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*発売日:[[発売日::2008年5月29日]]
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{{ゲーム
*機種:[[機種::ニンテンドーDS]]
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| タイトル = 無限のフロンティア<br/>スーパーロボット大戦OGサーガ
*開発:{{開発 (作品)|モノリスソフト}}
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| 次作 = [[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
*発売:バンダイナムコゲームス
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| 発売日 = [[発売日::2008年5月29日]]
*定価:6,090円(税込)
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| 対応機種 = [[ニンテンドーDS]]
*CERO区分:B(12歳以上対象)
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| 開発元 = {{開発 (作品)|モノリスソフト}}
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| 発売元 = バンダイナムコゲームス
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| 価格 = 6,090円(税込)
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| CERO区分 = B(12歳以上対象)
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| プロデューサー =
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* {{プロデューサー|塚中健介}}
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* {{プロデューサー|石谷浩二}}(開発プロデューサー)
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| ディレクター = {{ディレクター|森住惣一郎}}(開発ディレクター)
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| シナリオ = {{脚本|森住惣一郎}}
 +
| キャラクターデザイン = [[スタッフ:斉藤和衛|斉藤和衛]](メイン)<br />[[スタッフ:浅川圭司|浅川圭司]](サブ)<br />[[スタッフ:河野さち子|河野さち子]](キャラクターイラスト)
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| メカニックデザイン = 斉藤和衛
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}}
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*前:[[スーパーロボット大戦OG外伝]](PS2)
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『'''無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。「[[無限のフロンティアシリーズ]]」の第1作。
*次:[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]](PSP)
      
==概要==
 
==概要==
[[ニンテンドーDS]]用スパロボの2作目。[[OG外伝]]に続いて発表された[[OGシリーズ]]のスパロボで、スパロボの名を冠した作品としては初のRPG。主な略称は『[[無限のフロンティア]]』『むげふろ(ムゲフロ)』等。
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[[ニンテンドーDS]]用スパロボの2作目。『[[OG外伝]]』に続いて発表された[[OGシリーズ]]のスパロボで、スパロボの名を冠した作品としては初のRPG。主な略称は『[[無限のフロンティア]]』『むげふろ(ムゲフロ)』等。
    
ロボットが戦場の主役となる本家スパロボと違い、本作では生身の人間(人外の種族も沢山いる)が直接戦闘を行うのが基本となっている。[[パーソナルトルーパー]]等のロボットは、本作では3~4m前後の自律機動兵器と位置付けられており、搭乗することはできない。
 
ロボットが戦場の主役となる本家スパロボと違い、本作では生身の人間(人外の種族も沢山いる)が直接戦闘を行うのが基本となっている。[[パーソナルトルーパー]]等のロボットは、本作では3~4m前後の自律機動兵器と位置付けられており、搭乗することはできない。
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過去にバンプレでスパロボ作成に関わった森住惣一郎氏が作品企画に大きく関わっており、製作も氏が現在所属しているモノリスソフト。同社が発売している『[[NAMCO x CAPCOM]]』、及び『[[ゼノサーガ]]』のキャラクターがゲスト参戦しており、同社と非常に関わりの深い作品となっている。
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過去にバンプレでスパロボ作成に関わった[[スタッフ:森住惣一郎|森住惣一郎]]氏が作品企画に大きく関わっており、製作も当時氏が所属していたモノリスソフト。同社が発売している『[[NAMCO x CAPCOM]]』、及び『[[ゼノサーガ]]』のキャラクターがゲスト参戦しており、同社と非常に関わりの深い作品となっている。
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元々はスパロボとは関係のないバンプレスト発売のRPGとして企画されていたが、バンプレストの会議室に森住氏が来ていることに気付いた寺田Pが顔を出したことで、OGシリーズの設定を組み込んだ「OGサーガ」として制作されることになった。
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元々はスパロボとは関係のないバンプレスト発売のRPGとして企画されていたが、バンプレストの会議室に森住氏が来ていることに気付いた[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pが顔を出したことで、OGシリーズの設定を使用して制作されることになった<ref>エンターブレイン『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ パーフェクトバイブル』267頁。</ref>。企画の時点でハーケン、神夜、アシェンは存在していたが、これを受けてスパロボ側の設定に関連させる事になり、さらに寺田Pの「ナムカプやゼノサーガからも出せば?」という提案によりナムカプの後日談的な作品となった。<ref>[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第773回より。</ref>
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OGシリーズ本編が初出のメカやキャラクターは一切登場しないが、登場するメカやキャラクターはOGシリーズをプレイしたことのある人なら間違いなく連想できる程度に馴染みの有る設定・デザインとなっている。また、舞台設定に深い関連があり、[[OG外伝]]においても本作・サーガを意識していくつかの伏線が張られている。
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OGシリーズ本編が初出のメカやキャラクターは一切登場しないが、登場するメカやキャラクターはOGシリーズをプレイしたことのある人なら間違いなく連想できる程度に馴染みの有る設定・デザインとなっている。また、舞台設定に深い関連があり、『OG外伝』においても本作・サーガを意識していくつかの伏線が張られている。
    
