ・バルマリィ帝国]]の兵士に施された洗脳を解くなどしていた。[[ルアフ・ガンエデン]]によれば、[[アカシックレコード]]の時間歪曲が無くとも彼とバサラは出会う運命になるようであった。
 
:彼の誕生は[[アカシックレコード]]によって待ち望まれていた為、彼のいた周辺宙域は意図的に時間の流れが速められており、『[[超時空要塞マクロス]]』の伝説の歌姫[[リン・ミンメイ]]との共演が可能となった。[[アニマスピリチア]]は、[[サイコドライバー]]とは異なるプロセスで[[アカシックレコード]]にアクセス出来る存在として注視され、歌で[[ゼ・バルマリィ帝国]]の兵士に施された洗脳を解くなどしていた。[[ルアフ・ガンエデン]]によれば、[[アカシックレコード]]の時間歪曲が無くとも彼とバサラは出会う運命になるようであった。
 
:[[マップ兵器]]版「突撃ラブハート」を使えば出撃した大半のユニットがいきなり全開で戦えるようになり、一気にゲームの難易度を下げてしまう、[[αナンバーズ]]の縁の下の力持ち。またこれによって彼も大量の経験値を得ることができるためレベルアップは問題ないが、普通の敵を倒せないため獲得[[パイロットポイント]]はどうしても少なくなる。唯一撃墜できる[[プロトデビルン]]系の敵やバロータ兵が出たら優先して倒させよう。また、[[ケイサル・エフェス|ラスボス]]も[[プロトデビルン]]同様歌でダメージを与えられる。次周プレイを見越して彼に倒させるのも手。また、戦闘は他の小隊員に行わせるつもりなら[[ラーニング]]を覚えさせるのも手。[[気迫]]持ちや多人数乗り機などの自前で気力が即上げられる面子と小隊を組むとよい。後者は[[覚醒]]や[[激励]]を持っている事も多いので相性抜群である。
 
:[[マップ兵器]]版「突撃ラブハート」を使えば出撃した大半のユニットがいきなり全開で戦えるようになり、一気にゲームの難易度を下げてしまう、[[αナンバーズ]]の縁の下の力持ち。またこれによって彼も大量の経験値を得ることができるためレベルアップは問題ないが、普通の敵を倒せないため獲得[[パイロットポイント]]はどうしても少なくなる。唯一撃墜できる[[プロトデビルン]]系の敵やバロータ兵が出たら優先して倒させよう。また、[[ケイサル・エフェス|ラスボス]]も[[プロトデビルン]]同様歌でダメージを与えられる。次周プレイを見越して彼に倒させるのも手。また、戦闘は他の小隊員に行わせるつもりなら[[ラーニング]]を覚えさせるのも手。[[気迫]]持ちや多人数乗り機などの自前で気力が即上げられる面子と小隊を組むとよい。後者は[[覚醒]]や[[激励]]を持っている事も多いので相性抜群である。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
:『[[マクロスF]]』の原作で示されているように、[[マクロス・フロンティア船団]]の人々からは伝説的な存在として扱われている。原作や『[[D]]』、『[[第3次α]]』で見せた超人的な活躍は本作でも健在。何度か[[スポット参戦]]した後、中盤で[[ZEXIS]]を気に入って[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]達や[[ガムリン木崎|ガムリン]]を伴って参加する(『D』や『第3次α』では[[バトル7]]の自部隊参戦に伴ってなし崩し的に参加したので、自分から自部隊に参加したのは今回が初めてである)。やはり存在感は非常に大きく、他作品のキャラ達がなんらかの悩みを抱えてる事に気付いて自分なりのアドバイスを送るなど、洞察力に優れた面を見せる。
 
:『[[マクロスF]]』の原作で示されているように、[[マクロス・フロンティア船団]]の人々からは伝説的な存在として扱われている。原作や『[[D]]』、『[[第3次α]]』で見せた超人的な活躍は本作でも健在。何度か[[スポット参戦]]した後、中盤で[[ZEXIS]]を気に入って[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]達や[[ガムリン木崎|ガムリン]]を伴って参加する(『D』や『第3次α』では[[バトル7]]の自部隊参戦に伴ってなし崩し的に参加したので、自分から自部隊に参加したのは今回が初めてである)。やはり存在感は非常に大きく、他作品のキャラ達がなんらかの悩みを抱えてる事に気付いて自分なりのアドバイスを送るなど、洞察力に優れた面を見せる。
 
:『マクロスF』の物語に非常に大きく関わっており、ランカ・アタックの際にはランカが本心から歌っていない事を感じて制止しており、[[バジュラ]]との戦いを「生存競争」として消化しようとする[[早乙女アルト|アルト]]に、それがバジュラの真意が分からない故の決め付けでしかない事を看破する等、原作では無理矢理割り切ろうとしたキャラクター達の行動を真っ向から否定し、矛盾点をしっかりと指摘している。また、本作の「ライオン」は[[ランカ・リー|ランカ]]や[[シェリル・ノーム|シェリル]]と共にバサラも歌っている、もしくはFIRE BOMBERがバックバンドを担当しているようである(「ライオン」が流れるイベントでバサラも「俺の歌を聴け」と言っている)。
 
