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*{{登場作品 (人物)|マクロス7}}
 
*{{登場作品 (人物)|マクロス7}}
 
*{{登場作品 (人物)|マクロスダイナマイト7}}
 
*{{登場作品 (人物)|マクロスダイナマイト7}}
| 声優 = {{声優|神奈延年|林延年(現・神奈延年)}}<br />福山芳樹(歌パート)
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| 声優 = {{声優|神奈延年|林延年(現・神奈延年)|SRW=Y}}<br />福山芳樹(歌パート)
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|美樹本晴彦}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|桂憲一郎}}
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦D}}
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
 
| 種族 = [[種族::地球人]]
 
| 種族 = [[種族::地球人]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
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| 特技 = 寝言で歌う事が出来る
 
| 特技 = 寝言で歌う事が出来る
 
| 趣味 = 宇宙遊泳<br />昼寝<br />自分の歌を聴かせる事
 
| 趣味 = 宇宙遊泳<br />昼寝<br />自分の歌を聴かせる事
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|美樹本晴彦}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|桂憲一郎}}
   
}}
 
}}
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'''熱気バサラ'''は『[[マクロス7]]』及び『[[マクロスダイナマイト7]]』の[[主人公]]。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[マクロス7]]』、『[[マクロスダイナマイト7]]』の[[主人公]]。
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ロックバンド「[[FIRE BOMBER]]」のメンバーで、ボーカルとギターを担当。
 
ロックバンド「[[FIRE BOMBER]]」のメンバーで、ボーカルとギターを担当。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
彼の信念はスパロボでも反映されており、搭乗機は非武装で、武装の代わりに「[[歌]]」を使うことができる。そのため特定の敵以外にはダメージが与えられないが、歌は特定の敵の[[気力]]を下げる効果があり、一定値以下になると撤退させる事ができる。これは「歌撃墜(撤退)」と言う特殊な撃墜であり、扱いとしては普通に攻撃して撃墜したのと同じ。そのため、撃墜数・PP・経験値は通常通り(第2次Zでは獲得するPPは2倍)得られ、[[気力]]も上がる。その為、歌で味方の能力を上昇させる事が最大の役割となる。寺田プロデューサー曰く、前々から「'''いわゆる補助魔法使いのようなポジションで出演させられないか'''」と構想を練っていたらしい。
+
彼の信念はスパロボでも反映されており、搭乗機は非武装で、武装の代わりに「[[歌]]」を使うことができる。そのため特定の敵以外にはダメージが与えられないが、歌はバロータ兵や[[バジュラ]]といった特定の敵の[[気力]]を下げる効果があり、一定値以下になると撤退させる事ができる。これは「歌撃墜(撤退)」と言う特殊な撃墜であり、扱いとしては普通に攻撃して撃墜したのと同じ。そのため、撃墜数・PP・経験値は通常通り(『第2次Z』では獲得するPPは2倍)得られ、気力も上がる。バジュラ相手なら体力の高い[[バジュラ_(ナイト級)|ナイト級]]や[[バジュラ_(ビショップ級)|ビショップ級]]ですら瞬殺できるため[[フェストゥム]]に対する[[マークザイン]]のような強力なキラーユニットとなる。
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また、先述したとおり、通常の敵にはダメージが与えられないが、[[プロトデビルン]]や[[次元獣]]などに対してはダメージを与えつつ気力を下げる事が可能。特に歌によるダメージはプロトデビルンのダメージ軽減能力を無効化できるため、非常に強力なダメージソースとして活躍できる。
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ただし、バサラの歌が有効な敵は限られており、多くの敵に対しては影響がない。そのため、歌で味方の能力を上昇させる事が最大の役割となる。
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先述したとおり、通常の敵にはダメージが与えられないが、[[プロトデビルン]]や[[次元獣]]などに対してはダメージを与えつつ[[気力]]を下げる事が可能。特に歌によるダメージはプロトデビルンのダメージ軽減能力を無効化できるため、非常に強力なダメージソースとして活躍できる。[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z]]においては楽曲の効果が「HP回復」「気力上昇」「SP回復」「能力強化」「精神付加」に絞られている。精神系特殊効果解除が出来なくなったのは少々痛い。新曲であるDYNAMITE EXPLOSIONは簡易版の[[愛]]をかけることができる。主に[[幸運]]目当てであるが、[[加速]]がかかるのも加速を持たないユニットには非常にありがたい。
+
基本的に日常パートの少ないスパロボでは致し方無い事ではあるが歌に関係することや争い事(こちらも要するに歌を聞かせることに通ずる訳だが……)以外に関しては関心が薄く、ともすれば無気力にも見えるほど寡黙な常日頃の様子はあまり描写されず、歌うことや歌を聞かせる為の意見をいう状況での出番が多く原作未視聴者には常に熱いハートを滾らせているキャラクターかのように映るかもしれない(同じように原作での一側面を誇張された扱いのキャラクターには[[ドモン・カッシュ]]や[[破嵐万丈]]などがいる)。
   −
また敵に対しては、バジュラに対しては気力低下⇒120を切ると撤退、次元獣及びバジュラクィーン、次元将ガイオウ、アイムに対しては気力低下+ダメージとなっている。バジュラ相手なら体力の高い[[バジュラ_(ナイト級)|ナイト級]]や[[バジュラ_(ビショップ級)|ビショップ級]]ですら瞬殺できるため[[フェストゥム]]に対する[[マークザイン]]のような強力なキラーユニットとなる。
+
[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]プロデューサー曰く、前々から「'''いわゆる補助魔法使いのようなポジションで出演させられないか'''」と構想を練っていたらしい。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
:本作中の物語におけるキーパーソンで、重要な役割を担う[[αナンバーズ]]最大の鍵が彼である。今回は[[シャロン・アップル]]、[[リン・ミンメイ]]、[[ラクス・クライン]]といった歌姫と呼ばれている者達とのジョイントが見られる。シャロンの歌にも、[[パレッス粒子]]にも動じず無限に出現する宇宙怪獣にまで[[歌]]を聴かせる辺り、流石はバサラという事か。本作の主題歌「[[GONG]]」を劇中で作曲したのは彼となっており、最終話で大きな意味を持つ(ちなみにバサラの歌パートを担当した福山芳樹氏はJAM Projectのメンバーであり、GONGにも参加している)。
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:音声初収録作品。本作中の物語におけるキーパーソンで、重要な役割を担う[[αナンバーズ]]最大の鍵が彼である。今回は[[シャロン・アップル]]、[[リン・ミンメイ]]、[[ラクス・クライン]]といった歌姫と呼ばれている者達とのジョイントが見られる。シャロンの歌にも、[[パレッス粒子]]にも動じず無限に出現する宇宙怪獣にまで[[歌]]を聴かせる辺り、流石はバサラという事か。本作の主題歌「[[GONG]]」を劇中で作曲したのは彼となっており、最終話で大きな意味を持つ(ちなみにバサラの歌パートを担当した福山芳樹氏はJAM Projectのメンバーであり、GONGにも参加している)。
 
:彼の誕生は[[アカシックレコード]]によって待ち望まれていた為、彼のいた周辺宙域は意図的に時間の流れが速められており、『[[超時空要塞マクロス]]』の伝説の歌姫[[リン・ミンメイ]]との共演が可能となった。[[アニマスピリチア]]は、[[サイコドライバー]]とは異なるプロセスで[[アカシックレコード]]にアクセス出来る存在として注視され、歌で[[ゼ・バルマリィ帝国]]の兵士に施された洗脳を解くなどしていた。[[ルアフ・ガンエデン]]によれば、[[アカシックレコード]]の時間歪曲が無くとも彼とバサラは出会う運命になるようであった。
 
:彼の誕生は[[アカシックレコード]]によって待ち望まれていた為、彼のいた周辺宙域は意図的に時間の流れが速められており、『[[超時空要塞マクロス]]』の伝説の歌姫[[リン・ミンメイ]]との共演が可能となった。[[アニマスピリチア]]は、[[サイコドライバー]]とは異なるプロセスで[[アカシックレコード]]にアクセス出来る存在として注視され、歌で[[ゼ・バルマリィ帝国]]の兵士に施された洗脳を解くなどしていた。[[ルアフ・ガンエデン]]によれば、[[アカシックレコード]]の時間歪曲が無くとも彼とバサラは出会う運命になるようであった。
 