本作の評価は、簡単なアクション要素を含んだ戦闘システムにどの程度馴染めるかという点と、非常に特定のジャンルに偏ったキャラクター群をどう評価するか、という点でほぼ決まるといっても過言ではないだろう(ファミ通クロスレビューではシステムが概ね好意的に受け止められ、比較的高評価であった)。
 
本作の評価は、簡単なアクション要素を含んだ戦闘システムにどの程度馴染めるかという点と、非常に特定のジャンルに偏ったキャラクター群をどう評価するか、という点でほぼ決まるといっても過言ではないだろう(ファミ通クロスレビューではシステムが概ね好意的に受け止められ、比較的高評価であった)。
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本作の直接の続編となる作品は『[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]』。それ故やむを得ないことだが、EXCEEDの公式情報では本作のネタバレが多いので、未プレイの場合は閲覧に注意が必要。
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本作の直接の続編となる作品は『[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]』。それ故やむを得ないことだが、『EXCEED』の公式情報では本作のネタバレが多いので、未プレイの場合は閲覧に注意が必要。
    
== システム ==
 
== システム ==
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:キャラの戦闘における行動力。通常技、特殊技、アイテムを使うのに必要なゲージ。戦闘開始時は100%で、自分の行動順が回ってくると50%回復。特定の[[精神コマンド]]などでも回復可能。無闇にコンボを狙うと後の行動が制限されてしまうため、防御などで行動を休む必要性も生じてくる。
 
:キャラの戦闘における行動力。通常技、特殊技、アイテムを使うのに必要なゲージ。戦闘開始時は100%で、自分の行動順が回ってくると50%回復。特定の[[精神コマンド]]などでも回復可能。無闇にコンボを狙うと後の行動が制限されてしまうため、防御などで行動を休む必要性も生じてくる。
 
;フロンティアゲージ(F.GAUGE)と必殺技
 
;フロンティアゲージ(F.GAUGE)と必殺技
:各キャラの強力な必殺技を使うには、フロンティアゲージが必要。パーティー全員で共用。100%まで溜めると1回使用可能で、コンボにも組み込める。次の戦闘には持ち越せない(EXCEEDでは持ち越せる)。漠然と戦闘しているだけでは溜めにくく、用意されている様々なボーナスを狙う必要がある。アクションが苦手な人への救済措置として、アイテムで溜めることも可能。
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:各キャラの強力な必殺技を使うには、フロンティアゲージが必要。パーティー全員で共用。100%まで溜めると1回使用可能で、コンボにも組み込める。次の戦闘には持ち越せない(『EXCEED』では持ち越せる)。漠然と戦闘しているだけでは溜めにくく、用意されている様々なボーナスを狙う必要がある。アクションが苦手な人への救済措置として、アイテムで溜めることも可能。
 
;キャンセルボーナス
 
;キャンセルボーナス
 
:通常技を特定のポイントで次の通常技でキャンセルすると、F.GAUGEにボーナスが加算される。必殺技を素早く狙うには欠かせないが、通常技コンボの総ダメージやHIT数が落ちるデメリットもある。
 
:通常技を特定のポイントで次の通常技でキャンセルすると、F.GAUGEにボーナスが加算される。必殺技を素早く狙うには欠かせないが、通常技コンボの総ダメージやHIT数が落ちるデメリットもある。
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:一般的なRPGのように、アイテムの売買が可能。店によって店主が違い、こちらの行動に対し音声付きで様々なリアクションを取る。RPGらしく、宿屋も登場。
 
:一般的なRPGのように、アイテムの売買が可能。店によって店主が違い、こちらの行動に対し音声付きで様々なリアクションを取る。RPGらしく、宿屋も登場。
 
;装備品
 
;装備品
:1キャラに付き、『武器』『防具』『アクセサリーx2』を装備可能。
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:1キャラに付き、「武器」「防具」「アクセサリーx2」を装備可能。
 