:『マクロスF』の物語に非常に大きく関わっており、ランカ・アタックの際にはランカが本心から歌っていない事を感じて制止しており、[[バジュラ]]との戦いを「生存競争」として消化しようとする[[早乙女アルト|アルト]]に、それがバジュラの真意が分からない故の決め付けでしかない事を看破する等、原作では無理矢理割り切ろうとしたキャラクター達の行動を真っ向から否定し、矛盾点をしっかりと指摘している。また、本作の「ライオン」は[[ランカ・リー|ランカ]]や[[シェリル・ノーム|シェリル]]と共にバサラも歌っている、もしくはFIRE BOMBERがバックバンドを担当しているようである(「ライオン」が流れるイベントでバサラも「俺の歌を聴け」と言っている)。
 
:楽曲の効果が「HP回復」「気力上昇」「SP回復」「能力強化」「精神付加」に絞られており、精神系特殊効果解除が出来なくなったのは少々痛い。新曲であるDYNAMITE EXPLOSIONは簡易版の[[愛]]をかけることができる。主に[[幸運]]目当てであるが、[[加速]]がかかるのも加速を持たないユニットには非常にありがたい。
 
:楽曲の効果が「HP回復」「気力上昇」「SP回復」「能力強化」「精神付加」に絞られており、精神系特殊効果解除が出来なくなったのは少々痛い。新曲であるDYNAMITE EXPLOSIONは簡易版の[[愛]]をかけることができる。主に[[幸運]]目当てであるが、[[加速]]がかかるのも加速を持たないユニットには非常にありがたい。
:ちなみにゲームの仕様上仕方がないのだが、原作では人命救助の際に機体の武装を使う場面があるが、今作のブレイク・ピラー事件でも武装は使わず歌い続ける(一応機体の武装としてミサイルは装備してるにもかかわらず)。このため、他の主人公格のキャラクターが[[ピラー破片]]に対して[[戦闘前会話]]が用意されているのに対し、こちらは途中で増援で登場する[[次元獣]]に対し戦闘前会話が発生する。なお、さすがの彼もこの時ばかりは次元獣に激怒していた。
+
:ちなみにゲームの仕様上仕方がないのだが、原作では人命救助の際に機体の武装を使う場面があるが、今作のブレイク・ピラー事件でも武装は使わず歌い続ける(一応機体の武装としてミサイルは装備してるにもかかわらず)。このため、他の主人公格のキャラクターが[[ピラー破片]]に対して[[戦闘前会話]]が用意されているのに対し、こちらは途中で増援で登場する[[次元獣]]に対し戦闘前会話が発生する。なお、さすがの彼もこの時ばかりは次元獣に激怒しており、他にもビラー破片の数にミレーヌが「破壊しきれない」と明らかにビラー破片の破壊に参加している発言をしているため、シナリオ上はバサラもビラー破片の破壊に参加していると見るのが自然と思われる。
 
:なお、注意点として[[ロジャー・スミス|ロジャー]]に[[歌]]を聞かせると[[ネゴシエイター|バサラの気力が下がる]](ただし、MAP歌を聞かせれば[[気力]]は下がらない)。一体何を言われたのだろうか……。
 
:なお、注意点として[[ロジャー・スミス|ロジャー]]に[[歌]]を聞かせると[[ネゴシエイター|バサラの気力が下がる]](ただし、MAP歌を聞かせれば[[気力]]は下がらない)。一体何を言われたのだろうか……。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
:カットインが新規になった。スタンスは変わることなく、相手が誰だろうと歌を聴かせる。[[中断メッセージ]]では[[歌]]のシステム上一切の効果を発揮しない[[宇宙怪獣|面]][[インベーダー|々]][[ケドラ|に]][[ヘテロダイン|対しても]]歌を披露し、その信念を体現して見せた。
 
:カットインが新規になった。スタンスは変わることなく、相手が誰だろうと歌を聴かせる。[[中断メッセージ]]では[[歌]]のシステム上一切の効果を発揮しない[[宇宙怪獣|面]][[インベーダー|々]][[ケドラ|に]][[ヘテロダイン|対しても]]歌を披露し、その信念を体現して見せた。
 
:今作においても歌、音を愛する者達と深く絡むため存在感は相変わらずのようである。『[[アクエリオンEVOL]]』とのクロスオーバーが特に顕著で、種類こそ違えど本質が同じである[[シュレード・エラン|シュレード]]や悟りを開いたような[[不動ZEN]]との会話では物事の真意を突く会話も。
 
:今作においても歌、音を愛する者達と深く絡むため存在感は相変わらずのようである。『[[アクエリオンEVOL]]』とのクロスオーバーが特に顕著で、種類こそ違えど本質が同じである[[シュレード・エラン|シュレード]]や悟りを開いたような[[不動ZEN]]との会話では物事の真意を突く会話も。
 