:[[マップ兵器]]版「突撃ラブハート」を使えば出撃した大半のユニットがいきなり全開で戦えるようになり、一気にゲームの難易度を下げてしまう、[[αナンバーズ]]の縁の下の力持ち。またこれによって彼も大量の経験値を得ることができるためレベルアップは問題ないが、普通の敵を倒せないため獲得[[パイロットポイント]]はどうしても少なくなる。唯一撃墜できる[[プロトデビルン]]系の敵やバロータ兵が出たら優先して倒させよう。また、[[ケイサル・エフェス|ラスボス]]も[[プロトデビルン]]同様歌でダメージを与えられる。次周プレイを見越して彼に倒させるのも手。また、戦闘は他の小隊員に行わせるつもりなら[[ラーニング]]を覚えさせるのも手。[[気迫]]持ちや多人数乗り機などの自前で気力が即上げられる面子と小隊を組むとよい。後者は[[覚醒]]や[[激励]]を持っている事も多いので相性抜群である。
 
:[[マップ兵器]]版「突撃ラブハート」を使えば出撃した大半のユニットがいきなり全開で戦えるようになり、一気にゲームの難易度を下げてしまう、[[αナンバーズ]]の縁の下の力持ち。またこれによって彼も大量の経験値を得ることができるためレベルアップは問題ないが、普通の敵を倒せないため獲得[[パイロットポイント]]はどうしても少なくなる。唯一撃墜できる[[プロトデビルン]]系の敵やバロータ兵が出たら優先して倒させよう。また、[[ケイサル・エフェス|ラスボス]]も[[プロトデビルン]]同様歌でダメージを与えられる。次周プレイを見越して彼に倒させるのも手。また、戦闘は他の小隊員に行わせるつもりなら[[ラーニング]]を覚えさせるのも手。[[気迫]]持ちや多人数乗り機などの自前で気力が即上げられる面子と小隊を組むとよい。後者は[[覚醒]]や[[激励]]を持っている事も多いので相性抜群である。
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:[[続編]]の『[[マクロスダイナマイト7]]』と共に参戦。出演作品の名義は『マクロス7』扱い。『[[マクロスF]]』の原作で示されているように、[[マクロス・フロンティア船団]]の人々からは伝説的な存在として扱われている。原作や[[D]]、[[第3次α]]で見せた超人的な活躍は本作でも健在。何度か[[スポット参戦]]した後、中盤で[[ZEXIS]]を気に入って[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]達や[[ガムリン木崎|ガムリン]]を伴って参加する(Dや第3次αでは[[バトル7]]の自部隊参戦に伴ってなし崩し的に参加したので、何気にバサラが自分から自部隊に参加したのは今回が初めてである)。やはり存在感は非常に大きく、他作品のキャラ達がなんらかの悩みを抱えてる事に気付いて自分なりのアドバイスを送るなど、洞察力に優れた面を見せる。
 
:[[続編]]の『[[マクロスダイナマイト7]]』と共に参戦。出演作品の名義は『マクロス7』扱い。『[[マクロスF]]』の原作で示されているように、[[マクロス・フロンティア船団]]の人々からは伝説的な存在として扱われている。原作や[[D]]、[[第3次α]]で見せた超人的な活躍は本作でも健在。何度か[[スポット参戦]]した後、中盤で[[ZEXIS]]を気に入って[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]達や[[ガムリン木崎|ガムリン]]を伴って参加する(Dや第3次αでは[[バトル7]]の自部隊参戦に伴ってなし崩し的に参加したので、何気にバサラが自分から自部隊に参加したのは今回が初めてである)。やはり存在感は非常に大きく、他作品のキャラ達がなんらかの悩みを抱えてる事に気付いて自分なりのアドバイスを送るなど、洞察力に優れた面を見せる。
 
:『[[マクロスF]]』の物語に非常に大きく関わっており、ランカ・アタックの際にはランカが本心から歌ってない事を感じて制止したり、[[バジュラ]]との戦いを「生存競争」として消化しようとする[[早乙女アルト|アルト]]に、それがバジュラの真意が分からない故の決め付けでしかない事を看破する等、原作では無理矢理割り切ろうとしたキャラクター達の行動を真っ向から否定し、矛盾点をしっかりと指摘している。また、本作の「ライオン」は[[ランカ・リー|ランカ]]や[[シェリル・ノーム|シェリル]]と共にバサラも歌っている、もしくはFIRE BOMBERがバックバンドを担当しているようである(「ライオン」が流れるイベントでバサラも「俺の歌を聴け」と言っている)。
 
:『[[マクロスF]]』の物語に非常に大きく関わっており、ランカ・アタックの際にはランカが本心から歌ってない事を感じて制止したり、[[バジュラ]]との戦いを「生存競争」として消化しようとする[[早乙女アルト|アルト]]に、それがバジュラの真意が分からない故の決め付けでしかない事を看破する等、原作では無理矢理割り切ろうとしたキャラクター達の行動を真っ向から否定し、矛盾点をしっかりと指摘している。また、本作の「ライオン」は[[ランカ・リー|ランカ]]や[[シェリル・ノーム|シェリル]]と共にバサラも歌っている、もしくはFIRE BOMBERがバックバンドを担当しているようである(「ライオン」が流れるイベントでバサラも「俺の歌を聴け」と言っている)。
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:楽曲の効果が「HP回復」「気力上昇」「SP回復」「能力強化」「精神付加」に絞られており、精神系特殊効果解除が出来なくなったのは少々痛い。新曲であるDYNAMITE EXPLOSIONは簡易版の[[愛]]をかけることができる。主に[[幸運]]目当てであるが、[[加速]]がかかるのも加速を持たないユニットには非常にありがたい。
 
:ちなみにゲームの仕様上仕方がないのだが、原作では人命救助の際に機体の武装を使う場面があるが、今作のブレイク・ピラー事件でも武装は使わず歌い続ける(一応機体の武装としてミサイルは装備してるにもかかわらず)。このため、他の主人公格のキャラクターが[[ピラー破片]]に対して[[戦闘前会話]]が用意されているのに対し、こちらは途中で増援で登場する[[次元獣]]に対し戦闘前会話が発生する。なお、さすがの彼もこの時ばかりは次元獣に激怒していた。
 
:ちなみにゲームの仕様上仕方がないのだが、原作では人命救助の際に機体の武装を使う場面があるが、今作のブレイク・ピラー事件でも武装は使わず歌い続ける(一応機体の武装としてミサイルは装備してるにもかかわらず)。このため、他の主人公格のキャラクターが[[ピラー破片]]に対して[[戦闘前会話]]が用意されているのに対し、こちらは途中で増援で登場する[[次元獣]]に対し戦闘前会話が発生する。なお、さすがの彼もこの時ばかりは次元獣に激怒していた。
:なお、注意点として[[ロジャー・スミス|ロジャー]]に[[歌]]を聞かせると[[ネゴシエイター|バサラの気力が下がる]](ただし、MAP歌を聞かせれば[[気力]]は下がらない)。一体何を言われたのだろうか…
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:なお、注意点として[[ロジャー・スミス|ロジャー]]に[[歌]]を聞かせると[[ネゴシエイター|バサラの気力が下がる]](ただし、MAP歌を聞かせれば[[気力]]は下がらない)。一体何を言われたのだろうか……。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
:カットインが新規になった。スタンスは変わることなく、相手が誰だろうと歌を聴かせる。[[中断メッセージ]]では[[歌]]のシステム上一切の効果を発揮しない[[宇宙怪獣|面]][[インベーダー|々]][[ケドラ|に]][[ヘテロダイン|対しても]]歌を披露し、その信念を体現して見せた。
 