;ナイトファウル
 
;ナイトファウル
 
:ダンジョンの障害物の一部は、Aボタンで破砕可能。破砕時にアイテムが入手可能な場合もある。あるアイテムを入手すれば、更に多くの種類の障害物を破砕できる。
 
:ダンジョンの障害物の一部は、Aボタンで破砕可能。破砕時にアイテムが入手可能な場合もある。あるアイテムを入手すれば、更に多くの種類の障害物を破砕できる。
 
;[[Wスロットシステム]]
 
;[[Wスロットシステム]]
:『[[スーパーロボット大戦W]]』から引き続き導入。本作では世界観上深い関連性がある『[[スーパーロボット大戦A]]』、『[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION]]』、『[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2]]』が対象。'''DSi(LL含む)はGBAスロットがないので入手不可。'''
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:『[[スーパーロボット大戦W]]』から引き続き導入。本作では世界観上深い関連性がある『[[スーパーロボット大戦A]]』、『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]』、『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]』が対象。'''DSi(LL含む)はGBAスロットがないので入手不可。'''
 
;周回特典
 
;周回特典
 
:2周目以降は、前周回までに入手した貴重品以外のアイテム全てと、所持金を引き継いで最初からプレイ可能。また、コンフィグの項目にサウンドテストが追加される。
 
:2周目以降は、前周回までに入手した貴重品以外のアイテム全てと、所持金を引き継いで最初からプレイ可能。また、コンフィグの項目にサウンドテストが追加される。
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[[スーパーロボット]]また必殺技・特殊技・援護攻撃時に挿入される[[カットイン]]がメインキャラごとに複数ある上、その全てが[[アニメーション]]するなど、戦闘の演出にかなり力が入れられている。特に女性キャラのそれは凄まじく、[[乳揺れ]]等のセクシャルな演出が多数用意されている。一方、フィールドやダンジョンのグラフィックはSFC時代を彷彿とさせるものになっている。
 
[[スーパーロボット]]また必殺技・特殊技・援護攻撃時に挿入される[[カットイン]]がメインキャラごとに複数ある上、その全てが[[アニメーション]]するなど、戦闘の演出にかなり力が入れられている。特に女性キャラのそれは凄まじく、[[乳揺れ]]等のセクシャルな演出が多数用意されている。一方、フィールドやダンジョンのグラフィックはSFC時代を彷彿とさせるものになっている。
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データ圧縮系ミドルウェアで国内で普及しているCRI社のツールを採用し、戦闘シーンでは、任天堂携帯機で初のフルボイスを実現した。映像・音声データなどを利用するゲームでは特に高いシェアを誇る同ウェアだが、スパロボシリーズで採用されたのは意外にも本作が初。
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データ圧縮系ミドルウェアで国内実績を持つ、株式会社CRI・ミドルウェアのツールを採用し、戦闘シーンでは'''任天堂携帯機で初のフルボイス'''を実現した。映像・音声データなどを利用するゲームでは特に高いシェアを誇る同ウェアだが、スパロボシリーズで採用されたのは意外にも'''本作が初'''となる<ref>2009年に発売された『[[スーパーロボット大戦NEO]]』がスパロボ本編のシリーズでは初となった。更に2014年の『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]』以降は全作で採用されている。</ref>。
    
会話一つ取っても、必ず何らかのパロディーになっているほどギャグ面に特化している。もちろん真面目なストーリーもあるが、8割はパロディーかオマージュで間違いない。セクハラ的な発言も随所で目立っている。
 
会話一つ取っても、必ず何らかのパロディーになっているほどギャグ面に特化している。もちろん真面目なストーリーもあるが、8割はパロディーかオマージュで間違いない。セクハラ的な発言も随所で目立っている。
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== 話題 ==
 
== 話題 ==
 
*予約購入特典として、本作の導入部となる書き下ろしドラマと、本編BGMの豪華版が収録されたスペシャルCD『スーパーロボット大戦OG x 無限のフロンティア 無限の"刻"が交わる場所で』が配布された。
 
*予約購入特典として、本作の導入部となる書き下ろしドラマと、本編BGMの豪華版が収録されたスペシャルCD『スーパーロボット大戦OG x 無限のフロンティア 無限の"刻"が交わる場所で』が配布された。
*プロモーションタイアップソングとして、Perfumeの『Butterfly』が採用された。ゲーム中では流れない。
   