:バジュラ相手には相変わらず歌での気力低下による撤退が通じるほか(トロフィーのオンリーワンクラッシュは'''バサラの歌で[[バジュラ|重戦艦バジュラ]]を撤退させても取得可能'''である)、[[トワノ・ミカゲ|ミカゲ]]や[[ケルビム兵]]、[[アンチスパイラル]]にはダメージを与えることが出来る。今作のバジュラはタッグを組んでいる上に終盤はHPが極めて高い重戦艦級まで出現するので、上手く立ち回れば一気に有利になる。
 
:バジュラ相手には相変わらず歌での気力低下による撤退が通じるほか(トロフィーのオンリーワンクラッシュは'''バサラの歌で[[バジュラ|重戦艦バジュラ]]を撤退させても取得可能'''である)、[[トワノ・ミカゲ|ミカゲ]]や[[ケルビム兵]]、[[アンチスパイラル]]にはダメージを与えることが出来る。今作のバジュラはタッグを組んでいる上に終盤はHPが極めて高い重戦艦級まで出現するので、上手く立ち回れば一気に有利になる。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
:第14話「アルカトラズ大脱走」から参戦。序盤の宇宙ルートではかつての(『マクロス7』本編の)頃のようにスランプに陥るが、[[ゲペルニッチ]]や[[シビル]]との再会により、己の歌を取り戻す。また、中盤のミスリルルートでは[[尸刻]]の歌と自身の歌を「セッション」する場面もある。
+
:第14話「アルカトラズ大脱走」から参戦。序盤の宇宙ルートではかつての(『マクロス7』本編の)頃のようにスランプに陥るが、[[ゲペルニッチ]]や[[シビル]]との再会により、己の歌を取り戻す。また、中盤のミスリルルートでは[[尸刻]]の歌と自身の歌を「セッション」する場面もある。第56話クリア後のあるシーンでは、他のメンバーが実力行使に出る中で相変わらず歌をぶつけていた。
:宇宙ルート第19話にて気力上限上昇効果を持つPOWER TO THE DREAMが追加され、終盤では[[真化]]融合と合わせれば高気力からの強力な一撃を繰り出せる。[[真徒]]や[[イドム]]といった歌でダメージ(+気力低下)を与えられる敵が増えたものの、サポートに専念した方が有意義だろう。
+
:宇宙ルート第19話にて気力上限上昇効果を持つPOWER TO THE DREAMが追加され、終盤では[[真化]]融合と合わせれば高気力からの強力な一撃を繰り出せる。[[真徒]]や[[イドム]]といった歌でダメージ(+気力低下)を与えられる敵が増えたものの、サポートに専念した方が有意義だろう。本作の敵は命中率が高いものも多く、回避を強化するか底力を鍛え一発喰らっておくことで安定させたい。
 
:エンディングでは相変わらず宇宙クジラを追いかけていた。
 
:エンディングでは相変わらず宇宙クジラを追いかけていた。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦D]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}}
:初参戦作品。[[宇宙]]ルートで序盤から登場する。攻撃としての歌は[[プロトデビルン]]にしかできない為、撃墜数を[[エース]]にまで持って行くのは至難の業。プロトデビルン以外の敵はターゲットにできないため、援護攻撃を利用して撃墜数を稼ぐこともできない。逆に言えば普段は戦闘には参加せずにサポート係として大活躍するため、[[エース]]にする必要性も乏しい。気力アップ系の[[スキルパーツ]]でも付けておけば十分だろう。[[ペルフェクティオ]]との最終戦において[[時祭イヴ]]とのジョイントを実現し、形勢逆転の切っ掛けを作る。
+
:初登場作品。[[宇宙]]ルートで序盤から登場する。攻撃としての歌は[[プロトデビルン]]にしかできない為、撃墜数を[[エース]]にまで持って行くのは至難の業。プロトデビルン以外の敵はターゲットにできないため、援護攻撃を利用して撃墜数を稼ぐこともできない。逆に言えば普段は戦闘には参加せずにサポート係として大活躍するため、[[エース]]にする必要性も乏しい。気力アップ系の[[スキルパーツ]]でも付けておけば十分だろう。[[ペルフェクティオ]]との最終戦において[[時祭イヴ]]とのジョイントを実現し、形勢逆転の切っ掛けを作る。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:2019年9月のイベント「ハートエイク」期間限定参戦。イベント報酬のパイロットパーツはボイス付き。
 