:カットインが新規になった。スタンスは変わることなく、相手が誰だろうと歌を聴かせる。[[中断メッセージ]]では[[歌]]のシステム上一切の効果を発揮しない[[宇宙怪獣|面]][[インベーダー|々]][[ケドラ|に]][[ヘテロダイン|対しても]]歌を披露し、その信念を体現して見せた。
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:第14話「アルカトラズ大脱走」から参戦。序盤の宇宙ルートではかつての(『マクロス7』本編の)頃のようにスランプに陥るが、[[ゲペルニッチ]]や[[シビル]]との再会により、己の歌を取り戻す。また、中盤のミスリルルートでは[[尸刻]]の歌と自身の歌を「セッション」する場面もある。
 
:第14話「アルカトラズ大脱走」から参戦。序盤の宇宙ルートではかつての(『マクロス7』本編の)頃のようにスランプに陥るが、[[ゲペルニッチ]]や[[シビル]]との再会により、己の歌を取り戻す。また、中盤のミスリルルートでは[[尸刻]]の歌と自身の歌を「セッション」する場面もある。
 +
:宇宙ルート第19話にて気力上限上昇効果を持つPOWER TO THE DREAMが追加され、終盤では[[真化]]融合と合わせれば高気力からの強力な一撃を繰り出せる。[[真徒]]や[[イドム]]といった歌でダメージ(+気力低下)を与えられる敵が増えたものの、サポートに専念した方が有意義だろう。
 
:エンディングでは相変わらず宇宙クジラを追いかけていた。
 
:エンディングでは相変わらず宇宙クジラを追いかけていた。
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:初参戦作品。[[宇宙]]ルートで序盤から登場する。攻撃としての歌は[[プロトデビルン]]にしかできない為、撃墜数を[[エース]]にまで持って行くのは至難の業。プロトデビルン以外の敵はターゲットにできないため、援護攻撃を利用して撃墜数を稼ぐこともできない。逆に言えば普段は戦闘には参加せずにサポート係として大活躍するため、[[エース]]にする必要性も乏しい。気力アップ系の[[スキルパーツ]]でも付けておけば十分だろう。[[ペルフェクティオ]]との最終戦において[[時祭イヴ]]とのジョイントを実現し、形勢逆転の切っ掛けを作る。
 
:初参戦作品。[[宇宙]]ルートで序盤から登場する。攻撃としての歌は[[プロトデビルン]]にしかできない為、撃墜数を[[エース]]にまで持って行くのは至難の業。プロトデビルン以外の敵はターゲットにできないため、援護攻撃を利用して撃墜数を稼ぐこともできない。逆に言えば普段は戦闘には参加せずにサポート係として大活躍するため、[[エース]]にする必要性も乏しい。気力アップ系の[[スキルパーツ]]でも付けておけば十分だろう。[[ペルフェクティオ]]との最終戦において[[時祭イヴ]]とのジョイントを実現し、形勢逆転の切っ掛けを作る。
   −
== パイロットステータスの傾向 ==
+
=== 単独作品 ===
 +
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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:2019年9月のイベント「ハートエイク」期間限定参戦。イベント報酬のパイロットパーツはボイス付き。
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 +
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
超高等技術「QM69」をギターを弾きながらやれてしまうためか、[[命中]]、[[回避]]、[[技量]]は文句なしにエース級。バサラ及びミレーヌは、パイロットステータスが特殊で「[[射撃]]」「[[格闘]]」が存在せず、代わりに「'''歌魂'''」と「'''歌EN'''」が存在する。同じ[[歌]]でもミレーヌのそれよりも効果が高い。普段は味方のサポートに徹し、プロトデビルン、バジュラ、次元獣との戦闘ではアタッカーとして活躍する。
 
超高等技術「QM69」をギターを弾きながらやれてしまうためか、[[命中]]、[[回避]]、[[技量]]は文句なしにエース級。バサラ及びミレーヌは、パイロットステータスが特殊で「[[射撃]]」「[[格闘]]」が存在せず、代わりに「'''歌魂'''」と「'''歌EN'''」が存在する。同じ[[歌]]でもミレーヌのそれよりも効果が高い。普段は味方のサポートに徹し、プロトデビルン、バジュラ、次元獣との戦闘ではアタッカーとして活躍する。
86行目: 101行目:  
:'''[[シールド防御]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3'''
 
:'''[[シールド防御]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3'''
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
:'''[[底力|底力L9]][[気力限界突破]]、[[見切り]]、[[シールド防御|シールド防御L4]]'''
+
:'''[[底力]]L9、[[気力限界突破]]、[[見切り]]、[[シールド防御]]L4'''
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
:'''[[底力|底力L7]][[戦意高揚]]、[[見切り]]、[[SP回復]]'''
+
:'''[[底力]]L7、[[戦意高揚]]、[[見切り]]、[[SP回復]]'''
    
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
;小隊全員に[[気力+ (回避)]]の効果
 
;小隊全員に[[気力+ (回避)]]の効果
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
+
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;出撃時の歌エネルギー+20000
 
;出撃時の歌エネルギー+20000
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z]][[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]でも(説明が少し変化しているが)、全く同じ。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z]]』。『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』では説明が少し変化しているが、全く同じ。
    
== パイロットBGM ==
 
== パイロットBGM ==
120行目: 135行目:  
:マクロス7の各施設艦を繋ぐ宇宙空間ハイウェイ「ミルキーロード」を走る女暴走族集団「レックス軍団」のリーダー。基本的に男勝りで硬派な性格だが、バロータ軍相手に命がけで歌うバサラの姿に打たれ、彼に好意を抱くようになる。突然キスをしたり、シビルに憑依されて積極的に接近しかけたり、とミレーヌの嫉妬を買い続けた。
 
:マクロス7の各施設艦を繋ぐ宇宙空間ハイウェイ「ミルキーロード」を走る女暴走族集団「レックス軍団」のリーダー。基本的に男勝りで硬派な性格だが、バロータ軍相手に命がけで歌うバサラの姿に打たれ、彼に好意を抱くようになる。突然キスをしたり、シビルに憑依されて積極的に接近しかけたり、とミレーヌの嫉妬を買い続けた。
 
;エミリア・ジーナス
 
;エミリア・ジーナス
:7の映画『銀河がオレを呼んでいる!』に登場した[[ゼントラーディ]]の女性。[[クァドラン・ロー]]の強化型クァドラン・キルカに搭乗し、バサラとの歌対決をした。実はミレーヌの姉で、バサラはエピローグに行くまで、彼女の事をミレーヌの姉とは知らなかった。
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:『7』の映画『銀河がオレを呼んでいる!』に登場する[[ゼントラーディ]]の女性。[[クァドラン・ロー]]の強化型クァドラン・キルカに搭乗し、バサラとの歌対決をした。実はミレーヌの姉で、バサラはエピローグに行くまで、彼女の事をミレーヌの姉とは知らなかった。
 
;エルマ・ホイリー
 
;エルマ・ホイリー
:ダイナマイト7に登場する少女。亡き母のような歌手になることを志望しており、偶然出会ったバサラに弟子入り志願をした。マクロスFの時代にはミンメイやバサラと並び称されるほどのビッグネームとなった模様。
+
:『ダイナマイト7』に登場する少女。亡き母のような歌手になることを志望しており、偶然出会ったバサラに弟子入り志願をした。『マクロスF』の時代にはミンメイやバサラと並び称されるほどのビッグネームとなった模様。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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=== [[マクロスシリーズ]] ===
 
=== [[マクロスシリーズ]] ===
 
;[[リン・ミンメイ]]
 
;[[リン・ミンメイ]]
:マクロスシリーズの世界における伝説的な歌手の一人であり、マクロス7本編後の後世においては、バサラの名は彼女の名と肩を並べるほどの伝説の存在となっている。[[第3次α]]では直接の共演が実現。バサラも彼女のことを尊敬しており、彼女に対して敬意を払う場面も見られた。共に「[[GONG]]」を製作する。なお原作ではバサラが彼女について語りはしなかったが、彼女が成し遂げた事や存在を信じきれなかったミレーヌと違い、バサラは「リン・ミンメイは実在し歌で戦争を終わらせた」事を確信している様子が見られた。
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:マクロスシリーズの世界における伝説的な歌手の一人であり、マクロス7本編後の後世においては、バサラの名は彼女の名と肩を並べるほどの伝説の存在となっている。『[[第3次α]]』では直接の共演が実現。バサラも彼女のことを尊敬しており、彼女に対して敬意を払う場面も見られた。共に「[[GONG]]」を製作する。なお原作ではバサラが彼女について語りはしなかったが、彼女が成し遂げた事や存在を信じきれなかったミレーヌと違い、バサラは「リン・ミンメイは実在し歌で戦争を終わらせた」事を確信している様子が見られた。
 