*本作をモチーフとした漫画作品が、2008年2月より「ケロケロエース」で連載された。全7話・コミックス1巻。
 
*本作をモチーフとした漫画作品が、2008年2月より「ケロケロエース」で連載された。全7話・コミックス1巻。
 
*パーティーメンバー以外で名前有のキャラクターを演じている[[声優]]の殆どが二役以上演じている。ただし、パーティーメンバーでも[[KOS-MOS]]役の声優は数役を演じている。
 
*パーティーメンバー以外で名前有のキャラクターを演じている[[声優]]の殆どが二役以上演じている。ただし、パーティーメンバーでも[[KOS-MOS]]役の声優は数役を演じている。
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23年前に異世界から突如として落下してきた[[戦艦]]と思しき謎の残骸は、この世界に新たな混乱を引き起こす火種となった。戦艦落下から10年後、この世界を構成する世界のうちの一つ「フォルミッドヘイム」が突如、その他の世界に対し戦争を仕掛けたのである。その戦争は後に「10年戦争」と呼ばれる非常に激しいものとなったが、フォルミッドヘイム側の停戦の申し出により終結。その後フォルミッドヘイムと他の世界との行き来は断絶され、その他の世界からその動向を伺い知ることは出来なくなった。
 
23年前に異世界から突如として落下してきた[[戦艦]]と思しき謎の残骸は、この世界に新たな混乱を引き起こす火種となった。戦艦落下から10年後、この世界を構成する世界のうちの一つ「フォルミッドヘイム」が突如、その他の世界に対し戦争を仕掛けたのである。その戦争は後に「10年戦争」と呼ばれる非常に激しいものとなったが、フォルミッドヘイム側の停戦の申し出により終結。その後フォルミッドヘイムと他の世界との行き来は断絶され、その他の世界からその動向を伺い知ることは出来なくなった。
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一方その他の世界については、戦災の復興に専念する世界、戦争を避けるために閉じていたクロスゲートを開き通商を再開した世界など、その対応は様々であった。比較的戦争の影響が軽微であった「ロストエレンシア」は、元々他の世界から多くの遺物が流れ着く世界であり、「バウンティ・ハンター」と呼ばれる賞金稼ぎの一群は遺物の探索に非常に熱心であった。・・・10年戦争終結から3年後。そんなバウンティ・ハンターの一人、[[ハーケン・ブロウニング]]はお付の[[アシェン・ブレイデル]]を従え、戦乱の根源である墜落戦艦「[[マイティエーラ]]」の探索に乗り込んだのであるが……
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一方その他の世界については、戦災の復興に専念する世界、戦争を避けるために閉じていたクロスゲートを開き通商を再開した世界など、その対応は様々であった。比較的戦争の影響が軽微であった「ロストエレンシア」は、元々他の世界から多くの遺物が流れ着く世界であり、「バウンティ・ハンター」と呼ばれる賞金稼ぎの一群は遺物の探索に非常に熱心であった。10年戦争終結から3年後。そんなバウンティ・ハンターの一人、[[ハーケン・ブロウニング]]はお付の[[アシェン・ブレイデル]]を従え、戦乱の根源である墜落戦艦「[[マイティエーラ]]」の探索に乗り込む。
    
=== 主な舞台 ===
 
=== 主な舞台 ===
 
[[エンドレス・フロンティア]]は大きく分けて6つの世界(エルフェテイルとデューネポリスを分けてカウントした場合。公式ページでは別の世界として紹介されている)から構成されている。
 
[[エンドレス・フロンティア]]は大きく分けて6つの世界(エルフェテイルとデューネポリスを分けてカウントした場合。公式ページでは別の世界として紹介されている)から構成されている。
 
;[[ロストエレンシア]]
 
;[[ロストエレンシア]]
:主人公であるハーケン達の出身地。機械工学が発展した世界で、「トレイデル・シュタット」が(唯一の)中心都市。他の世界から流れ着いたと思しき遺物が多く、それらを探索して賞金を稼ぐ「バウンティ・ハンター」という職業を生業とするものが多い。
+
:主人公であるハーケン達の出身地。機械工学が発展した世界。他の世界から流れ着いたと思しき遺物が多く、それらを探索して賞金を稼ぐ「バウンティ・ハンター」という職業を生業とするものが多い。
 
;[[神楽天原]](かぐらあまはら)
 