:2019年9月のイベント「ハートエイク」期間限定参戦。イベント報酬のパイロットパーツはボイス付き。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
超高等技術「QM69」をギターを弾きながらやれてしまうためか、[[命中]]、[[回避]]、[[技量]]は文句なしにエース級。バサラ及びミレーヌは、パイロットステータスが特殊で「[[射撃]]」「[[格闘]]」が存在せず、代わりに「'''歌魂'''」と「'''歌EN'''」が存在する。同じ[[歌]]でもミレーヌのそれよりも効果が高い。普段は味方のサポートに徹し、プロトデビルン、バジュラ、次元獣との戦闘ではアタッカーとして活躍する。
+
超高等技術「QM69」をギターを弾きながらやれてしまうためか、[[命中]]、[[回避]]、[[技量]]は文句なしにエース級。バサラ及びミレーヌは、パイロットステータスが特殊で「[[射撃 (能力)|射撃]]」「[[格闘 (能力)|格闘]]」が存在せず、代わりに「'''歌魂'''」と「'''歌EN'''」が存在する。同じ[[歌]]でもミレーヌのそれよりも効果が高い。普段は味方のサポートに徹し、プロトデビルン、バジュラ、次元獣との戦闘ではアタッカーとして活躍する。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
[[気合]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[魂]]、[[情熱]]と、いかにもバサラらしい精神コマンドを修得する。また[[集中]]を持つため、回避力も他のエース級に負けない。
 
[[気合]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[魂]]、[[情熱]]と、いかにもバサラらしい精神コマンドを修得する。また[[集中]]を持つため、回避力も他のエース級に負けない。
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
  −
:'''[[ド根性]]、[[集中]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[魂]]'''
   
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
 
:'''[[集中]]、[[不屈]]、[[情熱]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[直感]]'''
 
:'''[[集中]]、[[不屈]]、[[情熱]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[直感]]'''
94行目: 95行目:  
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 
:'''[[集中]]、[[加速]]、[[直感]]、[[気合|気合+]]、[[熱血]]'''
 
:'''[[集中]]、[[加速]]、[[直感]]、[[気合|気合+]]、[[熱血]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 +
:'''[[ド根性]]、[[集中]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[魂]]'''
 
;[[X-Ω]]
 
;[[X-Ω]]
 
:'''[[直感]]、[[気合]]、[[閃き]]'''
 
:'''[[直感]]、[[気合]]、[[閃き]]'''
100行目: 103行目:     
=== [[特殊スキル]] ===
 
=== [[特殊スキル]] ===
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
  −
:'''[[シールド防御]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3'''
   
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
 
:'''[[底力]]L9、[[気力限界突破]]、[[見切り]]、[[シールド防御]]L4'''
 
:'''[[底力]]L9、[[気力限界突破]]、[[見切り]]、[[シールド防御]]L4'''
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 
:'''[[底力]]L7、[[戦意高揚]]、[[見切り]]、[[SP回復]]'''
 
:'''[[底力]]L7、[[戦意高揚]]、[[見切り]]、[[SP回復]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 +
:'''[[シールド防御]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3'''
   −
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
+
=== [[小隊長能力]] ===
;小隊全員に[[気力+ (回避)]]の効果
+
;小隊全員に[[気力+系技能|気力+(回避)]]の効果
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で採用。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
128行目: 131行目:  
;[[ガムリン木崎]]
 
;[[ガムリン木崎]]
 
:当初はバサラの事を不快に思っていたが、ミレーヌとの交流を通じてバサラの歌を認めるようになり、バサラがミサイルを撃とうとした時は文字通り体を張って止め、叱咤激励した。
 
:当初はバサラの事を不快に思っていたが、ミレーヌとの交流を通じてバサラの歌を認めるようになり、バサラがミサイルを撃とうとした時は文字通り体を張って止め、叱咤激励した。
 +
:とあるゴシップ記事ではガムリンとの[[渚カヲル|あらぬ噂]]を立てられたことも…。
 +
;[[北条アキコ]]
 +
:FIRE BOMBERのプロデューサー。さすがのバサラも思うところがあるのかプロデューサーの彼女に対しては'''敬語を使う'''。
 
;[[シビル]]
 
;[[シビル]]
:[[プロトデビルン]]の一人。バサラはシビルに心に響く歌とは何であるか悩んでいた。そしてシビルが見せた「銀河」を見て、自分の歌とは何かに気付いた。
+
:バサラはシビルに心に響く歌とは何であるか悩んでいた。そしてシビルが見せた「銀河」を見て、自分の歌とは何かに気付いた。
 
;[[ギギル]]
 
;[[ギギル]]
:プロトデビルンの一人。眠りについたシビルを目覚めさせようとするうちに、友情が芽生える。
+
:眠りについたシビルを目覚めさせようとするうちに、友情が芽生える。
 
;[[イワーノ・ゲペルニッチ]]
 
;[[イワーノ・ゲペルニッチ]]
:プロトデビルンの頭目格。バサラ曰く「'''ゲペ何とか野郎'''」。
+
:バサラ曰く「'''ゲペ何とか野郎'''」。
 
;レックス
 
;レックス
 
:マクロス7の各施設艦を繋ぐ宇宙空間ハイウェイ「ミルキーロード」を走る女暴走族集団「レックス軍団」のリーダー。基本的に男勝りで硬派な性格だが、バロータ軍相手に命がけで歌うバサラの姿に打たれ、彼に好意を抱くようになる。突然キスをしたり、シビルに憑依されて積極的に接近しかけたり、とミレーヌの嫉妬を買い続けた。
 