;[[一条輝]]、[[ロイ・フォッカー]]
 
;[[一条輝]]、[[ロイ・フォッカー]]
:第3次αにて共演。バサラの歌を認めており、バサラが怒りのあまりバロータ軍に発砲した際にはガムリンと共にバサラを諭し、歌う事を促した。
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:『第3次α』にて共演。バサラの歌を認めており、バサラが怒りのあまりバロータ軍に発砲した際にはガムリンと共にバサラを諭し、歌う事を促した。
 
:なお、バサラは原作ではドラマ『リン・ミンメイ物語』にて輝を演じた事がある。
 
:なお、バサラは原作ではドラマ『リン・ミンメイ物語』にて輝を演じた事がある。
 
;[[シャロン・アップル]]
 
;[[シャロン・アップル]]
:第3次αでは殆どのキャラに否定されたシャロンの歌に、バサラは肯定的だった。
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:『第3次α』では殆どのキャラに否定された彼女の歌に、バサラは肯定的だった。
 
;[[シェリル・ノーム]]
 
;[[シェリル・ノーム]]
 
:『マクロス7』の後世にあたる『[[マクロスF]]』の時代の歌姫。バサラに対して大きな憧れを抱く。
 
:『マクロス7』の後世にあたる『[[マクロスF]]』の時代の歌姫。バサラに対して大きな憧れを抱く。
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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]
 
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]
:[[第3次α]][[レプリ地球]]にて彼が[[パレッス粒子]]に侵された際、同じ症状のシンジとトロワと一緒にバサラを音楽の演奏会のメンバーに誘うも、カトル達の異変を察したバサラは彼らを正気に戻す為に歌を歌う。
+
:[[第3次α]]』で[[レプリ地球]]にて彼が[[パレッス粒子]]に侵された際、同じ症状のシンジとトロワと一緒にバサラを音楽の演奏会のメンバーに誘うも、カトル達の異変を察したバサラは彼らを正気に戻す為に歌を歌う。
 
;[[ラクス・クライン]]
 
;[[ラクス・クライン]]
:第3次αではバサラはラクスに尊敬されていた。ラクスの事を「歌の艦長さん」と呼ぶ事も。
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:『第3次α』ではバサラはラクスに尊敬されていた。ラクスの事を「歌の艦長さん」と呼ぶ事も。
 
;[[アンドリュー・バルトフェルド]]
 
;[[アンドリュー・バルトフェルド]]
:第3次αではバサラは一時期、流しのミュージシャンとしてバルトフェルドの元に滞在しており、[[キラ・ヤマト|キラ]]が対面している。
+
:『第3次α』ではバサラは一時期、流しのミュージシャンとしてバルトフェルドの元に滞在しており、[[キラ・ヤマト|キラ]]が対面している。
 
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]
 
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]
:第3次αにて、基本的に敵対者にも敵意を露にする事が無いバサラも、彼の身勝手な私怨には「みっともない恨み節」と珍しく怒りを露にしていた。
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:『第3次α』にて、基本的に敵対者にも敵意を露にする事が無いバサラも、彼の身勝手な私怨には「みっともない恨み節」と珍しく怒りを露にしていた。
 
;[[アロウズ]]
 
;[[アロウズ]]
 
:[[カティ・マネキン|例外]]もいるが、総じて良く思っていない様子。「戦場で歌うという行為に困惑している」という表現が正しいか。
 
:[[カティ・マネキン|例外]]もいるが、総じて良く思っていない様子。「戦場で歌うという行為に困惑している」という表現が正しいか。
;[[リボンズ・アルマーク|イ]][[リヴァイヴ・リバイバル|ノ]][[ヒリング・ケア|ベ]][[ブリング・スタビティ|イ]][[デヴァイン・ノヴァ|ド]]
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;[[イノベイド]]([[リボンズ・アルマーク]][[リヴァイヴ・リバイバル]][[ヒリング・ケア]][[ブリング・スタビティ]][[デヴァイン・ノヴァ]]
 
:『第2次Z 再世篇』では戦闘中の特殊台詞にて何かしらバサラの歌に対して反応を見せる。殆どがその歌に対して排斥的・懐疑的な反応だが、ヒリングだけは好意的な反応を見せる。[[アニュー・リターナー|アニュー]]も悪くは思っていない様子。
 
:『第2次Z 再世篇』では戦闘中の特殊台詞にて何かしらバサラの歌に対して反応を見せる。殆どがその歌に対して排斥的・懐疑的な反応だが、ヒリングだけは好意的な反応を見せる。[[アニュー・リターナー|アニュー]]も悪くは思っていない様子。
 
:特にリボンズは「[[黒の英知]]」に触れられなかったためか、ラスボス勢でありながらただ不愉快に思うだけであった。
 
:特にリボンズは「[[黒の英知]]」に触れられなかったためか、ラスボス勢でありながらただ不愉快に思うだけであった。
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=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[時祭イヴ]]
 
;[[時祭イヴ]]
:[[D]]で共演。所詮は心を持たないプログラムの歌と考えていたが、最終決戦で歌を聴いて認めた。
+
:[[D]]』で共演。所詮は心を持たないプログラムの歌と考えていたが、最終決戦で歌を聴いて認めた。
 
;[[矢作省吾]]
 
;[[矢作省吾]]
:Dではバサラに理解を示しており、イヴとのジョイントを持ちかける。基本的に関係は良好だが、終盤の惑星ラクスルートで自身の歌を彼に[[プロトデビルン]]との戦いの為の兵器同然のように扱われた際には、流石のバサラも彼に対して怒りを禁じえなかった。
+
:『D』ではバサラに理解を示しており、イヴとのジョイントを持ちかける。基本的に関係は良好だが、終盤の惑星ラクスルートで自身の歌を彼に[[プロトデビルン]]との戦いの為の兵器同然のように扱われた際には、流石のバサラも彼に対して怒りを禁じえなかった。
 
;[[キリコ・キュービィー]]
 
;[[キリコ・キュービィー]]
 
:『第2次Z 再世篇』中盤に[[ワイズマン]]の策動によって幾度となく鳴り響くレッドショルダーのマーチに精神を追いつめられていく彼の心情を看破し、バサラなりの気遣いの言葉を送る。直後のバジュラやアイムとの戦いで見せたバサラのひたむきな歌への想いと、その歌は、彼にも少なからず感銘を与えている。
 
:『第2次Z 再世篇』中盤に[[ワイズマン]]の策動によって幾度となく鳴り響くレッドショルダーのマーチに精神を追いつめられていく彼の心情を看破し、バサラなりの気遣いの言葉を送る。直後のバジュラやアイムとの戦いで見せたバサラのひたむきな歌への想いと、その歌は、彼にも少なからず感銘を与えている。
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=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[渚カヲル]]
 
;[[渚カヲル]]
:[[第3次α]]にてバサラの存在意義、そして役割を知るカヲルは、バサラの歌に大きな興味と期待を持ち、何度かバサラと接触する。後にバサラとミンメイの「[[GONG]]」の制作に協力している。バサラは彼とシンジの仲を気に掛けており、[[銀河中心殴り込み艦隊]]出航直前に彼がバサラの自室から去っていく際には「(シンジに)会っていかないのか?」と声をかけている。
+
:[[第3次α]]』にてバサラの存在意義、そして役割を知るカヲルは、バサラの歌に大きな興味と期待を持ち、何度かバサラと接触する。後にバサラとミンメイの「[[GONG]]」の制作に協力している。バサラは彼とシンジの仲を気に掛けており、[[銀河中心殴り込み艦隊]]出航直前に彼がバサラの自室から去っていく際には「(シンジに)会っていかないのか?」と声をかけている。
 +
:後の『第3次Z時獄篇』でも共演。カヲルの方は「相変わらず、いい歌だね」とバサラを評した。
 