;[[神楽天原]](かぐらあまはら)
:ヒロインである神夜の出身地。純和風の世界で、北半分は紅葉、南半分は桜に覆われており、それぞれ鬼の本拠地「滅魏城(めぎじょう)」、人間が居住する「武酉城(たけとりじょう)」がある。中でも武酉城のある巨大な桜の樹「不死桜(ふじざくら)」はこの世界の象徴的存在。「10年戦争」の際には「篭国」を行っており、[[クロスゲート]]を閉じて他の世界との行き来を断絶していた。
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:ヒロインである神夜の出身地。純和風の世界で、北半分は紅葉、南半分は桜に覆われている。「10年戦争」の際には「篭国」を行っており、[[クロスゲート]]を閉じて他の世界との行き来を断絶していた。
 
;[[エルフェテイル]]
 
;[[エルフェテイル]]
:5つの世界の中では最も広大でバリエーションに富んでいる。妖精や獣人達が多く住み着き、欧風なファンタジー色が強い。この世界の西に広がる広大な砂漠地帯は「'''デューネポリス'''」と呼ばれ、都市内蔵の超巨大戦艦「ジャイアント・マーカス号」が縦横無尽に駆け巡っている。「10年戦争」の主戦場となった世界でもあり、戦争終結から3年が経った現在でもその爪痕がそこかしこに残っている。
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:5つの世界の中では最も広大でバリエーションに富んでいる。妖精や獣人達が多く住み着き、欧風なファンタジー色が強い。
 
;[[ヴァルナカナイ]]
 
;[[ヴァルナカナイ]]
 
:魚人達のテリトリー。完全に水中のため、6つの世界の中では最も探索できる場所が狭く、水中遺跡のヴィルキュアキントのみ行動することが出来る。
 
:魚人達のテリトリー。完全に水中のため、6つの世界の中では最も探索できる場所が狭く、水中遺跡のヴィルキュアキントのみ行動することが出来る。
 
;[[フォルミッドヘイム]]
 
;[[フォルミッドヘイム]]
:俗に言う「魔族」が住み着く天空の世界。あたりは一面が闇で雷が始終轟く、まさしく暗黒の世界。かつて下界の国々に戦争を仕掛けた過去があるため、ゲーム開始当初は他の国との行き来が完全に断たれており、舞台となるのは後半から。
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:俗に言う「魔族」が住み着く天空の世界。あたりは一面が闇で雷が始終轟く、まさしく暗黒の世界。
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== 登場人物(オリジナル) ==
+
== 登場人物 ==
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=== オリジナル ===
 
後述する『[[NAMCO x CAPCOM]]』、及び『[[ゼノサーガ]]』からのゲストキャラクターを除き、全キャラクターが本作初出。主要な行動地域別に紹介する。各キャラクターの詳細は個別記事、および「[[エンドレス・フロンティア]]」記事内の人物欄を参照。
 
後述する『[[NAMCO x CAPCOM]]』、及び『[[ゼノサーガ]]』からのゲストキャラクターを除き、全キャラクターが本作初出。主要な行動地域別に紹介する。各キャラクターの詳細は個別記事、および「[[エンドレス・フロンティア]]」記事内の人物欄を参照。
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=== [[ロストエレンシア]] ===
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==== [[ロストエレンシア]] ====
 
*[[ハーケン・ブロウニング]]
 
*[[ハーケン・ブロウニング]]
 
*[[アシェン・ブレイデル]]
 
*[[アシェン・ブレイデル]]
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*[[ジョーン・モーゼス]]
 
*[[ジョーン・モーゼス]]
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=== [[神楽天原]] ===
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==== [[神楽天原]] ====
 
*[[楠舞神夜]](なんぶ かぐや)
 
*[[楠舞神夜]](なんぶ かぐや)
 
*[[楠舞讃岐]](なんぶ さぬき)
 
*[[楠舞讃岐]](なんぶ さぬき)
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*[[乙音]](おとね)
 
*[[乙音]](おとね)
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=== [[エルフェテイル]] ===
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==== [[エルフェテイル]] ====
 
*[[ドロシー・ミストラル]]
 
*[[ドロシー・ミストラル]]
 
*[[ルボール・ククルス]]
 
*[[ルボール・ククルス]]
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=== [[デューネポリス]] ===
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==== [[デューネポリス]] ====
 
*[[カッツェ・コトルノス]]
 