:マクロス7の各施設艦を繋ぐ宇宙空間ハイウェイ「ミルキーロード」を走る女暴走族集団「レックス軍団」のリーダー。基本的に男勝りで硬派な性格だが、バロータ軍相手に命がけで歌うバサラの姿に打たれ、彼に好意を抱くようになる。突然キスをしたり、シビルに憑依されて積極的に接近しかけたり、とミレーヌの嫉妬を買い続けた。
 +
;クロレ
 +
:[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア]]の[[ゼントラーディ]]時代の戦友で別艦隊のエース。バサラ以上の腕前でマクロス7船団を攻撃したが、彼の歌に触れファンになる。
 
;エミリア・ジーナス
 
;エミリア・ジーナス
 
:『7』の映画『銀河がオレを呼んでいる!』に登場する[[ゼントラーディ]]の女性。[[クァドラン・ロー]]の強化型クァドラン・キルカに搭乗し、バサラとの歌対決をした。実はミレーヌの姉で、バサラはエピローグに行くまで、彼女の事をミレーヌの姉とは知らなかった。
 
:『7』の映画『銀河がオレを呼んでいる!』に登場する[[ゼントラーディ]]の女性。[[クァドラン・ロー]]の強化型クァドラン・キルカに搭乗し、バサラとの歌対決をした。実はミレーヌの姉で、バサラはエピローグに行くまで、彼女の事をミレーヌの姉とは知らなかった。
 
;エルマ・ホイリー
 
;エルマ・ホイリー
 
:『ダイナマイト7』に登場する少女。亡き母のような歌手になることを志望しており、偶然出会ったバサラに弟子入り志願をした。『マクロスF』の時代にはミンメイやバサラと並び称されるほどのビッグネームとなった模様。
 
:『ダイナマイト7』に登場する少女。亡き母のような歌手になることを志望しており、偶然出会ったバサラに弟子入り志願をした。『マクロスF』の時代にはミンメイやバサラと並び称されるほどのビッグネームとなった模様。
 +
 +
=== [[マクロスシリーズ]] ===
 +
;[[シェリル・ノーム]]
 +
:バサラに対して大きな憧れを抱く。
 +
:後述にもあるが、彼女の決まり文句は明らかにバサラのそれを意識したものである。『第2次Z 再世篇』にて遂にスパロボシリーズで初共演を果たし、彼女に大きく影響を与える事に。また、[[中断メッセージ]]では張り合う場面も。
 +
;[[オズマ・リー]]
 +
:彼もまた、バサラおよび[[FIRE BOMBER]]の大ファンである。その熱心なファンぶりは、作戦コードネームに[[FIRE BOMBER]]の曲名を使うほど。
 +
:劇場版作品『マクロスFB7 銀河流魂 オレノウタヲキケ!』(SRW未参戦)において、マクロス7船団と熱気バサラが何と戦い何を成し遂げたのかを知る事となり、一度は失意を味わいながらも彼の心は更に熱く燃えるのだった。
 +
:『第2次Z 再世篇』にてスパロボシリーズ初共演。直接対話した際には冷静さを保つも、'''バサラの生の歌声が響けば、凄まじいハッスルぶりを見せ'''、[[キャサリン・グラス]]にたしなめられる事も。また、バサラは彼の事をランカのよき兄と認めている。
 +
;[[早乙女矢三郎]]
 +
:TV版の小説にて、かつて故郷の惑星で難民となり失意に沈んでいた頃、偶然にも走行中の列車の天井でバサラ(らしき人物)と出会い、バサラの歌を聴いた事をきっかけに、芸人になる決意をしたという過去が明かされている。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
146行目: 165行目:  
=== [[マクロスシリーズ]] ===
 
=== [[マクロスシリーズ]] ===
 
;[[リン・ミンメイ]]
 
;[[リン・ミンメイ]]
:マクロスシリーズの世界における伝説的な歌手の一人であり、マクロス7本編後の後世においては、バサラの名は彼女の名と肩を並べるほどの伝説の存在となっている。『[[第3次α]]』では直接の共演が実現。バサラも彼女のことを尊敬しており、彼女に対して敬意を払う場面も見られた。共に「[[GONG]]」を製作する。なお原作ではバサラが彼女について語りはしなかったが、彼女が成し遂げた事や存在を信じきれなかったミレーヌと違い、バサラは「リン・ミンメイは実在し歌で戦争を終わらせた」事を確信している様子が見られた。
+
:マクロスシリーズの世界における伝説的な歌手の一人であり、マクロス7本編後の後世においては、バサラの名は彼女の名と肩を並べるほどの伝説の存在となっている。
 +
:『[[第3次α]]』では直接の共演が実現。バサラも彼女のことを尊敬しており、彼女に対して敬意を払う場面も見られた。共に「[[GONG]]」を製作する。なお原作ではバサラが彼女について語りはしなかったが、彼女が成し遂げた事や存在を信じきれなかったミレーヌと違い、バサラは「リン・ミンメイは実在し歌で戦争を終わらせた」事を確信している様子が見られた。
 
;[[一条輝]]、[[ロイ・フォッカー]]
 
;[[一条輝]]、[[ロイ・フォッカー]]
 