;[[碇シンジ]]
 
;[[碇シンジ]]
:第3次αで[[レプリ地球]]にて彼が[[パレッス粒子]]に侵された際、同じ症状のカトルとトロワと一緒にバサラを音楽の演奏会のメンバーに誘うも、シンジ達の異変を察したバサラは彼らを正気に戻す為に歌を歌う。[[人類補完計画]]が発動した際に彼が[[EVA]]に取り込まれた際には「お前の歌を歌え」と復活を呼びかけ、ゲンドウとの戦いに際しては彼を後押しし、ゲンドウとの決着が着いた後に彼が改めて戦い続ける事を誓った際には彼を祝福している。
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:『第3次α』で[[レプリ地球]]にて彼が[[パレッス粒子]]に侵された際、同じ症状のカトルとトロワと一緒にバサラを音楽の演奏会のメンバーに誘うも、シンジ達の異変を察したバサラは彼らを正気に戻す為に歌を歌う。[[人類補完計画]]が発動した際に彼が[[EVA]]に取り込まれた際には「お前の歌を歌え」と復活を呼びかけ、ゲンドウとの戦いに際しては彼を後押しし、ゲンドウとの決着が着いた後に彼が改めて戦い続ける事を誓った際には彼を祝福している。
 
;[[綾波レイ]]
 
;[[綾波レイ]]
:第3次にて[[人類補完計画]]の発動の時に彼女が[[第2使徒リリス|リリス]]となった姿を現した際、全く物怖じする事無く「聴かせがいのある奴が出てきた」と喜んでいた。また、レイはバサラの歌に好意を示している。
+
:『第3次α』にて[[人類補完計画]]の発動の時に彼女が[[第2使徒リリス|リリス]]となった姿を現した際、全く物怖じする事無く「聴かせがいのある奴が出てきた」と喜んでいた。また、レイはバサラの歌に好意を示している。
 
;[[碇ゲンドウ]]
 
;[[碇ゲンドウ]]
 
:[[EVA初号機|EVA初号機悪魔Ver]]との戦闘前会話では、意外にも彼のリアクションに「ノリがいいじゃねえか!」と大喜びし気分良く歌うが、この時のゲンドウの顔グラから察すると単に嘲笑していただけの可能性も。
 
:[[EVA初号機|EVA初号機悪魔Ver]]との戦闘前会話では、意外にも彼のリアクションに「ノリがいいじゃねえか!」と大喜びし気分良く歌うが、この時のゲンドウの顔グラから察すると単に嘲笑していただけの可能性も。
 
;[[ユウキ・コスモ]]
 
;[[ユウキ・コスモ]]
:第3次αでは[[αナンバーズ]]と合流する前から何度か縁があった。彼とバサラは、[[アポカリュプシス]]を乗り越え、[[ケイサル・エフェス]]を打倒する上で非常に大きな役割を果たす事になる。悪癖である彼からの皮肉にも特に動じる事は無いが、自分の歌を「兵器」呼ばわりされた際には流石に怒りを禁じえなかった様子。物語中盤までは彼に歌い続ける姿勢を嘲笑されていたが、やがて彼もバサラの歌を認めるようになる。
+
:『第3次α』では[[αナンバーズ]]と合流する前から何度か縁があった。彼とバサラは、[[アポカリュプシス]]を乗り越え、[[ケイサル・エフェス]]を打倒する上で非常に大きな役割を果たす事になる。悪癖である彼からの皮肉にも特に動じる事は無いが、自分の歌を「兵器」呼ばわりされた際には流石に怒りを禁じえなかった様子。物語中盤までは彼に歌い続ける姿勢を嘲笑されていたが、やがて彼もバサラの歌を認めるようになる。
 
;[[パイパー・ルウ]]
 
;[[パイパー・ルウ]]
:[[第3次α]]では初対面時に子守唄を聴かせてもらって以来、バサラの歌が好きになった。同作において他作品のキャラクターで最初にバサラのファンになったキャラと言っても過言でないかもしれない。
+
:『第3次α』では初対面時に子守唄を聴かせてもらって以来、バサラの歌が好きになった。同作において他作品のキャラクターで最初にバサラのファンになったキャラと言っても過言でないかもしれない。
 
;[[マイク・サウンダース13世]]
 
;[[マイク・サウンダース13世]]
:第3次αでは歌うロボットである為、バサラが「[[GONG]]」を共にセッションする相手としてミンメイやラクスと共に彼の名前を挙げている。
+
:『第3次α』では歌うロボットである為、バサラが「[[GONG]]」を共にセッションする相手としてミンメイやラクスと共に彼の名前を挙げている。
 
:ちなみに、マイクがディスクPを使用した際に流れる曲「Power of Desire」を歌うのは、福山芳樹氏と同じくJAM Projectのメンバーの1人の遠藤正明氏である。同様に、原作でディスクFを使用した際に流れる曲「レッツ・ファイナルフュージョン!!」を歌うのは、遠藤正明氏とJAM Projectのリーダーの影山ヒロノブ氏である。
 
:ちなみに、マイクがディスクPを使用した際に流れる曲「Power of Desire」を歌うのは、福山芳樹氏と同じくJAM Projectのメンバーの1人の遠藤正明氏である。同様に、原作でディスクFを使用した際に流れる曲「レッツ・ファイナルフュージョン!!」を歌うのは、遠藤正明氏とJAM Projectのリーダーの影山ヒロノブ氏である。
 
;[[パルパレーパ]]
 
;[[パルパレーパ]]
:第3次αにて生身の人間でありながら[[パレッス粒子]]の影響を受けなかったバサラに驚愕していた。
+
:『第3次α』にて生身の人間でありながら[[パレッス粒子]]の影響を受けなかったバサラに驚愕していた。
 
;[[藤原忍]]
 
;[[藤原忍]]
:第3次αでは[[FIRE BOMBER|サウンドフォース]]として、正式に[[αナンバーズ]]へ編入された頃から彼に気に入られており、戦場に介入する事に関してはむしろ肯定的に受け止められていた。再世篇でも同様だが、バサラがランカの代役を買って出たとき、「DYNAMITE EXPLOSION」を一曲目に持ってきたことは不満だったようだ。忍がギタリストであり、ムゲとの戦いの後にはバンドを始めるなどの原作設定を生かしたクロスオーバーである。バサラ曰く「'''ノリのわかる奴'''」。
+
:『第3次α』では[[FIRE BOMBER|サウンドフォース]]として、正式に[[αナンバーズ]]へ編入された頃から彼に気に入られており、戦場に介入する事に関してはむしろ肯定的に受け止められていた。再世篇でも同様だが、バサラがランカの代役を買って出たとき、「DYNAMITE EXPLOSION」を一曲目に持ってきたことは不満だったようだ。忍がギタリストであり、ムゲとの戦いの後にはバンドを始めるなどの原作設定を生かしたクロスオーバーである。バサラ曰く「'''ノリのわかる奴'''」。
 
;[[ピエール・ヴィエラ]]
 
;[[ピエール・ヴィエラ]]
 
:『第2次Z 再世篇』ではオズマが原因でFBにドハマりしてバサラの大ファンの一人となる。
 
:『第2次Z 再世篇』ではオズマが原因でFBにドハマりしてバサラの大ファンの一人となる。
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;[[カグラ・デムリ]]
 
;[[カグラ・デムリ]]
 
:『第3次Z時獄篇』では[[ミコノ・スズシロ|ミコノ]]を求めて[[マクロス・クォーター]]に潜入した彼と[[アマタ・ソラ|アマタ]]の恋のバトルを邪魔しないよう他のメンバーを制止し、自らの歌でカグラを後押しした。
 
:『第3次Z時獄篇』では[[ミコノ・スズシロ|ミコノ]]を求めて[[マクロス・クォーター]]に潜入した彼と[[アマタ・ソラ|アマタ]]の恋のバトルを邪魔しないよう他のメンバーを制止し、自らの歌でカグラを後押しした。
 +
;[[トワノ・ミカゲ]]
 +
:『第3次Z時獄篇』では、バサラの歌で憎しみを僅かに癒されたが、[[アポロニアス]]を許すことはできないと拒絶した。『第3次Z天獄篇』では、彼の憎しみを「悲し過ぎる」「宇宙が滅びる前にあいつ自身が滅びちまう」とバサラに評された。
    