*[[カッツェ・コトルノス]]
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=== [[ヴァルナカナイ]] ===
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==== [[ヴァルナカナイ]] ====
 
*[[アン・シレーナ]]
 
*[[アン・シレーナ]]
 
*[[ボニー・マクシマド]]
 
*[[ボニー・マクシマド]]
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=== [[フォルミッドヘイム]] ===
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==== [[フォルミッドヘイム]] ====
 
*[[キュオン・フーリオン]]
 
*[[キュオン・フーリオン]]
 
*[[ヘンネ・ヴァルキュリア]]
 
*[[ヘンネ・ヴァルキュリア]]
 
*[[エイゼル・グラナータ]]
 
*[[エイゼル・グラナータ]]
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=== ??? ===
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==== ??? ====
 
*[[カルディア・バシリッサ]]
 
*[[カルディア・バシリッサ]]
 
*[[ヴァールシャイン・リヒカイト]]
 
*[[ヴァールシャイン・リヒカイト]]
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== 登場人物(ゲスト) ==
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=== ゲスト ===
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=== [[NAMCO x CAPCOM]] ===
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==== [[NAMCO x CAPCOM]] ====
 
*[[有栖零児]]
 
*[[有栖零児]]
 
*[[小牟]](シャオムゥ)
 
*[[小牟]](シャオムゥ)
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*[[毒馬頭]](どくめず)
 
*[[毒馬頭]](どくめず)
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=== [[ゼノサーガ]] ===
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==== [[ゼノサーガ]] ====
 
*[[KOS-MOS]]
 
*[[KOS-MOS]]
 
*[[T-elos]]
 
*[[T-elos]]
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== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
 
*[[邪鬼銃王]](ジャキガンオー)
 
*[[邪鬼銃王]](ジャキガンオー)
   
*[[ファントム]](ゲシュペンスト・ハーケン)
 
*[[ファントム]](ゲシュペンスト・ハーケン)
 
*[[ヴァイスリッター・アーベント|アーベント]]
 
*[[ヴァイスリッター・アーベント|アーベント]]
 
*[[アルトアイゼン・ナハト|ナハト]]
 
*[[アルトアイゼン・ナハト|ナハト]]
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*[[アークゲイン]]
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*[[アークゲイン]]
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== 用語 ==
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<!-- 専用記事がなければ紹介が多少詳細でも可。専用記事が出来たら紹介削除または一行程度に簡略化。 -->
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*[[エンドレス・フロンティア]]
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*[[クロスゲート]]
 +
*[[パーソナルトルーパー]]
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*[[アインスト]]
 +
*[[ミルトカイル石]]
 +
*[[10年戦争]]
 +
 
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== 楽曲 ==
 +
;イメージソング
 +
:;「Butterfly」
 +
::作詞・作曲 - 中田ヤスタカ / 歌 - Perfume
 +
::イメージタイアップソング。ゲーム中では流れない。
    
== 関連記事 ==
 
== 関連記事 ==
   
=== ゲーム中データ ===
 
=== ゲーム中データ ===
 
<!-- 各作品共通の基本情報記事 -->
 
<!-- 各作品共通の基本情報記事 -->
205行目: 227行目:  
*[[Wスロットシステム]]
 
*[[Wスロットシステム]]
 
<!-- 本作独自のシステムに関する記事、或いは本作専用の攻略記事 -->
 
<!-- 本作独自のシステムに関する記事、或いは本作専用の攻略記事 -->
  −
=== 関連用語 ===
  −
<!-- 専用記事がなければ紹介が多少詳細でも可。専用記事が出来たら紹介削除または一行程度に簡略化。 -->
  −
*[[エンドレス・フロンティア]]
  −
*[[クロスゲート]]
  −
*[[パーソナルトルーパー]]
  −
*[[アインスト]]
  −
*[[ミルトカイル石]]
  −
*[[10年戦争]]
      
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
   
=== ゲーム本体 ===
 
=== ゲーム本体 ===
 
<amazon>B0012G2JPU</amazon>
 
<amazon>B0012G2JPU</amazon>
 
<!-- == 話題まとめ == -->
 
<!-- == 話題まとめ == -->
   −
== 資料リンク ==
+
==脚注==
;[http://www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_mugen/ 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]
+
<references/>
:公式。
+
 
 +
== 外部リンク ==
 +
*[http://www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_mugen/ 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ 公式サイト]
    
{{シリーズ一覧}}
 
{{シリーズ一覧}}
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