:『第3次α』にて共演。バサラの歌を認めており、バサラが怒りのあまりバロータ軍に発砲した際にはガムリンと共にバサラを諭し、歌う事を促した。
 
:『第3次α』にて共演。バサラの歌を認めており、バサラが怒りのあまりバロータ軍に発砲した際にはガムリンと共にバサラを諭し、歌う事を促した。
152行目: 172行目:  
;[[シャロン・アップル]]
 
;[[シャロン・アップル]]
 
:『第3次α』では殆どのキャラに否定された彼女の歌に、バサラは肯定的だった。
 
:『第3次α』では殆どのキャラに否定された彼女の歌に、バサラは肯定的だった。
;[[シェリル・ノーム]]
  −
:『マクロス7』の後世にあたる『[[マクロスF]]』の時代の歌姫。バサラに対して大きな憧れを抱く。
  −
:後述にもあるが、彼女の決まり文句は明らかにバサラのそれを意識したものである。『第2次Z 再世篇』にて遂にスパロボシリーズで初共演を果たし、彼女に大きく影響を与える事に。また、[[中断メッセージ]]では張り合う場面も。
   
;[[ランカ・リー]]
 
;[[ランカ・リー]]
 
:『第2次Z 再世篇』にてスパロボシリーズ初共演。彼女にも影響を与えていく。彼女の苦しみを理解すると共に、彼女の歌が[[バジュラ]]殲滅の為の兵器として利用される事には、憤りを隠さなかった。
 
:『第2次Z 再世篇』にてスパロボシリーズ初共演。彼女にも影響を与えていく。彼女の苦しみを理解すると共に、彼女の歌が[[バジュラ]]殲滅の為の兵器として利用される事には、憤りを隠さなかった。
161行目: 178行目:  
:『第2次Z 再世篇』ではかつてのガムリンと同じように当初はバサラの事を快く思っておらず、度々反発するが、最終的には素直に認めるように。原作『F』の企画当初には、バサラを出す案があったそうだが、出してしまえば確実にアルト以上のキャラクター性を発揮し、更に本編が26話かけて行われることを数話で終わらせてしまうためお蔵入りになったというエピソードがある。
 
:『第2次Z 再世篇』ではかつてのガムリンと同じように当初はバサラの事を快く思っておらず、度々反発するが、最終的には素直に認めるように。原作『F』の企画当初には、バサラを出す案があったそうだが、出してしまえば確実にアルト以上のキャラクター性を発揮し、更に本編が26話かけて行われることを数話で終わらせてしまうためお蔵入りになったというエピソードがある。
 
:実は原作でアルトがバサラを語ったり目撃する場面は一切なく、マクロスオールスターゲーム作品『マクロス30』の小説版においても出逢う事はなかった。しかし同作の最終決戦時に「全ての役者が全身全霊を賭けた舞台において、その極限を超えた瞬間に神が降りる事がある」と戦場の空気を語る場面があり、その時に舞い降りる真紅のVF-19改を彼は目撃する。
 
:実は原作でアルトがバサラを語ったり目撃する場面は一切なく、マクロスオールスターゲーム作品『マクロス30』の小説版においても出逢う事はなかった。しかし同作の最終決戦時に「全ての役者が全身全霊を賭けた舞台において、その極限を超えた瞬間に神が降りる事がある」と戦場の空気を語る場面があり、その時に舞い降りる真紅のVF-19改を彼は目撃する。
;[[オズマ・リー]]
  −
:彼もまた、バサラおよび[[FIRE BOMBER]]の大ファンである。その熱心なファンぶりは、作戦コードネームに[[FIRE BOMBER]]の曲名を使うほど。
  −
:劇場版作品『マクロスFB7 銀河流魂 オレノウタヲキケ!』(SRW未参戦)において、マクロス7船団と熱気バサラが何と戦い何を成し遂げたのかを知る事となり、一度は失意を味わいながらも彼の心は更に熱く燃えるのだった。
  −
:『第2次Z 再世篇』にてスパロボシリーズ初共演。直接対話した際には冷静さを保つも、'''バサラの生の歌声が響けば、凄まじいハッスルぶりを見せ'''、[[キャサリン・グラス]]にたしなめられる事も。また、バサラは彼の事をランカのよき兄と認めている。
  −
;[[早乙女矢三郎]]
  −
:『マクロスF』の登場人物で、早乙女アルトの歌舞伎役者としての兄弟子。
  −
:TV版の小説にて、かつて故郷の惑星で難民となり失意に沈んでいた頃、偶然にも走行中の列車の天井でバサラ(らしき人物)と出会い、バサラの歌を聴いた事をきっかけに、芸人になる決意をしたという過去が明かされている。
   
;[[レオン・三島]]
 
;[[レオン・三島]]
 
:『第2次Z 再世篇』ではランカの歌を[[バジュラ]]との戦いの為の兵器同然のように扱った彼に対して怒りを露わにしていた。
 
:『第2次Z 再世篇』ではランカの歌を[[バジュラ]]との戦いの為の兵器同然のように扱った彼に対して怒りを露わにしていた。
 
;[[グレイス・オコナー]]
 