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]
 
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]
:[[D]]における良き理解者の一人。
+
:[[D]]』における良き理解者の一人。
 
;[[エツィーラ・トーラー]]
 
;[[エツィーラ・トーラー]]
 
:バサラの[[アニマスピリチア]]に非常に興味を持っているが、バサラに「オバさん」呼ばわりされた時は流石に激怒した。
 
:バサラの[[アニマスピリチア]]に非常に興味を持っているが、バサラに「オバさん」呼ばわりされた時は流石に激怒した。
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:彼の言葉によれば、彼とバサラは必ず出会う運命にあったらしい。
 
:彼の言葉によれば、彼とバサラは必ず出会う運命にあったらしい。
 
;[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]、[[ペルフェクティオ]]
 
;[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]、[[ペルフェクティオ]]
:共にあまりにも強大な存在だが、恐れを知らないバサラにとっては歌を聴かせる対象でしかない。[[第3次α]][[D]]では、彼らとの戦いにおいてバサラの歌は最大の切り札となる。特に前者との戦いにおいて、バサラの歌は[[アカシックレコード]]にアクセスするキーの一つでもある。
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:共にあまりにも強大な存在だが、恐れを知らないバサラにとっては歌を聴かせる対象でしかない。『[[第3次α]]』や『[[D]]』では、彼らとの戦いにおいてバサラの歌は最大の切り札となる。特に前者との戦いにおいて、バサラの歌は[[アカシックレコード]]にアクセスするキーの一つでもある。
 
;[[アイム・ライアード]]
 
;[[アイム・ライアード]]
 
:バサラやランカの歌を「兵器として使われるのが最も相応しい」「誰にも聴いてもらえない歌は雑音と同じ」等と嘯き嘲笑するが、そんな挑発に動じるバサラではなく、「いつもと同じように」新曲を熱唱し、彼を退ける。ガムリンの言う通りで、嘘に全てを塗り固められたアイムにとって、常にその心と想いのままに歌い続けるバサラは、まさに天敵であった。尤も、バサラにとっては彼も自分の歌を聴かせる相手の一人でしかない。
 
:バサラやランカの歌を「兵器として使われるのが最も相応しい」「誰にも聴いてもらえない歌は雑音と同じ」等と嘯き嘲笑するが、そんな挑発に動じるバサラではなく、「いつもと同じように」新曲を熱唱し、彼を退ける。ガムリンの言う通りで、嘘に全てを塗り固められたアイムにとって、常にその心と想いのままに歌い続けるバサラは、まさに天敵であった。尤も、バサラにとっては彼も自分の歌を聴かせる相手の一人でしかない。
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;「俺の[[歌]]を聴けぇっ!!」
 
;「俺の[[歌]]を聴けぇっ!!」
 
:バサラの決まり文句であり、バサラといえばこの台詞、そして『マクロス7』の代名詞である。銀河中に知れ渡っており、13年後の世界にあたる『[[マクロスF]]』の歌姫[[シェリル・ノーム]]の決まり文句は「私の歌を聴け~!」というものである(なんとCMの「バンダイ DX超合金 ファイヤーバルキリー」ではこのセリフを喋っている!)。
 
:バサラの決まり文句であり、バサラといえばこの台詞、そして『マクロス7』の代名詞である。銀河中に知れ渡っており、13年後の世界にあたる『[[マクロスF]]』の歌姫[[シェリル・ノーム]]の決まり文句は「私の歌を聴け~!」というものである(なんとCMの「バンダイ DX超合金 ファイヤーバルキリー」ではこのセリフを喋っている!)。
 +
:次回予告でも締めの一言によく使われている。
 
;「過激にファイヤー!」
 
;「過激にファイヤー!」
:アニメの[[次回予告]]の締めの一言。第3次Zでも中断メッセージの他にある場面で使われて入るのだが…よりもよって'''「ビンゴ1位の景品が[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]のキス」'''と聞いた時である。
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:アニメの[[次回予告]]の締めの一言。第3次Zでも中断メッセージと、他にある場面で使われて入るのだが…よりもよって'''「ビンゴ1位の景品が[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]のキス」'''と聞いた時である。
 
;「…遂にこの時が来たぜ!」
 
;「…遂にこの時が来たぜ!」
 
:第1話、バロータ軍襲来時にアパートの自室に向かい、[[VF-19改 ファイアーバルキリー]]を見て微笑んで。
 
:第1話、バロータ軍襲来時にアパートの自室に向かい、[[VF-19改 ファイアーバルキリー]]を見て微笑んで。
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:バサラは緊急時にはピンポイントバリアパンチをそれなりに使用しており(撃墜はせず無力化・壁の破壊など)、今回は輸送機を殴るのだが、武器名を叫びながら突撃するその様はスーパーロボットのようである。
 
:バサラは緊急時にはピンポイントバリアパンチをそれなりに使用しており(撃墜はせず無力化・壁の破壊など)、今回は輸送機を殴るのだが、武器名を叫びながら突撃するその様はスーパーロボットのようである。
 
:ちなみに直前のシーンではスピーカーポッドで敵機の頭部とガンポッドを正確に無力化していて、バサラの高い操縦テクニックも伺えるシーンとなっている。
 
:ちなみに直前のシーンではスピーカーポッドで敵機の頭部とガンポッドを正確に無力化していて、バサラの高い操縦テクニックも伺えるシーンとなっている。
;「名曲と言う物は時代を超えて若い人、年寄り、男女の性別を超えて永遠に残り、歌い継がれていくものです。
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;「名曲と言う物は時代を超えて若い人、年寄り、男女の性別を超えて永遠に残り、歌い継がれていくものです。俺達FIRE BOMBERのサウンドもそうありたいものと思っています。じっちゃんばーちゃん、いくぜ!『PLANET DANCE』!!」
俺達ファイアーボンバーのサウンドもそうありたいものと思っています。じっちゃんばーちゃん、いくぜ!『PLANET DANCE』!!」
   
:第14話。老人ホーム「シルバーパラダイス」での訪問ライブにて、演歌歌手のように静かに読み上げるように話す。この仕事を受けた時バサラは不満げだったが、なんだかんだ言ってもプロである。
 
:第14話。老人ホーム「シルバーパラダイス」での訪問ライブにて、演歌歌手のように静かに読み上げるように話す。この仕事を受けた時バサラは不満げだったが、なんだかんだ言ってもプロである。
 
;「ハーイみんな元気かな、元気? いい音楽ってのはねぇ、じいちゃんばあちゃん、かわいい赤ちゃん、男の子も女の子も関係なく、みんながノリノリになれるものなんだー! いくよー!」
 
;「ハーイみんな元気かな、元気? いい音楽ってのはねぇ、じいちゃんばあちゃん、かわいい赤ちゃん、男の子も女の子も関係なく、みんながノリノリになれるものなんだー! いくよー!」
274行目: 292行目:  
;「大丈夫か、おばさん!?」
 
;「大丈夫か、おばさん!?」
 
:同話、バロータ軍との戦闘で足を撃たれたミリアに向けて。当然「誰がおばさんですって!?」と怒られる。
 
:同話、バロータ軍との戦闘で足を撃たれたミリアに向けて。当然「誰がおばさんですって!?」と怒られる。
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;「解ってねぇな。敵だから聴かせるんだよ」
 +
:第16話。FIRE BOMBERの歌に反応を見せた捕虜のバロータ兵に歌を聴かせようとミレーヌが難色を示す中、肯定的な態度を取る。
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;「な。敵だからって戦うばかりが能じゃないだろ」
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:同話。自意識を取り戻したバロータ兵ことイリーナ早川を前に驚愕したミレーヌに向けて。
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;「聴かせてやるぜ、本当のファイアーボンバーのサウンドを!」
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:第19話。シビルを追い払った(と思われた)事でテレビ中継を受ける中、襲撃するバロータ兵に向けて意気込む。なお、この時の戦闘もテレビ中継されていた。
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;「撃つな…ミサイルなんてくだらねぇぜ…歌うんだ…」<br />ミレーヌ「何よ!? 敵よ!?」<br />「ミレーヌ…だからお前はサウンドフォースのメンバーから外されるんだよ…」
 +
:第23話。シビルにスピリチアを奪われ朦朧しつつも、バロータ軍を迎撃しようとファイアーバルキリーのミサイルを撃とうとしたミレーヌを諫める。そして半ば渋々歌い出すも徐々に楽しそうに歌った事がきっかけでサウンドフォースへと選ばれる。
 
;「ゲペ何とか野郎! 俺の歌を聴けぇっ!! ファイヤーッ!!」
 
;「ゲペ何とか野郎! 俺の歌を聴けぇっ!! ファイヤーッ!!」
 
:第25話、レイから手渡されたスピーカーポットγを構えて、ゲペルニッチ艦のブリッジに撃ち込んでから歌う前に。この後、[[ゲペルニッチ]]に「アニマスピリチア…'''スピリチア・ドリーミングーッ!!'''」とスピリチアを吸われてしまう。
 
:第25話、レイから手渡されたスピーカーポットγを構えて、ゲペルニッチ艦のブリッジに撃ち込んでから歌う前に。この後、[[ゲペルニッチ]]に「アニマスピリチア…'''スピリチア・ドリーミングーッ!!'''」とスピリチアを吸われてしまう。
 
;(まいったな……)
 
;(まいったな……)
 
:第26話冒頭より。ゲペルニッチにスピリチアを吸われ、声が出なくなって憂鬱な状態のバサラ。いつものようにギターをかき鳴らしてフォークソングを歌うものの、唇は動けども喉から声は出ず。結局、このモノローグで地面に寝転がって空を仰ぐのだった。
 
:第26話冒頭より。ゲペルニッチにスピリチアを吸われ、声が出なくなって憂鬱な状態のバサラ。いつものようにギターをかき鳴らしてフォークソングを歌うものの、唇は動けども喉から声は出ず。結局、このモノローグで地面に寝転がって空を仰ぐのだった。
;「俺の歌を……なんで聴きやがらねぇんだっ!?」
+
;「ミレーヌッ!!」
 +
:同話、声の出ない状況でも歌おうとするバサラだが、未だ声は出ず。ミレーヌがグラビルに食われてしまう寸前に歌エネルギーコンバータにより増幅した歌エネルギーを浴びた事で遂に声が出る。その後、共に「HOLY LONELY NIGHT」を熱唱するのだった。
 +
;「俺の歌をぉ…!」<br />「攻撃をやめて…俺の歌を聴けってんだよぉぉ!!」<br />「俺の歌を……なんで聴きやがらねぇんだっ!?」
 
:サウンドブースター初登場回である第28話より、ガビルの猛攻に激怒してミサイル四度目の発射。この後、ガムリンの制止と激励(内容は[[ガムリン木崎#名台詞|本人の項]]参照)により再びバサラは熱唱する。その歌エネルギーは10万チバソングを上回り、サウンドブースターを起動させるのだった。
 
:サウンドブースター初登場回である第28話より、ガビルの猛攻に激怒してミサイル四度目の発射。この後、ガムリンの制止と激励(内容は[[ガムリン木崎#名台詞|本人の項]]参照)により再びバサラは熱唱する。その歌エネルギーは10万チバソングを上回り、サウンドブースターを起動させるのだった。
 +
:『第3次α』では[[DVE]]となる。
 
;「よぉ、ガムリン。ちょっと手を上げてみな」
 
;「よぉ、ガムリン。ちょっと手を上げてみな」
:第28話。戦闘終了後にガムリンに挙手を要求し、訝しみながらも応じたその手に自分の手を合わせてタッチを決め、そのまま無言で去る。その後ろ姿に、ガムリンもまた微笑を返すのだった。バサラとガムリンの間に友情が生まれたシーン。
+
:同28話。戦闘終了後にガムリンに挙手を要求し、訝しみながらも応じたその手に自分の手を合わせてタッチを決め、そのまま無言で去る。その後ろ姿に、ガムリンもまた微笑を返すのだった。バサラとガムリンの間に友情が生まれたシーン。
;「今日こそ動かしてやるぜっ!! 山よ! 銀河よ! 俺の歌を聴けぇっ!!」
+
;「何言ってんだ…俺の歌は、人殺しの道具じゃねぇ!!」
:最終回より、ゲペルニッチ暴走時、全宇宙に自分の歌を轟かせる意気込みを込めて発したセリフ。山が台詞の最初に登場するのは、幼少期のエピソードに起因している。直前まで昏睡状態だったとは思えぬほど力強い咆哮だが、底知れぬスピリチアを内に持つバサラの底力の為せる技だろうか。
+
:第31話。プロトデビルンの大群に向けて熱唱するも、その直後にプロトデビルン達は一掃された。その光景を見たバサラは戸惑い、歌に対して悩むようになる。
;「銀河が、歌ってるぜ…」
+
;「…ボンバー!」<br />(ガムリン、この借りは必ず返すぜ…)
:最終回より。バサラの熱き歌とアニマスピリチアを受け、進化したゲペルニッチらを見送った後、この台詞を言う。彼の台詞にミレーヌは「え?」と目を白黒させていた。
+
:第32話。軍に接収されたファイアーバルキリーをガムリンにより返却されて。
 +
;「うおぉぉー!! てめぇらがどう思おうと、何をしようと、俺は歌うぜ!!」
 +
:同話。戦場へ颯爽と現れて歌を歌い、ガビルにより強固となった洗脳をも解除する。その様子にガビルは'''「怒りの美」'''と評していた。
 +
;「起きろォー!!」
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:第36話。シビルを目覚めさせるために自ら火山の噴火口へと向かいシビルを呼びかけるギギルに続いて、「POWER TO THE DREAM」を歌う。ギギルも合わせて歌い出す事で遂にシビルは目覚めるのだった。
 +
;「俺の歌を…俺より先に歌い出すとは…上等じゃねえか!」
 +
:第38話。シビルを守るために自ら「POWER TO THE DREAM」を歌い出したギギルへ向けて。そしてバサラも歌い出しセッションとなる。『[[第3次α]]』では[[DVE]]。
 +
;「伝えてやるぜ…お前にも俺の歌を!」
 +
:第39話。放浪を終え船団へと帰ってきたバサラはそれまでの悩みから吹っ切れ、ガビルに向けて歌を歌う。その日のライブもまた晴れやかな歌声に満ちていた。
 +
;「お前、軍服の方が似合ってるぜ」
 +
:第40話。軍を辞めてからも未だ自身の道に迷うガムリンに対して何気なく言った言葉。結果的にこの台詞がガムリンの迷いを吹っ切ったとも言える。
 +
;「お前よ…お前はよ…お前、何で分かりやがらねぇんだ!!」
 +
:第44話、オペレーション・スターゲイザーの中、ガムリンはガビルによって撃墜されてしまう。それを見たバサラは激昂するのだった。
 +
;「シビル!? シビル…!! 起きろおおおおシビルウウウウ!!」
 +
:第47話、[[ゴラム]]と[[ゾムド]]を前に危機に陥るバサラだが、シビルが現れ二人を追い返す。しかしシビルはエネルギーを使い尽くしシティ7へと倒れてしまう。バサラはシビルを救うために「SUBMARINESTREET」を歌いスピリチアを分け与えるが、それはシビルにスピリチアを全て吸い尽くされる事を意味していた。
 +
;「ミレーヌ…」
 +
:第48話、昏睡状態が続く中、サウンドバスターが発動されミレーヌの歌声が響き渡った事でうわ言を言う。
 +
;「…どうした、みんな…情けない顔しやがって?」
 +
;「よっ、ガムリン」
 +
:第49話(初回最終話)、歌い出したガムリンとミレーヌの声に応えるかのように遂に目を覚ます。その様子はいつものバサラの様子そのものだった。
 +
;「うおおおおおっ!! 今日こそ動かしてやるぜっ!! 山よ! 銀河よ! 俺の歌を聴けぇっ!!」
 +
:同話より、ゲペルニッチが暴走しマクロス7艦隊一同のアニマスピリチアが吸われつくされバサラも再び昏睡状態となるも復活、全宇宙に自分の歌を轟かせる意気込みを込めて発したセリフ。山が台詞の最初に登場するのは、幼少期のエピソードに起因している。直前まで昏睡状態だったとは思えぬほど力強い咆哮だが、底知れぬスピリチアを内に持つバサラの底力の為せる技だろうか。
 +
;「銀河が歌ってるぜ…」
 +
:同話より。バサラの熱き歌とアニマスピリチアを受け、進化したゲペルニッチらを見送った後、この台詞を言う。彼の台詞にミレーヌは「え?」と目を白黒させていた。
 