;[[グレイス・オコナー]]
:『第2次Z 再世篇』ではバサラを自身の計画の為に利用しようとするが、バサラが彼女の意のままとなるはずがなかった。また、彼女との最終決戦では、彼女にトドメを刺そうとするアルトを制止し…。
+
:『第2次Z 再世篇』ではバサラを自身の計画の為に利用しようとするが、バサラが彼女の意のままとなるはずがなかった。また、彼女との最終決戦では、彼女にトドメを刺そうとするアルトを制止する。
    
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
288行目: 298行目:  
:バサラは緊急時にはピンポイントバリアパンチをそれなりに使用しており(撃墜はせず無力化・壁の破壊など)、今回は輸送機を殴るのだが、武器名を叫びながら突撃するその様はスーパーロボットのようである。
 
:バサラは緊急時にはピンポイントバリアパンチをそれなりに使用しており(撃墜はせず無力化・壁の破壊など)、今回は輸送機を殴るのだが、武器名を叫びながら突撃するその様はスーパーロボットのようである。
 
:ちなみに直前のシーンではスピーカーポッドで敵機の頭部とガンポッドを正確に無力化していて、バサラの高い操縦テクニックも伺えるシーンとなっている。
 
:ちなみに直前のシーンではスピーカーポッドで敵機の頭部とガンポッドを正確に無力化していて、バサラの高い操縦テクニックも伺えるシーンとなっている。
 +
;「こんな機械は…殴りゃ止まるんだよ!」
 +
:第13話。バトル7と分断され、バロータ軍によってフォールド寸前のシティ7。止め方が分からず困惑するミレーヌに対し、バサラはバルキリーでぶん殴ってフォールド装置そのものをぶっ壊すという暴挙に出る。敵の手に落ちるという最悪の事態だけは避けられたものの、未知の空域に転移してしまいバトル7との合流は当分困難になってしまった。
 
;「名曲と言う物は時代を超えて若い人、年寄り、男女の性別を超えて永遠に残り、歌い継がれていくものです。俺達FIRE BOMBERのサウンドもそうありたいものと思っています。じっちゃんばーちゃん、いくぜ!『PLANET DANCE』!!」
 
;「名曲と言う物は時代を超えて若い人、年寄り、男女の性別を超えて永遠に残り、歌い継がれていくものです。俺達FIRE BOMBERのサウンドもそうありたいものと思っています。じっちゃんばーちゃん、いくぜ!『PLANET DANCE』!!」
 
:第14話。老人ホーム「シルバーパラダイス」での訪問ライブにて、演歌歌手のように静かに読み上げるように話す。この仕事を受けた時バサラは不満げだったが、なんだかんだ言ってもプロである。
 
:第14話。老人ホーム「シルバーパラダイス」での訪問ライブにて、演歌歌手のように静かに読み上げるように話す。この仕事を受けた時バサラは不満げだったが、なんだかんだ言ってもプロである。
295行目: 307行目:  
:同話、バロータ軍との戦闘で足を撃たれたミリアに向けて。当然「誰がおばさんですって!?」と怒られる。
 
:同話、バロータ軍との戦闘で足を撃たれたミリアに向けて。当然「誰がおばさんですって!?」と怒られる。
 
;「解ってねぇな。敵だから聴かせるんだよ」
 
;「解ってねぇな。敵だから聴かせるんだよ」
:第16話。FIRE BOMBERの歌に反応を見せた捕虜のバロータ兵に歌を聴かせようとミレーヌが難色を示す中、肯定的な態度を取る。
+
:第16話。FIRE BOMBERの歌に反応を見せた捕虜のバロータ兵に歌を聴かせることにミレーヌが難色を示す中、肯定的な態度を取る。
 
;「な。敵だからって戦うばかりが能じゃないだろ」
 
;「な。敵だからって戦うばかりが能じゃないだろ」
 
:同話。自意識を取り戻したバロータ兵ことイリーナ早川を前に驚愕したミレーヌに向けて。
 
:同話。自意識を取り戻したバロータ兵ことイリーナ早川を前に驚愕したミレーヌに向けて。
386行目: 398行目:  
:「銀河に響く歌声」にて、歌い始めたミンメイに続いて。[[DVE]]である。
 
:「銀河に響く歌声」にて、歌い始めたミンメイに続いて。[[DVE]]である。
 
;「うおおおっ! 銀河よ! 運命よ! 俺の歌を聴けーっ!!」
 
;「うおおおっ! 銀河よ! 運命よ! 俺の歌を聴けーっ!!」
:「死闘、未来を賭けて」より。αナンバーズ別動隊壊滅の報に沈む一行の中、その理不尽な運命に抗うかのように「POWER TO THE DREAM」を熱唱する。時空をも超えるバサラの歌が宇宙空間に響き渡り、次の瞬間……。
+
:「死闘、未来を賭けて」より。αナンバーズ別動隊壊滅の報に沈む一行の中、その理不尽な運命に抗うかのように「POWER TO THE DREAM」を熱唱する。時空をも超えるバサラの歌が宇宙空間に響き渡る。
 +
===イデエンド限定===
 
;「俺のハートはアカシックなんとかに届かなかったってのか!?」<br/>ミレーヌ「ダメ…なのかな… もう…どうやっても…」
 
;「俺のハートはアカシックなんとかに届かなかったってのか!?」<br/>ミレーヌ「ダメ…なのかな… もう…どうやっても…」
:「銀河に君と」での台詞。バサラの歌をもってしても、STMCに――そして滅びの運命に抗うことができず、バサラとミレーヌはついに絶望に立たされてしまう…。
+
:「銀河に君と」での台詞。バサラの歌をもってしても、STMCに――そして滅びの運命に抗うことができず、バサラとミレーヌはついに絶望に立たされてしまう……。
 +
===ノーマルルート&ハードルート限定===
 
;「へへっ、こいつは銀河最高の観客数だぜ! 銀河の全てよ! 俺の歌を聴けーっ!!」
 
;「へへっ、こいつは銀河最高の観客数だぜ! 銀河の全てよ! 俺の歌を聴けーっ!!」
:「果てしなき流れの果てに」での台詞。運命に抗うために立ち向かった人類と異星人たち、そして銀河を滅ぼす化身たるSTMC。そしてバサラは銀河に生けるものすべての生命に全身全霊の歌を響かせる。
+
:「果てしなき流れの果てに」での台詞。
 +
:運命に抗うために立ち向かった人類と異星人たち、そして銀河を滅ぼす化身たる[[宇宙怪獣|STMC]]。
 +
:バサラは銀河に生けるものすべての生命に全身全霊の歌を響かせる。
 
;「鳴らすぜ!! 生命のゴングを!!」
 
;「鳴らすぜ!! 生命のゴングを!!」
:[[ケイサル・エフェス]]との最終決戦より。バサラのシャウトで満身創痍のαナンバーズは一斉に奮い立ち、大逆襲へと転じる事に。正真正銘、反撃の'''[[GONG]]'''である。このことを考えれば、第3次αでの主人公の一人と言っていいかもしれない。
+
:ノーマルルート&ハードルート最終話における、[[ケイサル・エフェス]]との最終決戦より。
 +
:バサラのシャウトで満身創痍のαナンバーズは一斉に奮い立ち、大逆襲へと転じる事に。
 +
:正真正銘、反撃の'''[[GONG]]'''である。
 +
:このことを考えれば、第3次αでの主人公の一人と言っていいかもしれない。
 
;「ノれてねえ奴だな…恨み節なんて聴きたくねえぜ」<br />「ケイ何とか野郎! お前の説教はもう飽き飽きだ! 歌うぜ、俺は!!」<br />「それじゃあファイナルステージ、いくぜーっ! 俺の歌を聴けーっ!!」
 
;「ノれてねえ奴だな…恨み節なんて聴きたくねえぜ」<br />「ケイ何とか野郎! お前の説教はもう飽き飽きだ! 歌うぜ、俺は!!」<br />「それじゃあファイナルステージ、いくぜーっ! 俺の歌を聴けーっ!!」
:戦闘前会話。バサラから漲る生命の息吹きに、さしもの[[ケイサル・エフェス (人物)|霊帝]]も怯むのみであった。ちなみに、やっぱり名前を覚えられていない。
+
:[[GONG]]イベント後の[[ケイサル・エフェス]]との戦闘前会話。
 +
:バサラから漲る生命の息吹に、さしもの[[ケイサル・エフェス (人物)|霊帝]]も怯むのみであった。
 +
:ちなみに、やっぱり名前を覚えられていない。
 
;「大したことじゃねえよ、[[ゲペルニッチ|ゲペ]]…」
 
;「大したことじゃねえよ、[[ゲペルニッチ|ゲペ]]…」
:ハード側最終戦闘後、オービットベースへ帰還した際に、[[ゲペルニッチ]]より感嘆の言葉を聞いた時の返答。最後の最後まで名前を覚えられなかった模様。そのためかゲペルニッチ本人より「'''ゲペルニッチだ'''」と補足していた。
+
:ハードルートにおける最終決戦後、オービットベースへ帰還した際に、[[イワーノ・ゲペルニッチ|ゲペルニッチ]]より感嘆の言葉を聞いた時の返答。
 +
:最後の最後まで名前を覚えられなかった模様。
 +
:そのためかゲペルニッチ本人より「'''ゲペルニッチだ'''」と補足していた。
    
=== Zシリーズ ===
 
=== Zシリーズ ===
452行目: 475行目:  
;[[VF-19改 ファイアーバルキリー]]
 
;[[VF-19改 ファイアーバルキリー]]
 
:
 
:
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
 
{{マクロスシリーズ}}
 
{{マクロスシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:ねつき はさら}}
 
{{DEFAULTSORT:ねつき はさら}}
 
[[Category:登場人物な行]]
 
[[Category:登場人物な行]]
 
[[Category:マクロスシリーズ]]
 
[[Category:マクロスシリーズ]]
10,708

回編集