;「グババが心配だったからな」
 
;「グババが心配だったからな」
 
:ミレーヌのピンチを救い、お礼を言われて。バサラの事だから素で言っているのだろう。
 
:ミレーヌのピンチを救い、お礼を言われて。バサラの事だから素で言っているのだろう。
 +
;「歌っていうのは、こういう風に聞かせるんだよっ!!」
 +
:「最強女の艦隊」より。スピーカーポッドをことごとくかわされ、一撃をもらうなど、歌を聞かせることができない強敵に対し、スピーカーポッドγを持ち出して。この後バサラは、スピーカーポッドγを、相手の乗艦のブリッジにぶち込み、自慢の歌を(強制的に)聞かせるのだった。この直後、ミレーヌが「ミンメイはこんなことしなかったわよ!」と怒っていたが、全くである。
 
;「やってくれるじゃねえか! クジラッ! 俺の歌を聴けぇ!!」
 
;「やってくれるじゃねえか! クジラッ! 俺の歌を聴けぇ!!」
 
:『[[マクロスダイナマイト7]]』第4話において、密猟団の狩りの邪魔をしたために反応弾を打ち込まれるも無事だった、白い銀河クジラに向けての台詞。
 
:『[[マクロスダイナマイト7]]』第4話において、密猟団の狩りの邪魔をしたために反応弾を打ち込まれるも無事だった、白い銀河クジラに向けての台詞。
 
;「へへへっ、イカしてるじゃねえか!!」
 
;「へへへっ、イカしてるじゃねえか!!」
 
:ANGEL VOICEを歌っているバサラに影響されてか、白い銀河クジラが突如大きな口を開き歌を歌い始め、その声を聞いた時の感想。
 
:ANGEL VOICEを歌っているバサラに影響されてか、白い銀河クジラが突如大きな口を開き歌を歌い始め、その声を聞いた時の感想。
;「歌っていうのは、こういう風に聞かせるんだよっ!!」
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:「最強女の艦隊」より。スピーカーポッドをことごとくかわされ、一撃をもらうなど、歌を聞かせることができない強敵に対し、スピーカーポッドγを持ち出して。この後バサラは、スピーカーポッドγを、相手の乗艦のブリッジにぶち込み、自慢の歌を(強制的に)聞かせるのだった。この直後、ミレーヌが「ミンメイはこんなことしなかったわよ!」と怒っていたが、全くである。
      
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;「神だか何だか知らねえが、とにかく俺の歌を聴けーっ!!」
 
;「神だか何だか知らねえが、とにかく俺の歌を聴けーっ!!」
 
:[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]との戦闘前会話。怒りを込めて彼を糾弾する者が多い中、バサラはやはり何時ものスタイルを崩さなかった。
 
:[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]との戦闘前会話。怒りを込めて彼を糾弾する者が多い中、バサラはやはり何時ものスタイルを崩さなかった。
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;「リン・ミンメイ! 俺も歌うぜえっ!!」
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:「銀河に響く歌声」にて、歌い始めたミンメイに続いて。[[DVE]]である。
 
;「うおおおっ! 銀河よ! 運命よ! 俺の歌を聴けーっ!!」
 
;「うおおおっ! 銀河よ! 運命よ! 俺の歌を聴けーっ!!」
 
:「死闘、未来を賭けて」より。αナンバーズ別動隊壊滅の報に沈む一行の中、その理不尽な運命に抗うかのように「POWER TO THE DREAM」を熱唱する。時空をも超えるバサラの歌が宇宙空間に響き渡り、次の瞬間……。
 
:「死闘、未来を賭けて」より。αナンバーズ別動隊壊滅の報に沈む一行の中、その理不尽な運命に抗うかのように「POWER TO THE DREAM」を熱唱する。時空をも超えるバサラの歌が宇宙空間に響き渡り、次の瞬間……。
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:『第3次Z天獄篇』バジュラルート第53話「愛憎のラビリンス」にて。[[御使い]]・[[楽しみのテンプティ|テンプティ]]の挑発を受け一層憎しみに奮える[[トワノ・ミカゲ|ミカゲ]]の心から悲しみを感じ取り、こう言い放つ。
 
:『第3次Z天獄篇』バジュラルート第53話「愛憎のラビリンス」にて。[[御使い]]・[[楽しみのテンプティ|テンプティ]]の挑発を受け一層憎しみに奮える[[トワノ・ミカゲ|ミカゲ]]の心から悲しみを感じ取り、こう言い放つ。
 
;「だいたい愛も憎しみも喜びも怒りも悲しみも楽しみも全て人間の感情だろうが!」<br/>「それに良いも悪いもあるかよ!」
 
;「だいたい愛も憎しみも喜びも怒りも悲しみも楽しみも全て人間の感情だろうが!」<br/>「それに良いも悪いもあるかよ!」
:同じく天獄篇バジュラルート第53話にて。
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:同じく『天獄篇』バジュラルート第53話にて。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;「歌って言ったって、機械だろ? ハートが込もってねえ歌は、歌じゃねえ」
 
;「歌って言ったって、機械だろ? ハートが込もってねえ歌は、歌じゃねえ」
:[[D]]にて。バサラがボーカルだと聞いて、[[時祭イヴ|イヴ]]とセッションしてみないかと持ちかけた[[矢作省吾|省吾]]に対して。バサラにとって「歌」とは「思いを叩きつけること」なので、機械=心を持たないものの音楽は彼の視点では「歌」とは言えないようだ(対照的に、後の第3次αでは同じく機械である[[シャロン・アップル|シャロン]]の歌を唯一人認めていた)。しかし・・・
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:[[D]]』にて。バサラがボーカルだと聞いて、[[時祭イヴ|イヴ]]とセッションしてみないかと持ちかけた[[矢作省吾|省吾]]に対して。バサラにとって「歌」とは「思いを叩きつけること」なので、機械=心を持たないものの音楽は彼の視点では「歌」とは言えないようだ(対照的に、後の『第3次α』では同じく機械である[[シャロン・アップル|シャロン]]の歌を唯一人認めていた)。しかし……。
 
;「へ…へへ、そうか…これが、イヴの歌か…。省吾、お前のいった通りだな。いい歌じゃねぇか」<br/>「ああ、ハートにビンビン感じるぜ! 燃えてきたぜ!! うおおぉぉぉぉーっ! 俺の歌も聴けぇっ!」
 
;「へ…へへ、そうか…これが、イヴの歌か…。省吾、お前のいった通りだな。いい歌じゃねぇか」<br/>「ああ、ハートにビンビン感じるぜ! 燃えてきたぜ!! うおおぉぉぉぉーっ! 俺の歌も聴けぇっ!」
 
:[[ペルフェクティオ]]との決戦にて、ブルー・スウェアの面々が絶望の淵に立たされる中、シュンパティアが共鳴現象を起こし、シャクティやイヴの祈りを「繋いだ」事で図らずもセッションが実現。絶望に打ちのめされかけたバサラも意欲を見せ、「TRY AGAIN」でそれに応える。
 
:[[ペルフェクティオ]]との決戦にて、ブルー・スウェアの面々が絶望の淵に立たされる中、シュンパティアが共鳴現象を起こし、シャクティやイヴの祈りを「繋いだ」事で図らずもセッションが実現。絶望に打ちのめされかけたバサラも意欲を見せ、「TRY AGAIN」でそれに応える。
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